感想(ネタバレあり)
ダンまちの外伝「ソード・オラトリア」の1話から12話(最終話)の感想記事です。
ダンまち本編とは違いロキ・ファミリアメインの本作。
こっちはこっちの魅力があるのですが、アニメではその辺が今一歩表現できてなかったような気がします。
ダンまち本編を補強するためにもアニメで続編作って欲しいのですけどねえ。
原作読むか、ダンメモをプレーして補完してくれということなんでしょうけど。
- ダンまち外伝ソード・オラトリア 第1話『剣姫と妖精』の感想 「アイズ視点で描かれるベル君との出会い」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア 第2話「試着と購入」の感想 「ロキのモミモミとレフィーヤのプレゼント攻勢で終わった感じ」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア 第3話『祭典と勇気』の感想 「レフィーヤがやっと本気だした」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア第4話『殺人と宝玉』の感想 「アイズ達が殺人事件に巻き込まれる」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア第5話「赤髪と孤王」の感想 「赤髪姉ちゃん強すぎてアイズも歯が立たず」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア第6話「討伐と逃亡」の感想 「アイズさん、またベル君に逃げられる」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア第7話「依頼と分断」の感想 「初めてレフィーヤ可哀想と思った」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話「穢れと少女」の感想 「原作の悲壮感と絶望感どこいった?」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア第9話「訓練と嫉妬」の感想 「ベル君に嫉妬する一方自分は浮気するというレフィーヤのダブルスタンダード」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア第10話「少年と英雄」の感想 「ベル君VSミノたんの死闘!!そしてその裏側」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア第11話「冒険と未知」の感想 「極寒?いいえ密林でした」
- ダンまち外伝ソード・オラトリア第12話(最終話)「神々と眷族」の感想 「またアイズより周りのキャラが目立ってる」
ダンまち外伝ソード・オラトリア 第1話『剣姫と妖精』の感想 「アイズ視点で描かれるベル君との出会い」
さあ始まりましたダンまち外伝ソード・オラトリア。
今回はメインキャラの顔見せ回。
メインキャラたちがどんな立ち位置なのか視聴者に示すことが主目的だったようです。
ただそれだけに留まりません。
第1話から派手な戦闘やってそして本編第1話冒頭のあの場面とのリンクが描かれるなんて。
2年前に放送されたダンまち第1期本編視聴された方は懐かしく思ったかもしれませんね。
ヒヨッコ魔導師でもレベル3です
ダンジョン攻略を進めるロキ・ファミリア。
団長であるフィンの指揮の元、ティオネ、ティオナ、ベート、リヴェリアなどレベル5以上の猛者たちがモンスターたちを狩っていきます。
そんな中、レベル3のヒヨッコ魔導師レフィーヤが魔法の詠唱中、前衛を突破したモンスターに突進されてレフィーヤ大ピンチ!
その大ピンチを救ったのがロキ・ファミリアのエース、剣姫という2つ名を持つアイズ。
ソード・オラトリア第1話より引用
アイズのおかげで何とか助かったレフィーヤ。
でも課題は残りました。
もともとロキ・ファミリアの精鋭ばかりを集めた今回の遠征、レフィーヤのようなヒヨッコがメンバーに選ばれること自体異例だったのですが実はレフィーヤは未完の大器。
その潜在能力を花開かせるために今回のメンバーに選ばれたのです。
しかし当の本人が今回のことでしょげてしまい…。
ソード・オラトリア第1話より引用
ヒヨッコと言ってもレフィーヤはレベル3。
本編第8話でミノタウロスと死闘を繰り広げたベル君よりはるかに強いのですけどね。
さて、ロキ・ファミリアの首脳部ではアイズの行動も問題視されます。
確かにレフィーヤの危機を救ったので結果オーライですがあれは明白なスタンドプレー。
各自好き勝手やるようになれば連携が取れなくなり、ロキ・ファミリア自体の戦闘力が落ちてしまいます。
団長のフィンからそれを注意されるアイズ。
エース相手でも言うべきことは言う。
こういうことを徹底しているのでロキ・ファミリアは強いのでしょうね。
イモ虫襲来でロキ・ファミリアの遠征中止
ロキ・ファミリアはダンジョン第50階層にキャンプを張り、第51階層以降の攻略準備を行っています。
たぶん50階層って18階層みたいにアンダーリゾートとなっていてモンスターがポップしないのでしょうね。
だからロキ・ファミリアの面々もどこかゆったりしている様子ですが、なんと51階層からイモ虫の大群が50階層に殴り込みをかけてきたのです。
いきなりの攻撃でラウルが負傷しますがすぐに戦闘に入るロキ・ファミリア。
動揺せずすぐに戦闘に入れるところが戦慣れしている感じがよく現れていますわ。
ただ肉弾戦では倒すのが大変。
イモ虫を物理攻撃すると消化液が噴出し、何もかも溶かしてしまうので魔法で一掃するしかありません。
そこでリヴェリアはフィンと相談し、魔法で一掃する役にレフィーヤを抜擢します。
レフィーヤに足りないのは自信。
そう確信しているリヴェリアからの進言にフィンもすぐに同意します。
物資になどにかなりの被害が出ている以上、今回の遠征を続けるのはまず無理。
だったらレフィーヤに自信をつけさせて、次回以降の遠征で戦力となってもらう。
回り見るとかなりピンチに見えますがリヴェリアもフィンも余裕がありますね。
でもこの配慮結局寸でのところでレフィーヤがヘタレて失敗。
あ~あ、って感じですけど、いきなりこんな大役任されてすぐに結果出せる訳ありませんよ。
結局リヴェリアが魔法でイモ虫たちを一掃して一件落着。
ソード・オラトリア第1話より引用
今回の戦いはレフィーヤ以外のメンバーの強さ(凶暴さ)だけが際立つものとなりました。
特にティオネヤバいですわ。
キレたからって、消化液を体に浴びて全身やけどしているのにも関わらず、イモ虫を肉弾攻撃するその姿は恐怖です。
ソード・オラトリア第1話より引用
遠征を諦め帰途につくロキ・ファミリア。
しかしなぜイモ虫たちは50階層に攻め寄せて来たのでしょうか?
何かヤバそうなおっさんたちのシーンがあったので誰かがロキ・ファミリアの邪魔をしたの確実ですが。
ダンジョンで出会ってしまったアイズとベル君
ダンジョンからの帰り道、第17階層でミノタウロスの大群の襲撃を受けるロキ・ファミリア。
でもロキ・ファミリアの精鋭たちの敵ではなく、すぐに殲滅戦を開始。
しかしロキ・ファミリアの強さを目の当たりにしたミノタウロスたちは自分達が襲いかかったの忘れて上の階層に逃亡します。
上の階層にはまだ半人前の冒険者たちがたくさんいる。
他の冒険者に迷惑をかける訳にはいかないのでミノタウロスを追撃するアイズとベート。
そして残りは1匹。
男の子の悲鳴を聞いたアイズが急行すると今にもミノタウロスに殺されそうな男の子が。
すぐにミノタウロスを血祭りにあげるアイズ。
そしてアイズはその男の子に声をかけますが、その白髪の男の子は悲鳴ような雄叫び声をあげて逃げ去っていきます。
顔はミノタウロスの返り血浴びて真っ赤な状態で。
それを偶然見たベートはその男の子をトマト野郎とバカにしますが、アイズは何か別の感情を抱いたようです。
…これって本編第1話冒頭のアイズとベル君との出会いですね。
本編ではベル君視点で描かれていましたが今回はアイズの視点から描かれました。
ソード・オラトリア第1話より引用
絵は新しいものですけど本編見ていた自分としては懐かしく思えてきます。
今回はここで終了。
アイズとベル君の出会いあり、さらにレフィーヤのヘタレ具合とロキ・ファミリアの強さがしっかりに描かれていて第1話としては大満足だったと思います。
今後どんな展開をしていくのか?
次回以降も楽しみです。
ソード・オラトリア第1話まとめ三行
- レフィーヤの危機を救うアイズ
- イモ虫の大群との死闘
- ベル君とアイズの出会いがアイズ視点で
ダンまち外伝ソード・オラトリア 第2話「試着と購入」の感想 「ロキのモミモミとレフィーヤのプレゼント攻勢で終わった感じ」
今回は戦闘シーンは無し。
いわゆる日常パートというやつです。
戦闘シーンが楽しみで見ている人には退屈だったかもしれませんが、本編で描かれなかったロキ・ファミリアの細かい点が描かれていて良かったと思います。
レベルが上がらないアイズは焦っている?
