【アニメ】食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第1話~第12話の感想

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食戟のソーマの3期「餐ノ皿」の感想記事となります。

3期は文化祭に始まり、えりなパパ登場から一気に怒涛の展開を迎えた印象が強いです。

 

2期まではほぼ田所がメインヒロインだった感じですが、この3期からは一気にえりなが巻き返したイメージです。

 

 

第3期5話時点のヒロインとソーマの関係をまとめた記事を作りました。読みたい方は以下のリンクからどうぞ。

【食戟のソーマ 】アニメ3期5話終了時点の創真に対する女性キャラの気持ちはこんな感じじゃね?

 

食戟のソーマ弐ノ皿スタジエール編の感想記事はこちら。

食戟のソーマ 弐ノ皿 第11話~13話(最終話)「スタジエール編」の感想

 

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  1. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第1話の感想 「月饗祭の約束事でまた創真がピンチに陥る?」
    1. 久我先輩と勝負するのに打ってつけの行事
    2. 創真とえりなは意外と仲が良い
    3. 北条に連れられて向かった先は?
    4. ネームバリューのハンデを克服するには?
    5. 食戟のソーマ餐ノ皿第1話のまとめ三行
  2. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第2話「麻と辣」の感想 「誰が麻婆豆腐で戦うと言った?」
    1. 月饗祭のガイドブックで喧嘩を売る
    2. 秘書子はソーマに落ちてる?
    3. メインヒロインと一緒に麻婆豆腐の試作三昧
    4. 創真は胡椒餅で勝負
    5. 食戟のソーマ餐ノ皿第2話のまとめ三行
  3. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第3話「月饗祭」の感想 「創真とさっちゃん、出会ってはいけない二人が出会ってしまった」
    1. 秋の選抜決勝出場者が揃って赤字
    2. 創真とさっちゃんの運命の出会い
    3. お食事処幸平で料理をしてたのは?
    4. 食戟のソーマ餐ノ皿第3話のまとめ三行
  4. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第4話「若き獅子たちの群れ」の感想 「頼れるのはかつてのライバルたち」
    1. 煽るはビビっているから?
    2. 創真の新メニューは見た目と匂いで客を引き付ける
    3. ライバルたちが創真に協力する熱い展開
    4. 他の主要キャラ達の様子は?
    5. 食戟のソーマ餐ノ皿第4話のまとめ三行
  5. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第5話の感想 「ラスボスの存在感を潰す創真のKY力に秘書子が満面の笑顔を」
    1. 久我先輩が悔しがる理由
    2. 司先輩の料理を食べて創真がやる気を出す
    3. 創真のKY力がえりなを救う?
    4. 遠月で政権交代発生
    5. 食戟のソーマ餐ノ皿第5話のまとめ三行
  6. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第6話「囚われの女王」の感想 「アリスの手引きでえりなが家出!!そして行きついた先は?」
    1. 極星寮のOBとえりなパパには因縁がある?
    2. 秘書子解任!そして「えりなの忌まわしき過去」
    3. えりなの逃亡先は極星寮
    4. 食戟のソーマ餐ノ皿第6話のまとめ三行
  7. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第7話「崩れゆく学園」の感想 「食戟?まだ諦めてないんだ」
    1. 遠月関連の独立団体は全部解体
    2. 食戟は死んだ
    3. そして創真VS叡山先輩の食戟へ
    4. 食戟のソーマ餐ノ皿第7話のまとめ三行
  8. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第8話「錬金術師」の感想 「叡山先輩に煽り耐性があれば結果は違っていたかも」
    1. 創真が勝てばすべてOK
    2. 極星寮攻防戦始まる
    3. 叡山先輩の凄さを強調するのは負けフラグじゃね?
    4. 煽り耐性があれば叡山が勝ってたのに
    5. 創真がセントラルに宣戦布告?
    6. 食戟のソーマ餐ノ皿第8話のまとめ三行
  9. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第9話「残党狩り」の感想 「どいつもこいつも煽り耐性がない奴ばかり」
    1. 一色ルールで食戟の公平性は担保
    2. 叡山先輩の苦難が始まる
    3. 残党狩り1日目のトリは最先端研
    4. 食戟のソーマ餐ノ皿第9話のまとめ三行
  10. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第10話「鮭は踊る」の感想 「勝負の決め手は不均一さ」
    1. 煽り耐性ゼロだけど料理の腕は確かだった
    2. 今日のえりなちゃん
    3. スタジエールで成長したのは黒木場も一緒
    4. 食戟のソーマ餐ノ皿第10話のまとめ三行
  11. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第11話「食卓の白騎士」の感想 「セントラルの真の目的知った創真は怒りマックス状態」
    1. えりなパパ悔しそう
    2. 俺の懐刀になってくれ(本気)
    3. 餌を出す店(主に大衆料理店)は殲滅だべ
    4. 食戟のソーマ餐ノ皿第11話のまとめ三行
  12. 食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第12話「頂を目指す者」の感想 「えりなパパと極星寮の関係が明らかに」
    1. 創真敗北!でもセントラル入りは回避
    2. えりなパパと極星寮の縁
    3. 食戟のソーマ餐ノ皿第12話を視聴し終わって
    4. 食戟のソーマ餐ノ皿第12話のまとめ三行

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第1話の感想 「月饗祭の約束事でまた創真がピンチに陥る?」

感想(ネタバレあり)

 

ソーマもとうとう第3期ですか。

BDの売り上げがイマイチだったのでもう3期はないだろうと考えていましたが。

 

たぶん海外配信などで稼いでいるのでしょうね。

確か中国かどこかの配信で凄い視聴数を稼いだとネットニュースになったのを見た気がするので。

 

この3期、前半が月饗祭、そして後半がセントラルとの争いがメインなると思われます。

 

原作読んでない方は事態の急変に付いていけないかも。

 

 

久我先輩と勝負するのに打ってつけの行事

 

学園に通学するソーマと田所。

相変わらずこの2人は仲良いですね。

しかしソーマってバイク通学だったとは。

 

さて二人は昨日あったことを振り返ります。

昨日初めて遠月十傑全員と対面した二人、怖いもの知らずの創真は食戟してくれと頼みますが誰も相手をしてくれません。

 

そりゃあそうです。

格下と戦っても十傑にはメリットありませんからね。

 

ただ第八席の久我先輩が「何か一つでも料理で勝てるものがあれば食戟を受ける」と言っていたので、創真はこれを突破口として食戟に持ち込みたいようです。

 

そしてタイミングが良いことに遠月学園は月饗祭という文化祭シーズンに。

当然創真はこれを利用する気のようですが…。

 

これでアバン終了。

ようやくOPとなりますが完全にネタバレ仕様ですね。

 

これ見ると叡山先輩との食戟までは確実にこの3期でやるようです。

まあ1クールしかやらないのならばそれぐらいが丁度よい長さでしょうから。

 

 

創真とえりなは意外と仲が良い

 

創真が月饗祭の参加手引冊子を読みながら廊下を歩いていると、目の前にえりなが。

 

えりなに声を掛ける創真。

 

えりなの言動から嫌われていると分かっているはずなのにそれを無視して声を掛ける創真って結構勇気あると思いますわ。

 

でもえりなもそんなに創真が嫌いなら無視すればいいのにとも思いますね。

 

そういえばこの3期からえりなのCVが種田梨沙さんから金元寿子さんに変更になってます。

 

声質が似ているうえに金元さんが種田さんの声に似せて来ているので、ほとんど違和感ありませんね。

ただツンとしている感じがちょっとマイルドになっているようには感じますけど。

 

TVアニメ『食戟のソーマ 餐ノ皿』放送直前PVより引用

TVアニメ『食戟のソーマ 餐ノ皿』放送直前PV
“辛”剣勝負、始まる――次なる戦場は美食の祭典!TVアニメ『食戟のソーマ 餐ノ皿』10月3日(火)より放送開始!《放送情報》TVアニメ第3期 2017年10月より放送予定! TOKYO MX 10月3日(火)24:30~ BS11 10月4...

 

 

創真に月饗祭に出店するか問われて、自分を含めて十傑は集客の目玉になるので出店すると答えるえりな。

 

つまり久我先輩も出店する可能性が大ということ。

もしこの月饗祭で久我先輩の店に売り上げで勝てればすなわちそれは料理で買ったも同然。

 

久我先輩は前言通り食戟を受けなければいけなくなりますから。

 

ただ口約束なので久我先輩が反故にする可能性もありますけどね。

 

昔夏祭りに焼きそばの屋台を出店した経験がある創真。

多くの客を魅了した経験があるので創真は自信満々です。

 

でもここは遠月学園。

そこらの夏祭りとは当然違います。

創真は完全にそのことを忘れているようですね。

 

 

北条に連れられて向かった先は?

