【銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE】同盟側登場キャラクター51人の紹介(ネタバレあり)

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この記事は、2018年4月からテレビ放送が開始される「銀河英雄伝説」に登場する同盟側キャラクターの簡単な紹介をするものとなっております。

 

 

帝国側とフェザーンのキャラに関しては別に記事を作っているので、下のリンクからどうぞ。

 

【銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE】帝国側登場キャラクター50人+フェザーンのキャラクター5人の紹介(ネタバレあり)
銀河英雄伝説 DIE NEUE THESEに登場する帝国とフェザーンのキャラの簡単な紹介記事です。

 

 

階級(救国軍事会議クーデター発生直後)

 

元帥
 シドニーシトレ(前統合作戦本部長 退役)

ラザール・ロボス(前宇宙艦隊司令長官 退役)

大将
クブルスリー(統合作戦本部長 フォークに撃たれ重傷)

ドーソン(統合作戦本部長代行)

アレクサンドル・ビュコック(宇宙艦隊司令長官 救国軍事会議に拘禁される)

ドワイト・グリーンヒル(救国軍事会議議長 フレデリカの父)

ヤン・ウェンリー(イゼルローン要塞司令兼駐留艦隊司令 前第13艦隊司令)

中将
パエッタ(第2艦隊司令 アスターテ会戦で負傷)

ルフェーブル(第3艦隊司令)

パストーレ(第4艦隊司令 アスターテ会戦で戦死)

ムーア(第6艦隊司令 アスターテ会戦で戦死)

ホーウッド(第7艦隊司令)

アップルトン(第8艦隊司令)

アル・サレム(第9艦隊司令)

ウランフ(第10艦隊司令 アムリッツアの前哨戦で戦死)

ルグランジュ(第11艦隊司令 救国軍事会議に参加)

ボロディン(第12艦隊司令 アムリッツアの前哨戦で自決)

コーネフ(帝国領遠征作戦の作戦主任参謀)

ブロンズ(情報部長 救国軍事会議に参加)

少将
 アレックス・キャゼルヌ(イゼルローン要塞事務監)

エドウィン・フィッシャー(イゼルローン駐留艦隊副指令)

ムライ(イゼルローン駐留艦隊参謀長)

ビロライネン(帝国領遠征作戦の情報主任参謀)

マルコム・ワイドボーン(第6次イゼルローン攻略戦で戦死 2階級特進)

准将
パトリチョフ(イゼルローン駐留艦隊副参謀長)

アッテンボロー(イゼルローン駐留艦隊分艦隊司令)

グエン・バンヒュー(イゼルローン駐留艦隊分艦隊司令)

ワルター・フォン・シェーンコップ(イゼルローン要塞防御指揮官)

アンドリュー・フォーク(予備役 クブルスリー大将暗殺未遂事件を起こす)

大佐
クリスチアン(慰霊祭の時にヤンの行動を非難した士官)

ジャン・ロベール・ラップ(第6艦隊参謀 アスターテ会戦で戦死 2階級特進)

中佐
 カスパー・リンツ(シェーンコップの部下)
少佐
ラオ(第2艦隊幕僚)

オリビエ・ポプラン(イゼルローン要塞第1空戦隊長)

イワン・コーネフ(イゼルローン要塞第2空戦隊長)

大尉
フレデリカ・グリーンヒル(ヤンの副官)

ライナー・ブルームハルト(シェーンコップの部下)

ヒューズ(空戦隊のエース)

シェイクリ(空戦隊のエース)

トダ(技術大尉 スパルタニアンの整備担当)

中尉
少尉

名前に横線が引いてあるキャラは死亡または退役したキャラである。

 

 

 

