青ブタ第1話より引用
青ブタの感想記事です。
各ヒロインとの出来事がどれも印象的で興味深い作品でした。
余韻が残る点もいいですよねえ。
- 【アニメ】青ブタ1話「先輩はバニーガール」の感想 「思春期症候群は怖い」
- 青ブタ第2話「初デートに波乱は付き物」の感想 「灯台下暗し!!まさかあの場所に解決のカギが?」
- 青ブタ第3話「君だけがいない世界」の感想 「咲太のおかげで世界は桜島麻衣を取り戻した」
- 青ブタ第4話「ブタ野郎には明日がない」の感想 「ラプラスの悪魔のせいで先輩とつき合えない?」
- 青ブタ第5話「ありったけの嘘を君に」の感想 「フリが本気になった?でもライバルは強大過ぎる」
- 青ブタ第6話「君が選んだこの世界」の感想 「すべては朋絵のシミュレートだった?」
- 【アニメ】青ブタ第7話「青春はパラドックス」の感想 「130円のチョココロネで落ちちゃった」
- 【アニメ】青ブタ(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)第8話「大雨の夜にすべてを流して」の感想 「双葉編の終わり!!今回の一件が双葉を精神的に強くした?」
- 【アニメ】青ブタ第9話「シスターパニック」の感想 「原因は姉への嫉妬?」
- 【アニメ】青ブタ第10話の感想 「のどか編これで無事終了と思ったら…」
- 【アニメ】青ブタ第11話の感想 「お兄ちゃん大好きっ子のかえでが一歩を踏み出す」
- 【アニメ】青ブタ第12話の感想 「かえでの目標コンプリート!!でも…」
- 【アニメ】青ブタ第13話(最終話)の感想 「最終回は咲太編って感じだった」
【アニメ】青ブタ1話「先輩はバニーガール」の感想 「思春期症候群は怖い」
感想(ネタバレあり)
他の記事書くのに忙しくて後回しになった青ブタ。
第1話視聴して見たら結構面白かったです。
普通の日常にSFちっくなもんが封入されていて先の展開が気になる作り。
そして、思春期症候群怖いです。
桜島舞先輩との出会い
変な夢を見て起床する咲太。
ふと机の上のノートを見てみると衝撃的な一文が。
もしかして未来の自分が書いた物?
ある日、図書館にやってくる咲太。
そこでこれまた衝撃的なものを見てしまいます。
それはバニーガール姿の女性。
さらに衝撃的なのは周りの人間が全く気付いていないこと。
これ怖いですよねえ。
周りの誰も見えてないのに自分だけ見えるって。
自分だけ違う存在なの?って考えてしまいますから。
そして咲太の視線に気付いたバニーガール姿の女性は話掛けてきます。
青ブタ第1話より引用
彼女の名前は桜島麻衣。
咲太と同じ高校の上級生でおまけに人気芸能人だった人。
桜島先輩は咲太に今日見たことは忘れろと告げて離れていきます。
この先輩、何がしたいんだろ?
咲太に自分が見られたことで目的達成したのかしら?
翌朝、桜島先輩のことを思いながら起床すると横には最愛の妹かえでちゃんが。
まさかこの作品、妹ものでもあるの?
何かかえでちゃんはブラコンみたいだし。
たぶん、かえでちゃんにも何かあるのでしょうけどね。
学校への通学途中、昨日あったことをぼかしながら友達の国見とお喋り。
この辺は咲太も普通の高校生のような感じですねぇ。
何か妙に冷めているのが気になりますが。
でも咲太と国見ってパッと見、似ていて、最初は見分けつきませんでしたわ。
学校の近くで桜島先輩を見かける咲太。
一応国見にも桜島先輩が見えるか聞いてみますが、国見にも見えている様子。
だったらどうして昨日は咲太以外見えなかったのでしょうか?
もしかしてあのバニ―ガールのコスに咲太以外の人には見えなくなる光学迷彩が仕掛けられているとか…そんな訳ないか。
国見と話ながら少しづつ桜島先輩や咲太自身の情報が明らかに。
桜島先輩は芸能界を活動休止中で学校ではボッチ。
1年の時にあんまり学校来なかったので人間関係構築に失敗した模様。
一方咲太は牧之原翔子という女性以外に興味がない。
それと国見の彼女から咲太は嫌われている。
もしかして国見とできていると国見の彼女に疑われている?
そんな訳ないか。
それはいいとして、桜島先輩可哀想ですね。
中学や高校って人間関係の構築に失敗するとそれが下手すると3年間続くことになりますからね。
もちろんクラス替えや修学旅行などで再構築するチャンスもありますが、入学当初に構築するよりたくさんのエネルギーと根気が必要ですから。
もしかしてこの人間関係が他人から見えなくなったことに関係あるのでしょうか?
咲太の方も学校では桜島先輩と同じく人間関係の構築に失敗している感じです。
どうやら「病院送り事件」というものが関係しているようですけど、咲太の場合、誰かと喧嘩して相手を病院送りにするような人間には見えないのですけどねぇ。
病院送りになってしまう側の人間にしか見えないので。
あと人間関係構築できないのはたぶん性格的なものもあるかも。
高校生の癖に世間に冷めすぎ。
言ってることは正しいですけど、これじゃ友達できませんわ。
よく国見は咲太と友達続けていますねぇ。
桜島先輩がバニーガール姿になった原因
帰宅途中、駅の中で再び桜島先輩と出会う咲太。
青ブタ第1話より引用
電車の中で話すことに。
桜島先輩は咲太のことを調べたようです。
ネットって便利ですねえ。
ネット上で咲太は喧嘩して相手3人を病院送りにした豪の者として知られているようです。
この情報に対して咲太は妙に冷静。
普通は本当のことでも怒り狂っておかしくないのに。
それとどうやら咲太はスマホを持ってないようです。
高校生の必須アイテムだと思いますがこれにも何か理由があるのか。
咲太に負けず劣らず、ずばずばと心に突き刺さることを言う桜島先輩。
そういう点は二人とも似ていますわ。
さて次は咲太がいろいろ聞くターン。
昨日知ったばかりの咲太に自分のことをいろいろ話すなんて桜島先輩って意外とガードが低い?
それは置いておくとして、どうやら地元(藤沢市?)では桜島先輩のことをみんな見えるようです。
ではどこで見えなくなるか調べるためにバニーガールの格好をしていたと。
これで図書館でバニーガールの姿をしていた原因がわかりましたね。
確かにバニーガールだったら誰でも一目見てしまうでしょうから。
思春期症候群って怖い
桜島先輩の存在に誰も気付かなくなる。
これを咲太は思春期症候群だと断言します。
咲太の最初の説明では「思春期症候群=中二病」って感じのものだと思いました。
でも中二病どころの病気ではなかったのです、思春期症候群とは。
桜島先輩を自宅に招待する咲太。
そこで咲太は自分の裸を先輩に見せます。
青ブタ第1話より引用
咲太の体にはデッカイ引っ掻き傷が。
咲太は自分の妹であるかえでちゃんのことを話始めます。
かえでちゃんはSNS絡みで苛めを受けることに。
そしてその後、体の至るところに切り傷が。
もちろん幽霊がやったという訳ではありません。
勝手に切り傷が付いていくのです。
咲太の胸の傷も朝起きたら付いていたとのこと。
咲太曰く、すべて思春期症候群が原因。
これ、もうホラーですよ。
心が影響しているのでしょうけど、怖すぎ。
ちなみに咲太はこの傷のために病院に担ぎ込まれることに。
これが「病院送り事件」の真相。
どうやら勝手に尾びれが付いて、被害者である咲太がいつの間にか加害者になっていたというオチのようです。
あと妹のかえでちゃんはネット環境から距離を置くことで思春期症候群は収まったそうです。
SNSが原因なのでその原因から離れれば収まるのですねえ。
咲太がスマホを持ってないのも妹のためのようです。
自分が持っていれば、いつまたかえでちゃんに思春期症候群の症状が出るかわかりませんからね。
咲太は桜島先輩に芸能界に復帰するべきだと助言します。
たぶん芸能界に復帰すれば桜島先輩の思春期症候群は収まると。
桜島先輩の思春期症候群は誰かに見てほしいという願望の現れ。
咲太はそう考えたようですね。
咲太のアドバイスに怒った桜島先輩は帰ってしまいます。
これは復帰したくてもできない事情があるパターンなんでしょうね。
桜島先輩のために情報収集を
あの日以来、学校に来なくなった桜島先輩。
さすがに罪悪感に囚われたのか咲太は桜島先輩が芸能活動を休止した理由の情報収集を始めます。
そして丁度いいことにバイト先に馴染の人間が。
青ブタ第1話より引用
彼女の名前は南条さん。
職業は女子アナウンサー。
どうやら咲太の胸の傷について興味があるようです。
報道できればスクープになるかもしれませんからね。
咲太は南条さんから桜島先輩のことを聞くことにします。
さらに学校では親友の双葉に人が見えなくなることについて聞いてみることに。
青ブタ第1話より引用
冷めているのにお節介。
咲太って面倒事嫌っているように見えて面倒事を背負い込むタイプですね。
たぶん。
双葉から観測理論の話を聞いた咲太。
そして帰宅途中、何かに気付きます。
走って家に到着するとそこには。
観測理論によると、誰からも観測されなくなる
↓
見えなくなる
↓
存在自体が忘れ去られる
ということになるようです。
つまりこのままいけば見えなくなるからさらに進んで桜島先輩はこの世から存在自体なくなるということなりますが、その前に問題なのは咲太が学校で桜島先輩のことを見えなくなったこと。
たぶん咲太が桜島先輩を観測しなくなった(興味が一時的になくなった)結果、見えなくなったのでしょう。
だから再び桜島先輩に興味を持てば。
それが正解だったのかどうかはわかりません。
でも咲太の家に前にいる桜島先輩を見つける咲太。
一応1話はハッピーエンドで終わったことになる?
