感想(ネタバレあり)
今回のメインは合コン。
大学生のお楽しみの一つですが、すべては相手次第。
伊織と耕平が自らを守るためにケバ子に頼んでセッティングしてもったら合コンですが、どんな相手がやってくるのでしょうか?
なお前回の内容を忘れた方はこちらからどうぞ。
男子生徒は伊織と耕平を敵対視
伊豆春祭が終わり講義が再開されますが、なぜか周りの視線が痛い伊織と耕平。
明らかに伊織と耕平が敵対視されています。
その原因は第4話での千紗ちゃんの発言。
伊織たちも苦労するように千紗ちゃんが伊織を彼氏と呼んだことで男子学生の恨みつらみが全部伊織たちに集まっているのです。
まあね、女子が少ない大学で千紗ちゃんのような美人さんは男子生徒の憧れの的。
そんな憧れの的を射止めた(実際は射止めてないけど)と思われている伊織に嫉妬心が向くのは仕方ありません。
この状況を変えるには千紗ちゃんが発言を撤回すればいいのですけど、
ぐらんぶる第5話より引用
千紗ちゃんには撤回する意思はないようです。
ちなみに「敵対視されているのは伊織だけ」とわかった耕平は、伊織から距離を取ろうとしますが、伊織に道連れ攻撃により、伊織同様怨嗟の的に。
伊織は策士ですねえ。
耕平と梓さんが付き合っていると嘘の話をして耕平にも嫉妬心が向かうようにするなんて。
サークルへ新加入したケバ子に伊織たちが合コンセッティングのお願い
男子生徒の恨みを和らげるため、伊織は合コンをセッティングするという妥協策を男子学生たちに提案します。
まあ、彼女ができれば伊織たちへの嫉妬心もなくなりますからね。
でも伊織たち自身でセッティングすることはできるはずもなく、伊織と耕平は梓さんに協力を要請します。
ぐらんぶる第5話より引用
梓さんは千紗ちゃんに頼めば?と逆提案しますが、
ぐらんぶる第5話より引用
千紗ちゃんは伊織たちを助ける気は全くないようです。
まあ、伊織たちだけ苦境を脱すのはムカつくし、それと伊織が合コンに出席するのが嫌なのかもしれません。
結局梓さんに縋るしかない伊織たち。
梓さんは伊織が千紗ちゃんの彼氏を演じることを条件にある女性を紹介することに。
この時伊織は助かったと思ったでしょうけど、この条件を守る続ける限り、ずっと恨みつらみは消えそうにないのですけどね。
だって合コンセッティングしても数人の恨みしか解消されませんので。
さて梓さんが伊織たちに紹介したのはこの子。
ぐらんぶる第5話より引用
純情で素直そうな子ですね。
名前は吉原愛菜ちゃん。
吉原愛菜?
どこかで聞いたよな?
ぐらんぶる第4話より引用
吉原愛菜ってケバ子じゃん。
何なの、このビフォーアフターは。
化粧しなければ凄く可愛いじゃん。
こんな可愛い子をあんな待遇にしていたテニス部って…。
それはともかく、伊織と耕平は頼みに頼んでケバ子に合コンのセッティングを承諾してもらいます。
これで少しは男子学生の敵対心を減らせますし、伊織たち自身も合コンを楽しめるはず。
でも前述したように合コンって相手次第なんですよね。
類は友を呼ぶ?ケバ子が連れてきた子たちは?
伊織と耕平を目の仇にしていた代表である野島と山本。
その二人と合コンをするお店にやってきた伊織たち。
そこで伊織たちが見たのは…。
…。
まさに類は友を呼ぶ。
さすがはケバ子の友人だけのことはあります。
これを見た伊織たちはドン引き。
まあ当然の反応ですが、女性に飢え過ぎた山本だけは果敢にアタックすることに。
これを見た伊織、耕平、そして野島の3人は山本を男にするためサポートに徹します。
最初は清子ちゃん狙いだった山本。
でも清子ちゃんの趣味を聞いた途端、狙いをかな子ちゃんに変更。
まあ、あの趣味持ちはさすがに山本でも許容できなかったのでしょう。
だって仮に付きあっても、お金をその趣味に吸い取られるの確実ですから。
狙いを変えた山本のために変わらずサポートするつもりだった伊織たちですが、かな子ちゃんが見せた写メで事態が急変します。
ぐらんぶる第5話より引用
かな子ちゃん、化粧しなければめっちゃ美人!
伊織たちが山本のサポートに回ったのは化粧の下も残念だと思い込んでいたから。
でも美人だと分かれば、山本なんぞに美味しい思いをさせるつもりはありません。
所詮、男の友情なんてこんなもんです。
ぐらんぶる第5話より引用
この後は醜い足の引っ張り合い。
で、結局誰も勝利することなく合コン終了。
まあね、合コンでガツガツ行き過ぎると相手が引いちゃいますからね。
今後場数を踏んで慣れるしかありませんわ。
ちなみに女の子たちは伊織たちを動物園みたいと称したようです。
上手い例えだと思いますわ。
そしてその後男性陣女性陣、それぞれ反省会を。
どうやら女性陣のメイクはケバ子に合わせただけだったようですね。
ぐらんぶる第5話より引用
ケバ子に頼まれてやったのでしょうけど、友人のお願いでもあんなメイクをしてくれるなんて。
それだけケバ子が大事な友人なんでしょうね。
あと最後に、ケバ子とその友人たちを演じた声優さんは全員「たまゆら」で主要キャラを演じた声優さんたち。
偶然こういうキャスティングになったのか、意図してこのキャスティングにしたのか興味がありますわ。
終わりに
今回はここで終了。
結局ケバ子の友人たちはケバ子のアシスト感覚ったのでしょうね。
だからケバ子みたいなメイクをしたと。
あとケバ子は事前に伊織が彼女持ちと友人たちに言ってたようですけど、友人たちが伊織を狙わないようにわざと言ってたのかもしれません。
友人たちがアシスト感覚でも恋愛で豹変することなんてよくある話ですので。
純情さと女の計算高さを持っているケバ子。
千紗ちゃんをすでにライバル視しているような感じもしますが、今後どうやって伊織をゲットしようとするのか、目が離せませんわ。
第6話の感想記事はこちらからどうぞ。
ぐらんぶる第6話「初バディ」の感想 「伊織と千紗ちゃんが一緒に海の中へ」
今回のまとめ三行
- 大学の男子学生を敵に回す恨まれる伊織と耕平
- ケバ子がダイビング部へ
- ケバ子のセッティングした合コン開催