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  1. 自由惑星同盟軍
    1. 宇宙艦隊司令部
      1. アレクサンドル・ビュコック
    2. イゼルローン要塞駐留艦隊(通称ヤン艦隊)&イゼルローン要塞守備隊
      1. ヤン・ウェンリー
        1. ユリアン・ミンツ
      2. フレデリカ・グリーンヒル
      3. エドウィン・フィッシャー
      4. ムライ
      5. パトリチョフ
      6. ダスティ・アッテンボロー
      7. ワルター・フォン・シェーンコップ
      8. カスパー・リンツ
      9. ライナー・ブルームハルト
      10. アレックス・キャゼルヌ
      11. ラオ
      12. オリビエ・ポプラン
      13. イワン・コーネフ
    3. 救国軍事会議
      1. ドワイト・グリーンヒル
      2. ルグランジュ
      3. ブロンズ
      4. アンドリュー・フォーク(予備役)
      5. アーサー・リンチ
    4. 同盟軍第2艦隊(第13艦隊へ編入)
      1. パエッタ
    5. 同盟軍第3艦隊
      1. ルフェーブル
    6. 同盟軍第4艦隊(第13艦隊へ編入)
      1. パストーレ(戦死)
    7. 同盟軍第5艦隊
    8. 同盟軍第6艦隊(第13艦隊へ編入)
      1. ムーア(戦死)
      2. ジャン・ロベール・ラップ(戦死)
    9. 同盟軍第7艦隊(消滅)
      1. ホーウッド
    10. 同盟軍第8艦隊
      1. アップルトン
    11. 同盟軍第9艦隊
      1. アル・サレム
    12. 同盟軍第10艦隊(イゼルローン要塞駐留艦隊に吸収される)
      1. ウランフ(戦死)
    13. 同盟軍第12艦隊(消滅)
      1. ボロディン(自決)
      2. コナリー
    14. 同盟軍第13艦隊(イゼルローン要塞駐留艦隊に名称変更)
      1. ウォ―レン・ヒューズ(戦死)
      2. サレ・アジズ・シェイクリ(戦死)
      3. トダ
    15. 帝国領遠征軍総司令部(解体)
      1. ラザール・ロボス(退役)
      2. コーネフ
      3. ビロライネン
    16. 統合作戦本部
      1. クブルスリー
      2. ドーソン
      3. シドニー・シトレ(退役)
      4. クリスチアン
      5. マルコム・ワイドボーン(戦死)
  2. 同盟政府の要人・民間人など
    1. 同盟の政治家
      1. アーレ・ハイネセン(死亡)
      2. ロイヤル・サンフォード(辞任)
      3. ジョアン・レベロ(辞表を出すが慰留される)
      4. ホワン・ルイ(辞表を出すが慰留される)
      5. ヨブ・トリューニヒト
      6. コーネリア・ウィンザー(辞任)
    2. 民間人
      1. ヤン・タイロン(死亡)
      2. ジェシカ・エドワーズ
      3. シェーンコップの祖父

自由惑星同盟軍

帝国の圧政から逃れた人々によって建国された自由惑星同盟。

その軍隊が自由惑星同盟軍である。

 

いずれ帝国と戦端を開くのは必然だったので、急ピッチで軍も整備された。

 

『銀河英雄伝説 Die Neue These』PVより引用

 

アスターテ会戦勃発時、同盟軍は12個艦隊を擁し、十分帝国軍に対抗できる戦力を保持。

アスターテ会戦にはそのうち3個艦隊を動員し、帝国軍の2倍の戦力で完勝を狙ったのだが事実上敗北。

 

その後第4艦隊と第6艦隊の残存戦力に新兵を加えて、第13艦隊が新たに編成された。

 

イゼルローン要塞奪取後、帝国領へ侵攻するがラインハルトの焦土作戦で疲弊。

アムリッツァ会戦で甚大なる損害を被る。

 

それなりの規模の艦隊は本土に残っていた第1艦隊と第11艦隊、そして新たに結成されたイゼルローン要塞駐留艦隊のみとなったところで救国軍事クーデターが発生。

 

その結果、クーデター側に組した第11艦隊がヤン艦隊に撃滅されて残り少ない戦力がさらに少なくなる事態に陥った。

 

 

宇宙艦隊司令部

同盟軍宇宙艦隊の中枢。

帝国領侵攻作戦の失敗で大半の戦力を喪失。

現在まとまった戦力は第1艦隊、第11艦隊、そしてイゼルローン要塞駐留艦隊(ヤン艦隊)のみである。

 

アレクサンドル・ビュコック

銀河英雄伝説第6話より引用

 

第6話から登場。前第5艦隊司令。帝国領侵攻作戦の後、宇宙艦隊司令長官に就任する。階級は大将。

 

士官学校出はない叩きあげの提督。

ヤンに対しては寛容的。

 

自由惑星同盟最後の宇宙艦隊司令長官となる。

 

 

 

イゼルローン要塞駐留艦隊(通称ヤン艦隊)&イゼルローン要塞守備隊

銀河英雄伝説OPより引用

 

旧第13艦隊が基幹戦力。

 

旧第13艦隊は旧第4艦隊と第6艦隊の残存戦力に、新兵を補充して発足した艦隊。

原作によれば艦艇数約6400。通常の半分の規模となっている。

 

最初に任務は帝国軍が誇るイゼルローン要塞攻略であったが、艦隊司令ヤン・ウェンリーの知略により作戦を成功させる。

 

イゼルローン攻略後、旧第2艦隊の残存戦力を吸収し正式に1個艦隊編成となる。

帝国領侵攻作戦では激戦を潜り抜け生還。

 