犠牲者ゼロでダンジョンから帰還したロキ・ファミリア。
ファミリアのホームに到着するとロキ・ファミリアの神様であるロキがお迎えです。
まあ、みんな無事帰ってきて嬉しいのはわかりますがいきなりモミモミは。
しかしもうこれはロキ・ファミリアでは恒例行事みたいですね。
レフィーヤ以外のメンバーはみんなロキの魔の手を避け、スルーしていましたから。
そしてその夜、ステータス更新をするためアイズはロキの部屋へ。
他人に見られないようにアイズの背中のステータスにはロキがロックをかけており、他人に盗みられないようにしてあるようです。
ステータスってそんなに重要なんですね。
そういえば本編の方のアニメ第4話でエイナさんがベル君のステータスを見るシーンがありましたが、ヘスティアはベル君のステータスにはロックかけてませんでしたね。
一応原作本編ではスキルのところだけヘスティアもロックを掛けている描写がありましたが、その辺がアニメではわかりにくい演出になっていたのがちょっと残念でしたわ。
さてアイズのステータス更新がされている頃、フィン、ガレス、そしてリヴェリアはアイズのことを話しています。
ソード・オラトリア第2話より引用
アイズがレベル5になって3年。
さすがにステータスの上昇が鈍化してアイズも焦っていると。
さらにアイズの変な頑固なところも悩みの種のようです。
優等生に見えるアイズも結構幹部たちを悩ましていたのですね。
でもアイズが少しづつ変化しているとも。
フィンはレフィーヤの存在がアイズの成長のキーになるようなこと言ってますけど、どうなんでしょうかねえ。
アイズの成長のキーになるのは別のファミリアの少年のような気がしますけど。
泥酔ベートのせいでベル君が傷ついた
翌日は戦力回復のためにドロップアイテムを売却したり、武器の補修を依頼したり結構おお忙し。
ティオネって結構駆け引き上手いですね。
まあ、たぶんフィンのために全身全霊をかけて吹っ掛けたのでしょうけど。
夜は「豊饒の女主人」で遠征の打ち上げ。
でもここである事件が発生します。
酒に酔ったベートがダンジョンで会ったベル君を貶めることを大声で話してしまったのです。
そして運悪くそこにいたベル君にもそれが聞こえてしまい…。
ソード・オラトリア第2話より引用
はい、本編第1話で描かれたあのシーン。
今回はロキ・ファミリアからの視点で描かれました。
本編でこのシーン見た後、ベート=嫌な奴って印象になったの覚えています。
今回ロキ・ファミリアの視点で見てもやっぱりそう思っちゃいますよね。
ただ今回はこの後のベートのこともしっかりと描かれています。
あれは酔って気分が大きくなったため出た失言であり、翌日自分の失言を仲間から聞いてしょげてました。
ベートって口が悪いけど結構他人のことを心配するツンデレですからねえ。
だからベート自身へのダメージも大きいようです。
そういうこともあって、第2期1話でアポロン・ファミリアと喧嘩してたベル君を助けたのかもしれませんね。
第2期1話の感想記事はこちらのリンクからどうぞ。
ダンまち2 第1話の感想 「すべてはベル君が欲しいアポロンの罠だった?」
アイズに対するレフィーヤのプレゼント攻勢は続く
ベル君の件でさらに落ち込むアイズ。
この時点でアイズがなんでベル君に執着するか不明。
でも気落ちしている以上アイズを励ましたいレフィーヤは買い物に行くことにします。
一応アイズを励ます目的のはずですがなぜか着せ替え人形になるアイズ。
そういえば今週放映された冴えカノ♭第2話でもアイズ役の大西沙織さんが演じるえりりが加藤の着せ替え人形になってましたわ。
何軒かはしごして気に入った服を見つけたアイズ。
もちろんこれじゃありませんよ。
ソード・オラトリア第2話より引用
これはスタッフが狙い過ぎ。
そして服のお代はレフィーヤが払うことに。
今回レフィーヤのプレゼントはこれで3つ目。
レフィーヤとしてはアイズに元気になって欲しいと思ってやっているのでしょうけど、物で釣るのはどうなんでしょうね。
一応アイズにも気持ちは伝わったようですけど。
ソード・オラトリア第2話より引用
個人的には何だかなぁと思ってしまいます。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第2話を視聴し終わって
今回はここで終了。
ロキのモミモミとレフィーヤのアイズに対するプレゼント攻勢で終わってしまった感じですね。
まあ、今回も本編とのリンクが散りばめられていて本編のアニメを見ていた人間としてはそっちで大満足ですが。
そういえばCパートでロキがおめかししていましたが、あれって本編第2話でヘスティアと死闘を演じた時に来てたドレスですよね。
Cパートってヘスティアとやりやった後なのかしら?
ソード・オラトリア第2話のまとめ三行
- ロキのセクハラ
- レフィーヤのプレゼント攻勢
- ベート失言
ダンまち外伝ソード・オラトリア 第3話『祭典と勇気』の感想 「レフィーヤがやっと本気だした」
今回はモンスターフィリアのお話です。
アニメ本編第1期2話と3話のエピソードをロキ・ファミリア視点でなぞる形でしたが、同じエピソードでも視点が違うと結構楽しめるものですね。
そしてこの第3話にしてレフィーヤがやっと本気出しました。
ディオニュソスがあからさまに怪しい
ガネーシャファミリア主催のパーティーに参加するロキ。
アニメ本編第1期でヘスティア巨乳VSロキ無乳のキャットファイトを繰り広げたあのパーティーです。
ヘスティアにチョッカイ出すためにわざわざ出席したロキって結構暇人なんでしょうか?
そんなロキはヘスティアを見つける前にディオニュソスとお喋りをすることに。
ソード・オラトリア第3話より引用
声は某ガンダムに出てきたガエリオそっくり。
まあ声優さんが同じなので当たり前といえば当たり前ですけど、同じ声でも役柄でイメージがガラッと変わりますわ。
ガエリオの時は裏表が無いように聞こえたのにこっちでは何か良からぬことを企んでそうに聞こえます。
まあソード・オラトリアの原作を最後まで読んだ方はいろいろな感想を持つでしょうけどね(意味深)。
フレイヤの目的はやっぱりベル君
モンスターフィリアをアイズと共に回る約束したレフィーヤ。
しかしロキの命令でそのお話はお流れになってしまいます。
アイズはロキの護衛としてモンスターフィリアに行くことになったからです。
護衛だったらアイズ以外にも適任者がたくさんいるはずですが、やっぱり口の固さを考慮したのでしょうかねえ。
アイズとのデートがおじゃん。
楽しみにしていたレフィーヤは悲嘆にくれてベットの中で泣きまくり。
同じ部屋の子に迷惑だろ。
いい加減諦めろよ。
そう言いたくなりますわ。
モンスターフィリア当日。
ロキとアイズがやってきたのは路地を見渡せるお店の2階。
そこでロキたちを待っていたのは美の女神フレイヤです。
この場面、アニメ本編第1期でもあったシーンですね。
もちろん会話内容もほぼ同じ。
ソード・オラトリア第3話より引用
フレイヤが他のファミリアの人間(ベル君)にチョッカイ出すことについて、ロキがフレイヤへ釘を刺すだけです。
でも当然フレイヤがそんなことに縛られる訳もなく、ベル君を戦う姿を見るため(堪能するため)、ガネーシャファミリアがダンジョンから連れてきたモンスター(シルバーバックなど)を街中にばら撒くことになります。
ベル君とシルバーバックとの死闘はこっちでは描かれませんでしたけど、ベル君にとってはいい迷惑です。
まあ、シルバーバックのおかげでヘスティアナイフの凄さを体験できたのは収穫だったかもしれませんけどね。
レフィーヤがモンスター相手にやっと本気だした
フレイヤとの会談の後、じゃがまるくんを屋台で買って二人で出店を見て回るアイズとロキ。
ロキとしてはアイズとイチャイチャしたいようですけど、アイズは当然素っ気ないですね。
ソード・オラトリア第3話より引用
それでもアーンをしてもらってロキはご満悦。
アイズは結構恥ずかしそうですが同じことをしているような声(ヘスティアとベル君)を聞いて自分を納得させます。
ちなみにベル君の出番(声付き)はここだけです。
一息着いた頃、アイズはギルドの人間(エイナさんたち)が何かひそひそ話しているのを見かけます。
そしてそのギルドの人間(エイナさん)からモンスターが街中に逃げ出したことを知らされ、アイズもモンスター討伐のお手伝いへ。
同じころ、モンスターフィリア観戦中のレフィーヤ、ティオネ、ティオナもモンスターが逃げ出したことを知って、逃げ出したモンスター討伐に向かいます。
アイズにしてもティオネ・ティオナにしてもあとついでにレフィーヤにしてもみんなロキファミリアの精鋭。
逃げたモンスターなんて相手にならない…と思ったら、レフィーヤたちの前に蛇のような花のようなモンスターが出現。
その固さのために武器を持ってきていないティオネ・ティオナ姉妹は苦戦。
そこで魔法を撃ち、一気にかたを付けようとするレフィーヤ。
しかし魔法の詠唱でヘイトを集めてしまったため、レフィーヤはそのモンスターにわき腹を貫かれ、口から血を吐き出してしまいます。
レフィーヤ絶対絶命。
でもなぜかレフィーヤ以外と余裕があります。
そう「またあの人が助けてくれる」そんな気がしているから。
そんなレフィーヤの予想が当たり、アイズが救援に駆けつけます。
この辺はさすが主人公って感じですね。
しかしアイズも万全の体勢ではありません。
鎧を装着しておらず、さらに剣は愛剣の修理中代用として渡されたもの(第2話参照)。
当然代用品に不壊属性なんて付いている訳もなくモンスターとのバトルの最中木っ端みじんに。
ティオナ、ティオネもけん制以上のことができず、一発逆転するにはレフィーヤの魔法が頼り。
アイズたちが花形態に変化したモンスターのヘイトを集めけん制している間に長い詠唱を終えるレフィーヤ。
ソード・オラトリア第3話より引用
そして…。
モンスターを凍らせ尽くし、レフィーヤによるモンスター討伐成功です。
ようやくレフィーヤが本気を出したって感じですね。
原作では第1話のところで既に本気を出していたはずなのに改変されてせいで、「役立たず」とかネットで非難されていましたけどようやく本領発揮できました。
今回の一件でレフィーヤも自信がつき、足手まといどころかしっかりとロキファミリアに貢献してくれるといいのですがどうでしょうかねえ。
貢献してくれないとレベル3が泣きますわ。
ちなみにこの時点で本編の主人公ベル君はレベル1です。
そういえばモンスターを討伐した後、唐突なアイズとレフィーヤの間接キスシーンが。
あれだけロキにはつれなかったのにレフィーヤ相手だといいのかよ。
あのモンスターはフレイヤの差し金ではない?
すべてが終わった後、再びロキはフレイヤと会談をします。
ロキとしては自分のファミリアの眷族が怪我を負わされたのですから文句の一つでも言いたくなるのは当然です。
でもフレイヤによるとレフィーヤたちを襲ったモンスターは知らないと(それ以外のモンスターは自分の差し金だと認めましたが)。
ではレフィーヤたちを襲ったモンスターは誰が?
最後のシーン、雨の中、濁った魔石を握り占めているディオニュソス。
その魔石は第1話に出てきたイモ虫と同じ濁った色のもの。
パープル色の普通の魔石と違うものです。
一体ディオニュソスは何を企んでいるのでしょうか?
ソード・オラトリア第3話のまとめ三行
- 間接キスだらけ
- レフィーヤが本気だす
- フレイヤ以外にも策謀を巡らす神様が?