 

体育の授業。

一緒に参加している田所に月饗祭に参加することを伝える創真。

そして田所に久我先輩の得意料理を聞くことに。

 

つ~か、ようやく相手のリサーチかよ。

いくらなんでも遅すぎるわと言いたいところですけど、久我先輩に対面したの昨日ですからねえ。

それ考えれば遅くはないか。

 

ちなみに久我先輩の得意ジャンルは中華。

そして創真や田所の周りで

中華を得意にしている人物と言えば…。

 

ここで創真や田所の目に入ってきたのはアホ毛がトレードマークの北条さん。

 

1期では田所に喧嘩腰でもしかして田所のライバルになるかと思ったら秋の選抜の予選で早々に消えて、2期には全然登場しなかった人です。

 

その北条に久我先輩のことを聞く二人。

そして創真から出店の準備状況を聞き、創真に現実を教えてやろうと北条は久我先輩の根城、中華料理同好会に創真を連れて行くことに。

 

TVアニメ『食戟のソーマ 餐ノ皿』放送直前PVより引用

 

これまで丼研などいくつかの同好会の部室が出てきましたがさすが十傑の根城。

中華料理研究会の部室というか建物は大きさから全然違います。

 

そして中にはたくさんのスキンヘッドの生徒が中華鍋を一心不乱に振っている姿。

 

壮観というより不気味。

ここだけ分かりやすいCGで違和感ありまくりです。

 

さて創真と北条を歓迎する久我先輩。

せっかく来てくれたので久我先輩は部員に命じて麻婆豆腐を作らせて御馳走してくれます。

 

その味にショックを受ける創真。

さすがにお肌けはしませんが久我先輩の手下が作ったものでもかなりの出来。

 

ここで久我先輩は煽りモードに移行。

たぶん久我先輩は力を差を見せたので創真は怖気づくと考えたのかもしれません。

 

TVアニメ『食戟のソーマ 餐ノ皿』放送直前PVより引用

 

しかし敵が強ければ強いだけ闘志を燃やすのが幸平創真です。

 

しっかりと久我先輩に宣戦布告する創真。

ここはジャンプアニメ王道の主人公って感じです。

 

ネームバリューのハンデを克服するには?

 

帰り道、北条から創真が久我先輩に大きく出遅れているものについて指摘されます。

 

それがネームバリュー。

1年生の中ではそれなりに名前が知られている創真ですがそれはあくまで学園内の話。

遠月祭は学外から50万人にも及ぶ人々がやってくる大きな催しであり、当然創真のネームバリューは皆無。

 

一方久我先輩は十傑ですし、中華料理研究会の名前が知れ渡っているのでその認知度は創真と比べものにならないのです。

 

普通の食戟だったら相手より美味しいものを作ればそれで終わりですが、今回は売り上げ勝負。

美味しいものを作るだけではダメなのです。

 

これは今までにない勝負ですね。

 

でも創真もお食事処ゆきひらを経営してきた実績がありますからそれを上手く使えば…。

 

 

久我先輩にどうやれば勝てるか?

そればっかり考える創真はえりなの隣に座ってもえりなに全然気が付きません。

 

えりなもえりなで創真に喋りかけなければいいのに。

 

そしてようやくえりなに気付く創真。

何やかんや言ってこの2人、気が合うんじゃね?とも思えて気ます。

 

さてえりなと時々お隣同士になると話す創真。

 

そして創真は研修でえりなの隣になった時のことを思い出します。

 

絶対絶命なピンチから脱出できたのはえりなの客が創真の方に流れたから。

 

人気店はたくさんのお客さんが集まりますがその分待ち時間が長くなります。

待つのが嫌いな客は当然、人気店を諦めて手近な店に。

 

創真はここに掛けることを思い付きます。

そして創真は久我先輩率いる中華料理研究会の模擬店の真ん前に出店することに。

 

あと最後の最後で月饗祭の決まりごとを教えてもらう創真。

 

模擬店で赤字出したら退学

 

この学園、ことある事に退学って文字が出てきますね。

 

そのあとED挟んでCパート。

十傑の一席と二席が顔見世代わりに出てきますがそれほど重要な話は無し。

 

そして今回はここで終了です。

概ね原作のストーリー通りに進みましたね。

余計なオリジナルを入れないので原作ファンとしてはソーマのアニメにはホントに見やすいですし、好感が持てます。

 

オリジナルを入れて辻褄が合わなくなるアニメが結構多いので、原作があるアニメは少しはソーマのスタッフを見習って欲しいですわ。

 

食戟のソーマ餐ノ皿第1話のまとめ三行

  • えりなと創真って結構仲良し?
  • 久我パイセンと月饗祭で売り上げ勝負をすることに
  • 出店場所は久我パイセンの店の真ん前

 

 

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食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第2話「麻と辣」の感想 「誰が麻婆豆腐で戦うと言った?」

感想(ネタバレあり)

 

遠月十傑第八席の久我先輩に食戟を受けてもらう。

そのために月饗祭での売り上げ勝負を挑む(つもり)の創真。

 

しかし月饗祭の模擬店で赤字を出したら即退学という事実を突き付けられ、白くなったところで前回は終わりました。

 

果たして創真は

久我先輩に売り上げで勝てる中華料理を見つけることができるのでしょうか?

 

月饗祭のガイドブックで喧嘩を売る

 

新聞部が作った月饗祭のガイドブックの配布が始まりました。

生徒たちの注目は十傑の久我先輩に喧嘩を売った創真。

 

そりゃあ、みつるに頼んで久我先輩の紹介ページの隣にページに自分の紹介記事を載せてもらえば誰だって気付きますわ。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第2話より引用

 

 

この記事に関して創真と縁がある人々が様々な反応をしますが、一番影響を受けたのはアリスかもしれません。

 

目立ちたがり屋であり、創真だけに注目集まる野が面白くない様子。

その結果、アリスは黒木場や他1人を巻き込んで暴挙に出るのですけど…。

 

あと久我先輩もガイドブック見てましたね。

かなり不機嫌な様子でしたけど。

 

秘書子はソーマに落ちてる?

 

久しぶりに丼研にやってきた創真はニクミにガイドブックのことを窘められます。

まあニクミは創真に惚れているので心配なんでしょうね。

 

そうえば廃部寸前だった丼研もかなり部員の数が増えているようです。

これもみんなニクミのおかげ。

 

でもニクミが丼研に入ることになったのは食戟で創真に負けたからですからねえ。

敗北がなければニクミはまだえりなの側近だったでしょうし。

 

丼研も月饗祭に出店するらしくニクミは創真を手伝うことができません。

ニクミ自体は残念そうですが。

 

あれ?もしかして創真はニクミに手伝って欲しいと言うために丼研に来たの?

 

極星寮への帰り道、えりなとアリスが言い争っている現場に遭遇する創真。

 

アリスが十傑であるえりなの権力を使って今から月饗祭に出店できるように便宜を図ってもらおうとしているようです。

 

こういうのって、えりなが一番嫌そうなやつなのに。

えりなって潔癖主義者ですからね。

 

アリスは従姉妹なのだからそういう性格一番わかってそうですけど。

 

創真はえりなとアリスに声を掛けます。

しかし薙切ズって呼び方はないだろ。

 

表面上、えりなはアリスと一緒にされるのかなり嫌がってるのに(本音は別)。

 

でもそういう無頓着なところで、えりなは創真を意識するのでしょうけどね。

 

創真は丁度良かったと思ったのか、えりなたちに自分の料理の味見を頼みます。

 

当然えりなは反発しますが秘書子とアリスはOK。

さらに秘書子の言い方から考えるとえりなが味見するのも許容するような感じです。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第2話より引用

 

 

秘書子の言動にショックを受けるえりな。

 

スタジエール以前の秘書子だったら絶対に創真の頼みなんて拒絶したでしょうけど、今の秘書子は創真に対して好意的ですからねえ。

さすがに創真に惚れている訳ではないでしょうけど。

 

味見をしてもらった結果、えりな、秘書子、アリスから意見を貰う創真。

 

創真ってこういうところが恵まれていますねえ。

他の生徒ならこの3人と会話することさえ難しいのに。

 

創真の他人のフィールドにズカズカ入りこんでそれで知り合いになる図々しさのおかげなんでしょうけど。

 

メインヒロインと一緒に麻婆豆腐の試作三昧

 

極星寮に帰宅した創真は試作を重ねることにします。

この辺はこれまでと一緒。

 

試行錯誤してより良い味を追及するのが創真のやり方ですから。

 

そして創真に吉報が。

極性寮や郷土料理研究会の模擬店を断り、田所が創真の模擬店を手伝ってくれることになったのです。

 

これまで散々創真に助けられた田所。

恩を返す絶好の機会と思ったのかもしれません。

 

それ以上に、創真だけだとまた暴走するので自分が止めなければいけないという気持ちと、創真の役に立ちたいという恋心もあったのかも。

 

 

ただこの田所の決意が田所に苦痛を与えることになります。

 

創真は久我先輩に勝つために辛さを追及しようとしてますので、試食するために創真が作る料理はどれも辛味がすごいものばかり。

 

そんなもん食べたら…。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第2話より引用

 

でも弱音を吐かず試食する田所はホント良いお嫁さんになるでしょうね。

 

今現在のところ、メインヒロインは田所の独走状態ですわ。

 

 

さてそのころ、秋の選抜で優勝したスパイス野郎(葉山)のところにアリスがやってきます。

アリスの言葉に絶句する葉山。

 

アリスは葉山率いる汐見ゼミと共同で模擬店を出すと宣言したのです。

 

どうやら模擬店出して自分が目立つために汐見教授を丸め混んで汐見ゼミの模擬店スペースを事実上乗っ取るつもりのようですね。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第2話より引用

 

アリス悪どいですわ。

そして葉山可哀想。

 

当然この2人が上手く行く訳もなく主導権争いをすることに。

 

創真は胡椒餅で勝負

 

創真は四川から他の地域の中華料理に目を向けることにします。

 

今回はあくまで中華料理で勝負するのであって、別に四川料理に拘る必要はありませんからね。

 

四川料理は完全に久我先輩のテリトリーで今から頑張っても久我先輩を超える料理を作れる保証はありません。

さらに今回は売り上げ勝負なので料理内容が完全に被ると不利になりかねませんから。

 

創真は田所を通じて北条に仲介を頼み、ある道具を借りることにします。

 

その道具が石窯。

 

創真は本格的な中華料理ではなく、中華のファーストフード胡椒餅で勝負するようです。

そしてそれに合わせてお店も屋台に。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第2話より引用

 

ファーストフードで戦うのですから大きい店は返って邪魔。

屋台はベストチョイスだと思いますわ。

 

でも胡椒餅だと単価的に安いですからね。

田所と二人でどれだけ捌けるのかが問題になりそうですわ。

 

 

月饗祭がスタートしたところで今回は終了です。

 

一応Cパートで創真の故障餅が出てきますが、果たしてこれで久我先輩に勝てるのでしょうか?