帝国領侵攻作戦後、旧第10艦隊の残存戦力を吸収し、イゼルローン要塞駐留艦隊(通称ヤン艦隊)へ名称変更となる。

 

  • 旗艦:ヒューベリオン
  • 艦隊司令官:ヤン大将
  • 艦隊司令官の副官:フレデリカ・グリーンヒル大尉
  • 艦隊副司令官:フィッシャー少将

 

 

ヤン・ウェンリー

銀河英雄伝説DIE NEUE THESE第2話より引用

 

原作ではラインハルト共に主人公の扱い。

エル・ファシル星域の戦いで、民間人に一人の犠牲者を出すことなく脱出させたことから、エル・ファシルの英雄の二つ名を持つ。

 

同盟軍第2艦隊の次席幕僚を務めていた。

第2艦隊の司令官であるパエッタ中将とはそりが合ってなかった模様。

 

アスターテ会戦において意見具申するが、ガッチガチの負けない算段だったため、既に勝った気でいるパエッタ中将によって却下された。

第4、第6艦隊が各個撃破された後、帝国艦隊と戦うことになるが、戦闘の冒頭で旗艦パトロクロスが損傷し、パエッタ中将も負傷。

そしてパエッタから指揮権を委譲されると、あらかじめ予定していた作戦案を使い、帝国軍を撤退に追い込む。

 

アスターテ会戦後、少将に昇進の上、新設された第13艦隊の司令官に任命される。

 

第13艦隊司令としてイゼルローン要塞攻略戦を指揮し、要塞攻略に成功する。

 

アムリッツァ会戦の後、大将に昇進。

同時にイゼルローン要塞司令官と駐留艦隊司令官を兼務し、最前線で帝国軍と対峙することになる。

 

 

 

ユリアン・ミンツ

銀河英雄伝説第4話より引用

 

第4話から登場。

トラバース法でヤンの元に送られ、ヤンの被保護者となる。

成績優秀の優良児でヤンに憧れ、後に軍属に。

 

第5話ではヤンの家族となっており、家事についてすべてを取りし切っている。

ヤン対して軍人になりたい旨を話す。

 

 

 

 

フレデリカ・グリーンヒル

銀河英雄伝説OPより引用

エルファシルでの初対面時

銀河英雄伝説第4話より引用

 

第4話から登場。

第4話の時点では民間人。

後に軍人となり、ヤンの副官となる。

そしてその後は・・・。

 

 

 

 

 

エドウィン・フィッシャー

銀河英雄伝説DIE NEUE THESE第2話より引用

 

元第2艦隊分艦隊司令。階級は少将。

第13艦隊が結成されると艦隊副司令官に任命された。

 

ヤンがイゼルローン要塞駐留艦隊司令に任命されるとそのままイゼルローン要塞駐留艦隊副指令にスライド。

 

原作ではアスターテ会戦時、第4艦隊に所属して奮闘したはずだが、新銀英伝では第2艦隊の分艦隊司令に。

 

おそらく、ヤンの作戦案を一糸乱れぬ状態で実行するには、前線指揮官の手腕が物を言うはず。

そこで原作と異なり、艦隊運用の名人と呼ばれたフィッシャーが第2艦隊の所属にされたと考えられる。

 

 

 

 

 

ムライ

銀河英雄伝説第6話より引用

 

第6話から登場。

第13艦隊の首席幕僚、後にイゼルローン要塞駐留艦隊参謀長。階級は少将に昇進。

 

第13艦隊で数少ない常識人。

後に歩く小言という異名をつけられることになる。

 

ヤンの幕僚としてどのようなことを求められているかを自問自答し、自分の役割を的確に理解し、それを実行する。

 

原作では「独創性は欠くものの、緻密で整理された頭脳」と評されている。

 

 

パトリチョフ

銀河英雄伝説第6話より引用

 

第6話から登場。

第13艦隊の次席幕僚、後にイゼルローン要塞駐留艦隊副参謀長。階級は准将に昇進。

 

ヤンがエコニアの収容所に配属された際は、ヤンの部下となり、いろいろと世話をする(原作外伝2巻を参照)。

 

原作では「ファイター」と評されている。

ファイターと評される人物がどうして参謀として選ばれたのか未だに理解不能。

 

旧OVA版では、ヤンが何か説明すると、パトリチョフが「なるほど」と返すのが定番となっていた。

 

 

 

 

ダスティ・アッテンボロー

銀河英雄伝説第12話より引用

第12話から登場。第10艦隊分艦隊司令。階級は少将。

ヤンの士官学校での後輩にあたる。

アムリツァ会戦の後にイゼルローン駐留艦隊分艦隊司令に異動となり、ヤンの右腕として活躍する。

 

 

 