ダンまち外伝ソード・オラトリア第4話『殺人と宝玉』の感想 「アイズ達が殺人事件に巻き込まれる」
第3話では女神フレイヤが故意に逃がしたモンスターのために街が大混乱になりました。
さらに花のようなモンスターに襲われレフィーヤが怪我を負ってしまいます。
フレイヤに文句を言うロキ。
しかしフレイヤは自分が逃がしたモンスターの中に花タイプのモンスターはいなかったと。
では誰があのモンスターを街に放ったのでしょうか?
ディオニュソスが普通とは違う魔石をゲットしますが花のモンスターにレフィーヤたちを襲わせたのはディオニュソスなのでしょうか?
今回はその続きからです。
金策のためにアイズ達はダンジョンへ
花のモンスターとの死闘で代剣を壊してしまったアイズ。
代剣は結構なお値段だったためにアイズと言えども稼ぐ必要に迫られます。
冒険者であるアイズが稼ぐための方法はただ一つ。
ダンジョンに潜ってモンスターを狩ることです。
という訳でダンジョンに潜ることにしたアイズ。
そしていつものメンバーにフィンとリヴェリアを加えたパーティーで18層へ向かいます。
本編でベル君たちが苦労してたどり着いた18階層にいとも簡単に行けてしまうこの人達って強すぎです。
リヴィラで殺人事件が発生しアイズたちが疑われる
さて18階層はモンスターが湧かないセーフティエリア。
その中心であるリヴィラの街に1泊することにしますが何か街のようすがおかしい事に気付きます。
もしかして本編みたいにイレギュラーなモンスターが襲ってくるの?と思っていたら、様子がおかしい原因が判明します。
実はリヴィラで殺人事件が発生したのです。
ソード・オラトリア第4話予告より引用
殺されたのはガネーシャファミリアの団員でレベル4。
顔を潰されるというむごい殺され方をしています。
レベル4といえばかなりの実力者(ちなみにこの時点でダンまちの主人公であるベル君のレベルは1です)。
そんじょそこらの人間に殺せる訳ありません。
リヴィラ街の顔役であるボールスは高レベルの女性が多いロキ・ファミリアの面々を疑います。
そしてボールス自身がアイズたちの身体検査をしようとしますが、可哀想にティオナだけ除外。
胸の大きさでの差別酷いです。
ソード・オラトリア第4話予告より引用
ロキ・ファミリアの容疑が解けた後、ボールスはリヴェラの街にいる女性冒険者全員を広場に集めて身体検査をしようとしますが当然大ブーイング。
その一方フィンが身体検査するならばとフィンの元に殺到する女性冒険者たち。
ソード・オラトリア第4話予告より引用
モテますねぇフィン。
これじゃますますティオネが嫉妬しますわ。
そんな中、一人の女性冒険者が広場を立ち去ります。
それに気付くアイズとレフィーヤ。
当然追跡して…。
犯人はディオニュソスではない?
前回の花のモンスターの一件が気になっているロキはアイズたちにハブられたベートを連れて地下水道へ。
ベートは地下水道でごく最近、人が立ち入った臭いを嗅ぎ取ります。
そして唐突に現れるあの花のモンスター。
アイズたちが手こずった相手です。
いくらレベル5でもベート一人じゃキツイのでは?と思ったら案外たやすく始末するベート。
口だけ番長だと思っていたらこの狼野郎結構強いですわ。
そして倒した後出現したのは通常のモノとは色が違う魔石。
その魔石は第1話で出現したイモ虫の魔石と同じものです。
地下水道から脱出したロキたちはたまたまディオニュソスに出会いますが
ソード・オラトリア第4話予告より引用
ベートは地下水道に残っていた臭いがディオニュソスのものだと看破。
すぐにロキの伝えます。
ホント今回に限ってはこの狼野郎は役に立ち過ぎです。
第2話でベル君を笑い物にして視聴者の反感を買ったベートの株を上げるために有能さをアピールするような演出になったのでしょうかねえ(そんな訳ない)。
場所を移してディオニュソスを詰問するロキ。
そこでディオニュソスは地下水道に潜った事情を話します。
ディオニュソスの目的は調査。
ディオニュソス・ファミリアの団員が3人殺害されそれに関して調査していたとのことです。
そしてディオニュソスはモンスターフィリアを始めたウラノスが怪しいと睨んでいると。
確かにウラヌスは不気味ですからねえ。
ただ現状このオラリオを動かしているのはウラヌスですから自分で自分が作り上げた秩序を壊すようなことはしないと思いますけど。
花のモンスターが18階層に出現
広場から逃げ出した女性冒険者を捕まえるアイズとレフィーヤ。
この女性冒険者ルルネは殺された奴から荷物を預かるよう依頼を受けており、今回の殺人事件を知って見の危険を感じて逃げたみたいです。
そして女性冒険者から預かった荷物を受け取るアイズたち。
しかしアイズがその荷物を見た瞬間…。
同じころ、18階層の湖からあの花のモンスターが出現します。
それを見つめているのは殺されたはずの冒険者?
もしかして幽霊?
ダンまち外伝ソード・オラトリア第4話を視聴し終わって
今回はここで終了。
前回までと雰囲気がガラッと変わって冒険活劇ものから推理メインの話に。
いくらなんでも変わり過ぎです。
でも段違いに面白くなってきました。
ただ新しいキャラとか名前とかがどんどん出てきてこんがらがりそうです。
辛うじてボールスだけは本編にも出ていたのでわかりますが。
そういえば今回、アイズの子供の頃の回想とかありましたが、あれは重要な意味を持つのでしょうかねぇ。
ソード・オラトリア第4話予告より引用
今回の騒動、一体誰が糸を引いているか?
また死んだはずの冒険者がなぜ生きているのか?
早く続きを見てスッキリしたいですわ。
ソード・オラトリア第4話のまとめ三行
- 金策のためにダンジョンへ
- 18階層で殺人事件発生
- ベート意外と使える
ダンまち外伝ソード・オラトリア第5話「赤髪と孤王」の感想 「赤髪姉ちゃん強すぎてアイズも歯が立たず」
今回のメインはロキの探偵パートとアイズたちのバトルパートです。
バトルパートではあの花のモンスターを操る赤髪の女性とアイズたちの死闘が繰り広げられます。
案外あっさり目な描かれ方だったですね。
男の皮を被った赤髪姉ちゃんがアイズ達に襲い掛かる
リヴィラの街を襲う花のモンスターを発見したアイズたちは急いでフィンたちと合流しようとしますがアイズたちの前にも花のモンスターが。
第3話ではアイズも苦戦しましたが、あの時と異なり今回はアイズの愛剣が手元にあります。
さらにこのアイズの愛剣は不壊属性が付いておりいくら使っても壊れることはありません(たぶん)。
アイズはレフィーヤたちを先に逃がそうとしますが、そのレフィーヤたちの前に立ちふさがる一人の男。
と思ったら、正体は男の皮を被った赤髪姉ちゃんでした。
ちなみに男の皮を被ったというのは比喩ではありませんよ。
文字通り男の顔を皮を被っていたのです。
宿での殺人事件。
被害者は頭を潰されていましたがどうやら男の顔の皮を剥いだことを気付かれないために頭を潰したのでしょう。
猟奇殺人鬼かよこの赤髪姉ちゃん。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第5話WEB予告より引用
YouTube作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
レベル4の男性冒険者を素手で絞め殺す奴ですので、当然レベル3のレフィーヤたちなんて敵うはずがありません。
あっさり捕まり首を絞められるレフィーヤ。
でも大丈夫。ヒロインのピンチに駆けつけない主人公はいません。
当然今回もレフィーヤのピンチにアイズがやってきてレフィーヤのピンチを救います。
さあ、反撃開始だ。
と思ったら、前回ルルイ(ヘルメスファミリアの犬族の女の子)からレフィーヤが預かった宝玉が光だし、それが花のモンスターと合体。
あらら花のモンスターが人型の上半身をもったボスモンスターに進化しちゃいました。
これってOPの最後に出てた奴でしょうか。
赤髪姉ちゃんに花の進化モンスター。
さすがにアイズだけでは敵いません。
アイズたちはフィンたちと合流しロキ・ファミリアで対峙することにします。
さすが百戦錬磨のロキ・ファミリア。
ティオネとティオナが前衛で時間を稼ぐうちにリヴェリアが魔法の詠唱を行い、魔法を発射…と思ったら、リヴェリアは囮。
本命のレフィーヤが魔法をぶっ放して花の進化モンスターを魔法でハチの巣に。
これもOPでレフィーヤが打っていた魔法ですね。
辛うじて残ったモンスターの上半身もティオナがしっかり潰してエンドです。
これがベル君たちだったら死闘に死闘を重ねてやっと勝利するとこでしょうけどさすがにトップクラスのファミリアだとあっさり勝っちゃいますね。
さて一方の赤髪姉ちゃんとアイズのバトル。
アイズが風の魔法を使ったのを見て、赤髪姉ちゃんはアイズを「アリア」と呼びます。
それに動揺するアイズ。
アリアとはアイズの母親の名前。
そしてアリアとアイズの間には過去に何かあったようなので。
がむしゃらに赤髪姉ちゃんを攻撃するアイズですが、赤髪姉ちゃんの前では赤子同然、逆に反撃食らって大ダメージを。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第5話WEB予告より引用
すかさずフィンたちが助けに入り、今度はフィンが赤髪姉ちゃんと戦うことになります。
背はちっちゃいですけど、フィンはロキファミリアの団長。
アイズをあしらった赤髪姉ちゃんもフィン相手に大苦戦です。
フィンの槍を折って、フィンの指の骨を折るのが精いっぱい。
このままだとマズいと思ったのか赤髪の姉ちゃんは湖に飛び込んで逃亡します。
これで戦いは終了。
やっぱり世間は広いです。
剣姫と呼ばれたアイズでも全く歯が立たない奴がいるのですから。
レベル6のフィンと良い勝負するあの赤髪姉ちゃんは何者なんでしょうか?
フィンはあの赤髪姉ちゃんのことをモンスターの調教師(テイマー)だと推測していましたが果たして?
ロキがウラヌスへズバッと切りこむ
地上ではロキがウラノスと対面します。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第5話WEB予告より引用
ウラノスはダンジョンを管理するギルドの長。
これってアニメで説明ありましたっけ?