それはともかく、恐るべし思春期症候群ですわ。
青ブタ第1話を視聴し終わって
第1話はここで終了です。
全体的に主要キャラの紹介と思春期症候群って怖いってことがメインでしたねえ。
会話中心でその内容は現代人にグサグサ突き刺さる内容。
人によって合う合わないがあるでしょうね。
個人的には毒舌と言うか冷めた見方をする癖にお節介な咲太は結構好きかも。
次回以降どうなるのか楽しみで仕方ありませんわ。
青ブタ第1話のまとめ三行
- 図書館でバニーガール発見
- 桜島先輩も咲太も思春期症候群の患者?
- 存在自体忘れ去られる危機
青ブタ第2話「初デートに波乱は付き物」の感想 「灯台下暗し!!まさかあの場所に解決のカギが?」
感想(ネタバレあり)
第2話はいろいろなものが盛りだくさんです。
新キャラが出てきたり、桜島先輩の魅力がたっぷり味わえたり、咲太良い奴だと思ったり、二人で遠くまで泊りがけのデートに行ったり。
でも本筋は桜島先輩の思春期症候群をどうにかすること。
何せ実の親まで桜島先輩のことを忘れてしまったのですから。
「何とかしなければいけない」という咲太の気持ちはよくわかります。
ただ解決のカギになりそうなのが自分たちの高校だったとは。
わざわざ岐阜の大垣まで来たのに。
桜島先輩が芸能活動を休止した理由
一緒のお買い物する二人。
桜島先輩だけだと買い物できないですからね。
でもそうすると万引きやり放題なはずですが、それをしない桜島先輩は倫理上正しいですわ。
さすがに飲まず食わずが続いて死ぬかもしれないと思ったら倫理よりも生存を優先して欲しいですけど。
買い物できない桜島先輩のために買い物を手伝う咲太。
一応喧嘩しているはずですがそんな感じはナッシング。
普通にイチャつくカップルにしか見えません。
美人の先輩とイチャつくことができる。
男子高校生としてはこれ以上のシチュエーションはありませんわ。
「咲太そこ代われ」と思っている視聴者はたくさんいることでしょう。
帰り道、やっぱりお節介というかアドバイスをしようとする咲太。
ここで桜島先輩が芸能活動を休止したかその理由が明らかになります。
理由はマネージャーである桜島先輩の母親に意に添わない仕事をさせられたから。
女優としてやっていきたいのに水着のグラビア撮影なんて。
グラビアって短期的に人気を稼ぐには効率が良い手段だと思いますが将来的に女優だけで頑張るつもりなら黒歴史なるの確実ですからねえ。
それにまだ学生で水着になるのは当然恥ずかしいでしょうし。
この情報を南条さんから仕入れた咲太。
その代わり、自分の傷の写真を南条さんに撮らせてあげたのですが、それを知った桜島先輩は大激怒します。
咲太の傷は思春期症候群が存在する大きな証拠。
マスコミがほっとく訳ありません。
すぐにマスコミが身元を確定して乗り込んでくるのが確実なのです。
すぐに南条さんと連絡を取り、咲太の写真を公表しない代わりに別のスクープを提供することを約束します。
そのスクープは桜島先輩が芸能界に復帰するというもの。
ただし今まで事務所とは別のところに所属し直してですけど。
咲太を守ることができて自分の芸能界復帰をアピールできる一石二鳥なグッドアイデア。
でも咲太を守ることが最優先でこの方法を思いついたのでしょうねえ。
桜島先輩優しいですわ。
実の親も桜島先輩のことを忘れてしまう
桜島先輩と一緒の遊ぶため、家を出る咲太。
「1秒でも遅れたら帰る」と言っていた桜島先輩はその通りするのでしょうねえ。
遅刻しないように心に誓う咲太ですが当然面倒事に巻き込まれてしまいます。
青ブタ第2話より引用
このショートの女の子、絶対後から咲太に絡んでくるのでしょうねぇ。
声聞いただけでストーリー知らなくても予想できますわ。
結局1時間以上遅刻してしまった咲太。
当然桜島先輩は怒って帰っただろうと思ったら…。
先輩素直じゃないですねえ。
電車の中や浜辺で自分の過去の話というか、自分のことを信じてくれた女性の話をします。
青ブタ第2話より引用
彼女の名前は牧之原翔子。
彼女に心を救われた咲太は彼女と一緒の高校に入学しますが彼女は高校にいなかった。
もしかして彼女の思春期症候群?
彼女に関してもストーリーに絡んできそうですね。
桜島先輩の前で他の女性の話をするのはどうかと思いますが、桜島先輩はそれどころではありません。
実は先輩、今日母親と芸能界活動再開の話をするつもりだったのです。
一人では不安なので咲太にデートすると思わせて来てもらったのでしょうね。
芸能界復帰は別の事務所から。
これを認めてもらうのは結構大変なはず。
桜島先輩はどうやって説得するのか?
と思ったら、実の母親が桜島先輩の存在忘れているじゃん!!
青ブタ第2話より引用
完全に悪化しとる。
さらに南条さんも取引したくせに桜島先輩のこと忘れているなんて。
解決のカギは高校にあり
どこか遠くの町へ行けば桜島先輩のことを覚えている人がいるかもしれない。
仮に覚えている人見つかってもすぐに忘れてしまうかもしれないのに。
今は桜島先輩を元気づけることが優先と咲太は思ったのでしょう。
電車に乗車して遠くに行くことにした二人。
結局岐阜の大垣市までやってきます。
神奈川の藤沢から大垣までってえらい遠くまで来ましたねえ。
でも結局桜島先輩を覚えている人はなし。
今日はもう遅いのでここで一泊することに。
高校生が二人同じ部屋に泊まるなんて。
それもシングル。
ハイスコアガールの春雄と大野だってツインだったのに、シングルって…。
いろいろ期待しますが、咲太は桜島先輩を元気づけて思春期症候群を何とかすることで頭いっぱいですからねえ。
解決の糸口が見つからない咲太は親友の国見に電話します。
そしたら、国見はまだ桜島先輩のことを覚えている。
さらに双葉もやっぱり覚えるじゃん。
どうやら解決するカギは学校にあるようです。
同じベットで寝る2人。
いろいろ考えられるシチュですがそういう雰囲気ではないですね。
薄い本とか出たら確実にああいうルートになるでしょうけど。
最後に桜島先輩はこう言います。
「ありがとう。私を諦めないでいてくれて。ありがとう」。
これが桜島先輩の率直な気持ちなんでしょうね。
青ブタ第2話を視聴し終わって
今回はここで終了。
まさか同じ高校の人間が忘れてなかったなんて。
灯台下暗しですわ。
でも桜島先輩は学校で空気を読み気配を消していたはず。
それなのにまだ桜島先輩のことを忘れてないとはやっぱりに何かあるのでしょうねえ。
でも解決のカギが簡単に見つかったら本作のメインストーリーどうなるの?
