食戟のソーマ神ノ皿 12話(最終話)の感想 「創真とえりなを中心とする遠月の新体制発足」

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感想(ネタバレあり)

 

ソーマ第4期「神ノ皿」もいよいよ最終回。

今回は遠月の新体制発足がメイン。

 

遠月の第一席に着いたのは創真、そしてその創真の推薦でえりなが遠月の総帥の席に

まあ、この布陣が無難でしょうね。

遠月の総帥は薙切家の世襲みたいになってますし、総帥と一席の兼任はさすがにえりなでも無理でしょう。

 

でもあれだけ創真のことを嫌っていたえりなが一席を創真に譲るなんて。

人って変わるものなんですねえ。

 

 

11話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

食戟のソーマ神ノ皿 11話「希望の唄」の感想 「えりなが父親の思想に打ち勝つ物語」

 

11話はえりながスぺシャリテを完成させて、司・竜胆ペアに勝利するお話。

1期のOP「希望の唄」が挿入歌に使われたりして演出も神がかってました。

 

 

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第一席は創真が就き、えりなは遠月の総帥に就任

 

創真・えりなペアの勝利。

これにより連帯食戟は反逆者たちの勝ちが確定し、遠月十傑の席も反逆者たちが総取りすることになります。

遠月十傑=遠月学園の権力ですので、これで反逆者たちが好き勝手できるという訳。

 

食戟のソーマ神ノ皿 12話より引用

 

一人寂しく去っていくえりなパパ。

ここでえりなパパに声を掛けないのもえりなの優しさですね。

敗北し惨めな時ほど誰とも喋りたくないでしょうし、喋ったところで負け惜しみ言ったら自分の器量の無さに絶望するでしょうから。

 

まあ、えりなは自分の父親に構っている余裕がないということもありますからね。

だって遠月の新体制を決めなければいけませんので。

 

まずは第一席。

順当に行けばえりなのはず。

でもそのえりなは第一席に創真を推薦します。

 

食戟のソーマ神ノ皿 12話より引用

 

貢献度で言えば、自分のスぺシャリテを完成させたえりなの方が上な感じがしますけど、あのスぺシャリテを完成させることができたのは創真のおかげだとえりなは思っている模様。

 

えりな本当に変わりましたね。

確かに創真のおかげもあったと思いますが、以前のえりなだったら絶対にそんなこと認めなかったでしょうから。

 

ここで創真も辞退してえりなを推薦すれば、いろいろ面白い展開になるかもしれなかったのですが、創真は一応受け入れます。

 

これで第一席の人事終了。

でもこれで人事がすべて終わった訳ではありません。

遠月十傑は遠月学園の最高決定機関、そしてその職務の中には総帥人事も含まれるのです。

つまり現在遠月十席は創真一人だけなので、総帥の人事は創真が決めて良いということ。

 

そして創真が総帥に選んだのはもちろん「えりな」

 

食戟のソーマ神ノ皿 12話より引用

 

そりゃあそうですよね。

一番しっくりきますわ。

ずっと薙切家の人間が総帥に着いていたので、当然今度も薙切家の人間であるえりなが最適なのです。

 

まあ、創真の場合は一席に自分が着いて、えりなに何にも報奨がないがしっくり行かなかったのかもしれませんね。

 

それに創真自身、えりなに負けたと思っていますからね。

創真が負けを認めるくらいえりなのスぺシャリテの完成度は高かったのでしょう。

 

 

創真もえりなも自分の地位に納得していませんが、これで一席と総帥が決定。

さあ、遠月の新時代の始まりです。

 

食戟のソーマ神ノ皿 12話より引用

 

 

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遠月の新体制発足したけど早くも次の波乱の予感が

新学期。

極星寮の面々は揃って進級できたようです。

みんな2年生になって上級生らしい風格が付いてきました。

まあ、髪型変えてイメチェンしただけとも言えますけどね。

 

そしてえりなはしっかりと総帥の仕事をこなしている様子。

 

食戟のソーマ神ノ皿 12話より引用

 

ただ秘書子とのやりとりを見ると、まだまだ奥手な感じがします。

創真と進展とかしてそうにありませんね。

 

さてこのBパートでは新十傑に誰が就任したか小出しで明らかにされていきます。

 

面倒なので席次順に書くとこんな感じ。

 

  • 一席:創真
  • 二席:一色先輩
  • 三席:久我先輩
  • 四席:葉山
  • 五席:黒木場
  • 六席:アリス
  • 七席:タクミ
  • 八席:叡山先輩
  • 九席:寧々先輩
  • 十席:田所

 

論功行賞で反逆者が十傑の席全部奪取すると思ったら、しっかりセントラル側に付いてた奴らも入ってる。

まあ、反逆者側が総取りしたらいろんなところから妬みがあるので、いくつか譲ったという感じでしょうか?

えりなだったらそう考えそうな気がします。

 

 

さて一席に着いた創真。

でも本人はそれに納得してないようで、連帯食戟の後、誰からの食戟も受けると宣言してましたが、その影響で食劇が以前以上に一般化しているようです。

 

まあ食戟して切磋琢磨を繰り返すことで腕が鍛えられますからね。

良いことだと思いますわ。

 

 

順風満帆に見える遠月の新体制。

しかし少しづつ波乱の予兆が起こっていたのです。

 

謎の料理人の暗躍。

食戟のソーマ神ノ皿 12話より引用

 

 

そして遠月の面接を受けるメインキャラになりそうな男w

 

食戟のソーマ神ノ皿 12話より引用

 

 

ここら辺ちょっとびっくりしました。

原作31巻の部分がダイジェストで終わってしまったので。

田所の活躍する「創真と恵の湯けむり事件簿」が終わっちゃった。

 

たぶん5期の豪ノ皿でやる余裕がなかったのでしょうね。

田所ファンの方たちが落胆しそう。

 

まあ、その分今回田所の水着姿などがあったので、田所ファンの方はそれで満足してくださいということなのかも。

 

そういえば別作品のラジオで創真役の松岡禎丞さんが今回の12話が当日台本だったというようなニュアンスのことを言ってましたが、ギリギリまで尺調整とかやっていたのかもしれませんね。

 

 

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終わりに

これで第4期神ノ皿は終了です。

続きが気になりますが、続きは2020年4月から始まる5期豪ノ皿で。

次が決まっているのでソーマファンは安心できますねえ。

 

5期豪ノ皿では創真たちの前に新しいライバルが現れます。

そのライバルと創真やえりなの関係は?

 

5期豪ノ皿が始まるまで原作読み返して待つことにしますわ。

 

 

豪ノ皿第1話の感想記事はこちらからどうぞ。

食戟のソーマ豪ノ皿 1話「学期末試験」の感想 「遠月十傑の底力を見せつける!」