ウラノス自体は確か第1話の最後にも出ていましたね。
大抵の視聴者は「あんた誰?」状態でしたけど。
モスンターフィリアを企画したのはウラノスであり、ディオニュソスは花のモンスターを地上に連れてきたのはウラノスではないかと睨んでいました。
それを確かめるためにロキはウラノスと対面することにしたのですけど、回りくどい話をせず、一気に核心を突くロキ。
おいおい、直球過ぎるだろ。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第5話WEB予告より引用
もちろんウラノスは自分では無いと否定しますがちょっと歯切れが悪いです。
花のモンスターを連れてきたのはたぶんウラノスではありませんが、ウラノスのはウラノスで何か隠しているようですね。
でもロキが知りたかったのは花のモンスターを連れてきたのがウラノスかどうかだっただけみたい。
レフィーヤに重傷を負わせたあの花のモンスターの黒幕見つけて落とし前を付けたかっただけなのかもしれません。
ロキが出ていったあと、フェルズが姿を現します。
全身を黒衣で隠すこの人が一番怪しいですけど一体何者なんでしょうか?
アイズの修行が始まる
今回の目的はお金稼ぎ。
それもあってアイズたちは37階層まで足を伸ばします。
そしてそろそろ食料などの補給物資が少なくなってきたので帰還することにします、がアイズは自分だけはもう少しダンジョンに残りたいと言いだします。
おそらく赤髪姉ちゃんに歯が立たなかったことが悔しくてもっと強くなるため修行したいのでしょう(まあアイズは4000万バリスの借金があるのでもっとお金を稼ぎたいという思いも少しはあるかもしれませんが)。
でもアイズ一人だけ残す訳にもいかずリヴェリアがお目付け役として残ることに。
ロキ・ファミリアのママもいろいろ大変です。
フィンたちと別れた後、アイズの前に現れる骨のモンスター。
どうやらこいつが階層主のようでアイズはリヴェリアの手出し無用と告げます。
さあアイズと階層主とのバトル開始。
というところで今回は終了です。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第5話を視聴し終わって
赤髪姉ちゃんのバトルは本作前半の見せ場と思ってましたが、案外あっさりでしたねえ。
もう少し丁寧に描いても良かったと思いますがこのシーンに時間をかけるだけの余裕がなかったのでしょうねえ。
ダンまち本編もそうですけど、原作読んでいる人間からするとちょっと端折り過ぎのような気がします。
今回の範囲でいうとリヴェラの街の話とか。
さて次回は階層主との死闘からです。
そしてその後は本編とのリンクも描かれることとなり、久しぶりにあの人が登場です(たぶん)。
ソード・オラトリア第5話のまとめ三行
- アイズさん赤髪姉ちゃんに歯が立たず
- ロキ直球過ぎる
- アイズと階層主とのバトル開始
ダンまち外伝ソード・オラトリア第6話「討伐と逃亡」の感想 「アイズさん、またベル君に逃げられる」
前回赤髪姉ちゃんと戦い自分の力不足を実感したアイズ。
そこでアイズはレベルアップを目指して37階層の階層主とバトルすることになります。
アイズは階層主を倒してレベルアップすることができるのでしょうか?
また今回ベル君と再び遭遇する機会に恵まれるのですがやっぱり謝ることができず。
ちょっとアイズが可哀想になってきましたわ。
階層主との死闘があっさり終わっちゃった
レベルアップするには抜きんでた偉業を達成する必要があります。
それでアイズは階層主の単独討伐をセレクトしたのでしょう。
リヴェリアに「手出し無用」とお願いして一人階層主に挑むアイズ。
確かに苦戦はしましたが
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第6話WEB予告より引用
YouTube作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
思ったよりあっさり階層主を倒してしまいます。
一応今回の階層主、いつもは使わない剣を使用してきましたがアイズ相手に有効だったとは思えませんでしたね。
ただ単にアイズにドロップアイテム進呈するだけに終わった気がします。
個人的にはここはもっと泥くさくアイズが戦う演出になると思っていたのですけど、あっさりというか戦闘が軽いというか戦闘に引き込まれる感じになってませんでしたね。
次回から24階層での死闘が始まるのでそっちと対比させる意図があるのかもしれません。
またベル君と遭遇し逃げられる
地上でアイズの帰りを待つレフィーヤ。
そのうしろで喜びに溢れるあの男の子の声が。
まるで魔法が使えるようになって喜び勇んで今からダンジョンに行くような声に聞こえます。
一体誰なんでしょう。
ほとんどの視聴者はわかるでしょうけどね。
階層主を倒した帰り道、アイズとリヴェリアはダンジョン内に倒れる一人の男の子を見つけます。
もしかしてモンスターにやられた?と思ったら魔法の使い過ぎでMPが切れてしまったマインドダウンのようです。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第6話WEB予告より引用
で、アイズはこの男の介抱をすることになります。
男の子の名前はベル・クラネル。
そう以前アイズがミノタウロスから助けた少年です。
アニメ1期ではベル君視点で描かれたシーン。
今度はアイズ視点で描かれています。
こういうところが外伝の醍醐味ですね。
同じシーンでも別の角度から見ることによってさらに深みが増すので。
例えばこのシーンでは本編ではどうしてアイズが膝枕しているか不明でしたが、アイズが自発的にやったのではなくリヴェリアに相談して膝枕することを勧められたことがわかります。
またアイズ自身、わずかな期間で魔法まで使えることになったベル君にかなり興味を湧いたこともわかりました。
さてベル君、寝ぼけてアイズのことをお母さんと呼びますが目が覚めて現状を理解すると…。
はい、一目散に逃げていきました。
でも逃げる時の雄叫び、本編の時と違うような気が。
アイズがレベル6へレベルアップ
ファミリアの拠点に帰ってきたアイズ。
でもかなりご不満のようす。
今度こそベル君に謝ることができると思ってリヴェリアのアドバイスどおり膝枕したのに…。
その不満をリヴェリアにぶつけるアイズ。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第6話WEB予告より引用
アイズってこんな表情豊かな顔を向けることもあるのですねぇ。
ここのアイズ、ほんと可愛いです。
でも口をすぼめるこの顔、本編で紐神さまもやっていたような。
そしていよいよステータス更新。
階層主の単独撃破が認められたのかアイズは無事レベルアップしてレベル6に。
ロキ・ファミリアではフィン、リヴェリア、ガレスに次ぐレベル6。
これにはアイズも大喜び…と思ったら、なぜか浮かない顔のアイズ。
どうやらまだベル君に謝れなかったことをグジグジ考えているようです。
ちょっとベル君に執着しすぎやろ。
ほとんどフレイヤと同レベルやんけと思わずにはいられません。
さてロキとファミリアの幹部たちは意思疎通と情報交換のために会合を開きます。
最初こそアイズのレベルアップの話でみんな嬉しそうな感じでしたが、
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第6話WEB予告より引用
話が例の花のモンスターのことから赤髪姉ちゃんの話になると真面目モードに。
ロキ・ファミリアは再度の遠征を予定しており、今度はヘファイストス・ファミリアとの共同遠征になるように調整しています。
ヘファイストス・ファミリアは鍛冶仕事に特化しているファミリアであり、その眷族たちはみんな凄腕の鍛冶職人。
遠征に帯同してもらえば武器や防具が壊れてもすぐに修理して貰うことができるのです。
今度の遠征では未到達領域である59階層到達が目標であり、ロキ・ファミリアも総力をあげることなります。
でも懸念は新種のモンスターとあの赤髪姉ちゃん。
特にあの赤髪姉ちゃんはアイズのことをアリアと呼んでいたのです。
その事実をリヴェリアから聞かされ難しい顔のなる面々。
みんな何か知っているようですね。
アリアはアイズのお母さんですけど、それ以外に何か重要な秘密があるのでしょうか?
ベル君をまた助けたのに(以下略)
一人でダンジョンに潜ろうとしているアイズを呼び止めるエイナさん。
エイナさんはベル君担当のアドバイザーであり、何かとベル君の世話を焼くお姉さんのような存在。
まあ本編原作の11巻では別の感情も生まれているようですがそれは置いといて。
エイナさん曰く、ベル君は何か大変なことに巻き込まれそうになっており、ベル君を助けてほしいとアイズに頼んできます。
アイズとしてもベル君に謝りたいと思っていたのでこれは渡りに船ですわ。
ベル君を探してダンジョンで聞き込みをするアイズ。
そしてその結果、10階層でベル君らしき人物を見つけます。
丁度ベル君はモンスターに囲まれ絶対絶命。
すぐにアイズが助けようとしますが無詠唱で魔法をぶっ放すベル君に驚愕するアイズ。
そりゃあそうです、レフィーヤやリヴェリアみたいに魔法を放つ場合はそれなりに詠唱するのが一般的。
それがレベル1のヒヨッコが詠唱無しで魔法を放っているのですから。
まあ、ファイヤーボルトは威力がある魔法ではないですけど。
しかし多勢に無勢。
滑って転んでしまったベル君にモンスターのこん棒が降り下ろされようとした瞬間、間一髪で助けに入るアイズ。
ベル君が苦戦したモンスターでもアイズの手に掛かれば一刀両断。
アッという間に駆逐しますが肝心のベル君はお礼だけを言ってどこかに行ってしまいます。
本編見ていた人は当然わかるでしょうけど、ベル君は自分を裏切ったリリを助けにいったのです。
裏切った人間を助けにいくなんてちょっと変ですけどそこがベル君のいいところでもあります。
本編見ていればいろいろリンクしていて楽しいですけど、ソード・オラトリアから視聴を始めた人には何がなんだかわからないでしょうねえ。
アベマTVでは本放送前に前回振り返り放送をしてますが、前回の振り返りするよりソードオラトリアとリンクしている本編の話数を流す方が効果ありそうな気がしますけどね。
さてベル君に逃げられたアイズでしたがそのアイズの前にウラノスと一緒にいたあの黒ずくめの人物が現れます。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第6話を視聴し終わって
今回はここで終了。
次回はこの黒ずくめの人物からの依頼を達成するためにあるファミリアの眷族たちと24階層に向かうことになります。
本編にも登場したあのファミリアの団長さん。
どうして担当声優があの人になったのかものすごく不思議でした。
だってあれぐらいの出番なのにあんな売れっ子を起用するのは勿体ないですからね。
でもソードオラトリアで24階層のあの死闘を描くなら納得ですわ。
本編のキャスティングしている時にもうソードオラトリアのアニメ化まで決まっていたのかしら?それだったらいろいろ辻褄が合うのですけどね。
ソード・オラトリア第6話のまとめ三行
- 階層主単独撃破でレベルアップ
- ベル君にまた逃げられる
- アイズの前にあの黒ずくめの人が
ダンまち外伝ソード・オラトリア第7話「依頼と分断」の感想 「初めてレフィーヤ可哀想と思った」
前回エイナさんに頼まれてベル君を助けたアイズ。
でも肝心のベル君はお礼を言って早々、どっかに行ってしまいます。
ダンまちの本編の方を視聴していた方はわかると思いますが、ベル君はリリが心配でリリを助けに行ったのです。
結局またベル君に逃げられた形のアイズさんですが、そのアイズの前に黒ずくめの人物が現れます。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話WEB予告より引用
YouTube作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
この人、いつもウラノスの横にいる人ですよね。
一体アイズに何の用事があるのでしょうか?
