グランクレスト戦記第24話(最終話)「皇帝聖印」の感想 「すべてが終わり、テオの夢が叶う最高のエンディング」

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感想(ネタバレあり)

 

1月から放送が開始された本作も

今回で最終回です。

 

大講堂の惨劇、

テオとシルーカの出会い、

どのシーンも放映されたの

ほぼ半年前なんですねえ。

 

まあ、一昨日まで

ニコ生で一挙放送していたから

それほど懐かしいとは思いませんけどw

 

 

さて今回の最終回の見どころは3点です。

箇条書きにすると、

 

  • テオ一党VSディミトリエ
  • 魔法師協会が秩序の時代(君主の時代)を恐れた訳
  • 皇帝聖印の誕生とその後

是非この3点に注意しながら

視聴することをお勧めします。

 

最終話は月曜日のお昼から

ニコニコ動画で1週間無料視聴できますし、

同じ月曜の23時からはニコニコ生放送でも

放映されますので。

 

 

なお前回の第23話の内容を忘れた方は

こちらからどうぞ。

 

グランクレスト戦記第23話「城壁」の感想 「ラシック・モレーノ主従がサイクロプスと対決す」
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各キャラの動向を知りたい方は

こちらから。

 

【グランクレスト戦記】登場キャラクター79人の紹介と各話での動向まとめ
2018年6月に放送が終了したグランクレスト戦記。 かなり速いテンポでストーリーが進んだため、キャラの名前を把握できない方も多いかもしれない。 この記事では各キャラの簡単な紹介と共に各話におけるキャラの動...

 

 

 

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テオ一党VSディミトリエの最終決戦!!

 

ディミトリエによって

常闇の森とおぼしき閉鎖空間に

閉じ込められたテオ一党。

 

しかし考えてみれば

これはチャンスです。

だって相手はたぶんディミトリエだけ。

 

それに対してこっちは

テオ、シルーカ、ア―ヴィン、アイシェラ、エマ、ルナ

の全部で7人。

 

いくらディミトリエが強敵とは言っても

一騎当千のこの7人でタコ殴りにすれば

案外楽勝なはず。

 

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

テオ一党は目の前の城に中へ入ります。

そして中にいたのは

予想通りディミトリエだけ。

 

この時テオ一党は楽に勝てると

思ったかもしれません。

 

何しろ7人でも十分なのに

さらにエマルナの兄であるイオンまで

やってきたのですから。

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

イオンさん、

どうやってここに中に入ってきたの?

そう思わずにはいられませんが

それをツッコむ人は1人もいませんw

 

みんなそれより

イオンが持ってきた棺桶に釘付け。

 

その棺桶に中に入っていたのは?

え?ディミトリエ?

 

実はこれがディミトリエの本体。

まさか本体は眠っていて

分身で悪さをしていたとは。

 

それじゃ、

この本体倒せば分身消えるんじゃね?

 

と思ったら、

意識は本体と分身で共有しているらしく、

本体が倒されたら

分身が本体になるだけのようです。

 

でもそれなら分身と本体で

全部で2体倒せば終わりのはず。

 

しかしそうは問屋が卸しません。

何とディミトリエさん、

分身がさらに分身できたのですよ!!

 

その数たぶん数十体。

まさか数で劣勢になるとは。

 

さらに悪いことに

ディミトリエに触れられると

生気が吸い取られるという

チート仕様。

 

ア―ヴィンたちは

ディミトリエの分身を倒していきますが

それ以上に分身を次々に誕生させているし、

際限がないわ。

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

 

さすがにヤバいかも?

おそらくみんながそう思った瞬間、

テオが聖杯の力を発動します。

 

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

聖杯の力によって

ディミトリエは分身の誕生ができなくなり、

残りのディミトリエを倒せば

終わりに。

 

聖杯の力ってここで使う運命だったのね。

 

そして

最後のディミトリエの分身に取りつく

イオンとエマルナ。

 

そしてテオがトドメを刺してジエンド。

また美味しいところをテオが持っていったわ。

 

しかしディミトリエを取り押さえていた

イオンは生気をすべて吸われてしまい

気付いた時には…。

 

イオン的には母の仇討ちに成功したのですから

本望だったことでしょう。

しかし妹であるエマルナのことを考えると

残念としか言えません。

 

分身と本体はすべて撃破。

と思ったらあと1体残ってました。

 

でも最後の1体、

何かおどおどしていて

さっきまで最後の敵として振る舞っていた

威厳がゼロ。

 

明らかにチキンのようなメンタルの

最後のディミトリエに

エマルナも拍子抜けというか

興味なし。

 

かくてディミトリエの分身1体は

見逃されることになり、

命拾いした結果となりました。

 

でも禍根を断つためにも

倒すべきだっと思いますけどねえ。

 

 

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魔法師協会が秩序の時代の到来を阻止したかった理由

最後の刺客であるディミトリエも失敗。

これで秩序の時代の到来を阻止しようとした

魔法師協会の野望は完全に潰えました。

 

大講堂の中で

魔法師協会の首魁であるフベルトスと

対面するテオとシルーカ。

 

どうして魔法師協会は秩序の時代の到来を

阻止しようとしたか?尋問しますが

フベルトスは混沌儀を触れと言うのみ。

 

罠の可能性もありますが、

真実を知りたいという気持ちが優った

テオとシルーカは混沌儀に触ります。

 

混沌儀の中で

テオとシルーカが見たもの。

それは高度に発達した文明。

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

そしてその文明が強力なエネルギーを開発し、

それが兵器に転用された結果、

黒い空間に浮かんだ青い球体が大爆発を起こす。

 

それを止めるにはどうするべきか?

