今回は説明が多過ぎ。
ストーリー的にここで入れるしかなかったのでしょうけど、そこは残念でした。
その一方、シリアスとギャグの塩梅は流石。
メリハリがついてて面白かったです。
ストーリー的には終盤って感じですね。
新キャラたちがあっさり退場しているので。
でもまだ2話なんですけど。
あとシャドウさま。
シャドウさまブレません。
メアリーから聞いた中二病をくすぐるセリフを言い続け、最後にはメアリーの前でも言ってるし。
さらに姉を助けに来たと思ったら本命は財宝で、さらにラスボス戦で自分の中二心を満足させようとしてるし。
このシャドウさまのブレないところがホント面白いです。
第1話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
陰の実力者になりたくて!2期 1話の感想「気に入った中二病セリフは何度も使う」
新キャラ続々退場
2期も2話目。
他の作品だったら少しづつ新キャラの名前を顔を覚えていくところですが、本作は新キャラにも容赦ありません。
思わせぶりに登場したのにすぐに退場する新キャラ多過ぎ。
まずは赤い塔の門を守っていた番犬さん。
他の新キャラの説明と自分の過去を語った後すぐに退場。
まあ、こいつは噛ませ臭が強かったので、ここでの退場はほぼ予想通りですけどね。
その一方退場早すぎだと思ったのはクリムゾン。
ラスボスかと思ったらシャドウさまの一撃で消滅しちゃった。
メアリーの回想であれだけ「クリムゾン許さん」という気持ちを視聴者に植え付けたのに退場早すぎでしょ。
もちろん次回復活するという可能性もゼロじゃないけど、本作の場合はその辺シビアですからねえ。
綺麗さっぱり消えた以上ここで終わりのような気がする。
666号は未だにシドを気にする
陰の実力者になりたくてⅡ2話WEB予告より引用
1期の最後でシャドウガーデンに加入して王女の地位を捨てたローズ先輩こと666号。
シャドウガーデンで鍛えられて精神的にも強くなったかと思ったら、そこら辺は昔のママでした。
上司であるベータの目の前でシドにことの反応しちゃうなんて。
シャドウガーデンのメンバー失格ですわ。
普通ならここでベータがお仕置きするべきなんですけど、それをしないベータ。
ベータとしても昔一緒に行動したローズ先輩こと666号に愛着というか、同情みたいなものが残っているのかもしれませんねえ。
メアリーの正体と回想
陰の実力者になりたくてⅡ2話WEB予告より引用
ジャガノート戦の後、メアリーはクレアに自分の正体を明かし、回想を通じて血の女王エリザベートの情報を伝えます。
メアリーの正体は吸血鬼であり、血の女王エリザベートは平和を愛する良い吸血鬼だったことが判明することに。
ここら辺しっかり説明入れましたね。
ただ情報量多過ぎてちょっと消化不良気味になってますが。
でもこの説明シーンのところで、まさかヒョロの末路の画像が差し込まれるとは。
説明と絵のギャップで笑ってしまいました。
あの分だとジャガもヒョロの捕まってグール化待ったなしですかねえ。
ただヒョロとジャガは貴重なモブ友枠なので、退場した新キャラみたいにすぐに消えてなくなることはないでしょう。
グール化はたぶん治ると思いますわ。
シャドウさまの狙いは金とラスボス戦の見映え
陰の実力者になりたくてⅡ2話WEB予告より引用
ジャガノート戦でクレアの危機一髪を救ったシャドウ。
さすがシャドウさま。
実の姉のために乱入するなんて…と思ってたら、クレアを助けたのはたぶん偶々だったみたいです。
シャドウさまの狙いはあくまで吸血鬼がため込んだ財宝。
それも嵩張らないやつ。
中二病ゴッコを続けるために金に目がないシャドウさま。
ホントにブレませんね。
そしてラスボス戦の展開まで気にするなんて。
まあ、マンネリは敵ですからね。
見映えを気にするのは仕方ありません。
ただ気にするあまりラスボス候補のクリムゾンを一瞬で消しちゃってましたけど。
どうすんだ、ここから。
陰の実力者になりたくてⅡ2話を視聴し終わって
今回はここで終了。
血の女王のストーリーはもうちょっとで終わりそうな雰囲気出てきましたね。
まあ、今期12話しかないみたいなので、駆け足になるのは仕方ないですけど。
クリムゾンを消しちゃったシャドウさま。
ラスボス戦はどうなる?
ラスボスはメアリー?それともエリザベート?
次回も楽しみです。
第3話の感想記事はこちら。