黒ずくめの人から依頼を受ける
黒ずくめの人物、フェルズの用事はクエストの発注。
24階層でモンスターが異常発生しており、その調査をアイズに依頼しに来たのです。
だったらギルドにクエスト発注するのが筋だと思いますが、今回の一件、あの赤髪姉ちゃんと宝玉が関わっている可能性が高いので縁のあるアイズに依頼したいようです。
何でフェルズが宝玉のこと知っているの?と思ったら、ルルネにあの宝玉の輸送を依頼したのがフェルズでしたね。
あの赤髪姉ちゃんを気にしているアイズはこのクエスト依頼を受け入れます。
そしてフェルズが用意した仲間と合流するために18階層のリヴィラの街に向かいます。
アイズのパーティー組むのはあの眼鏡さん
リヴィラの街のはずれにある酒場。
ここでアイズはフェルズが用意した仲間と合流します。
一体誰が仲間になるかと思ったら、ヘルメスフェミリアのルルネ、前々回あの宝玉輸送を依頼されたあの犬族の少女が仲間として行動するようですね。
あんなことがあったのによくフェルズの依頼を受けたと思います。
もしかして頭がちょっと残念な方なのでしょうか?
でも二人だけで大丈夫?と思ったら何と今回はルルネだけでなく、ヘルメスファミリアの全員がアイズの仲間となってパーティーを組むようです。
ヘルメスファミリアの団長はショートカット眼鏡美人のアスフィ。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話WEB予告より引用
外伝ではこの時点で登場するのですね。
ダンまち本編のアニメの時に、あんまり出番がなさそうなアスフィにどうして茅野愛衣さんがキャスティングされたのか不思議だったのですけど、外伝のことも考えてキャスティングされたのかもしれません。
あとアスフィの声って某このすばに出てくるダクネスに似ている感じがしますね。
まあダンまち本編の方がこのすばよりも先にアニメ化されたので正確に言うとアスフィにダクネスが似ているということになりますけど。
中の人繋がりで某作品のえりりと詩羽先輩が仲間になったことに嬉しさを感じるのは私だけでしょうか?
ギスギスパーティー組まされてレフィーヤの心労がマッハ
一方地上ではディオニュソスがロキの元を訪れ、24階層で異変が起こっていることを話します。
本来ならばギルドがしかるべき対応をしなければいけないのに全くなにもしてないことをロキに吹き込むのが主目的のような気がしますね。
ディオニュソス自身、明らかににギルド、そしてその長であるウラノスを疑っているようなので。
そんな時、アイズがフェルズに託した手紙がロキの元に届きます。
内容は24階層に向かうというもの。
さすがにきな臭さを感じたロキはレフィーヤとベートにアイズの後を追わせることにします。
おいおい、どうしていつものアマゾネス姉妹じゃないんだよと思いますけど、原作ではこの時アマゾネス姉妹は別件で出払っていたのです。
今回のアニメではそれらの事情が丸々カットされていますけど、あとで辻褄合うのでしょうか?
それはともかく、ベートとレフィーヤが24階層に向かうと聞いて、ディオニュソスは自分の腹心であるフィルヴィスを同行させてほしいとロキにお願いします。
場合によってはギルドと対立する可能性があるため、ディオニュソスとしてはロキの心証を良くしたいという思惑があるようです。
でもそれをロキの前で口に出すのはどうなんでしょうかねえ。
ロキの屋敷を後にしたディオニュソスの後ろに現れる神ヘルメス。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話WEB予告より引用
ダンまち本編でベル君誘ってノゾキをしたり、ベル君に反感を持つ冒険者を煽ったり、いろいろ画策していた神様でしたね。
そのヘルメスの気配を察してディオニュソスが露骨に警戒します。
なんでもヘルメスはゼウスを裏切ってウラノスに付いたらしいので。
ギルドを目の敵にしているディオニュソスが警戒するのも当たり前です。
おそらくヘルメスもそのことを知っているのでしょう。
言葉を選びながらディオニュソスとの接点を探そうと会話している気がします。
そして何とか葡萄酒飲みながら話をすることに。
ディオニュソス、まんまとヘルメスの術中にハマってしまったような気がします。
さて臨時パーティーを組まされたベート・レフィーヤ・フィルヴィス。
ただでさえ、口が悪いベートと一緒で気苦労が堪えないだろうにフィルヴィスは何も喋ろうとしないし、レフィーヤからするとこんな嫌なパーティーはないでしょう。
さらにふとしたことからベートがフィルヴィスに触りそうになり、その瞬間、フィルヴィスは怖い顔するし。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第7話WEB予告より引用
いつも「レフィーヤうざい」と思っていましたがさすがに今回は同情しますわ。
アイズたちと合流する前にこのパーティー崩壊しないか心配です。
やっぱり出てきた赤髪姉ちゃん
今回のモンスター異常発生の原因と考えられる24階層のモンスターの食糧庫、いわゆるパントリーに向かうアイズとヘルメスファミリア。
そしてパントリーへの道が植物のような物体で通れないようになっているのを確認します。
実は今回のモンスターの異常発生。
モンスターが増えたのではなく、パントリーに入れないモンスターが引き返そうとして大渋滞を起こしていただけなのです。
では誰がパントリーへの道を塞いだのか?
植物の壁に穴を開けてパントリーに進む一行。
そこであの花型のモンスターが襲ってきます。
さらに壁によってアイズとヘルメスファミリアの面々が分断されてしまうことに。
もちろんこれを仕組んだのはあの赤髪姉ちゃん。
18階層での死闘以来、2話ぶりに再戦することになるアイズと赤髪姉ちゃん。
レベルが上がったアイズがどこまで赤髪姉ちゃんに通用するのでしょうか?
レフィーヤの気苦労は続く
18階層のリヴィラの街の到着し、情報収集を行うレフィーヤたち。
しかしこの情報収集で余計な情報まで仕入れてしまいます。
それはフィルヴィスのこと。
何でもフィルヴィスは別名バンシーと呼ばれており、一緒にパーティーを組んだ者は生きて帰れないというジンクスがあるというのです。
ただでさえ、ベートとフィルヴィスの協調性のなさに苦しんでいるのに。
レフィーヤの苦労はさらに続きそうです。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第7話を視聴し終わって
今回はここで終了。
今回もストーリーがどんどん進みましたね。
このペースだと原作4巻の終わりまでいくかもしれません。
結構駆け足なので原作読ん出ないと理解できないところもあるかもしれませんけど。
そういえば今回、ヘルメスファミリアと花型モンスターとの戦闘シーンがありましたが演出方法が変わったのでしょうか?
前回までの戦闘シーンと違ってかなり迫力がありました。
重量感が出たって感じでしょうか?
次回はおそらくずっと戦闘シーンでしょうから、今回のように迫力が増した戦闘シーンが続くことを期待しております。
ソード・オラトリア第7話のまとめ三行
- クエストを受諾するアイズ
- ヘルメスファミリアとパーティー編成
- レフィーヤの気苦労が続く
ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話「穢れと少女」の感想 「原作の悲壮感と絶望感どこいった?」
前回黒ずくめのフェルズから依頼を受け、ヘルメスファミリアの面々と24階層のパントリーにやってきたアイズ。
アイズたちの目的はモンスターの異常繁殖の原因調査でしたが、調査中にあの花型モンスターを襲撃を受けてアイズとヘルメスファミリアの面々がが分断されてしまいます。
そしてアイズの前に現れる赤髪姉ちゃん。
そのアイズと合流するため24階層に向かっているレフィーヤたちですがそのパーティーに同行しているフィルヴィスの噂をレフィーヤが聞いてしまいます。
バンシー。
フィルヴィスとパーティ―を組んだ者は生きて帰れない。
一体彼女にどんな秘密があるのでしょうか?
今回はいろいろ目が離せませんわ。
フィリヴィスが体験した27階層の悪夢
フィルヴィスがなぜバンシーと呼ばれるのか?
その理由をボールスから聞くレフィーヤ。
ボールス意外におしゃべりですね。
ベートやアイズと違ってレフィーヤ相手だと話しやすいのでしょうか?
確か原作ではボールスもレフィーヤと同じレベル3だったはずなので親近感があるのかもしれませんが。
ボールス曰く「フィルヴィスは27階層の悪夢と呼ばれる事件の生き残り」。
そしてその事件の後、彼女のパーティーは彼女を残して必ず全滅する。
そんなことが続いたので冒険者たちがフィルヴィスをバンシーと呼ぶようになったそうです。
フィルヴィスが他者と接触避けるのはそのためなんでしょうねえ。
「自分が近くにいると他の冒険者を不幸にしてしまう」とフィルヴィスが自分で思いこんでいる感じがします。
ただこういう不運キャラに対して親しくなって心を開かせようとするのがメインキャラの役目。
テンプレそのままにレフィーヤはフィルヴィスにさらに近づこうとします。
同じエルフ族だからなのか、フィルヴィスの過去を聞いて同情しているのかは知りませんが。
ウザく接することで最終的にフィルヴィスもレフィーヤに少しだけ心を開いたようです。
う~ん、デレるの早すぎ。
白い仮面を被った男の正体は?
