シドは本当にブレませんねえ。
ピアノ演奏中で回りを感動させている間でも利益を得ようとするなんて。
まあ、その浅ましい考え方がプラスに働き、鍵となる指輪をゲットしたのですけど。
また今回シドはローズパイセン(先輩)と再会。
まさに運命的な再会ですが、思惑が違い過ぎてローズパイセンが可哀想に思えてきます。
シドの望みはあくまで覇王ローズの爆誕なのですからね。
あとちょくちょく他の作品の名台詞を入れ込んでくるのは笑いました。
シドが言ってた「指先1つで…」とドエム・ケツハットが言った「美しい」。
特にドエムの方はちょっと古い作品で私も最初気付きませんでしたが、dアニメストアニコニコ支店のコメントで気付きました。
CV速水奨さんにあのセリフを言わせるなんてアニメ制作陣わかってますねえ。
もう40年近く前の作品なのに。
第8話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
陰の実力者になりたくて!2期 9話の感想「覇王ローズ・オリアナを誕生させるために」
ピアノの演奏中に指輪をゲット
陰の実力者になりたくて!ⅡWEB予告より引用
イプシロンの機転で天才ピアニストの弟子という形で王城に潜入したシド。
ただどう見ても師匠と弟子には見えません。
他の七陰メンバーがこのシーンを見たら激怒する可能性大ですわ。
それはともかく、貴族たちの前でピアノ演奏することになったシド。
普通はピアノに集中するものですが、シドはブレません。
ピアノ演奏終わった後にコッソリ金品強奪。
さらにドエム・ケツハットが持ってた大事そうな指輪まで。
この指輪は今回のストーリー上最重要なモノとなるのですが、それをこんなコソ泥行為でシドがゲットするとは。
ブレないというは大事なことなんですねえ。
スライム率100%VSスライム率0%を見てるとイプシロンが不憫に見えてくる
陰の実力者になりたくて!ⅡWEB予告より引用
今回の新キャラであるメイドのマーガレットちゃん。
ピアノの演奏を聞いてシドに興味を持ったようですが、そのウザさはホントげんなりしてしまいます。
オリアナ王国の女性って何かしつこい感じがするのは私だけでしょうか。
ただそんなマーガレットちゃんは良いものをお持ちで。
どっかの誰かさんと違ってスライム率0%であの大きさ。
うん、イプシロンとは絶対にわかりあえませんね。
つ~か、イプシロンは完全に敵認定してるでしょうね。
そういえばスライム率がたぶん0%のキャラがもう一人。
559番も立派なモノをお持ちで。
見て目は一緒でもやっぱり100%より0%の方が気持ち的に良いですよね。
まあ、どっちにしろシドは興味無さそうですが。
ローズパイセンと運命の再会
陰の実力者になりたくて!ⅡWEB予告より引用
今回のメインシーンというべきシドとローズパイセンの再会。
シドはマーガレットの情報からローズパイセンに会いに来たので、再会するのは当たり前ですが、ローズパイセンの方は違います。
だってローズパイセンにとってシドは愛する人。
そんな人が警備が厳重な王城に潜入して会いに来たのですよ。
そりゃあ、運命だと思うでしょうよ。
ただ二人の思惑というか考えは全く違います。
シドの目的はあくまで自分の中二心をくすぐる覇王ローズの爆誕。
愛する人との再会に感動するローズパイセンがその事実に気付いたらどう思うのでしょうかねえ。
それはともかく、ローズパイセンはシドと会話していろいろ考えを変えたりするのでしょうか?
次回以降どうなるか期待です。
ドエム・ケツハットと王妃の関係は?
666番ことローズパイセンがシャドウガーデンを裏切った直接の理由は母である王妃を守るため。
ローズパイセンの中では王妃=ドエム・ケツハットに脅されているということになっているのでしょう。
でも実際は…。
脅されている相手に気軽に「ドエム」と名前呼びするのですかねえ。
ドエムと王妃の関係はたぶん次週明らかになるかと。
ローズパイセンには辛い事実がもう一つ増えることになりそうですが。
陰の実力者になりたくて!Ⅱ10話を視聴し終わって
シド、ローズパイセン、ドエム・ケツハットの思惑や考えがさらに鮮明になってきましたね。
ドエムはCV子安武人さんのキャラ(モードレット)に面従腹背しているのが見え見え。
まあ、策士策に溺れずに進めるか期待せずに見ておきましょう。
一方ローズパイセンの方はシドと会話して考えが変わったかも。
シドはあくまでローズパイセンの覇王ルートを実現したかっただけですけど、ローズパイセンは。
ホント次回が楽しみですわ。
11話の感想記事はこちらから。