 

ワルター・フォン・シェーンコップ

銀河英雄伝説第6話より引用

 

 

第6話から登場。

陸戦部隊である「薔薇の騎士(ローゼンリッタ―)」連隊の連隊長、後にイゼルローン要塞防御指揮官。階級は准将。

2つ名は「不良中年」。

 

第13艦隊の風紀を乱す問題児みたいなもの。

どんな風に風紀を乱すかはいずれ明らかになるはず。

 

帝国からの亡命者だが、現在の同盟が腐っていることも自覚している。

ヤンの元に配属されてヤンに興味を持つ。

 

イゼルローン要塞攻略作戦では実行部隊を統括する。

 

 

カスパー・リンツ

銀河英雄伝説第6話より引用(左側の男性)

 

第6話から登場。

ローゼンリッタ―連隊の士官、後にローゼンリッタ―連隊の連隊長。階級は中佐。

シェーンコップの右腕的存在で、ブルームハルトと共にシェーンコップが連隊長になる前からシェーンコップと吊るんでいた。

 

シェーンコップが昇進しイゼルローン要塞防御指揮官に異動すると、ローゼンリッタ―の第14代目の連隊長に就任する。

 

 

 

ライナー・ブルームハルト

銀河英雄伝説第6話より引用(右側の男性)

 

第6話から登場。

ローゼンリッタ―の士官。階級は大尉。

シェーンコップがローゼンリッタ―の連隊長になる前からシェーンコップと行動を共にする。

 

リンツがある事情で行方不明になった後、ローゼンリッタ―の連隊長代理となる。

 

 

 

アレックス・キャゼルヌ

銀河英雄伝説第5話より引用

 

第4話から登場。

第4話の過去の話の時点で士官学校の事務長を務めている。当時の階級は大尉。

その後シトレ元帥の次席副官を務め、階級も少将に昇進している。

ほぼ前線勤務無しでこの昇進速度は異例。

 

後に帝国領侵攻作戦の後方主任参謀となり、補給のすべてを取りし切るようになるが、帝国領侵攻作戦の補給失敗の責任を取らされて左遷される。

 

しかしヤンの要請によりイゼルローン要塞事務監に就任。

ヤン艦隊を補給の面から支えることになる。

 

 

 

ラオ

『銀河英雄伝説 Die Neue These』第2弾PVより引用

 

同盟軍第2艦隊の参謀。

旗艦パトロクロス損傷時にヤンと共に健在だったため、ヤンが第2艦隊の指揮を取ることになるとヤンを補佐する。

 

 

オリビエ・ポプラン

銀河英雄伝説第12話より引用

第12話から登場。第13艦隊所属、後にイゼルローン要塞第1空戦隊の隊長。階級は少佐。

空戦隊のエースととして活躍。

女癖の悪さはシェーンコップと双璧を成す。

 

原作ではイゼルローン要塞駐留艦隊に移動し、後進の指導をする一方、エースとして着実に撃墜機数を増やす。

 

 

 

 

イワン・コーネフ

銀河英雄伝説第12話より引用

第12話から登場。第13艦隊所属、後にイゼルローン要塞第2空戦隊隊長。階級は少佐。

空戦隊のエースととして活躍。

 

原作ではポプランと共にイゼルローン駐留艦隊の空戦隊のエースとして活躍する。

なお親戚にフェザーンで交易商人をしているボリス・コーネフという人物がいる。

 

 

 

救国軍事会議

トリューニヒトのような衆愚政治家を政治から排除し、同盟を改革しようと考える一派。

 

しかしその実態はラインハルトに命令されてスパイとなったアーサー・リンチに乗せられた者たちの集団でしかない。

 

 

 

ドワイト・グリーンヒル

銀河英雄伝説第12話より引用

 

第9話から登場。前統合作戦本部次長。階級は大将。フレデリカの父。

 

軍内部の良識派と知られ人望が厚い。

帝国領侵攻作戦では総参謀長として、総司令官であるロボス元帥を補佐する。

 

その後帝国領侵攻作戦失敗の責任を問われて国防委員会査閲部長へ移動。事実上の左遷となる。

そして後にある事件の首謀者となるのだが…。

 

 

 

ルグランジュ

銀河英雄伝説第17話より引用

 

第15話から登場。第11艦隊司令。階級は中将。

原作によるとホ―ランド中将が第三次ティヤマト会戦で戦死した後、第11艦隊司令に就任。

救国軍事会議クーデターに参加し、ドーリア星域でヤン艦隊と戦うことになる。

 

 

 

ブロンズ

銀河英雄伝説第17話より引用

 

第15話から登場。同盟軍の情報部長。階級は中将。

救国軍事会議クーデターに参加する。

 

 

アンドリュー・フォーク(予備役)

銀河英雄伝説第10話及び15話より引用

 

第10話から登場。帝国領遠征作戦の作戦参謀の1人。階級は准将。

 

自分の才能を示すのに実績ではなく弁舌を用いて、さらに他人を貶めることで自分を偉く見せる屑。

出世欲だけは旺盛であり、イゼルローン要塞を落としたヤンをライバル視している。

 

旧OVA版では見るからに陰気な雰囲気がわかるキャラデザだったが、今作では美男子風にデザインに変更。

ネタキャラでなくなったので、残念に思う旧OVA版の信者は多い?

