ぐらんぶる第12話(最終話)「オトーリ」の感想 「ケバ子の告白に伊織の答えは?」

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感想(ネタバレあり)

 

ぐらんぶるも今回で最終回。

そして最終回とあって盛りだくさん。

というか詰め込み過ぎですわ。

 

だって、

  • ダイビング
  • サークル活動(飲み会)
  • 友情
  • 告白?
  • 魔王(ケバ子)の襲撃

 

これらすべてを最終話に入れ込んでいるのですから。

 

普通これだけ盛り込めば全部薄くなるはず。でもあれだけ濃くなるとは普通ありえません。

 

すべて原作の力と監督の力なんでしょうねえ。

高松監督やっぱ凄いわ。

 

前回の11話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

 

ぐらんぶる第11話「誤解なんだが」の感想 「勘違いの連続の末、衝撃の事実が発覚!!」
ぐらんぶる第11話の感想記事です。今回は勘違いの連続が続き、最後までこの流れだと思ったら、最後の最後で衝撃の事実「ある人が彼女持ち」ということがわかります。おいおいマジかよ。

 

伊織と梓さんが仲良くなった前回。梓さんルートもまだ残っているのでしょうかねぇ。

 

 

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ダイビングは良いものだ!!ついでに千紗ちゃん優しい

宮古島に着いた伊織たち。

すでにサークルの先輩たちが前日にやってきて準備万端のようです。

 

さすがダイビングサークルって感じですが、どうやら今回の合宿は8割方オトーリ(宮古島固有の飲み方)が目的らしく、ダイビングは2割ぐらいの目的。

 

それ逆じゃね?

って思わなくもないですが、このサークルの場合仕方ありません。

 

ただすでに前日先輩たちがやらかしたらしく、街の飲み屋には「ピーカブーお断り」の立て看板がw

 

ホントこのサークルは…。

 

さて船に乗って島の沖にやってきた伊織たち。

残念ながら伊織はライセンスがないため千紗ちゃんたちと別行動。

 

まあ、風邪引いてライセンス取れなかったのはある意味自業自得ですからね。

それに梓さんにあれだけ看病して貰ったのだから。

 

それでも体験ダイビングの人達と潜ることはできるのですから(深いとこはダメだけど)、これで満足するしかありません。

 

ライセンスを取って初めて海へ潜る耕平たち。

 

ぐらんぶる第12話より引用

 

ウミガメの親子まで見ることができて耕平やケバ子は大興奮。

 

耕平の

 

「2次元のようなすばらしさだった」

 

というのは最上級の賛辞ですわw

だって耕平が重度のオタク。

その耕平が2次元のようなという言葉を吐いたのですからね。

 

 

海の中の話でみんな盛り上がる中、一人デッキで休む伊織。

 

そこへ千紗ちゃんがやってきます。

 

千紗ちゃんは伊織の考えがお見通しだったのでしょう。

サークルで1人だけ深く潜れなかった伊織が気を利かせて一人になったと。

 

そしてそんな伊織を励まそうとする千紗ちゃん。

 

水族館の入場券を貰ったから一緒に…って、それデートのお誘いじゃんw

 

おいおい、ここにきて積極的になったか。

まあ、潜れなかった伊織への同情がほとんでしょうけど。

 

他のアニメだったらここから二人の良い関係が始まるかもしれませんが、このアニメの場合はそんなにすんなり進むわけありません。

 

伊織が一人きりになったのは船酔いになったため

別に気を利かせたためではなかったのです。

 

ぐらんぶる第12話より引用

 

それを知ってからの千紗ちゃんの顔w

 

まあ、さすがの伊織でも千紗ちゃんの同情を察したらしく、その後は意外と良い雰囲気に。

 

何か大学生のオシャレな青春ものって感じになってきましたが、キレイだったのはここまで。

 

次からはいつものぐらんぶるに戻りますw

 

 

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飲み会で魔王(ケバ子)が正体を現す

 

ダイビングが終わったら当然飲み会。

ということで宮古島の「オトーリ」をリスペクトしてピーカブ―式のオトーリをすることに。

 

ぐらんぶる第12話より引用

 

要は大きなかめの中に各自好きな酒を入れてそれでオトーリをするということ。

 

でもなぜか先輩たちはスピリタスしか入れないのですけど。

さすがに火がつくアルコール度数の酒はあかんやろw

 

危機を察した伊織と耕平は水を入れて少しでも薄めようとしますが先輩たち激おこw

 

おいおい、好きなもん入れていいんじゃなかったの?

結局伊織と耕平は泡盛を入れることにしますがそれでも先輩たちは不満顔。

 

ホントこのサークル怖いわw

 

その後はいつもの流れ。いちいち書く必要はないでしょう。

 

そして酒がなくなり、補充することに。

 

まだ一滴も飲んでなかったケバ子が運転し、荷物持ちとして伊織が同乗します。

 

お、ケバ子が伊織と二人きりになるとは。

これは告白の大チャンスじゃね?

 

と思ったら、結局告白できず。

というか、警察に職務質問されてるw

全部パンツ一丁で車に乗ってた伊織のせいですけどw

 

そして帰ってきたケバ子は当然激おこ状態。

 

気を落ち着かせるため水を飲みますが、それオトーリのお酒…。

 

べろんべろんに酔ったケバ子。

途端になんか色っぽく。

 

ぐらんぶる第12話より引用

 

そして伊織に迫るケバ子。

 

ぐらんぶる第12話より引用

 

 

この流れとセリフは告白しかない!!

ほとんどの視聴者はそう思いたかったはず。

でもやっぱり本作はギャグアニメ。

当然告白ではなく…。

 

ぐらんぶる第12話より引用

 

 

魔王だ、魔王が降臨したw

 

伊織と耕平に脱ぐように方言混じりに命令するケバ子怖い。

 

伊織と耕平は逃亡しますが、

 

ぐらんぶる第12話より引用

 

ケバ子の追跡は続く。

 

おいおい、伊織と耕平の友情のシーンもケバ子の追跡で台無しだよw

 

 

そして時間が進み、帰りの飛行機の中。

 

現像した写真を見る千紗ちゃん。

最後の千紗ちゃんの

 

何やってんだか」

 

というセリフを言った後に千紗ちゃんの表情いいですねえ。

 

このセリフと表情で今回の合宿がどれだけ楽しかったのか伝わってきますわ。

 

 

終わりに

 

ぐらんぶるのテレビアニメ版はこれにて終了です。

 

ホント体感時間10分ぐらいの感じでしたわ。

 

この先、伊織と千紗ちゃんの関係が気になりますがあとは原作でって感じなんでしょうか?

 

今後の展開もアニメでみたいですねえ。

 

個人的は今年ベスト10に入るアニメだったので続きが見たいですわ。

 

BDは無理だけど(金銭的に)、原作買って応援することにします。

 

原作者さま、そしてアニメスタッフのみなさん、

面白い作品を作って頂きありがとうございました。

 

今回のまとめ三行

  • 綺麗な宮古島の海
  • オトーリで魔王(ケバ子)が正体を現す
  • 案外キレイに終わった