ダンまち2 第10話の感想 「フレイヤはベル君に向けて何と言ったの?」

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感想(ネタバレあり)

 

今回の内容を三行で表すと以下のようになります。

  • ベル君が春姫を助ける
  • ヘルメスの目的は英雄を作ること
  • フレイヤがイシュタルを天界へ送還させる

 

今回で歓楽街編は事実上終了。

結果はベル君が春姫を救出し、そしてイシュタル・ファミリアはフレイヤ・ファミリアに潰されました。

正直殺生石の儀式が成功し、春姫のレベルブーストが使い放題になったとしても、イシュタル・ファミリアだけではフレイヤ・ファミリアに勝てないと思うのは私だけでしょうか?

 

さて今回春姫より目立っていたフレイヤさま。

イシュタルを突き落とした後、ベル君に向けて何か言ってましたよね。

何と言ってたわかりますか?

 

口の動きだけではわからないかもしれませんが、実は原作では何と言ったか記述があるのです。

フレイヤがベル君に向けて発した言葉、それは「愛してる」

 

この時点でベル君はフレイヤの執着を知りません。まだ1度しか会ってませんもんね。そんな相手からこの言葉を受けたら混乱しますよ。

原作はではベル君の呼吸が震えてたようですし。

 

 

第9話の感想記事はこちらのリンクからどうぞ。

ダンまち2 第9話の感想 「イシュタルの魅了もベル君の前では効果なし」

 

春姫の救出を決意したベル君は命と役割分担をしてイシュタル・ファミリアのホームへ。

囮となったベル君はイシュタルに魅了されそうになりますが、スキルのおかげで魅了されず。そしてベル君が命が作ったわずかな隙を最大限利用して殺生石を壊したところで終わりました。

 

 

 

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ベル君がフリュネと互角に戦う

殺生石を壊され怒り心頭のフリュネ。

そりゃあそうです。

殺生石を使ってフレイヤ・ファミリアを潰すのはイシュタル・ファミリアの悲願なんですから。

当然それを邪魔したベル君を許す訳ありません。

 

一方のベル君。

娼婦は英雄に破滅をもたらすものであっても英雄は娼婦を見捨てない。

そう信じるベル君に迷いはありません。

春姫を絶対に助けるという意思を明言します。

 

ダンまち2 第10話より引用

 

そんなこと言われたら春姫じゃなくても落ちますよ。

 

春姫も覚悟を決めたのでしょう。

春姫はフリュネに促されて魔法を唱え始めます。

「ウチデノコヅチ」、効力はレベルブースト。

これさえあればリトル・ルーキーなんて。

たぶんフリュネはそう思っていたことでしょう。

 

しかし予想外のことが起こります。

春姫はフリュネではなく、ベル君にレベルブーストの魔法を掛けたのです。

 

ただレベルブーストがあってもフリュネの方が力が上。

そんな中でもベル君はフリュネの顔に傷をつけ、フリュネが自分の体重のために下層に落ちる契機を作るのに成功しました。

 

これで最大の敵がいなくなってちょっと安心?

 

 

 

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フリュネがオッタルの怒りを買って無事終了する

 

イシュタル・ファミリアが殺生石の儀式につきっきりの頃、歓楽街はこのありさま。

 

ダンまち2第10話より引用

 

ベル君へちょっかい出したイシュタル・ファミリア許すまじ。

そんなフレイヤの意向が反映されているような破壊っぷり。

イシュタルは怒らせてはいけない神を怒らせたようですね。

 

さて、ベル君との戦闘で下層に落ちてしまったフリュネ。

そこでフリュネは一番会いたくない奴と出会ってしまいます。

 

やってきたのはフレイヤ・ファミリアの団長のオッタル。

丁度さっき中庭に落下してた命にポーションを掛けてあげた優しい冒険者。

でも神様を誹謗する奴には最大限の怒りを向けるのです。

 

ダンまち2第10話より引用

 

