ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話「穢れと少女」の感想 「原作の悲壮感と絶望感どこいった?」

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感想(ネタバレあり)

 

前回黒ずくめのフェルズから依頼を受け、ヘルメスファミリアの面々と24階層のパントリーにやってきたアイズ。

 

アイズたちの目的はモンスターの異常繁殖の原因調査でしたが、調査中にあの花型モンスターを襲撃を受けてアイズとヘルメスファミリアの面々がが分断されてしまいます。

 

そしてアイズの前に現れる赤髪姉ちゃん。

 

そのアイズと合流するため24階層に向かっているレフィーヤたちですがそのパーティーに同行しているフィルヴィスの噂をレフィーヤが聞いてしまいます。

 

バンシー。

フィルヴィスとパーティ―を組んだ者は生きて帰れない。

一体彼女にどんな秘密があるのでしょうか?

 

今回はいろいろ目が離せませんわ。

 

 

第7話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

ダンまち外伝ソード・オラトリア第7話「依頼と分断」の感想 「初めてレフィーヤ可哀想と思った」

 

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フィリヴィスが体験した27階層の悪夢

 

フィルヴィスがなぜバンシーと呼ばれるのか?

その理由をボールスから聞くレフィーヤ。

 

ボールス意外におしゃべりですね。

ベートやアイズと違ってレフィーヤ相手だと話しやすいのでしょうか?

 

確か原作ではボールスもレフィーヤと同じレベル3だったはずなので親近感があるのかもしれませんが。

 

ボールス曰く「フィルヴィスは27階層の悪夢と呼ばれる事件の生き残り」。

そしてその事件の後、彼女のパーティーは彼女を残して必ず全滅する。

そんなことが続いたので冒険者たちがフィルヴィスをバンシーと呼ぶようになったそうです。

 

フィルヴィスが他者と接触避けるのはそのためなんでしょうねえ。

 

自分が近くにいると他の冒険者を不幸にしてしまう」とフィルヴィスが自分で思いこんでいる感じがします。

 

ただこういう不運キャラに対して親しくなって心を開かせようとするのがメインキャラの役目。

 

テンプレそのままにレフィーヤはフィルヴィスにさらに近づこうとします。

 

同じエルフ族だからなのか、フィルヴィスの過去を聞いて同情しているのかは知りませんが。

 

ウザく接することで最終的にフィルヴィスもレフィーヤに少しだけ心を開いたようです。

 

う~ん、デレるの早すぎ。

 

 

白い仮面を被った男の正体は?

 

一方24階層ではヘルメスファミリアの面々がパントリーの中心部にたどり着きます。

 

そこで彼女たちが見たのはあの宝玉が埋め込まれたパントリー。

 

そしてヘルメスファミリアの前に現れる一人の男。

こいつはたしか赤髪姉ちゃんと一緒にいた奴ですね。

 

ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話より引用

 

 

こいつ、赤髪姉ちゃんと同じテーマ―(調教師)のようでいつもの花型モンスターをヘルメスファミリアにぶつけます。

 

このままでは物量で負けてしまうと感じたヘルメスファミリアの団長アスフィは、一人白い仮面の男に突貫します。

 

しかしこの攻撃を通じず、それどころか白い仮面の男に腹部を刺されて戦闘不能状態に。

 

 

ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話より引用

 

あかん、このままだと全滅や、と思ったらタイミング良くやってきましたレフィーヤたち。

意外と早かったですねぇ。

 

現状を理解したレフィーヤたちはヘルメスファミリアに助勢します。

 

そしてなぜかいろいろ喋り始める白い仮面の男。

どうやらこの男の目的はオラリオを滅ぼすことのようです。

 

そのために花型のモンスターを地上に持ちだそうとしているようですね。

 

つまり地上の花型モンスターはこいつらが運んだということ。

また白い仮面の男はその仮面を外して正体を明かします。

 

仮面の男の正体はオリヴァス・アクト。

かつて27階層の悪夢を引き起こした張本人です。

 

つまりフィルヴィスにとっては仲間の仇となる男。

 

当然フィルヴィスは怒りMax状態へ。

 

さらにこのオリヴァス、魔石が体に埋め込まれている半モンスター状態。

闇落ちした人によくあるパターンですね。

 

説明が一通り終わったところでオリヴァスはさらに花型モンスターを出現させて〆にかかります。

 

ここでレフィーヤは一気に形成を逆転させるため、フィルヴィスに護衛を頼み、自分は詠唱を始めます。

 

ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話より引用

 

 

でも花型モンスターは魔法に反応する習性。

 

当然レフィーヤめがけて襲い掛かります。

 

しかしそれでも詠唱を止めないレフィーヤ。

第1話ではモンスターを恐れて途中で詠唱を止めてしまったレフェーヤですが成長しましたねえ。

 

たぶんその成長を感じてもらうために原作改変してまで第1話にあのシーンを入れたのかも。

 

でもあのシーンを1話に入れたためにレフィーヤがネットで酷評されることになるなんてスタッフさんも予想しなかったでしょうけど。

 

アイズが赤髪姉ちゃんに勝利?

