銀河英雄伝説 DIE NEUE THESEの感想

ヤンとラインハルト。共に友を失いましたが歩みを止める訳にはいきません。まだまだ戦いは続きます。

ラインハルトの判断ミスが取り返しのつかない事態に。キルヒアイスが生きていれば銀河の歴史もだいぶん変わっただろうに。本当に残念としか言えません。

追い詰められたリップシュタット貴族連合。最後の出撃で形勢逆転を狙いますが当然失敗。ブラウンシュバイク公は自裁しますがこれですべて終わった訳ではありません。最後の悲劇の幕はここから開きます。

首都星ハイネセンに迫るヤン艦隊。だがハイネセンはアルテミスの首飾りという防空衛星に守られており、ヤンも簡単に手を出せないと思われたが。

キフォイザー星域会戦でリッテンハイム侯を撃破したキルヒアイス。そしてラインハルトはブラウンシュバイク公を艦隊戦で破りますが、ラインハルトの元にブラウンシュバイク公がヴェスターラントへの攻撃を画策しているという情報が入ってきます。

ドーリア星域で救国軍事会議側の第11艦隊と激突したヤン艦隊。危なげなく勝利しますが、惑星ハイネセンでは後にスタジアムの虐殺と呼ばれる事件が発生し、その犠牲者の中にヤンの見知った人間が。

ラインハルト嫌いの急先鋒であるオフレッサー上級大将。今回のメインは彼だと思います。レンテンベルクで勇戦したのにあんな最期を迎えるとは。哀れとしか言えませんわ。

同盟でクーデター発生。そしてその首謀者にフレデリカは驚愕することになります。ヤンは艦隊を率いてイゼルローン要塞を出撃し、ハイネセンを目指すことになります。

いよいよ帝国で内戦が勃発します。ラインハルト側と門閥貴族側のどちらに付くか迷う貴族たち。その中でマリーンドルフ伯爵家はいち早くラインハルトに味方すると宣言します。その狙いとは?

帝国側から提案された捕虜交換。しかしそれには隠された目的が。ラインハルトの本当の目的を看破したヤンはビュコックと密会してラインハルトの目的を阻止しようとしますが…。

皇帝が死んで帝位を巡る権力闘争が勃発。ラインハルトはリヒテンラーデ侯と手を組み、権力闘争に勝利しますが、負けた側がこのままで終わらせる訳もなく。それに対抗するためラインハルトの策謀が始まります。

アムリッツァ星系で再び激突した同盟軍と帝国軍。士気と兵力に勝る帝国軍はさらなる秘策を持っており、同盟軍は崩壊。さあ、ヤンはこの逆境をどう乗り越えるつもりでしょうか?

アムリツァの前哨戦と呼称されるDIE NEUE THESE第12話の一連の戦闘。旧OVA版とどんな風に違うか確認するために、旧OVA版とDIE NEUE THESEの該当部分を比較してみました。

補給不足で士気が上がらない同盟軍へラインハルト率いる帝国軍が襲い掛かります。ウランフ、ボロディンなどの提督たちが敗北する中、ヤンはこの窮地を脱することができるのでしょうか？

第11話の内容に関して勝手に補足説明する記事です。今回は「旧OVA版と同盟軍の旗艦の名前が違う話」や「キャゼルヌがどうして占領地の補給を考えてなかったのか推測する」内容となっております。