高度な文明の人々が混沌爆発を起こして

文明を葬り去ることを決め実行に移します。

 

その結果、

世界から秩序が失われ、

混沌の時代になっちゃった。

 

もし再び秩序の時代になってしまえば

人類はまた同じ道を進んで

今度こそこの星ごと消え去るかも。

 

だから秩序の時代の到来を阻止しなければならい。

 

これが魔法師協会が秩序の時代の到来を

阻止しようとした理由。

 

要は秩序の時代になって

文明が発達して原子力兵器が生み出されたら

人類が終わっちゃうかもしれないので

混沌の時代を維持しよう、

という訳だったということです。

 

これ、

一応原作通りですからね。

まあ理由としては筋は通っていますが

何か釈然としないかも。

 

ただこれを見てもテオは

混沌の時代を終わらせて

秩序の時代にするという決意に揺るぎはありません。

シルーカもそれに同意し、

これにて混沌の時代の終わりがほぼ確定です。

 

フベルトスはけじめとして

服毒自殺。

これで事実上魔法師協会も終焉となるのでしょうね。

 

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皇帝即位!!そして2組の結婚式

魔法師協会を倒し、

エーラムを掌握した皇帝軍。

 

テオはこのエーラムを帝都とする

レオン帝国の建国を宣言します。

 

ちなみにレオンというのは

伝説のファーストロードであるレオンに

ちなんだものです。

 

時は過ぎ、

その3年後、

帝都エーラムで

2組の結婚式が執り行われようとしています。

 

一組はアレクシスとマリーネ、

そしてもう一組は

当然テオとシルーカ。

 

大事な自分の結婚式なのに

遅刻してしまうシルーカ。

 

たぶん第1話を思いださせる

演出なんでしょうね。

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

誓いのキスが終わり、

これで正式にテオとマリーネは

夫婦となりました。

 

そして同時にすべての聖印が統合され、

皇帝聖印(グランクレスト)が誕生しました。

 

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

その結果、

すべての混沌が消え去り、

秩序の時代が到来します。

 

でもそのために

バルギャリ―殿下も消滅しちゃいましたけどね。

 

まあこっちのバルギャリ―殿下が消えても

バルギャリ―殿下の本体が生きている世界

には影響ないので。

 

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エピローグ:テオとシルーカのその後

 

始祖皇帝として皇帝聖印を誕生させたテオ。

これで自分の仕事は終わったとばかりに

皇帝の位をアレクシスに託すことに。

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

 

うん?

上の画像の左から4番目の女性。

 

これ11話以降全く登場しなかった

コリーンですよね。

緑色のへそ出しの服着ている人なんて

他にいないから。

 

でもちょっと唐突過ぎるわ。

ウルリカの攻撃されて絶体絶命になった後

原作と異なり全く登場しなかったので、

何かアニメ版オリジナルの役割を与えられるかもと

思っていたのに。

何なのこの残念な仕打ち。

 

もしかして存在自体を

忘れ去られていた?

 

まあ死んでなかったことが

わかって一安心だけど。

 

 

さてテオとシルーカは

システィナ島に戻り、

一領主と過ごす生活へ。

 

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

 

元皇帝としてどうなの?

とも思えますが

これこそテオが望んだ生活ですからね。

 

それを達成できたのですから

ある意味テオは勝ち組。

まさにグッドエンディングですわ。

 

グランクレスト戦記第24話より引用

 

 

ちなみに他のキャラ、

アレクシスとマリーネ、

ラシック、モレーノとかのその後は

原作に記されているので

興味がある方は是非原作を購入して読みましょう。

 

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全24話視聴して思った悪い点と良い点

これにてグランクレスト戦記24話

終了でございます。

 

皆さまお疲れさまでした。

 

最後はテオの夢が叶う終わり方でした。

 

作品によっては最終話で有力キャラが

バタバタと死んでしまうものもあるので

心配でしたが、

何とか原作通りで安心しました。

 

まあ、プリシラのファンの方以外は

ほぼ納得ではないでしょうか。

 

しかしテオはホントに皇帝に執着せず

さっさとシスティナ島に帰っちゃいましたね。

 

これを責任放棄だと

考える人もいるでしょうけど、

テオの目的は混沌の排除と

システィナ島の領主となって

シルーカと一緒に過ごすことですから。

 

少なくとも

混沌排除するのに全力を挙げたのですから

責任は十分果たしたと思います。

 