 

 

帝国領侵攻作戦失敗後、予備役編入。

そしてクーデター計画に加担する。

 

 

 

 

アーサー・リンチ

銀河英雄伝説DIE NEUE THESE第15話より引用

 

同盟軍元少将。エルファシル星系の守備隊の司令官だったが、市民を見捨てて逃亡した挙句、帝国軍の捕虜となる。

帝国の収容所では卑怯者と罵られて、性格が歪む(元から屑な性格だった可能性もあり?】。

 

ラインハルトから命令書を受け取り、同盟でクーデターを起こさせるべく暗躍する。

 

 

 

同盟軍第2艦隊(第13艦隊へ編入)

銀河英雄伝説DIE NEUE THESE第2話より引用

 

 

  • 艦艇1万5000隻を誇る同盟軍の正規艦隊
  • 旗艦はパトロクロス
  • 艦隊司令官:パエッタ中将
  • 次席幕僚:ヤン・ウェンリー准将(後に第13艦隊司令へ)
  • 分艦隊司令:フィッシャー准将(後に第13艦隊副司令へ)

 

パエッタ中将が負傷した後、次席幕僚であるヤン准将が指揮権を引き継ぐ。

ヤンの指揮のおかげで損害は最小限にとどめることに成功する。

 

パエッタ中将の療養、ヤンの第13艦隊への転出により艦隊は待機状態?

なお帝国領侵攻作戦前に第13艦隊に吸収されて消滅することになる。

 

パエッタ

『銀河英雄伝説 Die Neue These』第2弾PVより引用

 

同盟軍第2艦隊の司令官。

階級は中将。

エル・ファシルの英雄であるヤンを煙たがっている向きがある。

 

アスターテ会戦においてラインハルト率いる帝国艦隊と交戦するが、旗艦パトロクロスが損傷。

その際に重傷を負う。

 

ヤンより高位の幕僚がすべて戦死ないしは負傷していたので、やむなくヤンに指揮権を委譲する。

もしこの時ヤン以外の高位の幕僚が健在だったら、ヤンに指揮権を委譲したか微妙。

そしておそらく第2艦隊は第4艦隊や第6艦隊と同じ末路を辿っていた可能性が大。

 

軍に復帰後、クブルスリー大将の後任として第1艦隊司令に任命される。

 

 

 

同盟軍第3艦隊

銀河英雄伝説第12話より引用

 

  • 艦艇数:不明
  • 艦隊司令官:ルフェーブル中将

 

 

ルフェーブル

銀河英雄伝説第12話より引用

 

第10話から登場。第3艦隊司令。階級は中将。

帝国領遠征作戦に参加し、ワーレン艦隊と交戦する。

 

キャラデザがパエッタに似てる?

 

 

同盟軍第4艦隊(第13艦隊へ編入)

銀河英雄伝説第1話より引用

 

  • 艦艇1万3000隻の同盟軍の正規艦隊
  • 旗艦はレオニダス
  • 艦隊指揮官:パストーレ中将

 

アスターテ会戦でほぼ壊滅。

残存戦力は第13艦隊に吸収され第4艦隊は消滅した。

 

 

パストーレ(戦死)

『銀河英雄伝説 Die Neue These』第2弾PVより引用

 

同盟軍第4艦隊司令官。

階級は中将。

 

帝国軍の各個撃破戦法の最初の犠牲者。

帝国軍2万隻と正面からぶつかり、壊滅的被害を出した。

迎撃の命令を出すのが遅く、ラインハルトから低能の烙印を押される。

 

第2話で撃沈された旗艦レオニダスの艦橋に遺体が漂っているシーンが流れた。

 

 

同盟軍第5艦隊

銀河英雄伝説第12話より引用

 

同盟軍の正規艦隊。

ヴァンフリート星域会戦や第3次ティヤマト会戦に参加。

 

  • 旗艦:リオ・グランデ
  • 艦隊司令官:アレクサンドル・ビュコック中将

 

 

同盟軍第6艦隊(第13艦隊へ編入)

銀河英雄伝説第1話より引用

 