 

また赤字を出さず、退学を免れることができるのでしょうか?

原作読んで続きの内容も知ってますけど、次回も楽しみです。

 

 

 

食戟のソーマ餐ノ皿第2話のまとめ三行

  • 田所の助っ人参戦決定
  • 創真は胡椒餅で勝負
  • 月饗祭スタート

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第3話「月饗祭」の感想 「創真とさっちゃん、出会ってはいけない二人が出会ってしまった」

感想(ネタバレあり)

 

いよいよ始まった月饗祭。

田所の助力を得て創真がセレクトしたのは胡椒餅。

 

このメニューで久我先輩に売り上げで勝つことができるのでしょうか?

 

秋の選抜決勝出場者が揃って赤字

 

久我先輩の模擬店「久我飯店」の前に屋台で出店した創真と田所。

 

創真は久我飯店目当てでやってきたお客さんを横取りするつもり満々でしたが、久我飯店に並んでいるお客さんは創真のところへ流れてきません。

 

そしてその結果、月饗祭1日目の売り上げは久我飯店の圧倒的勝利。

 

ですよねえ。

 

だいたい本格的な四川料理を出す久我飯店は料理の単価で創真の胡椒餅より上なのです。

だから売り上げ勝つつもりなら久我飯店よりたくさんの客を集めなきゃ勝てません。

 

創真もわかっていたからこそ、久我飯店の前に出店したのでしょう。

 

久我飯店の客を減らした上で自分の店の売り上げをあげる。

成功すれば一石二鳥ですからね。

 

でもネームバリューの差は全く埋めることができませんでした。

 

山の手エリアよりはまだマシですが、中央エリアも食べ歩きをする人より最初から入る店を決めてやってくる人が多いでしょうからね。

 

少々並んでも初志貫徹しようという人ばかりなんでしょう。

 

この辺も創真は考えていなかったのかも。

 

赤字を出したら退学。

田所は創真のことを心配しますが自分だって創真の店を手伝っている以上連帯責任なんですけどね。

もしかして自分は対象外と思っているのでしょうか?

 

そういえば赤字の店舗がもう1つ。

それはアリス・黒木場・葉山のところ。

どうやらアリスが発注ミスをやらかし、大赤字になってしまったようです。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第3話より引用

 

 

アリスって作る料理は凄いですけど、えりなと同じくお嬢様育ちだから料理以外のことがてんで駄目みたいです。

 

たぶん秘書子のように何でもできる子が近くにいれば問題ないのでしょうけど、近くにいるのはアリスと同じく料理以外全然ダメそうな黒木場ですからね。

 

 

2日目の仕込みを行う田所。

創真を探して廊下に出た時、創真はある人物と話しているのを目撃します。

 

さらに鍵のようなものを渡す創真。

この人物は一体?

まあ、たぶん次回わかると思いますよ。

 

創真とさっちゃんの運命の出会い

 

2日目の売り上げもやっぱり完敗した創真。

1日目と比べると売り上げは上がっているようです。

 

どうして売り上げが上がったのでしょう?

実は創真、1日目の営業が終わった後リサーチを行っていたのです。

 

余った材料で作った胡椒餅を無料で配り、感想や要望を聞く。

 

それ以外にも胡椒餅の味を知ってもらい、リピーターになってもらうという計算もあったのだと思います。

 

その結果、胡椒餅の材料を再利用して作った麺料理をメニューに入れて2日目の売り上げを伸ばしたという訳です。

 

 

創真たちは2日目終了後も無料試食を行いリサーチをすることに。

 

屋台がついた先はさっちゃんの暗黒干物商會の近く。

 

マズい料理を作ることが趣味の男とおぞ美味さを追及する女。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第3話より引用

 

 

意気投合しない訳がありません。

田所が言ったように「出会ってはいけなかった二人の出会い」。

 

もしこの月饗祭の後、セントラル編がなかったなら、さっちゃんがメインヒロインになるルートもありえたかもしれないのに(ある訳ない)。

 

創真とさっちゃんの薄い本、誰か出してくれないかしら。

 

 

結久我飯店を超えるイメージのしやすさとインパクトが必要。

そういう結論に達した創真は再びお食事処で出していた麻婆をベースに新しいメニューを作るようです。

 

辛さでは久我先輩には勝てませんからね。

でもすでに今日で2日目。

 

残り3日で久我先輩に勝ち、さらに赤字を回避することができるメニューを作れるのでしょうか?

 

 

そういえば、創真のところとアリス達のところ以外はみんな順調なようです。

 

特に山の手エリアに出店した極星寮の模擬店。

芋煮メインのはずなのになぜかホスト店風に。

 

 

写真って凄いです。

あの丸井だってホストみたいに見えますから。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第3話より引用

 

お食事処幸平で料理をしてたのは?

 

ED終わった後のCパート。

 

帰宅途中の倉瀬とその友人である小金井。

二人はすみれ通り商店街にあるお食事処幸平の電気がついていることに気付きます。

 

創真が帰ってきているかもしれない。

少し緊張しながら店の中に入った倉瀬たちが見たのは?

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第3話より引用

 

 

原作読んだ人ならわかるでしょうけど、たぶんトラウマものですわ。

だってそこにいたのは創真ではない別のキャラだったのですから。

 

今回はここで終了。

次回創真は久我先輩に一矢報いることができるでしょうか?

次回も楽しみです。

 

食戟のソーマ餐ノ皿第3話のまとめ三行

  • 秋の選抜本選出場者たちの多くが赤字って
  • 創真とさっちゃんが出会ってしまった
  • やっぱり麻婆で勝負

 

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第4話「若き獅子たちの群れ」の感想 「頼れるのはかつてのライバルたち」

感想(ネタバレあり)

 

月饗祭2日目も久我先輩の久我飯店に創真と田所の屋台。

そろそろ反撃して欲しいところですが。

 

一方アリスに振り回されっぱなしの葉山と黒木場。

チームワークがバラバラな分、創真たちよりもヤバそうな気がしますが。

 

前回アリスが葉山の言うことを素直に聞き入れたシーンがあったので、今回から改善される…かもしれませんね。

 

 

煽るはビビっているから?

 

月饗祭3日目。

客は来るようになったけどまだまだ久我飯店には追い付けない模様。

そんな創真の元にやってきてさっさと他の場所に行けとありがたい助言をしてくる久我先輩。

 

やっぱり創真にビビっているのでしょうかねぇ。

ホントに眼中にないなら放っておけばいいのですから。

 

意外と創真が他の場所に行った方が創真の売り上げがあがると親切心で言っているかもしれませんね。

見た目は煽っているようにしか見えませんけど。

 

 

しかし創真は久我飯店の前を離れません。

 

創真はあれだけ大人気となっている久我飯店でも死角があると睨んでいるようなので。

 

 

創真の新メニューは見た目と匂いで客を引き付ける

 

月饗祭4日目。

創真は勝負をかけます。

 

すみれ通り商店街の商店会長であるとみた屋の若旦那に頼んでベンチを準備してもらい、イートインスペースを確保。

 

そして新メニューの投入です。

 

でっかい肉玉がインパクトを与えるこのメニュー。

かなり食べごたえがありそうですがこのメニューの真骨頂はその肉玉の中身。

 

何と中にカレーが仕込んであるのです。

名付けて時限式麻婆カレー麺

 

麻婆とカレーが馴染んで広がる良い匂い。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第4話より引用

 

 

その匂いは長い行列を作っている久我飯店の所にも。

 

久我飯店の料理は四川料理メイン。

そのために食べるのに時間がかかり、たくさんの調理人がいるにも関わらず、回転率がそれほどよくはありません。

少しでも回転率を上げるために20分という時間を設けているみたいですし。

 

その一方創真の方のメニューは新メニューの時限式麻婆カレー麺しろ、胡椒餅にしろ、ファーストフード感覚で食べることができる。

最悪立ったままでも食べれるのです。

 

とみた屋の若旦那も立ったまま食べていたし。

 

こういう事情もあり、久我飯店に並んでいた行列の半分をごっそり横取りするのに成功する創真たち。

 

 

でも今度は創真たちがピンチに陥ることになります。

 

 

ライバルたちが創真に協力する熱い展開

 

ようやくエンジンがかかった感じの創真。

 

しかし創真の方にも弱点がありました。

 

それは創真と田所の二人しか従業員がいないこと。

 

客が増えばそれだけたくさんの注文がきます。

さらに一応模擬店ですので接客が必要となってきます。

 

接客に関してはスタジエールで温泉旅館に派遣されて鍛えられた田所が一手に引き受けていましたが、田所が接客に回れば今度は調理する創真の負担が増大します。

 

でもこれは創真も想定内。

前もってある人物に助っ人を依頼していたのです。

 

その人物が美作昴。

月饗祭1日目の夜、創真が鍵を渡していた相手がこの美作だったのです。

 

渡したのは食事処ゆきひらの鍵。

 

助っ人を依頼され、創真をパーフェクトトレースするためにゆきひらの鍵を借りたようです。

でもそのために創真の幼馴染である倉瀬にトラウマを与えてしまいましたが。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第4話より引用

 

 

秋の選抜の借りを返すべく、美作は全力を挙げて創真に協力します。

 

ライバルが味方となって主人公を助ける。

ジャンプアニメ王道の熱い展開ですが、この展開何回見てもいいですね。

 

でも協力するライバルは美作だけではありません。

 

創真のことが心配だったニクミとタクミ(ついでにイサミも)が助っ人となるべくやってきたのです。

 

あんたらの店、目抜き通りの売り上げの1位を争っていたのに。

 

ライバルたちが協力して強大な敵に立ち向かう。

絵になる構図ですねえ。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第4話より引用

 

4日目終了。

そして…。

 

4日目にして久我飯店に売り上げで勝利です。

 

料理の単価は久我飯店の方が遥かに高そうでしたが、それを回転率でカバーしたのでしょうね。

 

久我飯店を上回る売り上げってどれくらいの金額になったのでしょうか?

