ソードアート・オンラインアリシゼ―ション1話より引用
感想(ネタバレあり)
さあ来ました問題のお話。
AbemaTVのコメント欄を見ながら視聴したので、こういう展開になるのは分かっていましたが、結構グロかったですね。
SAOでもここまでやるのですねえ。
ライオスとウンベールは自業自得。
ざまぁという気持ちしかありません。
後ユージオは本当にいい奴です。
ティ―ゼが惚れるのもわかりますわ。
そして最後の最後でユージオの目的だったことがある意味達成されることになります。
ユージオの目的というのはアリスと再会すること。
アリスと再会するために央都までやってきたのですからユージオとしては感慨深いでしょうねえ。
ただし身分は整合騎士と罪人という立場になりましたが。
前回第9話の内容を振り返りたい方はこちらの感想記事をご利用ください。
前回はユージオメイン回。
ウンベールと模擬試合したり、ティ―ゼに告白されたり、キリト以上に大活躍でした。
ティ―ゼとロニエを助けるべくユージオは単身ライオスとウンベールの元へ
いつもの時刻になっても姿を現さないティ―ゼとロニエを心配したキリトは二人を探すことに。
その直後、ユージオを一人の女生徒が訪ねてくるが。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション10話より引用
キリトってホントせっかちですねえ。
でも大事な後輩であるロニエとティ―ゼを心配するのは当たり前。
だから探しに行くという行動は理解できます。
ただもうちょっと待っていれば、ロニエたちと同室のフレニーカがやってきて、ユージオと二人でライオスとウンベールの部屋に行けたのに。
まあ、仮に二人で部屋に行ったら、キリト1人でライオスとウンベールを倒してユージオは禁忌目録違反を犯さなかったでしょうね。
そうするとユージオは今回の話の最後で、アリスと再会できなかったかも。
結果的にユージオが1人で二人の部屋に行ったことで、ユージオは央都に出てきた目的を達成したことになります。
何か皮肉を感じるのは私だけでしょうか?
さて、ライオスとウンベールの部屋に来たユージオ。
ティ―ゼとロニエのことを詰問しますが、その答えは…。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション10話より引用
良かった、まだ何もされてない(たぶん)。
どうやら小説版準拠のようですね。
ネットに出回っているWEB版準拠だったら胸糞悪かったはずなので。
WEB版の内容を知りたい方はググってください、たぶんどっかに感想記事とかあるでしょうから。
まあ、小説版でも十分胸糞悪いですけどね。
ライオスとウンベールはユージオやキリトの目の前でやってしまおうという意図があったのかもしれません。
その方が二人を絶望感でいっぱいにできますからね。
あとユージオに寝取られ属性なくて良かったですw
ユージオが呪縛を解き、キリトが鬱憤を晴らす
禁忌目録の呪縛を右目と引き換えに解き放ったユージオ。
そしてユージオの危機にキリトも到着し、キリトはライオスと対峙する。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション10話より引用
フラクトライトであるユージオの右目。
どうやらこの右目が禁忌目録を破らせない最後のシステムのようですね。
このシステムのために第1話でアリスを助けることができなかったユージオ。
今回も助けられない?
と思った瞬間、ユージオが自身の右目を吹き飛ばし、その呪縛を破ってしまうとは。
かなりグロい。
でもこれぐらいで驚いてはいけません。
さらにグロいシーンを見ることになりますので。
禁忌目録を自らの意思で打ち破ったユージオ、
また危ういところに駆けつけたキリトの二人によってライオスとウンベールはその報いを受けることになります。
やっとスッとしましたわ。
ライオスとウンベールにはざまあみろという言葉しかありません。
個人的には1期のオベイロン並みに腹は立ちました。
ネットの感想を見ても、オベイロンと同じくらいライオスとウンベールが嫌いって人が多いようです。
二人を嫌う人が多いということは、それだけライオス役の岩瀬さんとウンベール役の木島さんの演技が良かったということ。
悪役は視聴者のヘイトを溜めさせてナンボ。
その点では岩瀬さんと木島さんの演技は凄く良かったです。
ユージオとキリトの活躍でライオスは自己崩壊、ウンベールは腕を切り落とされて重傷という結果に。
ティ―ゼとロニエはトラウマ決定でしょうけど、最低限貞操は守れてまだ良かったかも。
愛する先輩たちの目の前で貞操を失うなんてトラウマどころの騒ぎではありませんからね。
ただユージオとキリトは…。
ティ―ゼたちを救ったご褒美?ユージオはあの人物と再会する
懲罰牢で目覚めたキリトとユージオ。
そこに現れたユジリカはキリトの目を治し、二人に言葉を掛ける。
そして二人を入った部屋で待っていたのは…。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション10話より引用
屑野郎とはいえ、ライオスとウンベールは貴族。
さらに人殺しは重大な禁忌目録違反でしょうから、キリトとユージオは罪人扱いされるのは当然です。
ただ見ている人は見ているようで、ユズリカ先生は二人に優しい言葉を掛けます。
まあそれだけあの屑野郎どもの所業には目に余るものがあったのでしょう。
しかしやるせなさも感じます。
「アリスともう一度会いたい」という想いでここまで頑張ってきたユージオ。
でも罪人となった以上、それも敵わない夢となってしまいました。
吹き飛んだ右目はユズリカ先生に治して貰えましたが、ユージオを待っているのはおそらく処刑。
ほんとやるせません。
ところでウンベールの切られた腕はどうなったのでしょう?
ユージオの右目みたいに修復して貰えたのでしょうか?
あんな屑野郎の腕なんてそのままでもいいと思いますが、あれでも貴族なので修復してもらってそうな気がします。
さてある部屋に通されたユージオとキリト。
そこで二人を連行する整合騎士と顔合わせをします。
整合騎士の後姿を見るユージオ。
そして…。
ここの演出いいですねえ。
すぐに顔を合わせるのでなく後ろ姿を見て「あれは!!」とユージオに思わせる演出。
再会のシーンをしっかりと盛り上げてくれますわ。
二人を連行するためにやってきた整合騎士の名前はアリス・シンセシス・サーティ。
ソードアート・オンラインアリシゼ―ション10話より引用
面影、声、間違いなくあのアリスです。
ユージオがずっと再会したいと思っていたアリスとこんな形で再会するとは。
もしかしてティ―ゼとロニエを救ったユージオへのご褒美?と本気で思ってしまいましたわ。
前述した通り、私はAbemaTVで視聴したのですけど、この場面、コメント欄はキレイなダグネスというコメントがたくさん書き込まれて大笑いしました。
確かに声がこのすばのダグネスにそっくりでしたね。
まあ、声優さんが同じなので、演技を抜きにしたら声が似るのはある意味仕方ありません。
でも雰囲気がダグネスと全然違いますから。
まあ、雰囲気が違うので「キレイな」という形容詞を付けてコメントしたのでしょうけどね。
終わりに
今回はここで終了。
胸糞回ですが面白かったですし、最後の最後で救われた思いです。
だってユージオはアリスともう一度会いたくて剣士になったのですから。
そのアリスと再会。
前述したようにこれはティ―ゼたちを救ったユージオへの恩賞かと思いましたわ。
ただし現在のユージオは禁忌目録を破った罪人。
普通ならこのまま処刑されてもおかしくはありません。
でも同じく禁忌目録を破ったアリスは生きていてさらに整合騎士になってますからねえ。
原作読んでないので今後の展開は全くわかりません。
まあだからこそ、ワクワク感が大きいのですけど。
次回も待ちどおしいですわ。