感想(ネタバレあり)
第6話の内容をまとめると次の通りになります。
- 期末試験は五つ子を落第させないことが目標
- 三玖はフータローにバレンタインチョコをあげるため奮闘
- 母の月命日に五月は母の元教え子下田と出会う
- 一花はフータローに本を買ってあげる
- 遊園地で四葉はフータローとマンツーマン授業
- 三玖は一花に事実上の宣戦布告
- 一花が三玖の告白を結果的に阻止
- 全員赤点回避
今回は原作7巻の第55話から58話の話をまとめたものになります。
ここら辺の話は期末試験に至る同じ時系列が5つ子毎のショートストーリー的な形になっているので、まとめるには都合がよかったのでしょう。
ただできれば第59話まで入れて二乃の話も終わらせて欲しかったですけどね。
まあ、さすがにOPED削っても無理だったんでしょう。
話の内容的には四葉と五月の話は独立してて、一花と三玖の話は結構リンクしてます。
フータローに振り向いてもらうために全力を出す三玖と、三玖の行動に焦りを覚える一花。
今回は結果的に一花が三玖の告白を遮断することに成功しますが、まさかここから一花の行動が過激化するなんて。
一花の過激化の内容は追々明らかになります。
一花はファンがどんどん逃げていき、三玖ファンに恨まれるでしょうねえ。
つ~か、今回五つ子の中で一番良い点数とったことで三玖の告白を潰しているので、この段階ですでに恨まれているかも。
第6話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
五等分の花嫁∬第5話の感想 「一花メイン回!ただし出番的に一番美味しかったのは?」
第5話は一花メイン回。
生活資金を稼ぐために頑張るフータローが一花を評価し、一花が真っ赤になるところが描かれました。
ただ一番インパクトがあったのは、フータローの頬に付いたクリームを舐めとる四葉だったかと。
その直後の三玖の反応と合せて面白かったです。
五月「母の教え子にあって自分の進路を決める?」
母の月命日。
墓参りした際、母の元教え子の下田と出会う五月。
下田から生前の話を聞いた五月は?
五等分の花嫁∬第6話より引用
一花は女優、二乃は料理関係。
その一方将来の展望がまだ決めることができない五月が、その将来についてある程度道を決めるお話です。
五つ子の母代わりのつもりだった五月には母と同じ教師の道って結構お似合いかもしれません。
しかしここで下田さんが待ったをかけます。
下田さん的には五月がお母さんと同じことをしたいだけという風に見えたのでしょうね。
結果的に下田さんの待ったは良かったと思います。
一度立ち止まって考える時間を持つようにしたのですから。
結果的に教師への道の流れは変わりませんでした。
ただフータロー発案の五つ子が得意科目を教え合うという過程で教えるということの良さを実感した上で教師の道に進むことを決めましたからね。
流れに乗っかるのではなく、自分で教えてみて、教師の道に進むことを決める。
同じ道を進むとしても心構えが変わってくるかと。
四葉「みんなの足を引っ張りたくない」
勉強の気分転換のため、遊園地にやってきたフータローと五つ子。
4人がストレス発散する中、四葉は観覧車の中で一人勉強していたのだが…。
五等分の花嫁∬第6話より引用
五つ子の中で一番成績が悪い四葉。
もう自分のせいで他の4人に迷惑を掛けたくないから。
ホント四葉って良い子ですねぇ。
ただ今は良い子である四葉ですが、過去では…。
ブラウザ三国志のゲーム画面より引用
髪が長かった時代の四葉。
後々明らかになりますけど、今の四葉と違いすぎてアニメ組の人はびっくりするかも。
たぶん第2期で描かれることはないでしょうけど。
その時のトラウマみたいなものがあるからこそ、四葉は絶対に4人の足を引っ張る訳にはいかないのです。
だがら頑張る。
みんなが遊んでいるのに1人だけ勉強してるって見方によっては嫌味な感じもしなくはありませんが、四葉の場合はそんな感じを抱かせないのが良いですね。
そしてここでフータローが四葉の勉強を見てあげたことで、期末試験に向けての光明が見えることに。
ホントに何が幸いとなるかわかりませんわ。
三玖「バレンタイン頑張る!そして一番の成績を取ったら告白する!」
フータローにチョコを食べさせて好みの味を探る三玖。
しかし肝心のチョコ作りは上手くいかず、一花の紹介でチョコ作りの上手い人を紹介して貰うが…。
五等分の花嫁∬第6話より引用
将来に悩む五月、勉強で手一杯の四葉。
それに対して四葉はフータローを振り向かせるために一生懸命。
勉強よりチョコ作りに没頭中です。
まあ、五つ子の中で一番頭が良いですからね。
そこまで勉強を頑張るらなくても大丈夫という事情も大きいのでしょう。
チョコ作りに関しては二乃の指導のおかげで上手く行き、ちょっと手違いがありましたが、フータローに美味しいと言ってもらえた三玖。
さあ、後は…。
五つ子の中で一番の成績を取ったらフータローへ告白する。
決意しそれを一花に伝える三玖。
三玖の中では一花が恋のライバルと認識しているのでしょうね。
ただここで一花に話したことが結果的に仇になりました。
一花が勉強に奮起し、さらに一花闇落ちの発端になったのですから。
一花「フータローに魅かれる気持ちと三玖を応援したい気持ちで板挟み?」
成り行きでフータローに本を買ってあげる一花。
そして三玖からフータローへ告白するかもしれないと聞き、勉強を頑張ることに。
五等分の花嫁∬第6話より引用
三玖の恋を応援したい気持ちとフータローへ魅かれる気持ち。
完全に板挟み状態ですねえ。
まあ、自分の表の気持ち的には三玖を応援する方が強いようですが、裏の気持ちはフータローを自分のものにしたいという気持ちが強いのでしょう。
だから女優の仕事で忙しいのに寝る時間削って頑張っているのです。
表面上は期末試験で落第しないため。
しかし裏の目的は三玖の告白を阻止するため。
そして結果は一花が一番良い成績をゲット。
三玖の告白を阻止しました。
五等分の花嫁∬第6話より引用
この一花の表情、ゾクッとしますね。
原作と同じ絵なんですけど、ホントここでこの絵を持ってくる原作者の春場ねぎ先生凄いですわ。
無意識に一番の成績を取れて嬉しい気持ちが出てます。
そして同じく無意識に三玖の告白阻止して嬉しいという気持ちが出てるかもしれない。
まあ、次回すぐに三玖のことを思い出して慌てますけど。
五等分の花嫁∬第6話を視聴し終わって
期末試験に関する4人のストーリーはこれで終了。
残りは二乃だけです。
二乃の話はどうなるんでしょうかねえ。
原作組の私としてはニヤニヤが止まりませんけど。
次回は二乃メイン回。
二乃ファンが激増すると思います。
次回も楽しみですわ。
第7話の感想記事はこちらからどうぞ。