やっぱり売り上げは学園が吸い取るのかしら。

 

 

他の主要キャラ達の様子は?

 

ED挟んでCパート。

 

AパートBパートでほとんど出番がなかった他のメインキャラたちのことについて描かれてました。

 

創真たち同様、赤字に沈んでいたアリスと黒木場と葉山。

アリスが考案した花型のチョコをトッピングするカレーが大受けして赤字脱却の見込みのようです。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第4話より引用

 

でもアリスが花型のチョコを作るために使っているその3Dプリンタのお金ってどうなっているの?

 

一方えりな。

秘書子と共に山の手エリアで高級レストランの模擬店を運営しているようですが、一番良い席を空けているようです。

 

それはえりなが憧れるあの人(城一郎)がいつ来てもいいようにと。

 

でもそこの来るのは別の人物なんですよねえ。

 

原作通りだと次回はえりなと縁が深いラスボスが登場すると思いますわ。

 

次回も見逃せませんわ。

 

食戟のソーマ餐ノ皿第4話のまとめ三行

  • 新メニューで行列の半分を横取り
  • ライバルが強力する熱い展開
  • 久我飯店に勝った

 

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第5話の感想 「ラスボスの存在感を潰す創真のKY力に秘書子が満面の笑顔を」

 

感想(ネタバレあり)

 

月饗祭4日目。

時限式麻婆カレー麺を投入、さらに美作たちの応援により久我先輩に売り上げで勝利した創真たち。

 

今回は怒涛の展開を見せることになります。

原作読んでない人はこの展開についていけないかも。

 

 

 

久我先輩が悔しがる理由

 

月饗祭の売り上げで久我先輩に勝利して久我先輩に食戟を受けて貰う。

 

そのために頑張ってきた創真でしたが、久我先輩もこの月饗祭で創真に負けられない理由があったのです。

 

去年、久我先輩は現第一席の司先輩へ食戟を挑み敗北。

そのリベンジする機会を狙ってました。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第5話より引用

 

 

そして今回の月饗祭。

久我先輩の久我飯店が「中央エリアで5日連続売り上げ1位」となったら司先輩と再戦する約束していたのです。

 

だから負ける訳にはいかない。

創真を敵視し、何かと撤退させようとしたのはそんな事情があったという訳。

 

久我先輩は本能的に「創真は危険だ」と感じていたのでしょうね。

 

久我先輩と創真って結構似ているような気がします。

創真が十傑に「食戟して」と頼むところはほぼ去年の久我先輩に重なりますし。

 

4日目の売り上げが負けた以上、久我先輩は食戟を受ける気ですけど、創真はまだ勝ったとは思っていないようです。

 

創真の認識では5日間のトータルの売り上げで勝ってようやく久我先輩に勝ったということになる様子。

つまりまだ4日目だけの勝利では条件を満たしていないと思っているのです。

 

1日目から3日目まで惨敗しているくせに4日目と5日目で取り返せると思っている創真。

ポジティブというか、自惚れが強いというか。

 

 

結局5日間トータルで勝利したのは久我飯店でした。

 

これで創真の野望は終了。

すでに野望が潰えた久我先輩と合わせて残念でした。

 

 

司先輩の料理を食べて創真がやる気を出す

 

5日目の営業が終わった後、竜胆先輩に誘われて山の手エリアにやってくる創真と田所。

 

他のエリアとは雰囲気が全然違います。

着飾ったご婦人や紳士が多く、まさに上流階級しかいない感じ。

本当に日本かここは。

 

さて3人は第一席の司先輩の店へ。

テーブルが3つしかないお店って…。

これで赤字にならないのは1人分の値段がべらぼうなんでしょうねえ。

 

それを奢ってくれる竜胆先輩って太っ腹です。

たぶん司先輩に強請っただけでしょうけど。

 

 

さて司先輩の料理を食べた三人。

その味に見事なお肌け姿に。

 

描写や食レポでその凄さが視聴者にも伝わってきます。

 

深夜の料理アニメって基本食テロとなる場合が多いのですが、今回の司先輩の料理って凄すぎて逆に食欲あんまり沸いてこないかも。

 

 

あと今回、司先輩の心配性な一面が再び認識できましたね。

 

何をやっても心配する。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第5話より引用

 

料理以外は。

 

逆にいうと料理だけは絶対的な自信があると言っているようなもんですが。

 

 

司先輩の料理を食べてなぜかやる気を出した創真は山の手エリアの別の店の料理を食べたくなり、えりなの店に行くことにします。

 

月饗祭の1日目、えりなに胡椒餅をごちそうしたのでそのお返しに奢ってもらうつもりのようですが、この判断がえりなを救うことになるとは。

 

 

 

 

創真のKY力がえりなを救う?

 

予約客がすべて揃い、その様子に満足のえりな。

しかしそこに予約していない客が。

 

もしかしてえりなが憧れる城一郎が来た?

期待するえりなの前に現れたのはえりなが最も再会したくなかった人物「薙切薊」。

えりなのパパです。

 

現れて早々、客に暴言を吐くえりなパパ。

明らかに煽っていますが、まさかこんな単純な煽りに乗ってくるような奴は山の手エリアに…って、いっぱいいたわw

 

つ~か、えりなの店の客って秋の選抜で審査員をした人間ばっかり。

千俵姉妹とか覚えている人どれだけいるんだろ。

 

それはともかく、売り言葉買い言葉で場の雰囲気が最悪に。

さらに「えりなパパを恐れるえりな」は、いつものお嬢様感が消失する状態へ。

 

えりなパパはえりなに気を止めることなく、えりなが城一郎のために空けていた席に座ってえりなの料理を所望します。

 

こんな状態でえりなが料理作れる訳ないのに。

もしかしてえりなパパって空気読めないの?

 

しかしえりなパパ以上に空気読めない奴がやってきます。

もちろんそれは創真。

 

 

創真が来たことを確認した秘書子のこの笑顔。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第5話より引用

 

今回一番の収穫はこの秘書子の笑顔を見れたことかも。

 

スタジエールで創真と一緒に研鑽して、秘書子の創真に対する信頼はマックス状態なんでしょうね。

 

 

さて圧倒的なKY力を発揮して場の空気を変えた創真。

しかしそれはえりなパパの気分を害したようで捨てセリフを残して去っていこうとします。

でも外には…。

 

 

遠月で政権交代発生

 

店を出ようとしたえりなパパを待ち構えていたえりなの祖父仙左衛門。

 

えりなパパをあしざまに言う仙左衛門はかなりえりなパパが嫌いなようです。

 

えりなパパって今回喋ったことを聞いていればかなりの選民思想の持主みたいですからね。

 

どちらかというと好き勝手やらせて伸ばす仙左衛門とは水と油なんでしょう。

 

えりなパパが何言っても追放された身。

所詮は負け犬の遠吠え。

たぶん仙左衛門はそう思っていたことでしょう。

 

でもえりなパパは何のした準備もなく現れた訳ではなかったのです。

 

えりなパパが懐から出した1通の書面。

それは遠月十傑の過半数がえりなパパを支持するという書面。

 

この遠月学園、十傑の合議で物事を決めることになっています。

 

当然、遠月の総帥の人選も。

 

十傑の過半数の支持、つまりえりなパパが遠月の実験を握ったということなのです。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第5話より引用

 

今回はここで終了。

和気藹々した雰囲気が一気に変わってしまったですね。

 

果たして遠月はどうなってしまうのでしょうか?

 

原作読んでストーリーはわかっていますがやっぱり続きが見たいです。

 

食戟のソーマ餐ノ皿第5話のまとめ三行

  • 歴史は繰り返す
  • 第一席は心配性(料理は除く)
  • えりなパパが登場

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第6話「囚われの女王」の感想 「アリスの手引きでえりなが家出!!そして行きついた先は?」

感想(ネタバレあり)

 

えりなパパの登場。

そしてえりなの祖父仙左衛門の総帥解任とストーリーが進んだ前回。

 

えりなパパは何をやろうとしているのでしょうか?

 

個人的には「創真の登場に満面の笑顔になった秘書子が創真にどんな感情を抱いているか?」の方が気になるのですけどね。

 

 

極星寮のOBとえりなパパには因縁がある?