もしかして以降はずっと桜島先輩と咲太のイチャイチャが続くとか(そんな訳ない)。
次回大きく動きそうな気がします(たぶん)。
次回も楽しみです。
青ブタ第2話のまとめ三行
- 桜島先輩が芸能活動復帰を決める
- 親から存在を忘れ去られる桜島先輩
- 解決のカギは高校にあり
青ブタ第3話「君だけがいない世界」の感想 「咲太のおかげで世界は桜島麻衣を取り戻した」
感想(ネタバレあり)
第3回の内容を三行で表すとこんな感じです。
- 学校の生徒も桜島先輩を忘れる
- 咲太が桜島先輩のために頑張る
- 世界は桜島先輩を取り戻し、ついでに咲太の悪評も消える?
咲太が大奮闘でしたね。
普通あそこまでできませんよ。
自分が恥をかくことで桜島先輩を観測してもらえる可能性に掛けた咲太。
双葉は咲太のことを青春豚野郎とか言ってましたが、世界が桜島先輩を取り戻す切っ掛けを作ったヒーローだと個人的には思います。
学校の生徒だけでなく咲太も忘れる
桜島先輩と一夜を共にした咲太。
でも桜島先輩に手を出す勇気がある訳もなく。
一緒のベッドに寝て、桜島先輩は熟睡していたのに何もしないなんて紳士すぎるだろ。
手を出したら間違いなく桜島先輩ルートはジエンドになりそうですけどね。
青ブタ第3話より引用
昼から登校した二人。
咲太は学校の中で双葉に出会いますが大変なことを聞かされます。
電話掛けた時はまだ桜島先輩のことを覚えていた国見が桜島先輩のことを忘れてしまったのです。
でも何で?
双葉の仮説だと寝てしまうとアウトのようです。
桜島先輩と一緒のベッドに寝て一睡もできなかったことがプラスに作用するとは。
しかし国見でも忘れた以上、咲太も眠ってしまった場合…。
考えたくもない予測。
でもおそらく咲太自身もそう感じたのでしょう。
もしものために咲太は桜島先輩との出来事をノートに書き留めます。
忘れても覚え出すようにしておけばいい。
咲太にしてはよく考えました。
次の日から学校のテスト。
テスト勉強のため、そして桜島先輩を忘れないため徹夜で頑張る咲太。
でもさすがに2徹はきつい。
しかし桜島先輩のため、何とか3徹までは頑張りますがもうグロッキー状態に。
咲太のことを心配した桜島先輩は咲太の勉強を手伝うことにします。
ただ桜島先輩はどうして咲太が徹夜しているのか案外理解してそうな感じですねえ。
そうじゃないと咲太と桜島先輩の会話がちょっとおかしくなりますので。
一緒に国語の勉強をする二人。
ホショウの漢字の由来を桜島先輩に教えてもらいます。
こうやって関連知識も一緒に覚えれば忘れにくいですからね。
例えきれいさっぱり忘れてしまっても。
その関連知識でいきなり思い出すこともありますから(意味深)。
青ブタ第3話より引用
次の日、妹の起こされる咲太。
その記憶には桜島先輩は残っていませんでした。
机の上に置かれているノートに気付く咲太。
ここで1話の冒頭に繋がるのですね。
でもなぜか肝心の名前のところが見えなくなってる。
そして咲太自身、中二病と思ってノートの内容を歯牙にも掛けず。
万事休すか。
恥よりも桜島先輩が大事
テスト3日目。
現国の問題に挑む咲太は漢字の問題に取り掛かります。
問題文に書かれた問題は「ホショウ」を漢字で書くこと。
保証と保障を簡単に書く咲太。
そしてその時、桜島先輩と一緒に勉強した時の記憶が鮮明に蘇ります。
自分が書き留めたノートや双葉のメモでも思い出さなかったのに。
やはり年上お姉さんとドキドキしながら勉強した記録は強かったということなんでしょうね。
ただ自分だけが思い出しても仕方ありません。
だって周りが桜島先輩を観測して認識しない限り、この空気感が原因で咲太も再び桜島先輩のことを忘れてしまうでしょうから。
そこで咲太は一世一代の大勝負に出ます。
それは全校生徒がテストやっている最中に校庭に出て桜島先輩へ熱烈プロポーズ。
青ブタ第3話より引用
そしてその結果は…。
世界は桜島麻衣を取り戻しました。
あそこまでやらないと観測しないなんてホント空気感って怖い。
でも咲太のおかげで桜島先輩は観測され認識されることにより多くに人がその存在を思い出しました。
そして咲太と桜島先輩は結構いい雰囲気。
ここまでのハッピーエンドは最近では珍しいかも。
青ブタ第3話を視聴し終わって
今回はここで終了です。
一世一代のプロポーズ。
咲太の大勝負で桜島先輩は多くの人に観測されて誰にでも認識されることに。
大恩人である咲太にあのような態度を取ったことに関しては賛否があると思いますが、桜島先輩って結構ツンデレ要素持ってますからねぇ。
個人的には照れ隠しのように思えました。
これで桜島先輩の話は終わりでしょうかねぇ。
ただ思春期症候群で苦しんでいるのは他にもいるみたい。
次も咲太が巻き込まれるのでしょうね。
次回のタイトルは「ブタ野郎に明日はない」。
次回も楽しみです。
青ブタ第4話「ブタ野郎には明日がない」の感想 「ラプラスの悪魔のせいで先輩とつき合えない?」
感想(ネタバレあり)
今回の話を三行でまとめるとこんな感じ。
- エンドレスエイト始まった?
- ラプラスの悪魔に振り回される
- ともえちゃんと付き合った振りをすることに
エンドレスエイトと言えばアニメファンなら知らぬ人がいない(たぶん)同じストーリーがループやつですが、本作第4話の前半もそんな感じに。
何とか原因見つけて抜け出すことには成功しましたが、今度は桜島先輩との仲が。
今回からメインヒロインが交代し、咲太は新メインヒロインに振り回されることになりますが、ホント面倒臭いこと背負い込みますねえ、咲太って。
咲太の6月27日が終わらない
今日は6月27日。
ニュースではサッカー日本代表が勝利したを報道しています。
学校でもその話を国見とする咲太。
何の変哲もない日。
そんな感じが漂っていますね。
昼休み。
教室で桜島先輩の手弁当を食べる咲太。
あの告白のおかげでこんな生活を送れるなんて。
全校生徒の前で恥かいた甲斐があったというものです。
ただ桜島先輩って小悪魔なのでこの1か月間、ずっと告白を強要されているのは同情を禁じ得ませんけどね。
この毎日の告白行為で桜島先輩は咲太の愛を感じているのでしょう。
そんな桜島先輩ですが芸能活動は順調なようで、とうとうドラマ出演が決定。
ただドラマではキスシーンがあるらしく、それを聞いて機嫌が悪くなる咲太ですが、その後は…。
青ブタ第4話より引用
この流れだと絶対にやってますよね。
やっているシーンはカットされてますが、そうじゃないと咲太があんなに喜ぶわけありませんから。
そして帰宅する咲太。
幸せが体全体から漏れだしてますわ。
でもその瞬間、咲太は6月27日の朝に。
青ブタ第4話より引用
え?
ループした?
同じように6月27日を繰り返す咲太。
そして…。
3回目キタ――(゚∀゚)――!!
やったぜ、これエンドレスエイトじゃね?
つ~うことは、今回からあと8話分同じようなことを繰り返すのか。
これは公式ツイッターが荒れるわ。
ラプラスの悪魔のせいで誤解発生
3度目の6月27日を体験中の咲太。
ただハルヒのエンドレスエイトと違う点が。
そう、ハルヒではキョンが繰り返しに気付いていませんでしたが、本作の主人公咲太は繰り返しに気付いているのです。
気付いている以上、すぐに手を打つことができます。
という訳で双葉に相談する咲太。
ホント困った時の双葉頼みですねえ。
話を聞いた双葉はラプラスの悪魔の話をし始めます。
要はラプラスの悪魔が原因で繰り返しが起こっていると。
だからラプラスの悪魔を見つけて適切に処置すれば繰り返しは終わる。
これが双葉の仮説ですが、そのラプラスの悪魔を探すのが大変。
ラプラスの悪魔って見た目でわかる訳ではありませんからね。
見つける手掛かりは前回の6月27日と違う行動をしている人。
そんな簡単に見つかる訳が…と思ったら、簡単に見つかりやがった。
さすがアニメご都合主義です。
ラプラスの悪魔の正体は古賀ともえちゃん。
第2話で咲太を変質者と誤解して咲太の尻に蹴りを入れた子です。
どうやらバスケ部の先輩に告白されて、どうしようか迷っていることが原因で繰り返しが起こっていたようなのです。
原因が分かったらそれを解決すればいいのですけど、偶然解決してしまうことに。
青ブタ第4話より引用
ただその代償として咲太は桜島先輩の信頼を失いました。
咲太、ざまぁ。
ともえちゃんと桜島先輩、どっちをとるの?