 

  • 艦艇1万13000隻をほこる同盟軍の正規艦隊
  • 旗艦:ペルガモン
  • 艦隊司令官:ムーア中将
  • 艦隊参謀:ジャン・ロベール・ラップ少佐

 

アスターテ会戦で大打撃を受ける。

残存戦力が第13艦隊に吸収され、第6艦隊は名実共に消滅した。

 

ムーア(戦死)

『銀河英雄伝説 Die Neue These』第2弾PVより引用

 

同盟軍第6艦隊司令官。

階級は中将。

 

各個撃破戦法で第4艦隊が壊滅しても当初の作戦を維持。

そのため後方に回りこんだ帝国軍の集中砲火を浴びて艦隊は大打撃を受ける。

護衛艦艇を失い、帝国軍から降伏勧告を出されるがそれを無視。

結果帝国軍の攻撃を受け戦死。

 

 

ジャン・ロベール・ラップ(戦死)

『銀河英雄伝説 Die Neue These』第2弾PVより引用

 

同盟軍第6艦隊の参謀。

階級は少佐。

 

ヤンの士官学校の同級生。

士官学校の成績はヤンよりよかったが、病気療養をしたために、階級はヤンの方が上になった。

 

アスターテ会戦では第6艦隊の参謀の任についていたが、旗艦ペルガモンと運命を共にする。

 

なお首都星ハイネセンにジェシカ・エドワーズという婚約者がいる。

 

 

同盟軍第7艦隊(消滅)

銀河英雄伝説第12話より引用

 

  • 同盟軍の正規艦隊
  • 旗艦不明
  • 所属艦艇数不明
  • 艦隊司令はホーウッド中将

 

 

ホーウッド

銀河英雄伝説第12話より引用

 

第10話より登場。第7艦隊司令。階級は中将。

ただの空気。

旧OVA版ではオリジナルの話で少しだけ登場したが、今作では全く見せ場なし?

帝国領遠征作戦ではキルヒアイス艦隊と対峙する。

 

一方本作では、キルヒアイス艦隊に一矢報いるオリジナルシーンが追加され、無能でないことが証明された。

 

 

同盟軍第8艦隊

銀河英雄伝説第11話より引用

 

  • 同盟軍の正規艦隊
  • 旗艦ジャガンナータ
  • 所属艦艇数は不明
  • 艦隊司令はアップルトン中将

 

アップルトン

 

銀河英雄伝説第11話より引用

 

第10話から登場。第8艦隊司令。階級は中将。

他の提督の中では活躍する方?

帝国領遠征作戦ではメックリンガー艦隊の追撃をかわして、アムリツァ星域にたどり着く。

 

 

 

同盟軍第9艦隊

銀河英雄伝説第12話より引用

 

  • 同盟軍の正規艦隊
  • 所属艦艇数は不明
  • 艦隊司令はアル・サレム中将

 

アル・サレム

銀河英雄伝説第12話より引用

 

第10話から登場。第9艦隊司令。階級は中将。

帝国領遠征作戦ではミッターマイヤー艦隊と交戦することに。

疾風ウォルフというミッターマイヤーのあだ名が知れわたる機会を作った?

 

 

 

同盟軍第10艦隊(イゼルローン要塞駐留艦隊に吸収される)

銀河英雄伝説第11話より引用

 

  • 同盟軍の正規艦隊
  • 旗艦:ゲシル・ボグド
  • 所属艦艇数は不明
  • 艦隊司令はウランフ中将

 

ウランフ(戦死)

銀河英雄伝説第11話より引用

第10話から登場。第10艦隊司令。階級は中将。

同盟軍が誇る勇将。

原作ではヤンがボロディンと共に優秀だと認めていたことを匂わす記述がある。

 

帝国領遠征作戦では、惑星リューゲン宙域でビッテンフェルト艦隊と交戦し、善戦するが全軍の9割が戦闘不能状態となり、逃亡を選択。

 

ビッテンフェルト艦隊に突撃し、全軍の半数を脱出させることに成功するが自身は戦死した。

 

 

 

同盟軍第12艦隊(消滅)

銀河英雄伝説第12話より引用

 

  • 同盟軍の正規艦隊
  • 旗艦不明
  • 所属艦艇数不明
  • 艦隊司令はボロディン中将

 

ボロディン(自決)

銀河英雄伝説第11話より引用

第10話から登場。第12艦隊司令。階級は中将。

 

帝国領遠征作戦ではルッツ艦隊と交戦し、わずか10数隻になるまで抵抗を止めなかったが…。

 

 

 

コナリー

銀河英雄伝説第11話より引用(後ろの人物)

 