 

 

外国で偶然再会する城一郎(創真パパ)と堂島先輩。

一緒に極星寮の全盛期を築き上げた二人ですが会ったとたん堂島先輩は城一郎に小言を。

 

何かこの二人、創真とタクミを想起させますわ。

 

そんな二人の元に遠月のクーデターの話が舞い込み、その首謀者の名前に驚愕します。

 

首謀者であるえりなパパは城一郎や堂島先輩と同時期に十傑だったのです。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第6話より引用

 

 

まあ他にもいろいろと因縁があるのですけど、それは後々明らかになるでしょう。

気になる方は原作読みましょうね。

 

秘書子解任!そして「えりなの忌まわしき過去」

 

遠月学園の実権を握ったえりなパパが最初にしたこと。

 

それはえりなの秘書から秘書子を解任することでした。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第6話より引用

 

えりなのスケジュール管理から身近な世話まですべて秘書子が一人で担っていましたが、これからはえりなパパ自身がえりなを管理することに。

 

口では秘書子の労を労っていますが明らかに厄介払いですね。

 

 

その夜、極星寮の創真の元に1人の来客があります。

 

来客はえりなパパに追われたえりなの祖父仙左衛門。

意外にも創真と仙座衛門が直接話をするのってこれが初めてなのですね。

 

さて仙左衛門が創真の元に訪れた理由。

それはえりなのことでした。

 

えりなの過去について創真に語り始める仙左衛門。

 

 

えりなのひん曲がった性格、あれはすべてえりなパパの教育のせいだったのです。

 

外部と遮断して暗い部屋でひたすら味見の毎日。

そして美味しくない料理は料理ではないという思想をすり込ませる。

 

神の舌を研ぎ澄ませるのには良い方法かもしれませんが、その副作用でどんどんと性格がひん曲がるえりな。

 

そりゃあ傲慢な性格になりますよ。

 

結局この教育は仙左衛門がえりなパパを追放するまで続くことになります。

 

その後は語られませんでしたが、仙左衛門はたぶん秘書子をえりなの秘書にしたりして少しずつ性格の矯正を試みたのでしょうね。

 

でもえりなパパの復活で今までの苦労が水の泡になる可能性大。

 

そう考えた仙左衛門は創真に「何とかして欲しい」と頼みに来たのです。

 

 

この辺はジャンプアニメの王道の展開ですね。

 

心を開かないヒロインって大概過去にトラウマがあり、それを知った主人公が様々な手を使ってヒロインの心を解放させる。

 

ベタな展開ですが燃える展開でもあります。

 

創真は自身はえりなの過去や性格云々よりも、自分の作った料理をえりなに食べさせて「美味しい」と言わせるために頑張るようですけどね。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第6話より引用

 

 

その過程でえりなを救うことになるのでしょうけど。

 

 

えりなの逃亡先は極星寮

 

 

えりなパパに管理される生活。

えりな自身も本当はまっぴらごめんだと思いますけど、秘書子を失った今、自分では何もできません。

 

しかし現状を善しとしない者がえりなを連れ出すことに。

 

それがえりなの従姉妹のアリス。

 

もともとアリスはえりなが大好き。

そして幼少期、そのえりなとアリスの仲を引き裂いたえりなパパが大嫌いなアリス。

アリスは秘書子や黒木場と共にえりなを救うため、えりなを屋敷から連れ出します。

 

 

でも先のことを全く考えてなかったアリス。

えりなを匿う先を確保していなかったのです。

後先考えないのはホントアリスの欠点ですよね。

 

雨まで降ってきてお先真っ暗。

そこに一人の女性がやってきます。

やってきたのは田所。

 

何とえりなたちは知らず知らずに極星寮の横までやってきていたのです。

 

おい、あれだけ大きい建物なのだから誰か気付けよ。

 

田所の案内で極星寮の中に案内されるえりなたち。

そして話の流れでえりなを極星寮で匿うことになります。

 

でも極星寮の面々は匿うことに消極的。

 

だってえりなを匿えば新総帥であるえりなパパの心証を害することになるでしょうし、何よりこれまでのえりなの言動に少なからず反発がありますからね。

 

 

しかし大丈夫。

えりなの過去を知ればきっとこいつらは手のひら返しするはず(極星寮の奴らは基本単純だから)。

 

秘書子がそう思ったかどうかは知りませんが、秘書子はえりなの過去を極星寮の面々に話します。

 

その結果、えりなに同情した極星寮の面々はえりなwelcomeに。

 

ホントこいつら単純。

そしていつの間にか「えりなっち」というあだ名までつけられてしまい、極星寮の面々のペースに巻き込まれ行きます。

 

創真が何もしないでも極星寮に入ればえりなは救えるんじゃね?って感じがしますわ。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第6話より引用

 

 

ただ秘書子曰く、えりなはえりなパパの計画に必要不可欠な存在。

絶対に奪回に動くはず。

 

まあCパートでえりなパパが自分の野望のために動き始めましたからね。

 

果たしてえりなと極星寮の面々はどうなってしまうのでしょうか?

 

食戟のソーマ餐ノ皿第6話のまとめ三行

  • 秘書子解任
  • えりなの過去
  • えりなの逃亡先は極星寮

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第7話「崩れゆく学園」の感想 「食戟?まだ諦めてないんだ」

感想(ネタバレあり)

 

前回アリス達の手引きで極星寮に匿われることになったえりな。

 

その一方えりなパパは新たなる秩序建設のためにある計画を実行に移します。

 

今回その余波が極星寮を襲うことに。

 

 

遠月関連の独立団体は全部解体

 

遠月の新総帥となったえりなパパの政策。

まとめると以下のようになります。

 

  1. ゼミや同好会などの独立団体は全部解体する
  2. 新しくセントラルという団体を設立
  3. メニューや調理法は全部セントラルと十傑が考えるから

 

 

 

これ以降、生徒は指示されたものをそのまま作るだけ。

つまり単純作業する労働者になれという訳です。

 

ただセントラルや十傑の技をすべて習得できるようになるのですから、実社会に出た後はその技術を使って名声を得ることだって可能。

 

普通の生徒たちにも恩恵はあるのです。

自分で創意工夫はできなくなりますけどね。

 

えりなパパの演説が終わるのと同時に各ゼミ各同好会へ解散通告書が届けられます。

 

そしてその解散通告書は極星寮にも。

さすがに演説終了と同時ではありませんでしたが。

 

極星寮も半独立国みたいな感じだったので対象に入ったようですね。

 

しかし他のゼミや同好会には黒服が通告書を持ってきたのに、なぜか極星寮には十傑の顔芸担当の叡山先輩がわざわざ持ってきてくれます。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第7話より引用

 

この辺は叡山先輩の屈折した心理が現れていますね。

 

創真は叡山先輩のビジネスの邪魔(アニメ1期のから揚げ)をした上に、叡山先輩が差し向けた刺客(アニメ2期の美作)を返討ちにしています。

 

創真は叡山先輩の顔に泥を塗った存在なのです。

 

だから叡山先輩は自分で書類を創真に渡して創真が悔しがる顔を見たかったのでしょう。

 

でも創真は簡単に悔しがるような男ではありません。

 

そして何より遠月には食戟があります。

 

どんなことでも食戟に勝てばひっくりかえせる。

だから創真も諦めないのです。

 

 

他の同好会やゼミも同じように考えているようで、叡山先輩の元へはたくさんの食戟の申し込みが来ているみたい。

 

他のにも十傑いるのにどうして叡山先輩のところばかりに来ているのかは謎ですが、叡山先輩はすべての食戟を受けるみたいです。

 

よほどの自信があるのか、それとも…。

 

叡山先輩はビジネスにお熱なので、十傑の中で一番弱いと思われているのでしょうね。

 

食戟は死んだ

 

叡山先輩は最初の食戟を行います。

相手は串うち研究会の会長。

 

叡山先輩が負ければえりなパパの計画がおじゃんとなる大事な食戟。

 

でも何かおかしい。

叡山先輩は料理に集中してない。

それに気付く創真。

 

別に相手が弱いと見下している訳ではありません。

食戟の結果は決まっているから集中する必要がないのです。

 

 

料理を食べる前に結果が表示され、叡山先輩の圧勝。

 

そう、叡山先輩は食戟の審査員を自分の息の掛かった人間にしていたのです。

 

さすが叡山先輩、やることが汚い。

 

ヘイトが集まることを平気でやってのける叡山先輩って精神的にタフなんでしょうね。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第7話より引用

 

そして創真VS叡山先輩の食戟へ

 

叡山先輩が審査員を味方にしている以上、食戟しても意味はない。

 

それを知って叡山先輩に殺到していた食戟の申し込み全部が撤回されたようです。

 

叡山先輩は食戟をする条件として「挑んだ者の退学」を求めているので、わが身可愛さで撤回するのは当然ですね。

 

少しでも勝てる可能性があれば挑むかもしれませんが、現状勝つ可能性ゼロですもん。

 

暗い雰囲気に包まれる極星寮。

過去の話をして昔を懐かしみますが、やっぱり結論は極星寮を離れたくない。

 

それを静かに聞いていた創真。

明らかに何かを決意した顔です。

 

そして翌朝、創真は叡山先輩に食戟を挑みます。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第7話より引用

 

 

寮のみんなのためじゃない、自分の技術を磨く城を守るために。

 

 

ここはホント格好いい。

これこそジャンプアニメの主人公ですわ。

 

創真を目の敵にする叡山先輩も異論はありません。

食戟成立です。

 

そして始まる食戟。

 

でもその前に優しい叡山先輩は創真にいいことを教えてあげます。

 

極星寮に退去期限10日と言ったけど、あれは嘘だ。

 

今から食戟やる間に強制退去させるよと。

部下に命じて。

 

さすが叡山先輩、小物感出し過ぎてヤバいです。

 

 

 

今回はここで終了。

次回は創真と叡山先輩の食戟本番。

極星寮のことも気になりますが、審査員はすべて敵という状態で創真は叡山先輩に勝利することができるのでしょうか?

