感想(ネタバレあり)
第8話のストーリーをまとめると以下のようになります。
- リオとサヨが王都でデート
- リオがコモモを救う
- リオとゴウキが対面
- リオが国王夫婦に謁見
- リオが母の死の話をする
- リオとゴウキの模擬試合
- リオがルシウスへの復讐を決意する
今回でカラスキ王国の話が終わると思ったら、次回までやるようです。
このペースで原作5巻まで消化できるのでしょうか?
もしかして4巻スル―する?
内容的にはリオの父と母の素性がわかり、リオがルシウスへの復讐を決意するところがメインだったかと。
ルシウスの話をしっかりとしたことは、今後もアニメ化する予定があるのでしょうかねえ。
あとリオとサヨのデート。
今まで登場したヒロインたちはリオとデートする機会なかったのに。
原作そのままとはいえ、サヨの優遇に他のヒロインのファンは心穏やかではないかもしれませんわ。
作画的には今回も合格点。
少し怪しいところもありますが、これぐらいは許容範囲かと。
第7話の感想記事を読みたい方は下のリンクをご利用ください。
王都でリオとサヨがデート
王都にやってきたリオ達。
リオはサヨと一緒にカムタンを食べに行くことに。
精霊幻想記第8話より引用
リオとサヨのデート(正確には買い出しですけど)。
おまけにリオはサヨへプレゼントまで贈っている。
デートもプレゼントも他のヒロインにしたことないのに。
リオはサヨを優遇し過ぎ。
そう思う他のヒロイン派の人達多いかも。
まあ、サヨは次回リオが原因で大変な目にあうので(精神的なショックを受ける)、これぐらい許してください。
リオとゴウキの対面
ユバから預かった手紙をゴウキに渡したハヤテ。
手紙を読んだゴウキはリオと話をするべく、リオの元へ。
精霊幻想記第8話より引用
ハヤテの父であるゴウキ。
アニメではいきなり出てきて唐突感が強かったですが、原作では2巻のエピローグなどに登場して唐突感は全くなかったのですけどね。
シーンをカットしすぎて余韻がなくなり、唐突感だけが色濃くなったのはちょっと残念です。
つ~か、ゴウキの娘であるコモモの話はカットしても良かったと思うのですけど、どうして残したのでしょうかねぇ。
一応コモモもヒロインの一人なので、カットできなかったのかも。
リオの素性とリオ母の死因について
カラスキ王国の国王夫妻に謁見するリオ。
そこでリオは自分の母であるアヤメの死について、国王夫妻に話すことに。
精霊幻想記第8話より引用
1話からちょくちょく流れてたリオの母であるアヤメの殺害シーン。
その具体的説明が今回初めてされました。
アヤメを殺害したのはルシウスという男。
「リオに暴力を振るい薬を飲ませる一方、アヤメを暴行してその後、リオの目の前でアヤメを殺害したこと」がリオから語られました。
アヤメはカラスキ王国国王夫妻の娘。
国王夫妻もかなりショックだったでしょうね。
自分の娘が無惨に殺された話を聞かされたのですから。
娘のためを思って、ゼンとの駆け落ちを、黙認したのに。
ルシウスに憎しとなって、カラスキ王国から刺客を差し向けるとか言い出してもおかしくないと思いますが、さすがに国王としての理性が勝った模様。
その辺はリオより冷静なのかもしれません。
リオの方は前回辺りからルシウスへの復讐がメインになってきているように思えます。
リオVSゴウキの戦いの行方
ルシウスへの復讐を口にするリオに対して、カラスキ国王はゴウキとの模擬試合を取り図る。
カラスキ王国最強の剣士VSリオの戦いが始まった。
精霊幻想記第8話より引用
ルシウスに対する復讐を口にする孫を危ういと思ったのでしょう。
だからゴウキと模擬試合をやらせて、リオの復讐熱を覚ますか、少なくとも修行させるように持っていきたかったのだと思います。
ところがどっこい、天川春人の前世の記憶、王立学院時代の剣術の授業、精霊の民の里での精霊術の特訓などでリオの実力はゴウキのレベルを遥かに超えていたのです。
国一番の凄腕であるゴウキを負かす実力を持っているリオ。
もう国王も何も言えません。
せいぜい孫が本懐を遂げてルシウスへの復讐を成功するのを祈ることしかできないかと。
精霊幻想記第8話を視聴し終わって
原作3巻のアニメ化も残りわずか。
次回のメインはたぶんサヨになると思います。
サヨが勇気を振り絞って行うあれ。
結果がわかってますが、どのように描かれるか楽しみです。
第9話の感想記事はこちらから。