第22話のストーリーを大雑把にまとめるとこんな感じ。
- 落ち込むルディの元にロキシーが訪れる
- 朝チュン
- ゼニスは元に戻らない可能性濃厚
- みんなで帰還
- ルディがエリナリーゼからロキシーを娶れと背中を押される
- ルディがロキシーに告白
- 告白は一時保留(シルフィの許しが出るかどうかわからないので)
パウロを失い茫然自失状態のルディを慰めるためにロキシーがやったこと、賛否両論でしょうね。
ルディのためにやっているのはわかりますけど、これってある意味不倫ですから。
ロキシーがルディが妻帯者ということを知らないのならまだ良いのですけど、わかっててやってますからねえ。
何とも言えない感じですわ。
一方のルディ。
エリナリーゼに言われるまでロキシーを娶ることを考えなかったのはちょっと残念。
せっかくパウロという見本が近くにいたのに。
まあ、ミリス教徒じゃなければ2人目を娶っても大丈夫ということを知らなかったみたいなので仕方がないのかもしれませんが。
22話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
ロキシーがルディを体で慰める
無職転生第23話WEB予告より引用
ルディを慰める。
そのためには体を捧げる。
健気です。
そして大胆。
まあね、後でわかることですがロキシーはルディに一目ぼれしてたのです。
迷宮で再会した時に(さすがに子供の頃は恋愛の対象ではなかったということ)。
だからこそ落ち込むルディをそのままにしておけなかったのでしょう。
まあ、師匠と弟子の関係だけではロキシーの行動はなかったということかもしれません。
当然直接的なシーンは無し。
ただ前後のシーンでヌルヌル動いてたので、想像力が刺激されたかも。
ロキシーって体小さいから、布団に包まっている姿見ると何かいけないことしたような感覚なってきましたわ。
ゼニスの回復は絶望的
パウロが命を懸けて救い出したゼニス。
しかし結晶の中に長く閉じ込められたことで廃人同様になってしまいます。
そしてエリナリーゼの見立てだとゼニスの回復は絶望的。
ルディはゼニスの子供なので、現実世界の感覚でいうとルディがゼニスを世話する義務があります。
ルディもその覚悟だったみたいですが、リーリャに拒否されることに。
まあ、拒否というかルディはルディがやるべきことをしなさいと言われたのです。
これはある意味助かりますよねえ。
ルディは自体はゼニスに関してあんまり親という意識がないので。
今のところは義務感だけで世話すると言っている感じがします。
この23話の冒頭、前世のシーンが流されていましたが、そういうところから余計に「親の面倒を見なければいけない」というルディの義務感が強調されたのかも。
この辺は話の持って行き方が上手いです。
ルディが腹をくくりロキシーに告白する
ミリス教徒じゃなければ2人目の奥さんも大丈夫。
都合の良い世界ですが、ルディ的にもロキシー的にも助かりましたね。
ルディはロキシーのことが好きだけど、既にシルフィと結婚している。
だからロキシーをどうすることもできないと考えてたようです。
ロキシーの方も自分は報われないという諦めの境地にいた感じですし(それでも自分がやったことに後悔がないと思っているところが泣ける)。
そんな感じだったのにエリナリーゼのおかげでロキシーと結婚してもOKという可能性が出てきました。
それにしてもエリナリーゼよく教えましたね。
だってエリナリーゼはシルフィのお祖母ちゃん。
孫のことを考えたらロキシーを娶れる可能性があることを教えるべきじゃなかったのに。
まあ、エリナリーゼとしても一緒に旅をしてた仲間であるロキシーが可哀想と思ったのでしょう。
それにルディはパウロの息子。
嫁がもう一人増えたぐらいで音を上げるような男じゃないという信頼もあったのかもしれませんね。
ただすべてはシルフィの許しがあるかどうかになってきました。
次回は修羅場になるか、それともすんなりロキシーがルディの2人目の嫁になるか。
面白い展開となりましたわ。
無職転生第23話を視聴し終わって
ストーリー的にも一区切りとなりそうな感じですね。
正妻シルフィはロキシーを許容するのか?それとも。
まあ、シルフィの性格考えればだいたい予想は付きますけど。
ただシルフィだけじゃないのですよね。
何か言いそうな小姑が二人いるので。
そっちも大変ですが、そこはルディが頑張るしかありませんね。
次回も待ち遠しいです。
第24話の感想記事はこちら。