 

ここで勝たないと創真は退学になってしまうから勝敗は予想できるでしょうけど。

 

 

食戟のソーマ餐ノ皿第7話のまとめ三行

  • 遠月の独立団体は全部解体するよ
  • 食戟?それおいしいの?
  • 創真と叡山先輩の食戟が始まる

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第8話「錬金術師」の感想 「叡山先輩に煽り耐性があれば結果は違っていたかも」

感想(ネタバレあり)

 

創真と叡山先輩の食戟が始まったころ、極星寮には叡山先輩の部下達が迫ります。

 

創真と極星寮はどうなってしまうのでしょうか?

 

 

創真が勝てばすべてOK

 

たとえ勝っても極星寮はなくなっている。

創真を煽る叡山先輩ですが創真はその煽りに乗りません。

 

創真が勝てば極星寮は存続なので。

 

創真自身、極星寮の建物に関してはそこまで執着ないのかもしれませんね。

 

創真が守りたいのは自分が研鑽を積む場。

仲間と一緒に切磋琢磨できる場があればいいと思っていそうです。

 

だったら遠月や極星寮に拘らんでもいいと思いますが。

 

 

極星寮攻防戦始まる

 

 

極星寮では大規模な攻防戦が始まっています。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第8話より引用

 

極星寮って城一郎や堂島先輩の時代にあちこちから恨みを買っていて、ある程度防衛するための道具がそろっていたのです。

 

そのおかげで叡山先輩の部下たちと良い勝負ができたという訳。

 

ちょっと話が逸れますが、叡山先輩の部下って一応遠月の制服着ているから遠月の生徒ですよねえ。

 

それなりに料理の腕があるのにこんな仕事させられて料理人のプライドがないのかしら?

 

それ以前によく遠月を追放されないなぁとも思いますが、たぶん叡山先輩が部下を守っているのでしょうね。

そう思わないと辻褄が合いませんわ。

 

 

叡山先輩の凄さを強調するのは負けフラグじゃね?

 

叡山先輩が遠月学園に入学した理由。

それは金になるから。

 

中等部の受験面接の際にこう言い放ったのです。

叡山先輩はまだ小学生だったはず。

 

小学生の癖に生意気な。

でも叡山先輩には才能があったようです。

あっという間に莫大な金額を稼ぎ、その功により満場一致で十傑入り。

 

 

もちろん金儲けの才能だけでなく、料理の才能もあるのが前提。

 

第二席の竜胆先輩が言うには「叡山先輩に十傑の何人かは食われていたかもしれない」と。

 

あくまでコンサルタント業にのめり込まず、しっかりと料理に向き合っていればという前提付きですが。

 

つまり、料理に本腰入れずコンサルタント業に力を注いだ叡山なんて十傑で一番弱いと言っているようなもん

 

竜胆先輩の叡山先輩に対する評価は現状かなり低そうです。

錬金術師と言われても肝心の料理の腕が鈍っていては。

 

 

叡山先輩の作った料理を食べて大絶賛する審査員たち。

 

その一方創真の料理に対する悪態は止まりません。

 

このままだと料理を食べて貰えずに終わってしまう。

 

と思ったら、創真は叡山先輩を煽り始めます。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第8話より引用

 

 

煽りは叡山先輩の専売特許ではありません。

創真も結構煽りをやってますからね。

確か遠月に編入した時も全校生徒を煽ってましたし。

 

 

創真の煽りを負け犬の遠吠えと受け流せばいいのですけど、煽りが得意な奴って結構な確率で煽り耐性がないのですよ。

 

そして叡山先輩もその例外ではなく、煽り耐性ゼロでした。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第8話より引用

 

叡山先輩の顔芸凄すぎる。

 

煽り耐性があれば叡山が勝ってたのに

 

創真の容赦ない煽りに逆上した叡山先輩。

 

創真の料理を食べますが一言も発しません。

 

でもこの顔見れば創真の料理をどう思ったかは一目瞭然。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第8話より引用

 

 

そして創真は審査員の前に料理を運びます。

 

真ん中のおっさんは悪態ついて食べようとしませんが、右側の審査員は料理の匂いでもう我慢できない顔に。

 

さらにそれは一番左側の審査員にも伝播したようで、二人は料理を食べてしまいます。

 

そして二人のリアクションは…。

最終的に真ん中のおっさんも創真の料理を食べてしまい勝負あり。

 

食戟の結果は3対0で創真の圧勝。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第8話より引用

 

これで極星寮は守られました。

 

結果は創真の圧勝でしたがかなり際どかったですね。

 

創真がどこまで計算していたかわかりませんが、審査員が食べなければその時点で負け。

審査員が食べたとしても叡山先輩との関係を重視するなら、どんなに創真の料理が美味しくても叡山先輩に票を入れたはず。

まあ普通ならそうするでしょうけど。

 

この辺がリアリティがないとか、創真を勝たせるためにストーリーが無理筋過ぎるとか、批判が出るのでしょう。

でもジャンプ系の作品って多かれ少なかれこんな展開ありますからねえ。

 

ソーマはここからその傾向が一層強くなるのですけど。

 

それと今回は料理の細かい描写と感想はあんまり書かないようにしました。

どんな美味しそうな料理ができたかはアニメ本編を見てくださいな。

 

創真がセントラルに宣戦布告?

 

勝負が終わり、テレビカメラの前に立つ創真。

 

そして俺の連れとか知り合い連中にちょっかい出したら許さないとハッキリと言います。

 

さらには「十傑相手でも売られた喧嘩なら買うし、容赦なく蹴散らす」とまで。

 

十傑の叡山先輩を倒してかなり気分が高揚している?

 

まあ気分が高揚してなくても創真なら普通でもこれぐら言いそうですね。

 

それをテレビを通して見ている十傑の面々。

 

叡山先輩の楽勝だと思われてた食戟なのに、わざわざみなさん見ていたのですね。

 

案外十傑のほとんどは叡山先輩が負けると思っていたのかも。

 

ところで前回あれだけたくさんの書類を竜胆先輩から押し付けられた司先輩、机に全然書類が残っていないようだけどこの食戟の間に全部処理してしまったのでしょうか?

そこが何か気になりました。

 

 

次回のタイトルは残党狩り。

さあ、セントラルの噛ませ野郎の登場ですよ。

 

食戟のソーマ餐ノ皿第8話のまとめ三行

  • 極星寮を巡る攻防が始まる
  • 叡山先輩って煽り耐性なさすぎ
  • 創真圧勝

 

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第9話「残党狩り」の感想 「どいつもこいつも煽り耐性がない奴ばかり」

感想(ネタバレあり)

 

煽りに煽って叡山先輩に勝利した創真。

これで極星寮も守れてすべてOK。

 

今回はその続きからです。

 

一色ルールで食戟の公平性は担保

 

叡山先輩をコテンパにやっつけた創真。

これには極星寮の仲間たちも大喜びです。

 

「八百長だから創真でも勝てないだろう」と思っていた半面、創真だったら何とかしてくれるかもしれない。

それが現実となったのですから喜ぶのは当たり前ですね。

 

ちなみに創真に好意的になっている秘書子も極星寮の寮生たちと同じような気持ちだったようです。

 

だって創真が勝ったこと知ったとき、こんな顔してるんですもん。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第9話より引用

 

人たらしの創真恐るべし。

 

 

凱旋した創真を囲んで祝勝会の開催です。

タクミとイサミもやってきて大盛り上がり。

 

ここに一色先輩もいればさらに盛り上がったのに…と思ったら、ひょっこり帰ってきた一色先輩。

 

実は創真が食戟している間にあるものを作っていたのです。

 

それが「一色ルール」と呼ばれるセントラルと反セントラル側が食戟をする際の基本事項。

 

八百長をさせないために審査員は中立的な人物を選ぶことなど公平性を担保する内容となっています。

 

「イーブンな状態で食戟させてあげたい」と一色先輩は思ったのでしょうね。

 

「八百長で負ける」のと「正々堂々戦って負ける」のとでは後者の方が諦めがつくはずですので。

 

ただこういうルールを作っても、それをセントラル側が受け入れないと意味ありません。

 

でもなぜかえりなパパはこれを受け入れます。

 

えりなパパに受け入れさせる手腕、一色先輩恐るべしですわ。

 

叡山先輩の苦難が始まる

 

一色ルールを認めさせた数日後、一色先輩と他2名は十傑を解任されます。

理由はえりなパパに反抗的だから。

 

自分に懐かない奴はいらないということでしょう。

 

その一方、一色ルールが徹底されることになり、叡山先輩以外の十傑も食戟に駆り出されることに。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第9話より引用

 

 

これも全部叡山先輩が創真に負けたせい。

 

さらに叡山先輩はテレビカメラの前で負けてしまったので十傑以外のセントラルのメンバーにも見下されることに。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第9話より引用

 

ここから叡山先輩の苦難の道が始まりました。

 

ここで心を入れ替えて真っ当な料理人になっていればあんなことにはならなかったのに…。

 

さすがにあそこまではアニメ化されないでしょうから、気になった方は原作を読みましょう。

 

決着が付くところはまだコミックスが発売されてませんけど(2017年11月29日現在)、全く変わり映えしない叡山先輩は27巻で堪能できると思います。

 

残党狩り1日目のトリは最先端研

 

反セントラル側との食戟を残党狩りと称するセントラル。

 

完全に相手を見下しており、勝つのは当たり前って感じです。

 

十傑のメンバーがそう思うのは当然でしょうが、さすがに数合わせでセントラルの尖兵になった奴が見下すのはどうかと。

 

セントラルの一人、原作組からは噛ませ犬扱いされている楠連太郎は食戟で負かした相手に屈辱を強いるのが大好きなようで、どう見ても叡山先輩以下の屑です。

 

偵察にやってきた創真とタクミもそう思ったようでこの連太郎先輩に突っかかっていきます。

 

ホントに創真とタクミは我慢というものを知らないのでしょうか?

