SAO アリシゼーションWoU 5話「開戦前夜」の感想 「大事なのは魂!!そして魂のあり様を決めるのは自分自身」

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感想(ネタバレあり)

 

今回は人界側のお話。

人界を守るために整合騎士としての役目を果たそうとするアリスはいろんな者たちと再会したり初対面したりします。

その中にはキリトやユージオの後輩であるロニエとティ―ゼの姿も。

そしてそのロニエとティ―ゼは知ってしまいます。二人には辛すぎる現実を。

 

ロニエとティ―ゼを慰めるためアリスはあることを言います。

これが今回の一番重要なところでしょう。

 

体よりも魂が大事。

たぶんこれが伏線になるのでしょうね。

 

 

4話の感想記事はこちらのリンクからどうぞ。

SAO アリシゼーションWoU 4話「ダークテリトリー」の感想 「魂に執着するガブリエルはガチでヤバい奴だった」

 

4話はダークテリトリー側のお話。

和平の妨げとなるベクタを暗殺しようとしたリピアが誅殺され、リピアの首を晒されたことに激怒したシャスターがベクタに襲い掛かりますが失敗。

そしてベクタことガブリエルが魂に執着するイカレた野郎ということが明らかになりました。

 

 

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アリスがキリトが必要と思った時にキリトの心は戻ってくる?

ダークテリトリーの軍勢が攻めてくる。

その現実を前にしてアリスは整合騎士としての役目を果たすため、人界軍に合流します。

 

キリトに害が及ばないように逃亡したアリス。

当然人界軍の人々もアリスに冷たい目を向けると思ってましたが、ほぼ歓迎ムードでした。

 

まあ、ダークテリトリー軍5万に対して、人界軍は3000。さらに整合騎士は13人しか参戦できない状態なので、実力トップクラスのアリスの帰還は嬉しい限りだったのでしょうね。

 

ただアリスは歓迎してもキリトを歓迎しない者も。

その筆頭がアリスを師と仰ぐエルドリエ。

 

キリトはアドミニストレータを倒した罪人であり、アリスの行動を縛る役立たず。

そういう気持ちであることを隠そうとしません。

 

その一方整合騎士のトップであるベルク―イはエルドリエを諫めます。

そしてキリトの状態を確かめるためにキリトに向けて心意で攻撃!!

 

 

SAO アリシゼーションWoU 5話より引用

 

いきなり何するんだこのおっさん。と思ったらしっかりその攻撃を自分の心意ではじき返すキリト。

それを見たベルク―イは確信したようです。

アリスがキリトを必要とした時、キリトの心は戻ってくると。

 

もちろん上っ面だけの必要性ではなく、ホントにアリスがキリトが必要となった時という意味ですけど、そんな時が来るのでしょうか?

 

まあ、来るのでしょうねぇ。

丁度というか、ベストタイミングというか、アリスの魂を狙う悪人さんたちがもうちょっとでやってくるので。

 

天幕の中で二人きりとなるアリスとキリト。

そこでアリスは自問自答します。

私はキリトのことをどう思っているのか?

 

そして…。

 

アリスは自分は戦うだけの人形という自覚があります。

だから戦意以外の感情を持つことは許されないと。

 

でもアリスが自分の感情をそうやって抑えているからキリトの心が戻ってこないのかも。

そう考えたアリスは行動に移ろうとします。

 

まあ当然邪魔が入って行動できずですけど。

 

アリスはキリトに恋心を抱いていて、それを無理に抑圧しているようにも見えますがどうなんでしょうかねえ。

 

 

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ロニエとティ―ゼが厳しい事実を知ることに!!そしてアリスが取った行動は?

