感想(ネタバレあり)
第5話の内容をまとめると以下のようになります。
- 5つ子の義父マルオの回想
- フータローとらいはが5つ子ハウスに連れていかれる
- 四葉がフータローのほっぺにチュー
- 家庭教師代は出世払い
- フータローのバイト先で一花出演作品の撮影が始まる
- フータローが一花を評価する
- マルオに四葉が啖呵を切る
第5話のサブタイトルは「今日はお疲れ」。
原作で言えば第7巻の第52話と53話に該当するストーリーで、一花メイン回となります。
ただ今回の2期第5話では原作第7巻第51話と第55話のエピソードも入ってきたため、一番美味しかったのは四葉の印象です。
一花がフータローの横で赤くなるシーンも良かったですが、フータローのほっぺにチューした上に、マルオに啖呵を切った四葉の方がそりゃあ印象に残りますわ。
原作4話分をアニメ1話分にまとめたためにカットされたシーンもありますが(例えば一花の事務所の社長のシーンとか)、上手く繋げたと思います。
第4話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
前回五つ子の家庭教師を辞めたフータローは五つ子のマンションへの出入りを禁止されてしまいます。
そこで五つ子はある計画を実行することに。
フータローに家庭教師を続けてもらうためとはいえ、そこまでするかって感じで終わりました。
次回第6話の感想記事はこちらから。
五等分の花嫁∬第6話の感想「期末試験を巡る4人のストーリー」
五つ子の義父マルオはフータローが嫌い
五つ子の義父マルオ。
車の中でフータローとの電話のやりとりを思い出す。
五等分の花嫁∬第5話より引用
第4話でカットされたフータローとマルオの電話のシーン。
第5話に回されただけでした。
このシーンのカットは本当に残念に思ってたので、描かれてよかったです。
ただの家庭教師のくせに雇い主に対する暴言。
これだけでもフータローの印象は最悪ですが、それ以上にマルオはフータローに対して何か含むところがありそうな気配ですね。
そうじゃないと「娘はやれない」なんて言う訳ありませんから。
あと第4話で五つ子がフータローに見せた新しい家庭教師の履歴書に写真は運転手の江端さんだったことが判明。
五つ子に頼まれたとはいえそこまでするなんて。
江端さん良い人や。
フータローに初キスしたのは四葉でした
初詣で五つ子と遭遇したフータローとらいは。
二人羽五つ子のアパートにお邪魔することに。
家庭教師の報酬を払うことができない五つ子はフータローをもてなすことに。
五等分の花嫁∬第5話より引用
四葉は故意にキスした訳ではないと思います。
たぶん他の五つ子のほっぺに付いたクリームをそんな風に舐め取っているので、条件反射的にフータローのほっぺに付いたクリームを舐めっ取ったのだと。
それが分かっているからこそ、三玖も怖い顔をしただけで済ませたのだと。
しかしまあ、五月があげたエクレアが伏線だったとは。
五月がエクレアをフータローにあげる
↓
フータローが食べてほっぺにクリームがつく
↓
四葉がクリームを見つけてそれを舐めとる(ほっぺにチュー)
最近のラブコメ作品でもここまでの王道展開あんまりないですわ。
一花の女優魂にフータローは感服
フータローのバイト先に映画の撮影でやってくる一花。
そこで一花は女優であることをフータローに見せつける。
五等分の花嫁∬第5話より引用
ここが今回のメインだったシーンです。
義父の世話にならずに五つ子の生活を維持するためには女優として働いている一花が頑張らなければならない。
だから一花のキャラとはかけ離れたような役でもしっかりと演じる。
長女であり、一家の大黒柱であり、そして女優である一花の凄さを見てフータローの感服します。
特にフータローが作ったゲロマズのケーキを美味しそうに食べる一花はまさに女優。
そりゃあいつもは鈍感なフータローでも感心しますわ。
ただフータローに評価されて一花は嬉しいと同時に恥ずかしかった模様。
五等分の花嫁∬第5話より引用
完全に雌の顔ですわ。
この頃の一花は本当に良かった。
こんな風な一花がずっと続けばいいのに。
今後一花は坂道を転げ落ちるように好感度が落ちていくことになります。
フータローを手に入れるために。
原作での一花の所業をまとめた記事はこちらからどうぞ(ネタバレしかないのでご注意を)。
【五等分の花嫁】恋のためなら手段を選ばない一花の所業を原作からまとめてみた
マルオの提案を四葉が拒否
五つ子の義父マルオに呼び出された五月はある提案をされる。
それは五つ子が家に戻ってフータローも家庭教師を続ける代わりにもう一人家庭教師を雇うというもの。
その話を偶然聞いてしまった四葉はマルオに啖呵を切ることに。
五等分の花嫁∬第5話より引用
マルオの提案は別に悪いものではないと思いますけどね。
五つ子は元の生活ができる、フータローも家庭教師を続けることができる、マルオは五つ子の心配をしなくて良い。
全員利益を享受できるので。
まあ、マルオの場合はもう一人家庭教師を入れることによって、五つ子とフータローの接点を減らすつもりなのかもしれませんけどね。
マルオはフータローに娘を取られたくない気持ちアリアリなので。
四葉はそんなマルオの思惑なんて全く気付いてないような気がします。
ただ単に丸がフータローの教える能力に疑義を持ったことが許せなかったってことではないでしょうか。
あと四葉自身のせいで周りが迷惑被るのも嫌だったということもあるでしょう。
マルオに啖呵を切った四葉はかっこよかったです。
それと同時に「なんて約束しちまったんだ」と思いますわ。
五等分の花嫁∬第5話を視聴し終わって
今回はここで終了。
さあ、また試験です。
試験で点数取らなければ五つ子とフータローは再び引き剥がされることになりそう。
五つ子は赤点回避できて転校回避もできるのか?
次回も楽しみです。