 

一方の連太郎先輩。

こっちもこっちでタクミの煽りに簡単に激怒。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第9話より引用

 

 

どうしてこの作品の登場人物は煽り耐性がないのでしょうか?

 

「遠月って煽り耐性がない奴らばかり選抜してんるんじゃね~の?」と思ってしまいますわ。

 

 

さて仲間に嗜まれた連太郎先輩は本日最後の食戟に挑みます。

相手は最先端研。

そうアリスと黒木場の同好会です。

 

アリス自身は最先端研に固執がなく、解体を受け入れるつもりだったようですが、連太郎先輩の一言で黒木場の闘志に火が付いてしまい、アリスが前言撤回して食戟することに。

 

黒木場もやっぱり煽り耐性が(以下略)。

 

 

食戟のテーマは鮭。二人はどんな料理を作るのでしょうか?

 

今回はここで終了です。

 

原作では祝勝会の際に本作の内容に大きく影響するイベントがあったのですけど、このアニメ版では見事にカットされましたね。

 

たぶんストーリー上、後に回した方が良いという判断なんでしょうけど、どこに組みこむのでしょうか?

原作組としてはかなり気になります。

 

 

食戟のソーマ餐ノ皿第9話のまとめ三行

  • 一色ルールで八百長排除
  • みんなでセントラルの食戟を偵察
  • 連太郎VS黒木場の食戟が始まる

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第10話「鮭は踊る」の感想 「勝負の決め手は不均一さ」

感想(ネタバレあり)

 

残党狩り1日目、最後の対戦は「黒木場VS連太郎先輩」。

 

食戟のテーマは鮭であり、海産物が十八番の黒木場にはこれ以上ないテーマとなりますが。

 

 

煽り耐性ゼロだけど料理の腕は確かだった

 

 

鮭の調理を始める2人。

捌き方は両者とも互角。

えりなパパに見出されただけあって連ちゃん先輩の腕は確かなようです。

 

敵役雑魚すぎると興醒めというか味方のキャラが引き立ちませんからね。

 

強敵に僅差で勝つことで改めて味方キャラすげ~となりますから。

これがジャンプアニメ王道のセオリーだと思います。

 

さて連ちゃん先輩、仰々しい機械をたくさん持ち込み、それを使って料理の仕上げに掛かります。

 

この辺はアリスそっくり。

「そんな最新鋭の機械使いこなせるの?」と思ってましたが連ちゃん先輩は火入れのスペシャリスト。

特に低温調理の。

 

58度から68度の間の温度で調理する低温調理って普通の料理器具だとその温度管理が難しいのですが、最新鋭の機械だとその辺はバッチリですからね。

 

自分の得意分野をさらに伸ばすために連ちゃん先輩、必死に機械の使い方マスターしたんでしょうねぇ。

 

連ちゃん先輩が必死に努力してえりなパパに見いだされるところを外伝とかにすれば面白いかもしれませんね。

 

あんな煽り耐性ゼロの性格でもメア先輩をはじめ仲間が3人もいますし。

 

そして料理が完成。

連ちゃん先輩の料理はサーモンのコンフィフラム。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第10話より引用

 

 

自信の表れか、もも先輩にも料理を差し出す連ちゃん先輩。

そしてもも先輩、見事にお肌け。

 

お肌けシーンを見たいかたは是非アニメ視聴してください。

うちはそういう画像載せないので。

 

 

もも先輩までお肌けさせた連ちゃん先輩恐るべし。

 

 

今日のえりなちゃん

 

残党狩りの食戟を観戦するため、えりな以外の寮生が出払った極星寮。

一人お留守番するえりなはボーっとしています。

 

ここしばらくは大変なことが続きましたからね。

 

月饗祭にパパが現れ、いつの間にか遠月乗っ取り。

家出して極星寮にやっかいになり、初めての寮暮らしでカルチャーショックを受ける。

 

カルチャーショックって別に洗濯機の使い方とかそういうものだけではありませんよ。

 

一番のカルチャーショックは一色先輩。

肌エプロンだけでもびっくりなのに今回は屋根裏から出現。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第10話より引用

 

 

これってあきらかにアウトですよね。

 

それは置いておくとして、今頃アリスたちが絡んだ食戟が行われているはずとえりなに伝える一色先輩。

 

家出の手はずを整えてくれたりいろいろ面倒をかけたアリス。

えりなも流石に気になるようです。

 

アリス自身が食戟している訳ではありませんけどね。

 

 

スタジエールで成長したのは黒木場も一緒

 

 

黒木場が作った料理、鮭のクーリビヤック。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第10話より引用

 

連ちゃん先輩の繊細そうな料理と比べるとパン生地を使っている分、食べごたえがありそうな見た目。

 

でも重要なのは味です。

 

 

 

両者の料理を食べ終わった審査員たちは判定を明らかにしなければいけませんが、一番左側の審査員は両者甲乙つけがたい仕上がりに困惑。

どちらを勝たせればいいかわかりません。

 

そこに「早まるでない。今一度食べ比べればわかる」と助言する一番右側に座っている審査員のじいさま。

 

そして今一度食べ比べてみると…。

 

味と味をぶつける料理を得意としてきた黒木場。

そんな黒木場でしたが、秋の選抜、スタジエールと経験してきた中で繊細な発想も身に着けていたのです。

 

そして出した答えが不均一さ。

 

人間の舌って均一なものより不均一なものの方がコクやうま味を感じやすいという特性を生かした料理を作った黒木場。

 

スタジエールって生徒たちが一段階進化するためにかなり役立っているのですね。

 

 

そして今度こそ判定、結果は3対0で黒木場圧勝。

 

あれ?

かなり接戦だった思ったのに。

 

連ちゃん先輩、あんなに頑張ったけどやっぱり雑魚だったか。

 

今回はここで終了。

漫画よりもアニメの方が説明がすっきり頭に入ってくる感じがしますわ。

ただ連ちゃん先輩に関してアニメではあの憎々しい感じがちょっと薄れたような気がします。

 

原作通りだと次回はアリスとえりなの良い話、そして司先輩と創真の話になるはずですが、アニメではどうなるのでしょうか?

 

次回も楽しみです。

 

食戟のソーマ餐ノ皿第10話のまとめ三行

  • 最新機器を使いこなす連ちゃん先輩
  • 繊細さを身に着けた黒木場
  • 黒木場のストレート勝ち

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第11話「食卓の白騎士」の感想 「セントラルの真の目的知った創真は怒りマックス状態」

感想(ネタバレあり)

 

前回連ちゃん先輩を下した黒木場。

今回はその続きから。

タイトル見れば誰が出てくるか一目瞭然ですね。

 

 

えりなパパ悔しそう

 

セントラルに勝利した。

その事実に創真たちも大喜び。

そしてそこの現れるえりなパパ。

 

負けた戦を観戦していたのか。

運がないね、えりなパパ。

 

えりなパパ、威厳を保つためなのか敵であるアリスの勝利を祝います。

 

 

さらに「アリスだったらセントラルの考えた方に賛同してくれると思っていたのに」と余計な一言も。

 

これにカチンと来た訳ではないでしょうが、これまでのえりなパパの所業を思い出し、思いっきりえりなパパを非難するアリス。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第11話より引用

 

 

えりなとの仲を引き裂いたえりなパパは許さない。

 

絶対アリスはえりなパパに味方することはないのでしょうねえ。

 

会場を後にするえりなパパですが明らかに悔しそうです。

 

えりなパパざまぁ。

 

 

さて、えりなパパとの言い争いの一部始終をえりなに見られていたアリス。

 

この後のアリスとえりなの言い合いはニヤニヤが止まりませんでしたわ。

 

 

俺の懐刀になってくれ(本気)

 

創真と田所は一緒に講義を受講します。

ただここにもセントラルの影響が。

 

講義を受け持つはずだった講師がセントラルの思想を嫌って首になったらしく、代わりの講師がやってきます。

 

やってきた代理講師に驚愕する受講者たち。

 

遠月十傑の第一席が講師としてやってくればそりゃあみんな驚愕しますわ。

 

この講義、どうやら司先輩が手本を見せてそれを生徒たちが再現するようです。

 

これがセントラルの目指す講義。

うん、普通の講義だわ。

ただ手本のグレードが高すぎて生徒が再現できるとは思わないけど。

 

司先輩は誰が手伝ってくれと生徒たちへ頼みます。

 

でも生徒はみんな尻込み。

と思ったら、いつの間にか司先輩の横に移動している創真。

 

いつもながら無鉄砲というか何というか。

 

そして調理開始です。

フランス料理の専門用語満載の指示が飛んできますがそれを瞬時に理解し、指示が来る前に次の準備をしている創真に司先輩ご満悦。

 

ここでスタジエールの経験が役に立つとは。

 

これってセントラル以前の遠月のやり方は間違ってなかったと示しているような気もしてきますね。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第11話より引用

 

 

講義終了後、創真の腕に惚れ込んだ司先輩は創真にこう言います。

 

 

「俺の懐刀になるつもりはないか?」

 

これは創真が司先輩に認められたということ。

物凄く名誉なことですが同時に物凄く失礼なことになります。

 

だって司先輩が惚れ込んだのは創真の料理の腕ではなく、創真のサポート能力。

 

司先輩が自分のポテンシャルを最大限発揮するための道具になれと創真に言っているようなものですから。

 

そしてこの流れから第一席を掛けての食戟へ。

 

あれほど望んだ十傑の席を掛けた食戟がこんなところで実現するとは。

 

負けたらセントラル入りですけどね。

 

 

ただこの食戟って非公認。

だって事務局通していないので。

だから実際の効力があるかどうかちょっと疑問。

 

まさか創真が負けて「これ正式な食戟じゃないから」とか言って創真が逃げるような展開はないですよね?

