ローズ先輩カッコいい。
これが今回一番の感想かと。
過酷な運命にくじけそうになるけど、愛する人の言葉で覚醒する流れ良いですわ。
ただ一番美味しいところはシャドウさまがちゃっかり頂いた感じ。
黒き薔薇が復活しこれから暴れそうなところで殲滅するなんて。
まあ、これで終わりという訳でなく、モードレッドとの戦いが待ってますからね。
ただラウンズとの戦闘ってこれまでもあっさり終わっているので、CV子安武人さんのモードレットもあっさり終わるでしょうねえ。
ストーリー的には次回あたりで区切るのが一番スッキリするので次回が最終回ですかねえ。
第10話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
天然VS養殖の戦いは続く
シドを狙う二人のキャラ。
天然のマーガレットと養殖のイプシロン。
どっちも執着心が強すぎてシドさんじゃなくてもドン引きですよ。
特にマーガレット。
イプシロンは形式上天才ピアニストであり、文化を尊ぶオリアナ王国ではお客人の立場のはず。
そのお客人とメイドの分際で張り合おうとするなんて。
まあ、前回貴族の娘であるような匂わせあったので、メイドというより貴族令嬢としての立場で張り合っているのでしょうかねえ。
本作がラブコメ作品なら、シドは二人のモーションにタジタジになってそうですけど、本作はギャグ作品(?)であり、シドは女性への興味ナッシングですから。
二人の気持ちが報われる日はたぶん来ないでしょう。
残酷な真実でローズパイセンのHPはゼロ寸前
陰の実力者になりたくて!ⅡWEB予告より引用
シャドウガーデンを裏切ってまで守ろうとした自分の母親。
その母親が王国を傾けた人間の共犯だった。
さらに仇敵ドエム・ケツハットと情人の関係だったなんて。
まさに残酷な真実。
自分がやってきたことが意味が無かった…否、それどころか王国崩壊の片棒を担いだ感じですからね。
それに加えて母の浮気発覚。
本作の女性キャラって結構過酷な運命に苛まれることが多いですけど、ローズパイセンはその中でも群を抜いてますね。
ただ絶望が大きいからこそその反動が大きくなるもの。
王女様が反逆ののろしをあげるにはこれぐらいの運命が必要だったのかもしれません。
シド(シャドウさま?)の言葉がローズパイセンの心に響く
陰の実力者になりたくて!ⅡWEB予告より引用
グランドピアノを持ってきて自分語り。
見様によってはシュールな絵ずらのはずですけど、シドが言っていることはローズパイセンの心にある程度響いたようです。
それにしてもシドは結構本心を話しましたね。
ローズパイセンの覇王ルート構築するためなんでしょうけど、それでもこれだけ本心話したのはローズパイセンに復活して欲しいという同情心みたいなものも少しはあったのかも。
個人的には最後のシドの言葉かシャドウの言葉だったのかわからないようにする演出結構好きかも。
どっちにしろ、言葉を聞いてローズパイセンの精神復活したようです。
めでたしめでたし。
ローズパイセンの反撃開始
陰の実力者になりたくて!Ⅱ11話より引用
愛する父親の期待に沿うため。
愛する祖国を守るため。
ローズパイセンは反撃ののろしを上げました。
ここのシーン胸熱ですねえ。
こういう展開個人的大好物です。
ドエム・ケツハットが無くした指輪を気にして醜態晒しているのと何気に対比みたいになって、なおさらカッコよさが引き立っていた感じ。
ただこの流れはすぐに中断されます。
あの男、モードレットの登場で。
黒き薔薇の復活と終了
本作は悪人キャラに容赦ありません。
ドエム・ケツハットと王妃さま、あっさり退場しちゃいました。
そしてラスボス的な感じでモードレットが登場。
当初の予定通り黒き薔薇を復活させます。
教団としての悲願の一つだったのでしょうけど、その黒き薔薇もシャドウ様の一撃ですぐに終了。
ホントこの流れは本作の様式美ですよね。
まあ、もちろんこれで終わりではありません。
腐ってもベガルタ王国軍10万を殲滅させた黒き薔薇。
終わりの訳…終わりじゃないですよね。
これで終わったら無法都市編のCV杉田智和さんのクリムゾンの二番煎じになっちゃうので。
あとモードレットとの戦いもあるはず。
次回にも期待したいですわ。
陰の実力者になりたくて!Ⅱ第11話を視聴し終わって
今回はここで終わり。
次回は流れ的に最終回ですかね。
たぶんアニメ組の方には予想できなかった出来事が起こって終わるはず。
次回の展開も見逃せませんわ。
第12話の感想記事はこちらから。
陰の実力者になりたくて!2期 12話(最終話)の感想「シャドウさまは何処へ?」