一方24階層ではヘルメスファミリアの面々がパントリーの中心部にたどり着きます。
そこで彼女たちが見たのはあの宝玉が埋め込まれたパントリー。
そしてヘルメスファミリアの前に現れる一人の男。
こいつはたしか赤髪姉ちゃんと一緒にいた奴ですね。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話より引用
こいつ、赤髪姉ちゃんと同じテーマ―(調教師)のようでいつもの花型モンスターをヘルメスファミリアにぶつけます。
このままでは物量で負けてしまうと感じたヘルメスファミリアの団長アスフィは、一人白い仮面の男に突貫します。
しかしこの攻撃を通じず、それどころか白い仮面の男に腹部を刺されて戦闘不能状態に。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話より引用
あかん、このままだと全滅や、と思ったらタイミング良くやってきましたレフィーヤたち。
意外と早かったですねぇ。
現状を理解したレフィーヤたちはヘルメスファミリアに助勢します。
そしてなぜかいろいろ喋り始める白い仮面の男。
どうやらこの男の目的はオラリオを滅ぼすことのようです。
そのために花型のモンスターを地上に持ちだそうとしているようですね。
つまり地上の花型モンスターはこいつらが運んだということ。
また白い仮面の男はその仮面を外して正体を明かします。
仮面の男の正体はオリヴァス・アクト。
かつて27階層の悪夢を引き起こした張本人です。
つまりフィルヴィスにとっては仲間の仇となる男。
当然フィルヴィスは怒りMax状態へ。
さらにこのオリヴァス、魔石が体に埋め込まれている半モンスター状態。
闇落ちした人によくあるパターンですね。
説明が一通り終わったところでオリヴァスはさらに花型モンスターを出現させて〆にかかります。
ここでレフィーヤは一気に形成を逆転させるため、フィルヴィスに護衛を頼み、自分は詠唱を始めます。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話より引用
でも花型モンスターは魔法に反応する習性。
当然レフィーヤめがけて襲い掛かります。
しかしそれでも詠唱を止めないレフィーヤ。
第1話ではモンスターを恐れて途中で詠唱を止めてしまったレフェーヤですが成長しましたねえ。
たぶんその成長を感じてもらうために原作改変してまで第1話にあのシーンを入れたのかも。
でもあのシーンを1話に入れたためにレフィーヤがネットで酷評されることになるなんてスタッフさんも予想しなかったでしょうけど。
アイズが赤髪姉ちゃんに勝利?
レフィーヤの魔法で花型モンスターを消滅させてレフィーヤたちが有利になったと思ったらまだまだ奥の手を持っていたオリヴァス。
そんな時に壁が崩れ、ようやくアイズがレフィーヤたちと合流です。
もちろん赤髪姉ちゃんと戦いながらですが。
アイズは赤髪姉ちゃん相手に互角な戦い。
さらにオリヴァスの奥の手も粉砕してしまいます。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話より引用
やっぱりレベルアップの恩恵は大きいようですね。
不利を悟った赤髪姉ちゃんは、さらなるパワーアップのためにオリヴァスを犠牲にすることに。
悪役らしい展開でちょっとよかったですわ。
あらら、オリヴァスはたった1話で退場です。
そして崩れ始めるパントリー。
赤髪姉ちゃんは最後に59階層に行けとアイズに言葉をかけます。
その後、アイズたちはパントリーから脱出して戦闘終了とあいなりました。
アリアと精霊についてレフィーヤが調べる
アイズたちから報告を受けたロキファミリアの幹部たち。
どうやら59階層への遠征は本決まりになったようです。
その頃レフィーヤは図書館で赤髪姉ちゃんが言っていたアリアのことを調べています。
アリアとは精霊。
もっとも神に愛された存在。
そのアリアを母であるアイズとは?
この辺が本作の肝になりそうですね。
アイズは一体何者なのか?
そして赤髪姉ちゃんとの関係は?
またいろいろ謎なことが出てきましたが今回はここで終了です。
「全体的に駆け足すぎる」という愚痴を書き綴ってます
今回の第8話。
視聴してみなさんはどう思ったでしょうか?
原作未読の方ならこんなもんかと思って納得するかもしれませんが、原作既読組としては残念で仕方がありません。
だって全然悲壮感がないんだもん。
ここってヘルメスファミリアにたくさんの犠牲が出て、さらに団長のアスフィまで瀕死の重傷となって極限状態になったところでやっとレフィーヤたちが登場。
でもオリヴァスが強すぎてやっぱりピンチ。
そしてアイズが合流しみんなで力を合わせてやっと撃退するというのが見どころだったはずなのに。
そういう悲壮感漂うところがほぼカットでようやく勝てたというものが皆無状態。
さらに戦闘シーンもベートやレフィーヤのところは先週に引き続いて良かったのですけど、アイズと赤髪姉ちゃんと剣を交えるところのシーン、あれはイカンでしょ。
迫力も何もあったもんじゃないです。
たぶん12話終わる時点でアニメ本編第1期の最後と時間軸を合わせろと厳命されているのでしょう。だから駆け足になっているような気がします(結局は本編との間に時間の差が残ったままで終わりましたが)。
詳細な設定もダンまち原作の魅力の一つ。
でもアニメ版はどうしても尺の都合でカットしまくり。
今回の範囲で言えば、オリヴァスがなぜあの宝玉に執着して守ろうとするか説明が薄すぎ。
あれは27階層の悪夢の後、地獄を見たオリヴァスが結果的にあの宝玉から新しい力を得たという恩があるからいろいろ画策したのにその部分がバッサリカットされたからイマイチ繋がりが悪くなってますし。
やっぱり1期12話で4巻5巻まで終わらせようとするのが無理がありますわ。
特にダンまちみたいに情報量が膨大な作品な場合は。
本編のアニメの時も同じこと言われていたのにまた同じこと繰り返しているし。
たぶんオラトリア終了後、本編2期製作発表とかありそうな気がしますけど(本編に出てくる重要キャラのCVがゲーム版とはいえ決定したので)、今度こそ丁寧に描いて欲しいですわ。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第8話のまとめ三行
- バンシーの名前の由来
- パントリー崩壊
- 59階層に行け
ダンまち外伝ソード・オラトリア第9話「訓練と嫉妬」の感想 「ベル君に嫉妬する一方自分は浮気するというレフィーヤのダブルスタンダード」
本作の見どころの1つ、ダンまち本編とのリンク。
今回はダンまち本編7話をアイズ視点で描かれるものです。
ベル君視点ではないので本編ではわからなかったアイズの心情やベル君に嫉妬するあのエルフのことも描かれています。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第9話WEB予告より引用
YouTube作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
アイズはあの時どんな心境だったのでしょうか?
あとレフィーヤはダブルスタンダード過ぎるだろ。
ようやくアイズがベル君へ謝罪できた
ロキの口から10日後遠征を開始することが宣言されます。
ロキ・ファミリアの団員たちは大喜び。
そりゃあみんな冒険者ですからねえ。
喜ぶのは当然です。
そんな中、浮かない顔のアイズ。
まだベル君に謝罪できてないことを気に病んでいるのです。
そこでギルドのエイナさんに相談することに。
ベル君のアドバイザーであるエイナさんはアイズを見ただけで逃げ出すベル君に激怒。
アイズに協力することを申し出ます。
エイナさんはベル君を個別ブースに連れ込んで逃げ出せないようにすることを計画しますが、その相談をしているところにまさかのベル君出現。
アイズの姿を視認したベル君はまた奇声を上げて逃げようとしますが筋肉ムキムキの冒険者にぶつかり、さらにアイズの尻に阻まれ逃亡失敗の憂き目に。
この辺は本編の7話そのままでしたね。
セリフが少し変わってましたが。
そしてアイズはようやくミノタンの一件を謝罪できました。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第9話WEB予告より引用
アイズはかなり悔いてましたからねえ。
謝罪を終えてようやく憂いがなくなったアイズですが、短期間で10階層まで到達したベル君の成長の早さに興味を持ちます。
そしてベル君の戦闘の指導役がいないことを知ると遠征開始まで自分が指導すると申し出ることに。
本編ではアイズがどうして指導役を買って出たかわかりませんでしたが、本作ではしっかりとアイズの本音が描かれていました。
アイズはベル君の成長の秘密を知りたかったのです。
そしてそれを知って自分の成長にフィードバックできないかと考えたみたい。
本編だけだと親切心でベル君を指導したと考えてしまいますが、アイズの本音はちょっと違っていたのですね。
もちろん親切心も半分くらいはあったのかもしれませんが。
某エルフさん、アイズを脅迫する
遠征開始までに並行詠唱をマスターしたいレフィーヤはアイズに稽古を付けて貰おうと早朝からアイズのことを待っています。
アイズは毎日の日課で早朝から鍛錬をしているので、その時間帯に鍛えて欲しいとアイズへ頼むつもりだったのでしょう。
しかしアイズは鍛錬をせず、どこかに出かけてしまいます。
密かに追跡するレフィーヤ。
オラリオの城壁付近でアイズを見失ったレフィーヤですがそこで白い髪の冒険者とぶつかります。
その冒険者にアイズを見なかったか聞いてみるレフィーヤ。
そしたら途端に挙動不審になる冒険者。
あからさま過ぎるわベル君。
当然レフィーヤもベル君が何か知っていると判断してさらに締め上げようとしますが、ベル君、危険を察知したのかたまらず逃亡します。
ベル君逃げることだけどんどん上手くなっていく。
レフィーヤとの追いかけっこの末、何とかレフィーヤを巻いてアイズの前に到着するベル君。
さあ、特訓開始です。
一方のレフィーヤ。運悪く(?)アイズがベル君に肩を貸しているのを目撃することに。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第9話WEB予告より引用
まあこの画像はレフィーヤの頭の中で勝手に改変されたやつですけど、どっちにしろレフィーヤには大ショック。
そのショックのため、明らかにやさぐれてしまったレフィーヤはこの件をネタにアイズを脅迫するという暴挙に打って出ます。
ベル君との特訓を黙っておく代わりに自分にも稽古を付けて欲しいと。
たぶんレフィーヤが普通に頼んでもアイズは承諾したでしょうけどねえ。
レフィーヤはこんなことしてアイズの心証が悪くなると考えなかったのでしょうか?