それだけが心配です。

 

原作の方もちょっと微妙だったのでこの辺は次回改変しているかもしれませんが。

 

 

この食戟。

偶然通りかかったえりなと秘書子、そして電話のために席を外していた田所が隠れて観戦中。

 

ホントどうして隠れたのですかねえ。

 

 

 

 

餌を出す店(主に大衆料理店)は殲滅だべ

 

食戟の最中、司先輩はセントラルの目的を創真に話します。

 

 

セントラルの真の目的。

それは美食を出さない料理店の殲滅

遠月の乗っ取りはその目的達成のための手段しかない。

司先輩から話した事実に創真は激おこです。

 

創真が怒るのは当然ですわ。

だってセントラルは日本にたくさんある大衆料理店をすべて潰そうとしているのですから。

 

食事処幸平や秘書子と一緒にスタジエールをした洋食の三田村…。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第11話より引用

 

創真は思い出を守るためにも負ける訳にはいきません。

 

そろそろ創真のターンというところで今回は終了です。

 

まあ、創真君よ。

大衆料理店を守るためセントラルを倒さなければいけないと思うのは当然だけど、司先輩に負けちゃうと君、そのセントラルに入って一生司先輩のサポート役やらされるんだよ。

それ覚えている?

 

かなり危うい展開ですけどどうなるのでしょうか?

 

 

そういえば今回、結構オリジナルの要素が入ってましたね。

アバンで最近全く出番のないスパイス野郎が出ていたり、田所がえりなや秘書子と一緒に食戟を盗み見したりと。

 

逆に黒木場に敗れたところをえりなパパに見られて真っ青の連ちゃん先輩のシーンはカットされてましたが。

 

 

アニメ版ソーマのスタッフさんは原作の改変が上手いです。

原作の持つ良さを生かす改変と原作でいらんところの改変が絶妙で視聴者にストレスを与えません。

 

さあ次回は司先輩との食戟がたぶん決着。

 

そしてカットされていたえりなが創真と城一郎の関係を知る話がおそらく来ると思います。

 

次回も楽しみですわ。

 

食戟のソーマ餐ノ皿第11話のまとめ三行

  • えりなとの仲を引き裂いたえりなパパにアリスが激おこ
  • 司先輩が創真をスカウト
  • セントラルの真の目的は餌を出す料理店の殲滅

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿(第3期)第12話「頂を目指す者」の感想 「えりなパパと極星寮の関係が明らかに」

感想(ネタバレあり)

 

司先輩と創真の食戟。

創真が勝てば十傑第一席をゲット。

逆に創真が負ければ創真はセントラルに入って一生司先輩のサポート役。

 

さあ、食戟の結果はどうなるのでしょうか?

 

 

創真敗北!でもセントラル入りは回避

 

司先輩に勝つため、全力を傾ける創真。

 

正攻法のフランス料理で勝負する司先輩に対して、いわばゲリラ戦法のような奇想天外な方法で勝負する創真。

 

フランス料理に栗のお菓子使ったり、炭火で調理するなんて普通の料理人だったら発想すらしないでしょう。

 

それどころか秘書子みたいに怒るのが普通だと思います。

 

だからこそ創真は異端であり、他の料理人が恐怖するのでしょうね。

人間って本能的に自分と違うものに恐怖を覚えるらしいので。

 

そしてまず創真が料理を完成させます。

しかし肝心の判定は誰がするの?

 

司先輩はお互いに食べれて判定すればいいと思っているようですね。

それだけ自分の料理に自信があるのでしょう。

 

でもそれは創真が拒否。

そして教室の外で覗き見した3人に判定を依頼します

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第12話より引用

 

創真は3人が覗き見していること気付いていたのですね。

 

秘書子が大声出していたので気付かない訳ありませんわ。

 

完成した創真の料理を食べる3人。

 

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第12話より引用

 

 

えりなだけちょっと時間差ありましたが見事にお肌け。

さらに司先輩、シャツのボタンが取れた状態のお肌けに。

 

司先輩も十分創真の料理を堪能したようです。

 

あれ?これ創真勝てるんじゃね?

 

多くの視聴者はそう思うはず…と言いたいですけど、たぶんそうは思わないでしょうね。

 

食戟って基本先行の方が負ける確率が高いから。

多くの視聴者がそれに気付いてるはず。

 

さあ次は司先輩の料理です。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第12話より引用

 

うん、さすがは第一席。

お肌け具合は創真より低くそうですが、これって1周回ってこんな表現になってそうな気がします。

 

もうお肌けとかそういう次元を超越している、つまり創真は周回遅れって感じ。

 

個人的にはそういう風に受け取りました、ここの描写は。

 

 

勝負の判定、司先輩の勝利

創真のセントラル入り決定。

 

良かったね幸平創真、これで君も勝ち組だ。

 

というようなことを司先輩が言えば面白かったのですけど、当然そういうことを言うはずはなく、それどころか創真のセントラル入りをなかったことにします。

 

理由はこんな奴をセントラルに入れたら自分で好き勝手にやって手に負えないから。

 

最もらしい理由ですが司先輩自身、創真の調理方法や料理を見て何か思うところがあったのではないでしょうか?

 

 

 

創真を自分の近くに置けば自分が創真の影響を受けてしまう。

 

司先輩の本音はそんな感じだったのではと思います。

 

 

 

えりなパパと極星寮の縁

 

残党狩り2日目。

1日目はアリス率いる(食戟したのは黒木場)最先端研以外は全敗した反セントラル。

 

しかし2日目は違います。

ニクミが戦った丼研、田所が戦った郷土料理研、そして丸井が戦った宮里ゼミがセントラルに勝利して存続を勝ち取りました。

 

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第12話より引用

 

ちなみに原作では丸井がセントラルに勝利したという場面はありません。

ここアニメオリジナルです。

 

 

そしてその夜、3人(?)の祝勝会が極星寮で開催されます。

 

ただし祝勝会とは名ばかりでいつものようにえりなに料理を食べてもらう品評会の様相になっていますが。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第12話より引用

 

そんな中、極星寮に一人の客人がやってきます。

客人というのはえりなパパ。

 

もしかして家出娘(えりな)を連れ戻しに来ちゃった?

 

えりなを守るため、えりなの前に立つ極星寮の面々+秘書子。

 

そしてここでえりなパパの過去が少しだけ明らかになります。

 

えりなパパ、極星寮のOBだったのです。

さらに1年次で遠月十傑の第3席となり、最終的には第1席に。

 

その後薙切家に婿入りして薙切の苗字ゲットしたけれど、えりなの教育で仙左衛門と対立して薙切を追い出される。

 

能力を持った人間がポカやって没落する典型的な人生ですね。

まあ、今は這い上がってこの世の春を謳歌していますが。

 

えりなの顔を見て安心したのかそのまま帰ろうとするえりなパパですが、帰り際創真が話掛けてきます。

 

そして。

 

ここ良いですねえ。

特殊EDでえりなパパと創真の父城一郎の間に何かあることを匂わし、さらにえりなと創真が同時に遠月学園にいることも何者かが画策したと思わせるようなえりなパパの独白。

 

極め付けはえりなが創真と城一郎が親子と知ったこと。

 

敬愛する城一郎と軽蔑する創真が親子だった。

 

これ、えりな的にはかなりショックだと思いますわ。

 

 

 

創真に料理を教えたのは城一郎ですから創真を貶すということは城一郎の料理を貶したのも同然です。

 

次、どんな顔して城一郎の会えばいいのか。

 

 

こんなことが特殊EDの間にわかったのですけど、一番の情報はえりなパパの目的だったと思います。

城一郎をダメにした腐った料理界を救済すると。

 

 

最初は遠月の権力を欲しただけと思ってたら、実は料理と呼べない餌を出す料理店を潰すことが目的だった。

でもそれすらも本当は目的ではなく過程過ぎず、美食を出さない料理店を潰すのは城一郎をダメにした料理界の救済。

 

これどこまで本当なんでしょうかねえ。

料理界への救済すらも目的じゃなくて過程って後で言いだしそうな気がしますが。

 

今回はここで終了です。

 

食戟のソーマ餐ノ皿第12話を視聴し終わって

 

予想通りの終わり方でした。

3期前半クールの最後を〆るにはこの形がベストだったと思います。

 

えりなパパと城一郎の間に何があったのか?

気になる人は原作コミックス購入しますからね。

 

先週のジャンプフェスタで情報公開された通り、3期後半クールは来年(2018年)の4月開始となります。

 

食戟のソーマ 餐ノ皿第12話より引用

 

今から楽しみですわ。

 

 

 

 

食戟のソーマ餐ノ皿第12話のまとめ三行

  • ソーマ完敗
  • ソーマのセントラル入りがなくなる
  • えりなパパと城一郎の因縁

 

 

食戟のソーマ餐ノ皿(遠月列車編)の感想記事はこちら。

【アニメ】食戟のソーマ 餐ノ皿(遠月列車篇)第13話~第24話(最終話)の感想