第11話から登場。第12艦隊の首席幕僚(参謀長)。階級は少将。

 

原作では第12艦隊の首席幕僚としてボロディンを補佐。

ボロディンから第12艦隊の指揮権を引き継ぐ。

 

 

同盟軍第13艦隊(イゼルローン要塞駐留艦隊に名称変更)

 

帝国領侵攻作戦失敗後、イゼルローン要塞駐留艦隊へと名称変更。

 

 

ウォ―レン・ヒューズ(戦死)

銀河英雄伝説第12話より引用

 

第12話に登場。第13艦隊所属。階級は大尉。

空戦隊のエースの一人。

ケンプ艦隊の艦載機にドッグファイトを挑むが撃墜され戦死した。

 

なお旧OVA版本編には名前だけ登場する。

 

 

 

 

サレ・アジズ・シェイクリ(戦死)

銀河英雄伝説第12話より引用

 

第12話に登場。第13艦隊所属。階級は大尉。

空戦隊のエースの1人。

ケンプ艦隊の艦載機をドッグファイトを演じるが撃墜されて戦死した。

 

 

 

 

トダ

銀河英雄伝説第12話より引用

第12話に登場。階級は技術大尉。

 

ポプランが搭乗するスパルタニアンの整備を担当するが、補給不足で食事を満足に得られず、整備ミスをしてしまう。

 

怒鳴り込んで来たポプランに胸倉を掴まれるが、謝罪し事情を説明したことで許された。

その後ポプラン機を整備し直し、再出撃させる。

 

なお旧OVA版では女の尻ばかり追いかけるポプランを毛嫌いしており、わざと整備の手を抜き、それが露見したことでポプランに腹パンされた。

 

 

帝国領遠征軍総司令部(解体)

帝国領遠征のために編成された司令部。

同盟全軍の6割に相当する8個艦隊3000万人を超える兵力の指揮運用を行う。

 

アムリッツァ会戦で乾坤一擲の勝負に出るが帝国軍に敗北。

原作では3000万の将兵のうち、同盟領へ帰還できた者は1000万人に達しなかったという。

 

 

ラザール・ロボス(退役)

銀河英雄伝説第10話より引用

 

第10話から登場。宇宙艦隊司令長官。階級は元帥。

帝国領遠征作戦では総司令官を務める。

原作ではシトレのライバルであり、出世競争を争った仲。

昔は確かに優秀な提督だったが今は…。

フォークを気に入り、好き勝手やらせてる?

 

3個艦隊を喪失した後、アムリッツァ星系で帝国軍と戦うが敗北。

責任を問われて退役した。

 

 

 

 

コーネフ

銀河英雄伝説第10話より引用

第10話に登場。帝国領遠征軍の作戦主任参謀。

一応フォークの上司にあたる人だが、フォークの跳梁に何もできず。

 

ちなみに銀英伝にはコーネフという苗字を持つキャラはあと2人登場する。

 

 

 

ビロライネン

銀河英雄伝説第10話より引用

 

第10話に登場。帝国領遠征作戦の情報主任参謀。

ただの空気、

以上。

 

 

 

 

統合作戦本部

首都星ハイネセンのハイネセンポリスにある同盟軍の中枢。

第5話ではここでアスターテ会戦の慰霊祭が開催された。

 

 

クブルスリー

銀河英雄伝説第13話より引用

 

第13話から登場。前第1艦隊司令。階級は大将。

 

帝国領侵攻作戦の失敗により引責辞任したシトレ元帥に代わり統合作戦本部長に就任。

トリューニヒト派ではない。

 

 

ドーソン

銀河英雄伝説第17話より引用

 

第17話から登場。

重傷を負ったクブルスリー統合作戦本部長の職務代行者に任命される。階級は大将。

ヤンに4か所の武力反乱鎮圧を命じる。

クーデター発生後は救国軍事会議に拘禁される。

 

 

シドニー・シトレ(退役)

銀河英雄伝説第5話より引用

 

第4話から登場。

 

同盟軍の統合作戦本部長。階級は元帥。

第4話の過去の話の時点では士官学校の校長だった。

 

後に元帥に昇進し、同盟軍のトップである統合作戦本部長となる。

国防委員長のトリューニヒトとはそりが合わない。

 

自分の本部長再任のため、ヤンを第13艦隊の指令官に任命し、帝国軍のイゼルローン要塞攻略を命じる。

 

帝国領侵攻作戦には批判的だったら、作戦失敗後、軍部の最高責任者としての責任を問われ退役することに。

 

 

 

クリスチアン

銀河英雄伝説第5話より引用

 

第5話から登場。

同盟軍の大佐。

 

完璧な軍人至上主義者。

融通の利かない軍人の定型のような奴。

後にある悲劇の実行犯となる。

 

憂国騎士団と関係がある?