桜島先輩の信頼を失った咲太。
でもなぜか余裕。
どうやらまた6月27日が繰り返されて3回目の6月27日のことはリセットされるはずと考えているようです。
でもそうは問屋は卸しません。
無情にも6月28日がやってきてしまい、前日のことはリセットされませんでした。
学校で再び双葉に相談する咲太。
ただこればっかりはもうどうしよもありません。
双葉は双葉で問題抱えているようですし。
まさか双葉が国見に気があったとは。
これは国見の彼女と修羅場が後々来るかもしれません。
バイト先の休憩室で寛ぐ咲太と国見。
そこの店長が新人の子を連れてきます。
はい、新人さんはともえちゃんでした。
すでに根回しというか噂が広まっているらしく、バイト先にやってきたともえちゃんの友人たちからいろいろ尋問される咲太。
青ブタ第4話より引用
ホント面倒ですねえ。
自分だったら絶対に切れてますわ。
ただともえちゃんにも事情があります。
バスケ部の先輩のことの処理を失敗すれば友達を失うかもしれない。
一人は嫌、一人は恥ずかしい。
そんな強迫観念に囚われているともえちゃん。
ともえちゃんのセリフを聞き、ともえちゃんと自分の妹を重ねる咲太。
あ~あ、このパターンはほっとけないやつだ。
案の定、ともえちゃんの提案に乗り、先輩以上恋人未満の関係になることに。
でもそうなことすれば益々桜島先輩との関係が。
と思ったら、咲太のマンションに桜島先輩降臨。
痺れを切らして乗り込んできやがった。
青ブタ第4話を視聴し終わって
今回はここで終了。
ホント良いところで終わりますねえ。
痺れを切らして咲太の自宅に押し掛けた桜島先輩ですが、たぶん咲太は本当のこと言わない感じがします。
別に桜島先輩のことを信じてない訳ではないでしょうけど、喋るとさらに面倒になりそうとか考えそうな気がしますね。
でもそれが原因でさらに拗れそうですけど。
EDもともえちゃんバージョンとなり、桜島先輩がどんどん隅追いやられそうな気が。
次回はどうなるか?
次回も楽しみですわ。
青ブタ第5話「ありったけの嘘を君に」の感想 「フリが本気になった?でもライバルは強大過ぎる」
感想(ネタバレあり)
今回の内容を三行で表すとこんな感じ。
- 桜島先輩はすべてお見通し
- クズな先輩に罰を
- 朋絵ちゃんが本気になった?
今回の咲太、ホントカッコいいです。
朋絵ちゃんとはフリで付き合っているだけなのに、全知全能を使ってクズ先輩を潰したのですから。
あの先輩は自業自得でしょうけど、ずっと後ろ指刺されることになりそうですね。
それはともかく咲太の行動でともえちゃん、たぶん咲太に惚れましたわ。
そうなると桜島先輩がライバルになる訳で。
さすがにあの人相手だと分が悪いとしか。
咲太を攻略するならまず妹から
桜島先輩にすべてを説明する咲太。
その説明で桜島先輩は納得したようですが。
青ブタ第5話本編のより引用
前回の続きから。
咲太のマンションに乗り込んで来た桜島先輩。
咲太は洗いざらい話したようですけど、なんで咲太はパン一で土下座しているのでしょうか?
もしかして桜島先輩ってぐらんぶるのファン?
それはともかく、咲太の説明で桜島先輩は納得したようです。
思いの外、咲太に対する信頼が強いみたいですねえ。
青ブタ第5話より引用
自分を思春期症候群から救ってくれた立役者ですし、熱烈なプロポーズを受けましたからねえ。
桜島先輩は撮影で使った衣装を持ってきてました。
もちろん咲太の性欲を発散させる目的のために持ってきたのではなく、咲太の妹であるかえでちゃんのために持ってきたようです。
咲太の首根っこを掴むより、最愛の妹であるかえでちゃんを味方にするようなこの戦略。
桜島先輩できますねえ。
実際はそんな気持ちがある訳がなく、単純に善意で衣装を持ってきたのでしょうけど。
でもこんな心遣いで咲太がさらに桜島先輩に惚れることになるんでしょうねえ。
友達第一がすべての元凶
咲太と朋絵の初デート。
でも朋絵はスマホを離そうとしません。
青ブタ第5話本編のより引用
初デートなのに、スマホにご執心の朋絵ちゃん。
朋絵ちゃんは友達との関係が一番大事なようです。
学校でハブられるのは嫌ですからね。
独りぼっちが慣れている人も学校では集団行動を強いられることがあるので結構大変なんですよ。
ぼっちを極度に怖がっている朋絵ちゃんが友達からハブられようものなら、そちゃあ生きていけません。
それこそ咲太の妹のかえでちゃんみたいなことになりますわ。
変な噂を流すクズ先輩に鉄槌を
咲太とともえちゃんが付き合い出してから、朋絵の悪い噂が立つようになります。
国見の話から咲太は噂の発信源を確信しますが。
青ブタ第5話本編のより引用
ラプラスの悪魔たるともえちゃんが満足する時間が過ぎているのに、朋絵ちゃんの悪い噂が流れるなんて。
噂流しているのは朋絵ちゃんがうやむやにしたあの屑先輩に違いないでしょう。
でも、朋絵ちゃんはビッチという噂を流せば、自分も見る目がなかったと宣言するようなものなんですけどね。
だって少なくとも朋絵ちゃんと付き合おうとしていたのですからあの屑先輩は。
朋絵ちゃんにどんな噂が流れても咲太には関係ない…とは言えません。
この噂は朋絵ちゃんにマイナスの噂です。
つまりまたループが始まるかもしれないのですから。
ただ咲太の場合は純粋に朋絵ちゃんを守りたいという気持ちが先に来た感じがしますね。
咲太は朋絵ちゃんに自分の大事な妹かえでちゃんを重ねていますから。
ここで行動しないと朋絵ちゃんがかえでちゃんみたいになるかもしれないと危惧してそうな気がします。
咲太の計略があたり、多くの生徒の前で屑先輩は大恥をかくことになります。
ここは視聴者もスカッとするはず。
スポーツ万能だけど屑って嫌う人多いですからね。
あとこの場面で咲太は自分のことをDTだと宣言しますが、これは朋絵ちゃんの噂を払しょくする効果と共に、屑先輩はDTに恥をかかされた情けない奴とレッテルを貼る効果もあると思います。
さすがに咲太もそこまで考えていなかったでしょうけど、効果は絶大でしたね。
これで噂は収まり、ループが起こることはないでしょう。
その代わり、朋絵ちゃんの気持ちが本気になったような気がします。
青ブタ第5話より引用
これはこれで大変な事態ですけど。
青ブタ第5話を視聴し終わって
今回はここで終了。
今回も面白かったですね。
あんなことされたら朋絵ちゃんじゃなくても咲太に惚れてしまいますわ。
咲太は良かれと思ってやったのでしょうけど、自分の首を絞めることになりそうな気がします。
このままだと朋絵ちゃんは玉砕確実ですからね。
仮に玉砕しない場合はそれは桜島先輩が朋絵ちゃんに同情して自分から身引くしかないでしょう。
そうなったらなったで今度は咲太の気持ちが報われないし。
次回でこのともえ編に決着付きそうな感じですがどういう風に終わるのでしょうか?
次回も楽しみです。
青ブタ第6話「君が選んだこの世界」の感想 「すべては朋絵のシミュレートだった?」
感想(ネタバレあり)
今回で朋絵編の決着がつきました。
最後はそうなるしかありませんよね。
ここで咲太が心変わりしても何だかしっくりこないし。
でも以外でしたね。
国見があの人の気持ちに気付いていたなんて。
「ラノベ=キャラはみんな鈍感」ってお約束がすべての作品に適用される訳ではないので。
桜島先輩焦ってる?
定期試験の勉強を桜島先輩に見てもらう咲太。
ダメ元でバニーガール姿で教えてほしいと頼んでみると?
