感想(ネタバレあり)
第3話のあらすじをまとめると以下のようになります。
- 創真VS鈴木の食戟開始
- 創真敗北
- 鈴木(朝陽)が正体を明かす
- 創真と城一郎が再開
- 朝陽は真夜中の料理人だった
- えりなの寝室に朝陽が忍びこみ求婚
第2話が最初に放送されて3か月。
ようやく第3話のオンエアーです。
待ちに待った第3話良かったですわ。
今回は創真と朝陽の食戟から朝陽の正体がわかりえりなに求婚するところまで。
原作では朝陽がえりなを臨海学校中に拉致して求婚したのですが、さすがに現実感がないので今回の形に修正したのでしょうね。
今回のメインは鈴木朝陽の正体。
鈴木は偽名で本当の名前は「才波朝陽」。
これだけ見れば城一郎の隠し子?と思われるかもしれませんが、実際は城一郎の弟子とのこと。
弟子が城一郎を負かし、城一郎の息子である創真を負かし、さらに創真が意識し始めたえりなに求婚したことになります。
今までこんなタイプのライバルは本作には出てきませんでしたからね。
創真最大のライバル(料理と恋)になりそうな予感ですわ。
第2話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
食戟のソーマ豪ノ皿 2話「青の前哨戦」の感想 「えりなは俺のものだ!」
前回はアニメオリジナル回。
原作で描かれなかった部分を補足してくれるのはありがたいです。
食戟で創真が朝陽に敗北する
食戟のソーマ豪ノ皿 3話より引用
食戟で同じとんかつを作った創真と朝陽。
主な違いはソースですが、結果は朝陽の圧勝。
つ~か、創真が先に料理を完成させた時点でこの結果はわかってましたけどね。
ソーマの感想記事で何度も指摘しているように食戟で先に料理を完成させたら負けフラグなので。
しかし料理を食べて動けなくなるってどんな料理なんでしょうかねえ。
異次元の美味さを表現するために動けなくなると表現したのでしょうけど。
まあその辺をツッコむは野暮。
というか食戟そのものはあんまり意味がありません。
せいぜい現時点での創真と朝陽には大きな差があるとわかるくらい。
この食戟のシーンで重要なのは朝陽が自分の本当の名前を創真に伝えたことです。
朝陽の本当の名前は「才波朝陽」。
彼は創真の兄…ではなく、創真の父城一郎の弟子だった人物なのです(それがわかるは後のシーンですけど)。
まあ、その説明は次のえりなと堂島シェフとの会話のシーンで詳しく語られているのでそちらを見るようにしましょう。
創真と城一郎の遭遇!そして朝陽の話
食戟のソーマ豪ノ皿 3話より引用
久しぶりに実家に帰ってきた創真。
創真の幼馴染の倉瀬がチラっと映ってましたけど、できれば創真と再会して欲しかったですねえ。
創真と倉瀬のシーンってから揚げを一緒に作った以降原作ではほとんどないので。
このシーンは創真と倉瀬のCVの人達がやっている別作品(エグゼロス)を意識して入ったのでしょうかねえ。
さてここのシーンで重要なのは創真と城一郎が再会し、朝陽のことを聞くところ。
そして創真が思い出す自分の母の話でしょうか。
城一郎は自分に捨てられたと思った朝陽が復讐していると考えているようです。
ただ朝陽は復讐よりも成り上がろうという意識が強いようにも見えますけど。
後のシーンでのえりなへの求婚も、えりなに惚れたのではなく、その神の舌と遠月学園が欲しいだけのように見えますしね。
食戟のソーマ豪ノ皿 3話より引用
それと城一郎と創真それぞれの回想に出てくる創真の母親のことも重要かと。
豪ノ皿は創真と創真の母親、そしてえりなとえりなの母親の対比も重要な部分。
その辺も意識して今後視聴した方がいいかもしれません。
あとこの創真と城一郎のシーンと並行して進んだ堂島シェフとえりなの電話のシーンで朝陽が真夜中の料理人であることも明らかになります。
真夜中の料理人、つまり表の料理人が活動できないところで活用する悪い料理人って感じでしょうか。
原作では創真と田所が音泉で真夜中の料理人と対決するシーンがあったのですが、その辺がバッサリカットされたのでイマイチ想像できないかも。
まあ正確には神ノ皿の最終話でダイジェストして映像が少しだけ流れたのですけどね。
朝陽がえりなに求婚?
食戟のソーマ豪ノ皿 3話より引用
えりなに寝室に忍びこみえりなに求婚する朝陽。
なかなか大胆不敵ですが、これでも原作よりはマイルドになっているのですよね。
原作では朝陽はえりなを拉致した挙句、そこで求婚しているので。
まあどっちにしろ犯罪は犯罪ですけど(誘拐か住居不法侵入かの違い)。
それにしても朝陽ってえりなの性格をしっかり掴んでますねぇ。
わざと挑発するようなことを言って売り言葉に買い言葉に持ち込む。
そして結果的にえりなに勝負を受けさせるのですから。
このえりなVS朝陽の対決も楽しみですねぇ。
原作では…となったので。
食戟のソーマ豪ノ皿 3話を視聴し終わって
今回はここで終了。
結構いろんな話が出てきて1回見ただけではアニメ組の方は理解できないかもしれません。
まあ、今のところは以下の点だけ覚えておけばいいかも。
- 朝陽は城一郎の弟子
- 朝陽は真夜中の料理人
- 朝陽のBLUEに出場する
- 朝陽はえりなにプロポーズ
- えりなは朝陽との勝負を受ける
それと城一郎が創真に伝えた言葉。
「優れた料理人になるコツは自分の料理を捧げたいと思えるようなそんな相手にであることだ」
要は料理を食べさせたい作ってあげたい相手がいれば料理の腕は上達するってことでしょう。
露骨な恋愛路線への誘導ですわ。
創真が料理を捧げたいと思う相手は誰になるんでしょうかねえ。
まあ、もうほぼ決まってますが。