 

旧OVA版や原作を読んでる人は、こいつ反トリューニヒト派の奴なのに、トリューニヒトの肩を持つ言動に違和感を覚えたと思う。

 

 

 

マルコム・ワイドボーン(戦死)

銀河英雄伝説第4話より引用

 

第4話に登場。士官学校の首席。

ヤンとシミュレーション講義の模擬戦で対戦し敗北する。

 

原作では後に大佐に昇進し、第6次イゼルローン要塞攻略戦に参加。

ワーツ分艦隊の参謀長となるが、帝国軍の攻撃を受けて戦死。

2階級特進として少将となる。

 

なおワイドボーンを戦死させたのは、その当時帝国軍で売り出し中だった金髪の孺子だったらしい。

 

 

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同盟政府の要人・民間人など

民主共和政治で国を動かす同盟では、国民から選出された政治家が国を動かしている。

 

同盟の政治家

建国の理念は失われ、衆愚政治に陥っている同盟。

政治家もろくな奴がいない。

 

 

アーレ・ハイネセン(死亡)

銀河英雄伝説第3話より引用

 

第3話に登場。

同盟建国の功労者であり、その名前は同盟の首都星に受け継がれている。

原作では共和主義者を率いて帝国を脱出。

しかし航海の途中で命を落としている。

 

 

ロイヤル・サンフォード(辞任)

銀河英雄伝説第9話より引用

 

第9話に登場。同盟の最高評議会議長。つまり国家元首。

 

選挙目当てで帝国領侵攻作戦を実施すべく、閣議を誘導する。

 

 

 

ジョアン・レベロ(辞表を出すが慰留される)

銀河英雄伝説第9話より引用

 

第9話から登場。同盟の財務委員長。

帝国領侵攻作戦反対派。

財政の切り口から戦争自体を止めるべきだと主張するが、選挙目当てに閣僚たちに阻まれる。

 

帝国領侵攻作戦後に下野するが、ある人物が政権を投げ出した後に最高評議会議長に就く。

そして晩節を汚す。

 

ホワン・ルイ(辞表を出すが慰留される)

銀河英雄伝説第9話より引用

 

第9話から登場。同盟の人的資源委員長。

社会基盤が崩れかかっているという観点から帝国領侵攻作戦に反対し、投票でも反対票を投じる。

 

原作ではレベロの親友という設定。

 

 

 

 

ヨブ・トリューニヒト

銀河英雄伝説第5話より引用

 

第5話から登場。

自由惑星同盟の国防委員長。

アスターテ会戦の慰霊祭では戦争賛美の演説を行い、戦意高揚に利用しようしたが、ジェシカの質問のために事実上失敗。

メンツが丸潰れとなった。

 

帝国領侵攻作戦の後、最高評議会議長に就任する。

 

 

コーネリア・ウィンザー(辞任)

銀河英雄伝説第9話より引用

 

第9話に登場。同盟の情報交通委員長。

 

帝国との戦争は正義の戦争であると主張し、講和を主張するレベロと対立する。

サンフォードの誘導に乗り、選挙目当てで帝国領侵攻作戦に賛成票を投じる。

 

 

民間人

同盟の一般市民。変わり者が多い?

 

 

ヤン・タイロン(死亡)

銀河英雄伝説第4話より引用

 

第4話に登場。ヤンの父。職業は交易商人。

 

息子であるヤンから「どうして民衆はルドルフに従ったのか?」と質問されて、「民衆が楽をしようとしたから」と普通の親では言わないような返答をする。

 

ヤンが士官学校に入学する前に死去する。

 

 

ジェシカ・エドワーズ

ヤンとの初対面時

銀河英雄伝説第4話より引用

 

アスターテ会戦の慰霊祭の時

銀河英雄伝説第5話より引用

 

 

 

第4話から登場。ラップの幼馴染であり、後にラップの婚約者となる。

 

アスターテ会戦の慰霊祭に出席し、トリューニヒトを事実上罵倒するようなことを言う。

 

後に反戦派の評議会議員となって政治の道へ。

だがそのためにある悲劇に巻き込まれることになる。

 

 

 

シェーンコップの祖父

銀河英雄伝説第7話より引用

 

第7話に登場。ワルター・フォン・シェーンコップの祖父。

元々は帝国の貴族だったが、門閥貴族の計略により財産を失い、その上冤罪を擦り付けられようとしたので、6歳だった孫のワルターを連れて同盟に亡命する。

 

原作ではシェーンコップの言葉に中で出てくるくらいのキャラ。

帝国から同盟に亡命した理由は原作にも記述がなかったかも。