青ブタ第6話より引用
どんなことでも言ってみるもんですよねえ。
ダメ元だったのに本当に桜島先輩がバニーガール姿になるなんて。
「咲太の気持ちが朋絵になびかないか」桜島先輩も気が気でないのでしょうね。
咲太の気持ちが自分の方を向いているのはわかっている。
でも万が一、朋絵の方に情が移ったら…。
咲太と朋絵は対外的には現状付き合っていることになってますから。
それが本当になってもおかしくはありません。
桜島先輩がその危険性を感じた結果、咲太の願いを聞き届けることになったのでしょうねえ。
青ブタ第6話より引用
咲太、ラッキーでしたね。
やっぱりループしやがった
7月18日。
終業式後に最後のデートを行う咲太と朋絵。
これで恋人ごっこは終わり。
しかし咲太の時間は再び7月18日戻っており。
青ブタ第6話より引用
朋絵ちゃんとの恋人ごっこが終わり、これで桜島先輩一筋に戻れると思ったらこの仕打ちですか。
こうなることはある程度予測してましたけどね。
朋絵ちゃん、完全に落ちてましたもん。
そりゃあ手放したくないでしょうよ。
だって自分(朋絵ちゃん)の名誉を守るために自分が大恥かいたのですから。
自分のことを大事に思ってくれる。
そう思った時に別の感情が出てくるのはある意味必然です。
咲太としては予想外だったようですけど。
あと1回目の7月18日に妹のかえでちゃんが出てきた時点でここがループポイントだと察しました。
青ブタ第6話より引用
問題が起こったら当然双葉に相談。
双葉もいい迷惑ですよね。
毎度咲太が相談に来るのですから。
どうせ相談に来るなら国見の方が…とか思っているかもしれませんね。
双葉との会話から、朋絵ちゃんが嘘ついているのが濃厚。
だったら朋絵ちゃんが納得する終わり方をしないと先に進めません。
でも朋絵ちゃんが納得する終わり方って朋絵ちゃんと咲太が付き合うというルートしかないんじゃね?
しかしそれは咲太的にないのですけど。
最初からやり直す
4回目のデートをする咲太と朋絵。
しかし今回は前3回と違う行動を咲太が取ることに。
青ぶた第6話より引用
咲太がしっかりと話し、これでループは終了。
と思ったらこう来ますか。
今後の展開をすべて把握しているので楽と言えば楽ですよね。
ループは未来を見通すためのシミュレートだった。
そう考えれば上手いですよねえ。
何か咲太が出汁に使われたようにも思えてしっくりきませんが。
朋絵ちゃんとの関係を整理し、さらに桜島先輩との関係も円満となっている以上、今はこれでいいと思いますわ。
ただすぐに次に思春期症候群のヒロインさんが出てくるでしょうけどね。
青ブタ第6話を視聴し終わって
今回はここで終了。
朋絵ちゃんはこれで吹っ切れたという形ですよね。
ただし咲太に優しくされたりしたら再発しそうな感じもしますね。
あと国見と双葉の話。
これはメインではやらないのでしょうかね?
この二人がどうなるか、メインストーリーよりも気になっているですけど。
国見の彼女が桜島先輩レベルの良い子だったら双葉諦めろと思うのですけど、性格があんまり良くない感じですからねえ。
双葉も少し歪んでいますがまだマシかと。
さて今回の最後シーンでまた新ヒロインが出てきました。
名前は牧之原翔子。
あの時出会った彼女は年上だったのに。
次回以降どうなるのか?
物凄く楽しみです。
【アニメ】青ブタ第7話「青春はパラドックス」の感想 「130円のチョココロネで落ちちゃった」
感想(ネタバレあり)
前回最後で登場した牧之原翔子。
「次のメインヒロインは彼女」と思った視聴者は多いはず。
ところがどっこい、次のヒロインはまさかの双葉でした。
それもまさか双葉が同時に2人存在するなんて。
やっぱり原因は思春期症候群で、あの男への想いが関係しているのでしょうか?
牧之原翔子のことを双葉に相談するが…
捨て猫の縁で牧之原翔子と再会した咲太。
しかし咲太が再開した牧之原翔子は中学1年生。
咲太の初恋の相手である牧之原翔子は年上のはずなのに。
混乱する咲太は双葉に相談するが…。
青ブタ第7話より引用
初恋の相手である牧之原翔子。
彼女のとの再会は咲太にとっては嬉しいはずだったのに。
さすがに困惑しますよね。
年上だったはずなのに再会した彼女が年下なんて。
年下だったおかげで咲太も理性的に抑えが効くようですけどね。
だって年上の牧之原翔子に再会していたら、昔の気持ちが蘇るかもしれませんし。
丁度芸能人の彼女と会えない時期ですし、かなり危険だった可能性が。
朋絵は振ることができても、初恋の相手を振るの難しいでしょうからね。
困惑する咲太は早速善後策を練るべくあの方に相談します。
相手は当然双葉。
ただ双葉の答えはいつも以上にぞんざい。
これまでと違って実害がないですからね。
牧之原翔子が年下になっていても。
それに双葉はそれどころはないですし。
結局双葉のゴタゴタに首を突っ込むことになる咲太。
青ブタ第7話より引用
咲太は双葉にたくさん借りがありますからね。
双葉が困っている以上、助けるのは当たり前です。
ただし双葉を助ければ助けるほど桜島先輩の機嫌が悪くなりそうですけどね。
双葉のおかげで添い寝イベント発生
思春期症候群のために双葉が二人に。
心配する咲太は一方の双葉を自宅に泊めようとするが…。
青ブタ第7話より引用
さあ、お泊りイベント発生です。
可愛い妹と二人暮らしのところに桜島先輩と双葉がお泊りするなんて。
双葉が入って出汁が取れた風呂に(たぶん)入れるし、桜島先輩と添い寝イベントあるし、今回は咲太にご褒美多過ぎ。
その一方桜島先輩は気持ち的に安らぎがなさそうですけどね。
だって大好きな彼氏のために急いで帰ってきたのに、その彼氏は女友達のために一生懸命なんですから。
普通の彼女、例えば国見の彼女とかだったら絶対に彼氏に当たり散らすはずですわ。
それをしない分別を桜島先輩は持っていますが、果てして心の中ではどう思っているやら。
双葉の問題を片づけるには国見がキーになりそうですね。
眼鏡双葉は二人になった原因はわからないと言ってましたけど、ポニーテール双葉は原因を分かっている様子。
青ブタ第7話より引用
国見に対する想いで二人になったと思いますけどね。
それだったら眼鏡双葉が原因が分からないというのも説明つきますし。
130円のチョココロネで国見の落ちた話は結構重要かも。
あれを眼鏡双葉は忘れているような気がしますわ。
この展開だとポニーテール双葉が国見に告白して失敗。
それで二人が一人に戻るという終わり方が一番綺麗な感じがします。
ただしまだ一波乱はありそう。
まさかポニーテール双葉があんな画像をSNSに上げていたとは。
青ブタ第7話を視聴し終わって
今回はここで終了。
最後の最後でポニーテール双葉のヤバそうな話が出てきましたね。
国見の彼女もあんな写真はねつ造できないでしょうし、SNSのアイコンがチョココロネでしたからポニーテール双葉が自分でやっているとみて間違いないでしょう。
でも何であんな写真を。
自暴自棄になったとは思えないし。
ホント話の持っていき方が秀逸ですわ。
早く続きがみたいと思いますもん。
ストーリーだけで判断するなら今期ダントツナンバーワンですわ。
ああ、早く続きがみたいです。
【アニメ】青ブタ(青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない)第8話「大雨の夜にすべてを流して」の感想 「双葉編の終わり!!今回の一件が双葉を精神的に強くした?」
感想(ネタバレあり)
桜島先輩、朋絵の話が3話ずつあったので、双葉編も3話分あると思ったのですけど、双葉編は2話で終了です。
2人の双葉が統合し、懸案だった国見に対する想いも決着つけたので双葉的には満点に近い終わり方だったかもしれません。
双葉が分裂したホントの理由
SNSに際どい画像を載せているポニテ双葉。
咲太はそのことを眼鏡双葉に話してみるが…。
青ブタ第8話より引用
誰かに構って欲しかった。
そして構った貰うための手段がエロい画像という訳だったみたいです。
自分の武器を最大限利用するのは悪いことではないと思いますが、エロい画像って自分の傷つける可能性がありますからね。
精神的に。
青ブタ8話より引用
それに耐えられなかったのが眼鏡双葉で、眼鏡双葉が分裂したことでポニテ双葉が躊躇しながらもエロい画像をSNSに貼っているという感じみたいです。
双葉的には自分の体はコンプレックスの塊だったようで、それが原因で他人と関わろうとしなかったのかもしれませんね。
分裂の理由はある程度わかりましたけど、これをどうやれば統合させることができるのでしょうか?