 

アリスの行動の邪魔をしたのは食事を届けにやってきたロニエとティ―ゼ。

学生まで動員しないと戦線維持ができないなんて結構ヤバいですね。

でもそれはいいとして。

 

SAO アリシゼーションWoU 5話より引用

 

ロニエとティ―ゼがアリスの元に来たは純粋に職務だったからでしょうけど、同時にあることを確かめたかったようです。

それはアリスと一緒にやってきたという黒髪の男性の存在。

 

ロニエもティ―ゼも「黒髪の男性ってキリトかもしれない」と思ったのでしょう。

 

アリシゼ―ション1期10話でキリトとユージオをカセドラルに連行したのはアリス。

そのアリスと一緒にやってきたのだからキリトかもしれないと思うのは仕方ありません。

 

SAO3期(アリシゼーション)第10話「禁忌目録」の感想 「ティ―ゼを救った後、ある意味ユージオの目的が達成された?」

 

 

それを察したアリスはロニエとティ―ゼをキリトと会わせます。

どういうことになるかわかっていたでしょうけど。

 

SAO アリシゼーションWoU 5話より引用

 

死んだ魚の目をして動かないキリト。

そして折れたユージオの剣。

これを見たロニエとティ―ゼはすべてを察します。

 

自分達を守って連行されたキリトとユージオ。

その二人がこうなったのは全部自分達のせい。

 

ただでさえ淡い恋心を抱いた相手の残酷な現状。

泣かない訳はありません。

 

二人を慰めるアリス。

 

体は心の入れ物にすぎません。

心、魂だけが唯一存在するものです。

そして魂のあり様を決めるのは自分自身なのです。

 

 

自分達は汚れてしまい、キリトやユージオに恋心を抱く資格さえないと卑下するロニエとティ―ゼにこう言ったアリス。

 

要は体が汚れても魂がしっかりしていればOKという意味なんでしょう。

 

体は入れ物に過ぎないということを実証するため、心意を使って変身するアリス。

 

 

SAO アリシゼーションWoU 5話より引用

 

変身した姿はアリス・ツーベルクがそのまま成長したらこうなったであろうという姿。

アリス・ツーベルク時代の記憶はユージオと共に消滅したはずなのに。

 

何かこのシーンは後々の伏線になるような気がしますね。

体は入れ物、重要なものは魂というのは。

 

 

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東の大門が崩れいよいよ会戦へ

SAO アリシゼーションWoU 5話より引用

 

ファナテイオと再会し、なぜか言い争いになるアリス。

ファナテイオはキリトに会いたいと言っただけなのに。

 

あからさま過ぎる嫉妬。

やっぱりアリスはキリトのことを…。

 

そしてなぜか口論はベルク―イのことにまで。

何か巻き込まれそうになったベルク―イが逃げるのもわかるような気します。

 

 

 

さて場面変わり軍議の席。

人界軍の戦力ではダークテリトリーの軍勢全軍とやりあうことができません。

そこでファナテイオが考えたのは東の大門がある峡谷に縦深陣を敷き、ダークテリトリー軍に数の優位を使わせないようにするみたいですね。

 

ただこの時問題となるのは敵の遠距離攻撃。

そこでファナテイオは遠距離攻撃を使えなくするために、峡谷の空間神聖力を根こそぎ奪う作戦を立てます。

そしてその空間神聖力を奪うくらいの攻撃を行う者として白羽の矢が立ったのがアリス。

 

危険な役目です。

しかしアリスは引き受けます。

人界のため、キリトのために。

 

キリトをロニエとティ―ゼに任せて前線に赴くアリス。

 

エルドリエとのやりとりはフラグ?とも思えるような感じですが、さすがに死なないでしょうね、アリスは。

 

さあ、いよいよ決戦開始です。

 

終わりに

 

今回はここで終了。

特殊EDで否が応でも盛り上がってきました。

戦力差は人界側が圧倒的に不利。整合騎士たちだけで戦線を維持できるのでしょうか?

そしてアリスの先制攻撃は成功するのでしょうか?

 

次回も楽しみです。

 

6話の感想記事を読みたい方はこちらのリンクからどうぞ。

SAO アリシゼーションWoU 6話「騎士たちの戦い」の感想 「リネルとフィゼルの洞察力が意外に鋭い」