第16話の内容を大雑把にまとめるとこんな感じ。
- アストレア・ファミリアで正義を討論する(回想)
- ベル君とリューさんが状況確認
- 死んだ冒険者の装備をリューさんとベル君が剥ぐ
- ヴェルフがヘファイストスや自分自身と問答する
- ヴェルフが武器を作る理由を見つける
- ヘファイストスがヘスティアの借金返済猶予のお願いをはねつける
- ヴェルフが砕けない魔剣を作る
今回は「回想」「冒険者の装備を剥ぐ」と「ヴェルフが武器を完成させる」の3つぐらいしかやってない印象です。
丁寧に描いてるんでしょうけど、あんまり展開が変わらなくてちょっと退屈に感じてきましたわ。
ずっと構成が一緒なんですよね。
アバンでリューさんの回想、そしてベル君たちと派閥連合のお話が交互に展開。
たぶん同じ展開が続くためにヘスティアのシーンを入れたのでしょうけど、それだけでは変化が少なすぎかと。
せめてソードオラトリアのエピソードとかを入れると変化が出てよいのかもしれませんが。
まあ、今は視聴者も忍耐の時なのかもしれませんが。
今後のストーリーが盛り上がるための。
第15話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
生き残るために死んだ冒険者の装備を剥ぐ
ダンまち4第16話WEB予告より引用
このルームに立てこもっても食料不足でじり貧。
それならば36階層との連絡通路まで行こうという結論になるベル君とリューさん。
でも二人は装備のほとんどを失った状態。
このままだと36階層の連絡通路までたどり着くことはできないでしょう。
ではどうするか?
リューさんは屍となった冒険者の装備を剥いで利用することを決断します。
呪われそうだし勝手に装備を剥ぐのに罪悪感を感じますけど、そんなことを言ってる場合ではありません。
リューさんだって苦渋の決断ですからね。
だってエルフって高潔な種族。
それがこんな盗賊まがいのことをするのです。
リューさんの中でも葛藤があったでしょう。
でも生き残ること、ベル君を36階層の連絡通路まで導くことを優先させたのです。
それがわかったからこそベル君も装備剝ぎに参加したのかと。
ヴェルフが武器を作る理由は「仲間のため」
ダンまち4第16話WEB予告より引用
ヴェルフが武器を作る理由。
それは友のため。
友を助けるために武器が必要だからダンジョン内で武器を作る。
単純な理由ですけど、それを理解するまで結構時間掛かりましたね。
そしてヴェルフにとって友というのはまずベル君だということがよくわかりました。
ベル君愛されてますわ。
苦労の末完成させた魔剣が完成。
その威力凄すぎ。
カサンドラの魔力の手助けがあったとはいえ、モンスターを火の海で全滅させるなんて。
さらに砕けない魔剣ってチート過ぎ。
ベル君ばっかりに目が行きがちですが、ヴェルフも間違いなくチートですわ。
ヘファイストスは口が上手い
久しぶりに登場したヘスティアとヘファイストス。
ダンジョン内の風景ばっかりだと飽きるから、無理やり入れられたシーンのような感じもします。
内容的にはヘスティアに金が無いから借金の返済猶予を申し出てヘファイストスに拒絶されたというもの。
まあ、ベル君の命の価値と絡めて返済猶予をウヤムヤにしたヘファイストスは口が上手いです。
ヘスティアが単純なだけのような気もしますけど。
ダンまち4第16話を視聴し終わって
2回連続ヴェルフメインの話でしたが、次回からはベル君たちの方がメインになるかと。
そろそろ大きい変化が欲しいところ。
次回どうなるか楽しみです。
第17話の感想記事はこちらから。