普通だったら分裂の原因となったものを解決させれるのが常道でしょうけど、エロい画像を止めさせるには構って欲しいという気持ちを充足させなければいけないはず。
でも咲太も国見も彼女持ちですからねえ。
咲太、双葉、国見の三人で夜更かし
ポニテ双葉の願いを受け入れ、双葉家に泊まる咲太。
ポニテ双葉と話して双葉は国見を理解していないと思った咲太は国見に電話する。
そして…。
青ブタ第8話より引用
中学からボッチだった双葉。
そんな双葉でも関わる人間ができた。
それが咲太と国見。
ここまではよかったですが、国見と咲太に彼女ができて急に自分が1人なると感じたら怖くなってきたようです。
最初から1人ぼっちならこんな気持ちにはならなかったでしょう。
しかし咲太や国見と一緒につるむことで、他人と一緒にいる楽しさを覚えてしまったのでしょうね。
そうなると悪いのは咲太と国見という訳になるのですが。
ただ双葉は咲太と国見のことをよくわかってなかったようです。
だって彼女ができても双葉に対する友情は消えないのですから。
それを双葉にわからせるために国見を呼び出す咲太。
双葉にわからせるためには良い手段ですけど、国見は可哀想。
だって深夜の呼び出しですよ。
呼び出されても文句一つ言わず双葉を心配する国見はホントに良い奴ですわ。
友情を確かめるかのように浜辺で花火に興じる3人。
青春ですねえ。
でも高校生が夜更かしするはいけませんよ。
禁止されていることを破る背徳感は私もわかりますけど。
双葉が統合!そして告白へ
咲太の家から消えた眼鏡双葉。
咲太はポニテ双葉に眼鏡双葉が行きそうな場所を聞き、暴風雨の中そこへ向かうが…。
青ブタ第8話より引用
ポニテ双葉から受け取ったスマホを眼鏡双葉に渡した咲太。
そのスマホの待ち受け画面は咲太、国見、ポニテ双葉の楽しそうな画像。
青ブタ8話より引用
これは酷い。
眼鏡双葉にはこれ以上酷い画像はありません。
自分ができなかったことをもう一人の双葉が実現したのを目の当たりにしたのですから。
でもこれって完全に狙ってやったのかもしれませんね。
これぐらいショックを与えなければ統合なんてできないとポニテ双葉が考えたとしても不思議ではありません。
案の定、ショックを受けた眼鏡双葉は行方不明に。
ここでもお節介を発動させる咲太。
その結果、双葉の統合に成功するのですけどね。
統合した双葉は約束通り、咲太、国見と一緒に花火大会に行き、勇気を振り絞って国見に告白し、そして振られました。
「告白することで国見との仲が壊れるかもしれない」と思っていたのでしょう。
統合前の双葉は。
でも咲太や国見のことを今回の一件で良く分かった双葉は安心して告白し振られたのでしょうね。
もう自分はぼっちにはならないと確信して。
青ブタ第8話を視聴し終わって
双葉編はここで終了。
Cパートでは次のお話のプロローグが始まります。
次のメインは金髪の少女みたいですが。
青ブタ8話より引用
この少女、Aパートでアイドルとしてテレビに映っていた子ですよね。
一体彼女に何が起こったのでしょうか?
【アニメ】青ブタ第9話「シスターパニック」の感想 「原因は姉への嫉妬?」
感想(ネタバレあり)
今回からのどか編に突入です。
優秀過ぎる姉にコンプレックスを抱えるのどか。
愛する桜島先輩の直々の頼みですから咲太も頑張ってサポートすることに。
桜島先輩が頼まなくてもお節介焼きの咲太なら自分からのどかを助けようとするでしょうけどね。
思春期症候群のせいで姉妹が入れ替わってた
2学期初日に学校を休んだ桜島先輩を心配し、彼女のマンションの前にやってきた咲太。
丁度出てきた桜島先輩に声を掛けるが…。
青ブタ9話より引用
8話の最後で前振りみたいなものがありましたが、案の定、問題が発生してました。
今回の思春期症候群は入れ替わり。
まさか桜島先輩が再び思春期症候群に巻き込まれるなんて。
ただ今回は桜島先輩ってことよりその妹であるのどかが発端なんでしょうね。
現在の桜島先輩は公私ともに充実しているようですから。
事務所から咲太と会うのを控えるように言われたようですが、咲太と一緒にいる時間を確保するため仕事をセーブしているようですし。
咲太、愛されていますねえ。
ドSの桜島先輩の相手を真っ正面からできるのは咲太ぐらいでしょうけど。
でも咲太と桜島先輩の仲睦まじい(?)姿を見せられる妹さんも大変ですわ。
外からはジャレているというより、桜島先輩が一方的に咲太を弄っているとしか見えないかもしれませんけどね。
姉の対するコンプレックスが思春期症候群を引き起こした?
学校で双葉に相談する咲太。
双葉の結論は優秀過ぎる姉へのコンプレックス。
それを聞き咲太は…。
青ブタ9話より引用
双葉の出した結論はどうやら咲太の考えと一致したようですね。
コンプレックスを抱いても仕方ないですよ。
母が違う異母姉妹。
母親の代理戦争に巻き込まれて常に姉に勝つように言われ続ければコンプレックスを抱かない訳ありません。
仮にのどかが桜島先輩より優秀だったらこんな問題は生じなかったでしょうけど、残念ながら桜島先輩の方が芸能人としての才能が上。
青ブタ9話より引用
だからのどかは劣等感を持ち、それが思春期症候群を引き起こした。
桜島先輩と入れ替わったのは姉に対する憧れだけでなく、姉の足を引っ張ってやろうという嫉妬心に似たものがあったのかもしれませんね。
咲太のお節介が発動
桜島先輩から部屋の鍵を預かり、妹のことも頼まれた咲太。
咲太はのどかがいる桜島先輩のマンションに赴く。
青ブタ9話より引用
のどかが桜島先輩にコンプレックスを抱いている以上、桜島先輩が直接乗り込むのは適切ではない。
ということで桜島先輩はのどかのことを咲太に頼みます。
咲太の性格を知っている桜島先輩だからこそ咲太に頼んだのでしょう。
ただちょっと信用し過ぎな感じもしますけどね。
だってのどかの外見は桜島先輩なんだし、間違いが起こる可能性だってゼロではありませんので。
のどかが咲太に惚れる訳ないと桜島先輩は思っているかもしれませんが、今回咲太にいるにも関わらず、のどかはお風呂に入りましたからねえ。
本当に咲太を嫌っていたらのどかはお風呂に入る訳ありません。
青ブタ9話より引用
すでにある程度咲太への信頼があるのですよ。
信頼が愛情に変わることなんてよくあります。
直近だと朋絵なんてそんな感じでしたし。
そういえば今回朋絵がちょっとだけ登場してましたね。
咲太に惚れていたのが嘘のような素振りでしたが。
そうやって割り切れるのが女性なのかもしれません。
男性だったら結構引きずる気がします。
青ブタ9話を視聴し終わって
今回はここで終了です。
今回は原因がある程度特定できているので、すぐに終わりそうな気がしますがきっとまた問題が起こるのでしょうね。
そして結果的にのどかも咲太に惚れて姉妹で争奪戦になる可能性も。
そうなれば本当にハーレムものみたいになるかも。
ただ咲太は桜島先輩一筋なので大丈夫だと思いますが。
まあ咲太が心変わりするとしたら牧之原翔子ぐらいでしょうか?
そういえば今回も出てましたけど全然本筋に絡みませんねぇ。
テレビアニメ版ではこの状態をキープし、劇場版でメインヒロインとなる展開なんでしょうか?
次回のタイトルは
「コンプレックスこんぐらっちゅれーしょん」。
なぜひらがな?
【アニメ】青ブタ第10話の感想 「のどか編これで無事終了と思ったら…」
感想(ネタバレあり)
今回でのどか編はラストですかね?