まあ、そんな余裕なかったのでしょうね。
恋のライバル?(ベル君のこと)と対等になるためには。
嫉妬する一方自分を優遇して欲しいと考えるレフィーヤのダブルスタンダード的な心情
自分もアイズと特訓できることになり機嫌が良くなるレフィーヤさん。
でもやっぱりアイズとベル君の特訓が気になるようで、また密かに覗きにいきます。
しかし覗いたタイミングが最悪。
何と丁度アイズがベル君に膝枕していることを目撃することに。
これにまた嫉妬の炎を燃やすレフィーヤ。
さらに次の日は1日ベル君の特訓をすることになってレフィーヤの特訓が強制的に休みになるとわかるとベル君に対する憎悪がどんどん増していきます。
そのうち、レフィーヤがベル君を闇討ちしそうな気がしてきたわ。
レフィーヤのベル君に対する被害妄想も悪化の一途出し。
ホントにレフィーヤのダブルスタンダードはどうにかできないのでしょうかねえ。
でもひょんなことからレフィーヤはフィルヴィスに特訓してもらえることになり幾分か機嫌が良くなります。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第9話WEB予告より引用
おいおい、アイズ命じゃなかったのかよ。
自分はフィルヴィスと浮気するんじゃね~か、と思わずにはいられません。
まあ誰だって自分勝手ですからね。
他人から見ればダブルスタンダードですけど、自分の中ではそうは考えませんので。
ただこの特訓、レフィーヤにはだいぶんプラスになったようです。
フィルヴィスのアドバイスのおかげで並行詠唱を身につけ、さらにフィルヴィスの防除魔法も使えることになったのですから。
この防御魔法をここで知ることがなかったなら、後の59階層ではかなりヤバかったですからね。
一方のアイズとベル君の特訓。夜遅くになってようやく終了です。
しかしなぜかそこには紐神ことヘスティアの姿が。
どうしてここにいるの?
ちょっと唐突過ぎるだろ。
実はここに至る過程が原作にはしっかりと書いてあるのですけどアニメではカットしたのでちょっと分かりにくくなったのです。
この9話は他の話と比較してものすごく良い出来だったですが、このヘスティアのところだけ唯一残念だったと思いますわ。
特訓を終えて岐路につくアイズとベル君とヘスティア。
その3人の前に刺客たちが出現します。
こいつらの目的は一体?
ダンまち外伝ソード・オラトリア第9話を視聴し終わって
今回はここで終了です。
前述した通り、これまでのお話の中で一番出来が良かったです。
やっぱりベル君関連の話は面白いですし、今回はメリハリの付け方も良かったですね。
奇声がウザいベル君と存在がウザいレフィーヤの対比も良かったと思います。
次回はベル君がミノタンと戦うあの話ですね。
リリは喋るのかしら。
そっちの方に興味がありますわ。
ソード・オラトリア第9話まとめ三行
- アイズがベル君と特訓
- 嫉妬するエルフ
- レフィーヤが並行詠唱と防御魔法をゲット
ダンまち外伝ソード・オラトリア第10話「少年と英雄」の感想 「ベル君VSミノたんの死闘!!そしてその裏側」
ヘスティアの監視の元、ベル君の剣術の訓練を行ったアイズ。
その帰り道、アイズ達は仮面を付けた集団に襲われますが一体こいつらは何者なんでしょうか?
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
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またタイトルからわかるように今回アニメ本編でも描かれたベル君のあのシーンがあります。
あのシーンの裏側がアイズ視点で描かれることに。いやがおうでも期待が膨らみますわ。
アイズへの警告って何に対しての警告なの?
アイズたちを襲った仮面の一団。
強盗か何かかと思ったら、アイズに警告してさっさと引きあげます。
今後一切余計なことをするな。
あの方の邪魔をしたら殺すと。
余計なこと?あの方?
これだけでは何ことやらわからん。
でもアイズは襲ってきた相手がフレイヤファリミアであると当たりをつけているようです。
つまり、あの方とはフレイヤのこと。
アイズは何かフレイヤに邪魔をしたのでしょうか?
襲撃されたことをリヴェリアに報告するアイズ。
リヴェリアの元にはフレイヤファミリアのオッタルがダンジョン内で何かやっているという情報が来ているらしいです。
そしてリヴェリアはフレイヤファミリアがロキファミリアの遠征の邪魔をしてくるのではないかと警戒しているようですね。
まあ、アニメ本編1期を見た方はわかるでしょうけど、オッタルがダンジョンに潜っているのはミノたんを鍛えるため。
そして鍛えたミノたんをベル君に差し向けるためでロキファミリアの邪魔をする気はないのですよね。
それを知っていると仮面の集団の警告って「ベル君に関わるな」ということであるとぼんやりとわかってきます。
ただソード・オラトリアから視聴始めた方にはこの前提知識がないから何ことやらわからないですよね。
この辺はもうワンクッション欲しかったかも。
警告の意味がよくわからなかったアイズは遠征当日の朝までベル君の特訓につき合います。
そして最終日にしてようやく反撃の体勢に入れたベル君にアイズも大満足。
レベル6とレベル1。
本来なら反撃どころか一方的に叩かれるだけのレベル差です。
もちろん特訓なので幾分かは手を抜いているでしょうけど、簡単にレベル1が反撃の体勢取れる訳ありません。
やはりベル君の成長速度は異常ですわ。
まあどうしてこんなに成長が早いのかは本編見てないとわかりませんけどね。
つくづく本編見てないと全体像がわからん作品だと思います。
ベル君VSミノたん
ベル君との特訓の後、ロキファミリアの遠征が始まります。
今回は椿が率いるヘファイストスファミリアの鍛冶軍団も同行するため、武器の補充や補修に関しては万全。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
心おきなく59階層を目指します。
しっかりと後方支援の体制を作り上げているところがロキファミリアの凄いところかもしれません。
ダンジョンに潜る直前、ルルネからある物を受け取るアイズ。
それはルルネがフェルズからアイズに渡すように頼まれたもののようです。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
フェルズとウラノスもこのロキファミリアの遠征に興味があるようすですが、やっぱり何かあるのでしょうかねえ。
さて遠征はまず2派に分かれて進み、第18階層で合流後、59階層を目指すという行程です。
先発隊に配属されたアイズはダンジョン内に進みますがアイズたちの元にミノたんが出現したという情報が。
さらにミノたんの元に向かう途中、傷ついたパルゥムの少女からベル君を助けてと頼まれたことでアイズはベル君がまたミノたんに襲われていることわかります。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
急いでベル君を助けなけば。
でもそれを邪魔する者が立ちふさがります。
オラリオ唯一のレベル7。
ロキファミリアの団長オッタル。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ「ソード・オラトリア」第10話予告映像より引用
ベル君とミノたんの戦いにアイズが介入できないようにアイズを進ませないつもりのようです。
アイズでもオッタル相手ではかなり辛そう。
でもそこにベートが到着し、オッタルがそっちの相手をしている隙にアイズはオッタルを突破しベル君の元へ。
あとはアニメ本編1期の第8話の焼き直しシーン。
やっぱりベル君とミノたんの死闘はダンまち初期の見せ場ですな。
ただ途中でレフィーヤたちのシーンを入れたのが余計だったと思いますが。
あのシーン入れなきゃリリがベートにベル君を助けてと縋るシーン入れられたのに。
まあ、レフィーヤがアイズたちと一緒でなかったのを強調したかったのでしょうけどね。
レフィーヤはベル君とミノたんの死闘を見なかったためにベル君の凄さをこの先しばらく気付きませんから。
つ~か、そういうことまで考えているのならやっぱり続編の製作が視野に入っているのかしら。
ベル君VSミノたんはベル君が勝利。
でもベル君も立ったまま気絶するくらい摩耗してしまい、そのままにしておけません。
そこでアイズはベル君を担いで地上に戻ります。
そしてどうしてこうなったのかヘスティアに報告して今回は終了です。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第10話を視聴し終わって
ベル君VSミノたんは何かあっさり終わっちゃいましたね。
アイズが戦うベル君に父親を重ね合わせていたところ以外は本編そのままって感じです。
今回の話の中で個人的に良かったのは、フィンとリヴェリアとガレスが遠征前に若い頃の振り返りながら結束を新たにするところですかね。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第10話より引用
ダンまち外伝ソード・オラトリア第10話より引用
月日が性格を丸くしたが目的達成にかける情熱はそのまま。
そして自分たちの目的を達成するため一致団結する。
この3人のエピソードとかもっと見たいですわ。
次回はダンジョン攻略。
果たして59階層には何があるのでしょうか?
ソード・オラトリア第10話のまとめ三行
- アイズが警告される
- ロキファミリアの遠征開始
- ベル君がミノたんに勝利
ダンまち外伝ソード・オラトリア第11話「冒険と未知」の感想 「極寒?いいえ密林でした」
前回ベル君とミノたんの死闘を目の当たりにしたロキ・ファミリアの先発隊。
今回は未到達領域である59階層を目指して進んでいきます。
ダンまち本編第1期8話をロキ・ファミリアの視点で描かれていましたね。
アイズ達がベル君の元に来るまでの間にオッタルと戦っていたとは。
ベル君の戦いを見て影響を受けたメンバー多過ぎ
前回の遠征では50階層で新種のイモ虫の阻まれてそれ以上行けなかったロキ・ファミリア。
今回はいわば雪辱戦でもあります。
それに加えて先発隊の面々、アイズ、フィン、ベート、アマゾネス姉妹などは格上のミノたん相手に一歩も引かず最終的に勝利したベル君の雄姿を見てしまったためにやる気Max状態になっているのです。
レベル1の冒険者があれだけのことをやったのですから「レベル5やレベル6の者は俺たちも!」ってなりますよ。
その一方後発隊にいたためベル君の雄姿を見ていないレフィーヤはティオナたちからベル君の活躍を聞き、ベル君と差が開いてしまったと一人落ち込んでしまいます。
差ができたのならそれを埋めるように努力すればいいのにと思ってしまいますがレフィーヤの性格ではそうはいかないのでしょうね。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ『ソード・オラトリア』第11話予告映像より引用
YouTube作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
51階層以上を目指してロキ・ファミリアの精鋭が出発
アイズの刀を整備する椿はアイズと話をします。
椿は小さい頃のアイズを知っているらしく、アイズはだいぶん変わったそうです。
ロキ・ファミリアという仲間ができてアイズの性格も少しづつ変わってきたようですね。
このまま行けばアイズもティオナ並みに饒舌になるのかしら?