まるでギャグのような容貌になってるオッタルさん。

いつもの冷静沈着なオッタルさんはどこへ行った?そんな風に言いたくなる顔です。

 

まあ、フリュネ自身の自業自得ですけどね。

その顔でフレイヤより美しいと言わんばかりのことを言ったのですから。

フレイヤに絶対の忠誠を誓うオッタルさんが激おこしても仕方ありませんわ。

 

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ベル君が連戦!!次の相手はアイシャ

 

フリュネを退けたので戦闘終了…とはいきません。

ベル君の前に今度はアイシャが立ち塞がります。

 

アイシャとしてはイシュタル・ファミリアの団員としての意地、そしてベル君が本当に春姫を預けることができる人物が見定めようとしているのでしょう。

 

さっきのフリュネとの戦闘は重いイメージがありましたが、今度のアイシャとの戦闘はスピードが早く戦闘の滑らかな感じ。

ここが今回一番力の入っているシーンなんでしょうね。

 

同じレベル3同士。

ウチデノコヅチが切れてから戦い始めたベル君でしたが、結構拮抗してたと思います。

そして最後は腹パンならぬファイヤボルトパンチがアイシャの腹に炸裂。

これで戦闘終了。

 

アイシャもこれなら春姫を任せられると思ったことでしょう。

 

 

ヘルメスの目的は英雄を作り出すこと

 

燃える歓楽街を見下ろしているヘルメスとアスフィ。

元はと言えば全部ヘルメスのせいだと思わなくもありませんが、やっぱりこうなることを望んでいろいろ手を打ったようです。

まあ、予想外のことがいっぱいありましたけどね。

 

ダンまち2第10話より引用

 

ヘルメスの目的は最後の英雄を作り出すこと。

人も神も英雄を求めていると宣うヘルメス。

 

キングメーカーならぬヒーローメーカーにヘルメスはなることができるのでしょうかねえ。

 

 

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イシュタルさんが天界へ強制送還される

 

イシュタル・ファミリアのホームに乗り込んだフレイヤはイシュタルを見つけます。

いつもの口調は変わりませんが、内心激おこなんでしょうねえ。

 

大事な大事なベル君にちょっかい出そうとしたイシュタル許すまじ。

そんなフレイヤはイシュタルを格の違いを見せつけます。

 

イシュタル・ファミリアの団員をイシュタルの前で魅了して自分の魅力を誇示。さらにイシュタルと自分の違いを品性と言い放つその厚顔w

いやいやそんな痴女のようなコスチューム着て品性って言葉を言うのはどうかと。

 

そして最後はフレイヤさんがイシュタルの天界への強制送還を手助けしてあげます。

 

 

フレイヤさま優しい(棒読み)。

 

 

邪魔者はいなくなった。

 

空中庭園のベル君に向けてフレイヤはある言葉を発します。

 

ダンまち2第10話より引用

 

「愛してる」

 

ベル君には聞こえませんでしたが、原作ではフレイヤが「愛してる」と言ったと、口の形でベル君が認識したという記述があります。

フレイヤの想いを知ったベル君は今度どうなるのでしょうかねえ。

 

 

 

それはともかく、春姫を助けるという目的は何とか達成できました。

 

ダンまち2第10話より引用

 

これでハーレム要員一人追加。

ヘスティアやリリとのベル君争奪戦がさらに面白くなりそうです。

 

 

終わりに

 

今回はここで終了。

案外あっけなく終わりましたね。

アイシャとの戦闘は1期8話のミノタウルス戦並みの熱い戦いを期待しましたが、あれに比べると熱量がちょっと弱かったです。

ただ十分標準以上だと思いますけどね。

 

次回からは原作8巻の内容をするようです。

最後はベル君とヘスティアの話をするのでしょうけど、他のヒロインとのお話はどうなるのでしょうか?

リリとフィンの話だけでもアニメで見たいのですけどねえ。

 

次回も見逃せませんわ。

 

第11話の感想記事はこちらのリンクからどうぞ。

ダンまち2 第11話の感想 「ヘスティアが神質になっちゃった」



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