陰の実力者になりたくて!2期 12話(最終話)の感想「シャドウさまは何処へ?」

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アニメの感想記事という性質上ネタバレを含みます。本文を読み祭はその点にご注意ください。

 

 

続編(劇場版)の制作決定おめでとうございます。

 

 


劇場版のキービジュアルはいろいろ想像させてくれますねえ。

影野家の墓とその墓に入った傷跡、そして後方の荒廃したビル群。

 

この手の設定好きな人はワクワクが止まらないかと。

 

そして2期12話(最終話)の話。

原作の良いところにオリジナル要素を入れ込んでさらに完成度を高くなってます。

 

オリジナル要素を入れるとゴチャゴチャしたりテンポ悪くなったりするものですが、ホント本作のスタッフさんたち優秀です。

 

強いて悪いところを指摘すると説明がちょっと長い感じがしたところくらい。

まあ、あの説明は原作と比べると結構端折ってるところもあるので(逆に増しているところもあるけど)、あれぐらいで収めたと言えるかもしれませんが。

 

 

最終的にシャドウ様は魔界(異世界の一つ)に飛ばされて懐かしいキャラたちと再会という流れホント良いですわ。

原作ではあんな衝撃的な再会ではありませんからね。

 

「1期1話の構成を大きく変えたのもこの時のため」と思えてきますわ。

 

 

第11話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

陰の実力者になりたくて!2期 11話の感想「反逆の王女様」

 

 

 

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モードレット卿の講座始まるよ

陰の実力者になりたくて!Ⅱ第12話より引用

 

煽られたりおねだりされるとペラペラしゃべっちゃう。

モードレッドもその1人だったようです。

 

ベータとイプシロンと戦って敗北寸前なのにまだ勝利を諦めてないところはさすがCV子安武人さんですわ。

子安さんって小物界の大物キャラを演じさせたら右に出る人いないと再認識させられました。

 

それはともかく、モードレッドのおかげで、黒き薔薇の正体、そしてこの世界と魔界(いわゆる異世界)の繋がりがちょっとだけわかりました。

 

でもシャドウさまの場合は死んだ後の転生だから神隠しみたいな世界の移動とは違うので、そこでまた違う力が働いているかもしれません。

 

そして移動する世界の真ん中のもの。

あれが本作の肝になりそうな気がしますわ。

 

 

 

 

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黒き薔薇もモードレッドもシャドウ様の敵じゃなかった

陰の実力者になりたくて!Ⅱ第12話WEB予告より引用

 

もともと戦闘シーンの演出と作画が凄かった本作。

最終回もそれは健在。

黒き薔薇ことラグナロクやモードレッド相手に派手派手で動き回る戦闘シーンが描かれてます。

 

魔法使わず脳筋プレーに徹してますが、最後の最後でシャドウ様の代名詞とも言えるあれを使ってラグナロクとそれと一体化したモードレッド終了です。

 

ディアボロス教団のラウンズって選ばれた強敵な感じを出してますけど、シャドウ様の前だと雑魚として思えないのが不思議。

 

それだけシャドウ様の強さが段違いなんでしょうね。

 

 

 

シャドウさまが飛ばされたのは元の世界?

陰の実力者になりたくて!Ⅱ第12話より引用

 

モードレッドを倒した後、異世界(モードレッドが言ってた魔界の一種?)に飛ばされてしまったシャドウ様。

そこは魔物に襲われ廃墟と化した日本。

 

この流れは原作通りなんですけど、西野さんや西野さんを拉致した誘拐犯が再登場するとは。

特に誘拐犯の二人。

完全に洗脳と改造されとる。

 

再び誘拐されて危機一髪の西野さん。

それを救うために現れたのはもちろんあのお方。

 

「ここで終わりかよ」という良い引きで終わりました。

 

上手いですねえ。

これは続きが気になる終わり方。

 

劇場に続き見に行きたくなりますわ。

 

 

あと原作では荒廃した日本に転移したのはシャドウ様だけではありません。

原作ではベータも一緒に転移したのですけど、2期12話ではベータも転移したかは不明でしたが、本編を補完するミニアニメ「かげじつ」でベータも転移したことが明らかに。

 

たぶん西野さんとシャドウ様の再会を盛り上げるために、ベータが転移したことを本編ではわかりづらくしたのかもしれませんね。

 

 

 

陰の実力者になりたくて!Ⅱ第12話を視聴し終わって

日本の転移してしまったシャドウ様。

西野さんとの再会で何を想うのか、そして何をするのか?

 

何度も書きますが続き気になります。

 

1期と2期の間は結構短めですが、劇場版はいつ公開されるのですかねえ。

できれば来年中には公開して欲しいですけど、さすがに無理かな。

 

 

まあ、テレビアニメ版と同じスタッフで制作されるなら少しぐらい待ってもいいです。

劇場版の大きいスクリーンで続きを見るのを楽しみにしております。

 

 

面白い作品を作って頂きありがとうございました。

劇場版が公開されるまで、原作買って応援しますわ(漫画版は最新刊まで購入してるけど、続巻もしっかり購入しますよ)。