中身の入れ替わりは解消したので(正確には入れ替わりではなく変身だったのですけど)。
ただのどかの置き土産というか厄介なことが桜島先輩に振り掛かります。
ある意味、咲太が悪いのですけど。
桜島先輩の事務所から桜島先輩が注意されたの咲太は聞いていたのに。
咲太は不注意過ぎます。
まあ、のどかのことを考えると、ああするしかなかったのかもしれませんが。
「開けるなよ」と言われたら咲太でなくても開けてしまう
桜島先輩から開けるなと言われたものを開けてしまう咲太。
家に帰宅するとかえでがある服を着た姿を咲太に見せる。
青ブタ10話より引用
桜島先輩から開けるなといわれた缶をあっさり開けてしまう咲太。
あれだけ「開けるな」と言っていたのは咲太が開けることを期待していたのでしょうけど。
桜島先輩は咲太の性格をすでに熟知しているはず。
咲太はいろんなことに首を突っ込みたがりますが、何もないものを勝手に開けるほどデリカシーのない人間ではありませんからね。
それに咲太も桜島先輩の言葉から暗に中身を見てそれを役立てなさいと認識したのでしょう。
あと咲太がとっかえひっかえ女性を家に連れ込むようになって、かえでが少し前向きな考え方になったようです。
青ブタ10話より引用
中学の制服を着るだけでもかなりの勇気が必要だったと思います。
まだまだハードルは高いですが、かえでにはハードルを超えて学校生活に復帰して青春を謳歌して欲しいですね。
ライブでパフォーマンスでさらにコンプレックスが刺激される
咲太と共に桜島先輩(外見はのどか)のライブにやってきたのどか(外見は桜島先輩)。
そこでのどかは桜島先輩のスペックの高さと自分の夢を叶えてしまったことを目撃してしまう。
青ブタ10話より引用
自分は姉に敵わない。
それはわかっていても目の前でそれを見せつけられたら誰だってショックだし、自暴自棄になってしまいますよ。
演技では姉には敵わないけど、アイドル活動ならば…。
そんな気持ちがのどかにあったのかもしれません。
しかしプロである桜島先輩は門外漢であるはずのアイドルを立派に演じきります。
青ブタ10話より引用
さらに高スペックを印象付けただけでなく、グループの次のセンターの座もゲット。
もちろんこれは桜島先輩の力だけでなく、これまでのどかが活動してきた結果が大きく影響しているはず。
でも直前に桜島先輩の高スペックを見たのどかはすべて桜島先輩の手柄と思い込んでも不思議ではありませんわ。
そしてダメ押しは母親の笑顔。
のどかの母親が外見がのどかの桜島先輩に向けた笑顔を見てしまったのどかは…。
残酷ですねえ。
のどかは母親のために芸能人になったようなものなのに。
入れ替わりだと思っていたら変身だった
咲太は桜島先輩が大事に取っていたものをのどかに見せる。
そして桜島先輩も現れ、姉妹が想いをぶつけあう。
青ブタ10話より引用
姉への想いをこじらせてしまったのどか。
咲太が何を言っても無駄になりそうなので、しっかりとした証拠で姉がのどかをどう思っているかわからせることにします。
そして偶然というか桜島先輩もやってきてお互いに気持ちをぶつけあいます。
「優秀過ぎる姉を持った苦悩」と「親の期待に応えられていない」という二つの想いが入れ替わりという思春期症候群を引き起こしたのでしょうね。
親の気持ちを桜島先輩や咲太に語らせるのは上手いと思いましたわ。
このシーンのために咲太と咲太の父親のシーンを入れたのでしょうね。
もちろん桜島先輩も咲太ものどかの母親ではありませんので、二人が言ったことが正解だとは限りません。
のどかの母親ってのどかを桜島先輩の母親に対する当て付けに使ったのですからね。
のどかにためになっていたか自問自答するようなタイプに見えないのですけど。
まあ、のどかがそれに納得すればいい訳で最終的に思春期症候群はたぶん治癒されて二人は元の姿に戻りました。
ただ入れ替わっていたという予想に反して、どうやら二人は変身していたようです。
ここの演出はわかりやすくて良かったですね。
しかし変身だったとは。
青ブタ第10話を視聴し終わって
今回はここで終了。
Cパートで次のお話の端緒をするのはお約束になりつつありますね。
てっきり次は咲太の妹のかえでがメインになると思っていたのに。
青ブタ10話より引用
桜島先輩と咲太のスキャンダル。
ネットを見ない咲太にはあんまり被害なさそうですが、桜島先輩はピンチになりそうな予感。
次回どうなるのか待ち遠しいです。
【アニメ】青ブタ第11話の感想 「お兄ちゃん大好きっ子のかえでが一歩を踏み出す」
感想(ネタバレあり)
今回から「かえで編」スタートです。
咲太の周りで1番最初に思春期症候群を発病してしまった「かえで」。
咲太の変化に影響されて、かえでも勇気を振り絞りますが果たして?
スキャンダルも終わり咲太の妹が本気を出す
麻衣が主演を努める映画の制作会見。
麻衣は咲太との関係を認め、咲太に全校生徒の前で告白されたことを公表する。
この中継を見ていたかえではある決意をすることに。
青ブタ11話より引用
第10話の最後で明らかになった桜島先輩のスキャンダル。
あの時桜島先輩だったのはのどかであり、桜島先輩には何ら落ち度はありません。
しかし「あれは妹です」と言っても誰も信じませんからね。
結局桜島先輩が妹の尻拭いをすることに。
普通の芸能人だったら「仲の良い友人です」とか言ってお茶を濁すでしょうけど、桜島先輩は違う方法を採用します。
青ブタ11話より引用
それは交際を認めて正面突破するというある意味危険な方法です。
でもこれが見事にハマリ、スキャンダルは収まり、さらに主演映画の良いPRになった模様。
現実ではこんなに上手くはいかないでしょうけど、ともかく桜島先輩は良い選択をしました。
そしてこの会見だけが理由ではありませんが、かえではある目標を決めます。
お兄ちゃん大好きっ子のかえでらしいものですが、今までのかえでを考えればこの目標かなりキツイです。
たぶんかえで自身もこのままではダメだと思っていたのでしょうね。
翔子さんと翔子ちゃんは別人?
桜島先輩の会見の翌日、咲太の元に牧之原翔子さんから手紙が届く。
咲太はそのことを桜島先輩に伝えず、双葉に相談するが。
青ブタ第11話より引用
困ったときの双葉頼み再び。
ホント咲太は困ったら双葉に相談するのが癖になってますね。
「少しは国見に相談しろよ」と思いますが、国見は思春期症候群のことを知らんから相談してもダメか。
咲太としては双葉に相談することで解決のためのヒントが欲しいのでしょうけど、桜島先輩に一言いわないのはちょっといけませんね。
もちろん「初恋の相手である牧之原翔子さんに会う」と言ったら桜島先輩は良い顔しないでしょう。
でも秘密にして会ったことがバレたら、それこそ桜島先輩を傷つけてしまう可能性があったのです。
その辺は考えて欲しかったですね。
あと双葉と桜島先輩は双葉が思春期症候群になった時に接点が生まれているはず。
それを考えれば「双葉に相談=桜島先輩に通報される」と考えるべきでしたわ。
女性ってこんな時は連帯しますからね。
結局桜島先輩に通報されてすべて桜島先輩が知ることに。
普通ならここで怒ってもいいのに会うことはOKする桜島先輩優しいです。
その一方、食事を作る時間を伝えて無言の圧力を掛けるあたり男をコントロールする術をすでに身に付けていることがわかります。
まだ高校生なのに。
桜島先輩恐ろしいですわ。
結局牧之原翔子さんには会えなかったのですけどね。
そして後日、もう一人というか牧之原翔子ちゃんから電話を貰い、手紙のことを聞きますが知らぬ存ぜぬという返答。
嘘をついている感じではないのでやっぱり別人なんでしょうか?