 

レフィーヤの魔法で花型モンスターを消滅させてレフィーヤたちが有利になったと思ったらまだまだ奥の手を持っていたオリヴァス。

 

そんな時に壁が崩れ、ようやくアイズがレフィーヤたちと合流です。

もちろん赤髪姉ちゃんと戦いながらですが。

 

アイズは赤髪姉ちゃん相手に互角な戦い。

さらにオリヴァスの奥の手も粉砕してしまいます。

 

ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話より引用

 

 

 

やっぱりレベルアップの恩恵は大きいようですね。

 

不利を悟った赤髪姉ちゃんは、さらなるパワーアップのためにオリヴァスを犠牲にすることに。

悪役らしい展開でちょっとよかったですわ。

 

あらら、オリヴァスはたった1話で退場です。

 

そして崩れ始めるパントリー。

赤髪姉ちゃんは最後に59階層に行けとアイズに言葉をかけます。

 

その後、アイズたちはパントリーから脱出して戦闘終了とあいなりました。

 

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アリアと精霊についてレフィーヤが調べる

 

アイズたちから報告を受けたロキファミリアの幹部たち。

 

どうやら59階層への遠征は本決まりになったようです。

 

その頃レフィーヤは図書館で赤髪姉ちゃんが言っていたアリアのことを調べています。

 

アリアとは精霊。

もっとも神に愛された存在。

そのアリアを母であるアイズとは?

この辺が本作の肝になりそうですね。

 

アイズは一体何者なのか?

そして赤髪姉ちゃんとの関係は?

 

またいろいろ謎なことが出てきましたが今回はここで終了です。

 

 

「全体的に駆け足すぎる」という愚痴を書き綴ってます

 

今回の第8話。

視聴してみなさんはどう思ったでしょうか?

 

原作未読の方ならこんなもんかと思って納得するかもしれませんが、原作既読組としては残念で仕方がありません。

 

だって全然悲壮感がないんだもん。

 

ここってヘルメスファミリアにたくさんの犠牲が出て、さらに団長のアスフィまで瀕死の重傷となって極限状態になったところでやっとレフィーヤたちが登場。

 

でもオリヴァスが強すぎてやっぱりピンチ。

そしてアイズが合流しみんなで力を合わせてやっと撃退するというのが見どころだったはずなのに。

 

そういう悲壮感漂うところがほぼカットでようやく勝てたというものが皆無状態。

 

さらに戦闘シーンもベートやレフィーヤのところは先週に引き続いて良かったのですけど、アイズと赤髪姉ちゃんと剣を交えるところのシーン、あれはイカンでしょ。

迫力も何もあったもんじゃないです。

 

たぶん12話終わる時点でアニメ本編第1期の最後と時間軸を合わせろと厳命されているのでしょう。だから駆け足になっているような気がします(結局は本編との間に時間の差が残ったままで終わりましたが)。

 

詳細な設定もダンまち原作の魅力の一つ。

でもアニメ版はどうしても尺の都合でカットしまくり。

 

今回の範囲で言えば、オリヴァスがなぜあの宝玉に執着して守ろうとするか説明が薄すぎ。

 

あれは27階層の悪夢の後、地獄を見たオリヴァスが結果的にあの宝玉から新しい力を得たという恩があるからいろいろ画策したのにその部分がバッサリカットされたからイマイチ繋がりが悪くなってますし。

 

 

やっぱり1期12話で4巻5巻まで終わらせようとするのが無理がありますわ。

特にダンまちみたいに情報量が膨大な作品な場合は。

 

本編のアニメの時も同じこと言われていたのにまた同じこと繰り返しているし。

 

たぶんオラトリア終了後、本編2期製作発表とかありそうな気がしますけど(本編に出てくる重要キャラのCVがゲーム版とはいえ決定したので)、今度こそ丁寧に描いて欲しいですわ。

 

 

第9話の感想記事はこちらからどうぞ。

ダンまち外伝ソード・オラトリア第9話「訓練と嫉妬」の感想 「ベル君に嫉妬する一方自分は浮気するというレフィーヤのダブルスタンダード」

 

今回のまとめ三行

  • バンシーの名前の由来
  • パントリー崩壊
  • 59階層に行け