 

さて本作はこれで終了ですので

アニメ版に関していくつか

言いたいことがあるのが

以下に記します。

 

 

アニメ版の悪かった点

 

まず1つ目、

前半の展開が速すぎ。

 

まあラノベ全10巻を

2クール24話に入れ込むには

前半が駆け足にならざるを

得なかったのでしょうけど、

さすがちょっとやり過ぎだったと

思います。

 

というか、

2クールに収めようとするのが

無謀だったと言わざるを得ません。

 

せめて後1クールあれば

もっと多くの視聴者を

熱狂させることが可能だったと

思います。

 

 

次に2点目。

特定のシーンに尺を長く取り過ぎ。

 

例えば第9話のマリーネが

純潔をミルザーに捧げるシーン。

 

あそこはマリーネの本気度を

視聴者に示す大事なシーンだと

思いますが

あれだけの尺を取る必要なかったと

思いますわ。

 

確かにインパクトはありましたが

そのインパクトが強すぎたために

ニコ生などでは中古だのグラインドなど

ハッキリ言って見るに耐えない

コメントばかりになりましたから。

 

あのシーンは別に事に及んでいるシーンを

なくても十分伝わるところ。

できればもうちょっと影響を

考えて欲しかったです。

 

エロいシーンがあってもいいですが

今作はあくまで戦記物なので

ほどほどにすれば良かったのにと

個人的には残念でたまりません。

 

 

最後の3つ目。

以前総集編の感想記事でも書きましたが

ナレーションと地図を

入れて欲しかったです。

 

戦記物はそのバッグボーンとなる

膨大な情報を

視聴者に伝える必要があります。

 

もちろん絵やキャラのセリフで

すべて説明できれば

一番良いのですけど、

さすがに登場キャラがたくさんいて、

広いマップを動き回る本作の場合は

とても無理。

 

だからこそ

ナレーションを入れて

視聴者に現在の状況は背景を

逐一説明して欲しかったですね。

 

例えばアレクシスが

ドーソン侯を破った後、

どうしていきなりエーリクと

戦うことになったか

説明がありませんでした。

 

原作だと

ルクレール伯に一度破れて

大陸から撤退したエーリクが、

ルクレール伯の敗死を知って

大陸に舞い戻り、

連合所属の諸侯の領地を荒し回ろうとした

というのが発端だったはず。

 

ナレーションがあれば

そこの説明ができたと

思うのですけどね。

 

また同時に地図があれば

テオは今どこにいるか

視聴者も想像できたはず。

 

まあ総集編以降、

公式ツイッターで

地図を乗せてくれるように

なっただけでもマシでしたが

やっぱり本編中に入れて欲しかったです。

 

ちなみにゲーム版では

本編の中に地図が表示されるので

大変わかりやすいと思いました。

 

 

アニメ版の良かった点

 

 

悪い点だけ書いて

良い点を指摘しないのは一方的なので

良い点も書くことにします。

 

まず1つ目は戦闘シーンの作画です。

特にミルザーVSテオの一騎打ちと

ラシック一党VSサイクロプスの戦いの箇所。

あそこは鳥肌ものでしたね。

 

動きを重視したため

一見作画が崩れたように見えなくも

ありませんが、

それを消し去るぐらいの

迫力のある動き。

まさに戦闘シーンとは

こうあるべきだと思いました。

 

また戦闘シーンに関しては

テオの剣術の腕が

時を経るにつれて

目に見えるくらい向上していくのが

好印象でした。

 

最初はへっぴり腰気味で

ア―ヴィンから素質はあると

褒めているかどうか微妙なことを

言われていた第1話。

 

それがモレーノと一騎打ちをし、

ヤーナと戦い、

ドーニと戦い、

ミルザーと一騎打ちを行い、

最後はディミトリエと戦う。

 

順を追ってどんどん強くなっていくのが

わかるのは本当に良かったです。

 

 

次に良い点の2つ目。

キャラが立っていたこと。

もちろん原作者の水野先生の功績は大ですが

それに加えて各キャラを演じた声優さんの

力も凄かったと思います。

 

個人的にはミルザー役の羽多野渉さんの演技が

良かったです。

自分の言うことが正しいと信じて疑わない

ミルザーがテリウスの言うことを聞きはじめたり、

自分の破滅を前に自嘲気味に話すところが

好きでした。

 

だからこそ「グラおじ」とか

嘲笑の対象になったのが本当に残念でした。

 

まあ言っている人達も

愛情を込めてそういうあだ名を

つけているのでしょうけどね。

 

だいぶん長くなったので

これぐらいにしておきます。

 

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終わりに

 

この半年の間、

文句もありましたが

それ以上に楽しめたと思います。

 

原作者である水野先生、

また声優さんや柏田Pを始めとするスタッフのみなさん、

興味深く楽しめる作品を作って頂き

ありがとうございました。

 

 

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今回のまとめ三行

  • ディミトリエ(分身)との死闘
  • 魔法師協会が秩序の時代を拒んだ訳
  • テオの夢が叶う終わり方