新しい世界に飛び出したかえで!!でもそこで…
かえでは目標を挑む。
咲太の力を借りて一つ一つ進んでいき、とうとう咲太や桜島先輩やのどかと海へ。
しかしそこである人物と出会うことになるとは。
青ブタ第11話より引用
咲太の力を借りながら目標を一つ一つ達成していくかえで。
思わず声援を送りたくなりますね。
青ブタ11話より引用
咲太は内心こんなに嬉しいことはないでしょう。
だって妹のためにスマホを捨てるぐらいのシスコンですよ。
妹が一歩ずつ勇気を出して自分の世界を広げており、さらにそれに自分が手を貸しているのですから。
まさにお兄ちゃん冥利につきます(ちょっと違う)。
しかし海に遊びにいけるまでになるなんて。
やっぱり若いから順応能力が高いのでしょうかねえ。
ただ順調の進み過ぎました。
アニメである以上、もう一つぐらい困難が生じると思っていましたけど、まさか元親友と出会ってしまうなんて。
青ブタ第11話を視聴し終わって
今回はここで終了です。
偶然元親友と再会したのに全く覚えていないかえで。
このまま会わない方が両方とも幸せだったと思うのですけどね。
このパターンだと元親友がかえでに思い出してもらうため、余計なことをやりそうな気します。
そしてその尻拭いを咲太がする羽目になるのでしょうね、たぶん。
今回は大事な妹のためですからやらない訳にはいかないでしょう。
さあ次回どういう展開になるか。
ホント楽しみですわ。
【アニメ】青ブタ第12話の感想 「かえでの目標コンプリート!!でも…」
感想(ネタバレあり)
今回もかえで編です。
よかった、後1話放送があって。
今回が最終回だったら大炎上ですわ。
最後ショッキングすぎる。
あんな良い子だったかえでが…。
咲太じゃなくても牧之原翔子さんに惚れますわ
麻衣とのどかにかえでの過去や病気のことを話す咲太。
そして咲太と牧之原翔子さんのこともすべて話すことに。
青ブタ第12話より引用
「桜島先輩」と「のどか」にすべて打ち明ける咲太。
打ち明けることで咲太も幾分楽になるでしょうね。
今までは自分一人でかえでと向き合っていたのですから。
かえでの思春期症候群のために咲太の家庭ほぼ崩壊状態になっていたのですね。
よく、咲太はまともだったと思いますわ。
そこは牧之原翔子さんに出会ったからですけど。
青ブタ12話より引用
でもこの話を聞いた時、桜島先輩はどんな気分だったのでしょうかねえ。
確かに大事な話ですけど、咲太と牧之原翔子さんの話って、咲太の初恋ののろけ話にようなものですから。
普通の彼女だったら発狂してもおかしくありません。
少なくとも国見の彼女だったら絶対に怒り狂ったと思います。
ただ、仮に牧之原翔子さんに咲太が出会ってなかったらかなりの確率で咲太も壊れていたでしょうね。
それを咲太もわかっているからこそ、咲太は牧之原翔子さんに惚れたし、執着するのでしょう。
でもそれが桜島先輩をじわじわ苦しめるような気もします。
この辺はいろいろな想いが重なって面白いです。
かえでの目標がコンプリート!!しかし…
かえでが学校に行けるため、スクールカウンセラーに相談する咲太。
そしてかえでと共に学校に向かうが。
青ブタ12話より引用
かえでのためにお兄ちゃん頑張ります。
花楓の人格が戻ってきて欲しいと思う一方、今のかえでの人格も守ってやりたいという咲太の気持ちが伝わってきます。
そしてその結果、かえではパンダを見て、プリン買って学校に行くという目標をすべてコンプリートすることに成功。
青ブタ12話より引用
ただここで嫌な予感したのですよ。
だってかえでがこんなこと言ったから。
「明日が楽しみです。明日が待ちどおしいです」。
これ、どう聞いてもフラグですから。
もちろん作品によってはあえてフラグを立ててそれをへし折る作品もありますが、本作ってこういうところで小細工しているような作品ではないので。
そして翌日、かえでを起こしに来た咲太が見たのは…。
青ブタ12話より引用
やっぱり学校に行くのはまだ控えるべきだったのかも。
目標がコンプリートしたことがこの引き金になったのかもしれないので。
青ブタ第12話を視聴し終わって
今回はここで終了です。
最後の最後、かえでがすべての目標を達成して、さあ、これからというところだったのに。
最後はあれ、花楓の人格が戻ってきたというですよね。
咲太のことを「お兄ちゃん」と一応呼んでいたので。
しかし声優さんって凄いです。
声と雰囲気が全く違いますもん、かえでと花楓では。
何かかえでは理想の妹で、花楓が現実にいそうな妹な感じがしました。
咲太の両親は花楓の人格が戻ってきて大喜びするでしょうけど、咲太自身はどうなんでしょうか。
花楓の一挙手一投足把握していたぐらいシスコンだった咲太です。
花楓の人格が戻ってきたことが嬉しくない訳はないでしょう。
でもかえでの人格も大事な妹なはず。
次回咲太がいろいろ悩みそうな気もします。
かえで編、どういう結末になるかホント気になります。
【アニメ】青ブタ第13話(最終話)の感想 「最終回は咲太編って感じだった」
感想(ネタバレあり)
今回で本作も最終回。
ただ人によってはすっきりしないかもしれませんね。
牧之原翔子さんの話は片付いてないし、かえでは戻ってないし。
その一方、桜島先輩とはさらにラブラブになった感じだし、花楓とは良い関係を築けそうな感じがします。
スッキリしない人は劇場版に期待するしかないですね。
牧之原翔子さんに再び救われる
花楓の記憶が戻ったことを父親に報告する咲太。
しかしかえでが消えたことで心が荒む咲太。
そんな咲太の前に現れたのは…。
青ブタ13話より引用
大事な妹である花楓の記憶が戻ってきたのです。
咲太だって嬉しくない訳ありません。
でもかえでの記憶がなくなったことがそれより大きかったために素直に咲太は喜べないのです。
まさにジレンマってやつでしょうか。
こんな時近くに桜島先輩がいれば慰めたり、奮起させてくれたりするのでしょうけど。
でもそこ代わりあの人が。
まさか牧之原翔子さんと再会できるなんて。
こんな状態だからこそ牧之原翔子さんが出てきたのかもしれません。
以前彼女が出てきた時も咲太の心がボロボロだった時ですから。
もしかして牧之原翔子さんって咲太が作り出した妄想の存在?
双葉じゃないけどそんな風に思えてきます。
青ブタ13話より引用
架空の存在だったらある意味ありがたいかもしれません。
架空の存在ならば桜島先輩もさすがに怒らないでしょうから。
でも咲太の家に残されたメッセージを見れば架空の存在とは思えませんよね。
そして運悪くのメッセージを桜島先輩に見られてしまうなんて。
まさにバッドタイミング。
桜島先輩は咲太が心配で金沢から戻ってきたのに。
ここで当たり散らさないだけ桜島先輩は分別ありますけど、さすがに咲太を許す訳にはいきません。
青ブタ13話より引用
牧之原翔子さんのおかげで咲太の心は復活したけど、代わりに恋人との関係が大ピンチです。
もしかして、牧之原翔子さんはその目的でメッセージ残した?
まあ、そんな訳ないか。
桜島先輩を追いかけて金沢へ
牧之原翔子に慰められたことで、麻衣との仲がギクシャクすることになった咲太。
麻衣と仲直りをするため、ある場所に向かうのだが…。
青ブタ13話より引用
桜島先輩が思春期症候群でみんなから忘れ去られた時もそうですが、咲太って本当に行動力があります。
もう呆れる位に。
確かに桜島先輩と仲直りしたいという気持ちがわかりますが、金沢まで行ってしまうなんて。
これも若さなんでしょうけど、無鉄砲すぎます。
ただこれぞアニメの主人公とも思いますけどね。
そして桜島先輩との時間を作ってもらい、仲直り成功。
青ブタ13話より引用
ここまでされたら桜島先輩も許しかありません。
だってこれは愛されている証拠ですもん。
普通の高校生はここまでしません。
これで桜島先輩との修復終わり。
次は花楓との関係。
こっちも上手く生きそうな予感。
かえでの日記を読んだことで花楓も変わっていくかも。
もともと花楓も思春期症候群の被害者。
好きで記憶がなくなった訳ではありません。
たぶんかえでと花楓が融合するのが一番視聴者が納得する終わり方なんですけど、残念ながらそういう感じはナッシング。
ただ花楓がかえでに寄り添う感じになっているので、現状はこれで満足するべきでしょうね。
こっちも劇場版で決着付くのでしょうか?
青ブタ最終話を視聴し終わって
本作はここで終了。
お疲れさまでした。
牧之原翔子さんは一体何者なんでしょうか?
またどうして咲太が挫けそうな時にだけ出てくるのでしょうか?
ホント気になります。
原作読めばこの先の話も分かるかもしれませんけど、劇場版のことを考えるとネタバレあんまり見たくないのですよねえ。
いつもは率先してネタバレを見る派の私も本作に限ってはネタバレなしでアニメを見たいと思っているので。
放送前はここまでハマるとは思っていませんでしたが、この作品に出会えて良かったです。
原作者さま、スタッフの皆さん、興味深い作品を作って頂きありがとうございました。