50階層でキャンプを張っているロキ・ファミリア。
この先の51階層は精鋭だけで進むようです。
選出されたメンバーはフィン、リヴェリア、ガレス、アイズ、アマゾネス姉妹、ベート、武器の修理役として椿、サポーターとしてラウルとレフィーヤ。
レベル3がサポーター代わりって豪華ですねえ。
でもサポーターもそれなりの実力がないと付いていけないのでしょうからね。
出発する前にリヴェリアの加護魔法を掛けてもらう選抜メンバー。
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ『ソード・オラトリア』第11話予告映像より引用
どこまで効果があるかわかりませんができることは何でもやっておくべきですからね。
狙撃ってレベルじゃね~よ
51階層はすんなり突破したフィンたち。
でも問題は52階層から。
52階層は何と狙撃を受けるらしいのです。
銃とか弓矢を使うモンスターがいるのかしらと思ったら、破壊力のある光線みたいなもんがどんどん飛んできます。
これ狙撃じゃなくて砲撃だろ、威力だけ言えば。
その攻撃が当たったところは溶岩のように熱と溶けてしまい、大穴空いてます。
以前ロキ・ファミリアは58階層まで到達したことがあるのでこれも想定済。
というか、経験してないと絶対に大きな被害受けていたでしょうね。
一番最初にこの階層きた時、被害出なかったのでしょうか?
でも完璧な対策なんてありません。
一瞬のスキをつかれたラウルを庇ったレフィーヤが攻撃で空いた穴から58階層に落ちてしまったのです。
すぐにレフィーヤを追い、穴に入っていくアマゾネス姉妹とベート。
58階層はモンスターがウジャウジャ。
レフィーヤ一人だけなら確実にやられていたでしょうね。
でもレベル5が3人も護衛に付けば大丈夫。
レフィーヤも穴に落ちている間に詠唱を済ませて58階層に降り立つと共に魔法をぶっ放してモンスターの殲滅に成功。
派手です。
今回は戦闘が派手です。
もしかしてここに全力投球するために今まで原画や動画の余力残していたのでしょうか?
レフィーヤの魔法やベートたちの活躍でモンスターを一掃したと思ったら今度はでっかいドラゴンが出現。
これはレフィーヤたちも苦戦しそうと思ったら、レフィーヤたちが落ちてきた穴を通って今度はガレスが降臨です。
でっかい斧を両手に抱えたこのドワーフのおっさん、一瞬でドラゴンを倒してしまいます。
やっぱりレベル6は伊達ではありません。
レフィーヤたちはその後も出現するモンスターと死闘を繰り広げる間にアイズやフィンたちも正規ルートを通って58階層に到達。
これでようやく一息つけました。
この時間を使って武器の整備を椿に御願いします。
不壊属性の武器でも刃毀れなんかはしますから整備が必要なのです。
極寒の階層どこ行った?
59階層はまだロキ・ファミリアが行ったことがない未到達領域。
そのため以前59階層に到達したことがあるゼウス・ファミリアの記録だけが59階層のことを知る唯一の情報源となります。
ゼウス・ファミリアの記録によると59階層は極寒の階層。
つまり防寒用の装備がないと突破できない階層なんでしょう。
しかし心配ご無用。
防寒装備としてサラマンダーウールを人数分用意してあるのです。
それを持ってきたのでラウルの荷物がすごく大きかったのですね。
しかし全く寒さの気配がないことに気付いたフィンの命令でサラマンダーウールの装備は取りやめに。
これが吉と出るか凶と出るか?
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ『ソード・オラトリア』第11話予告映像より引用
とうとう59階層に到達したロキ・ファミリア。
でもそこは極寒ではなく、緑が生い茂る密林地帯。
レフィーヤが言う通り24階層に似たような風景が広がっています。
極寒どこ行った?って感じですけどたぶん異変が起こっているのでしょうね。
59階層を進むロキ・ファミリア。
その目の前にモンスターを捕食するモンスターが出現。
そしてアイズを見たモンスターをこう呟きます。
「アリア」。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第11話を視聴し終わって
今回はここで終了。
次回、アイズは女人型のモンスターを倒し、アリアに関する情報を入手できるのでしょうか?
また今回少しだけ登場したあの赤毛の姉ちゃんとの再戦はあるのでしょうか?
warnerbrosanimeチャンネル TVアニメ『ソード・オラトリア』第11話予告映像より引用
次回はいよいよ最終回。
ものすごく楽しみですわ。
ソード・オラトリア第11話まとめ三行
- 狙撃でできた穴に落ちる
- 59階層到達
- 極寒の地のはずが密林に
ダンまち外伝ソード・オラトリア第12話(最終話)「神々と眷族」の感想 「またアイズより周りのキャラが目立ってる」
前回59階層のたどり着いたロキ・ファミリアの精鋭+椿。
ゼウス・ファミリアの残した記録によれば59階層は極寒の地だったはず。
でもアイズたちが目にしたのは見渡す限りの密林地帯です。
そしてアイズたちが進んだ先で待っていたのは巨大な女人型モンスター。
アイズはこのモンスターを倒し、知りたかった情報を入手できるのでしょうか?
またあの赤髪姉ちゃんとの再戦はあるのでしょうか?
モンスターが魔法をぶっ放す
Cパートのウラノスとフェルズの会話でわかりますが、この女人型のモンスターは精霊のなれの果て。
だからモンスターなのに喋れるのです。
そして喋れるということは魔法の詠唱もできるということ。
今まではモンスター相手にぶっぱなす道具だった魔法を今度は自分達が受ける方になるのですからロキ・ファミリアの面々もかなりの衝撃のはず。
それもこの精霊モンスター、魔法を連射できるくらいMPもっているし、さらにMP切れたら周りのモンスター食べてMP補給できるしまさにチート仕様です。
ただフィンの右指のうずきのおかげである程度心の準備と防御する準備をしていたロキ・ファミリア。
1回目の魔法はリヴェリアの結界で何とか防ぎきりますが2回目の魔法はさすがに無理。
ソード・オラトリア第12話より引用
ガレスが身を挺して守ろうとしますが魔法の前ではドワーフのおっさんは無力です。
リヴェリアとガレスは倒れ、他のメンバーも大なり小なり負傷状態に。
あれ?主人公より年長組(フィン・ガレス・リヴェリア)が目立っているのですけど?
形勢はロキ・ファミリアに不利、というか絶望的。
普通の冒険者なら心が折れてしまっているかも。
でもここにいるのはオラリオで1,2を争う戦闘系ファミリアの面々。
団長のフィンの鼓舞で反撃開始です。
フィンカッコいい。
ソード・オラトリア第12話より引用
さらにフィンは倒れたリヴェリアやガレスをワザと挑発。
それに触発された二人は戦線復帰という理想的な展開。
さすがフィン、やる気を出させるのが上手いです。
ロキ・ファミリアの団長は伊達ではありませんわ。
ソード・オラトリア第12話より引用
そして戦線復帰したガレスの献身で精霊モンスターを攻撃する道が開き、そこに突貫するアイズ。
しかし飛び込んだアイズに待ってましたと言わんばかりに精霊モンスターの攻撃がさく裂…と思ったら、レフィーヤの防御魔法で命拾い。
1話ではアイズに守られるだけだったレフィーヤですが、だいぶん成長しましたね。
それでこそレベル3ですわ。
あとお決まりのパターンです。
アイズの攻撃により精霊モンスターを撃破。
ソード・オラトリア第12話より引用
ギリギリの勝利です。
一応最後にトドメを刺したのはアイズですけど、アイズより他のメンバーの方が目立ってましたわ。
特にフィンとリヴェリアとガレス。
アイズが入団する前からロキ・ファミリアを引っ張ってきたベテランたちが
活躍するのは見ていて嬉しいですね。
謎やフラグが残り過ぎ
死闘を終え、地上の戻ってきたロキ・ファミリアの遠征部隊。
幹部たちとロキは今回の遠征でわかったことをまとめます。
しかしあの精霊モンスターと戦っただけでよくそこまでわかりましたね。
つ~か、どうしてあの精霊モンスターが本体ではないとフィンたちはわかったのでしょうか?
それと敵の目的はあの精霊モンスターを地上に出現させてオラリオを壊滅させることだとなぜわかった?
この辺はもうちょと説明が欲しかったです。
みんながみんな原作読んでる訳ではないので。
同じころ、アイズと二人きりでお話中のレフィーヤ。
アイズから助けたお礼を言われて有頂天になってます。
さらにアイズから事実上のストーカー行為の公認を貰ったレフィーヤは。
ソード・オラトリア第12話より引用
あ~あ、この後ずっと付きまとわられるぞ。
最後はアマゾネス姉妹も現れて百合満載状態のところにロキが加わろうとして見事にかわした所でエンドです。
レフィーヤがメインであると考えるとこの終わり方もアリかもしれませんね。
ダンまち外伝ソード・オラトリア第12話(最終話)を視聴し終わって
最終話はちょっと駆け足気味でしたよくまとまっていたと思います。
精霊モンスター相手に絶望的な戦いを強いられたり、フィン、リヴェリア、そしてガレスのロートル三人衆が活躍したところは良かったです。
ただ1話から通して考えるとやっぱりレフィーヤに焦点を当てすぎたせいでアイズが主人公であるって感じが薄れてしまいましたわ。
それにここで切ると謎ばっかりが残ってすっきりしないのですよねえ。
だいたいウラノスやフェルズが何考えているの?
やっぱり1クールじゃ短すぎです。
ある程度先が見えるようなところまでやらないと駄目だと思いますわ。
次あるとすれば本編の2期ですかねえ。
ホント2クールぐらい枠を準備して丁寧に作って欲しいです。
ダンまち2第0話の感想記事はこちらからどうぞ。
ダンまち2 第0話「過去と未来(パスト&フューチャー)」の感想 「キャラの関係を反映させたナレーションが良かった」
ソード・オラトリア第12話のまとめ三行
- 魔法攻撃でボロボロ
- 精霊モンスターを辛くも撃破
- ストーカー行為が公認されました