第15話のストーリーを大雑把にまとめるとこんな感じになります。
- リューさんがアストレア・ファミリアの夢を見る(惨劇直前)
- ベル君とスカル・シープの駆け引き
- 援軍が25階層へ下り始める
- 派閥連合がボールスを見つける
- ボールスの言葉にリリ達が絶句する
- アイシャがボールスにもう一度ベル君の話をさせる
- ヘファイストスの言葉を思い出したヴェルフが魔剣を作ると宣言
サブタイトルがイグニスという時点で、ヴェルフたちの方がメインだとわかってました。
本当にベル君たちの方は進みませんね。
まあ、後々ベル君とリューさんの方がメインとなるので、もうちょっと我慢って感じかと。
それにしてもヴェルフも大胆な決断しましたね。
派閥連合を救うためにはその手しかなかったのかもしれませんが、残っている魔剣を火起こしのために犠牲にして新しい魔剣を作るなんて。
実際に苦難に会うのは次回。
まあ、ヴェルフ以上にヴェルフを守らなきゃいけない他のメンバーが大変そうですが。
あと作画や動きの話について。
作画的にはボチボチ、動きは演出で誤魔化す部分もありましたけど、十分見れる範囲でした。
前回までのアンフィスバエナ戦が動きまくってたので、今回少し動かなくても仕方ないと思います。
第14話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
ダンまち4 第14話の感想「予知夢は信じないけど親友は信じる」
アストレア・ファミリアをリューさんは止めることができない
ダンまち4第15話WEB予告より引用
毎回ちょっとだけ出てくるアストレア・ファミリアの話。
今回ようやく団長のアリーゼ以外のメンバーもしゃべりました。
リューさんは懐かしく思う一方、絶望感でいっぱいでしょうね。
だってリューさんがイヴィルス絶対殺すウーマンになった切っ掛けを夢で見てるのですから。
正直リューさんからすれば悪夢以外の何物でもないかと。
精神的にまいって悪夢見るなんて最悪過ぎです。
深層の敵は駆け引きができる
ダンまち4第15話WEB予告より引用
リューさんを寝かせるために戦闘はできるだけ避けたい。
そう考えたベル君はスカル・シープ相手に駆け引きを仕掛けることに。
深層のモンスターって知的なんですね。
そりゃあ、喋ったり過去の記憶が残っているモンスターが生まれる訳ですわ。
下地みたいなものがあったのですから。
駆け引きに勝ち、リューさんの眠りを妨げることを回避したベル君。
でも今リューさんが見ている夢のことを考えるとここで起こした方がリューさんの精神衛生上良かったのかもしれません。
椿たち援軍は道なき道を降り始める
ダンまち4第15話WEB予告より引用
アンフィスバエナ戦が終わった後、24階層までやってきた援軍の面々。
ただ25階層以下は崩落して道がありません。
普通ならここで引き返しても文句は言われないでしょうけど、ほとんどのメンバーは進む気満々。
椿以外のメンバーはリューさんを絶対に助けたいですからねえ。
少しぐらいムチャしますわ。
それにムチャできるくらい強いですから、この人たちは。
ボールスの話に派閥連合は絶句
派閥連合が下層に進む大きな理由はベル君との合流と救出。
でも途中で助けたボールスの言葉はその理由を霧散させるものでした。
ホントにこのおっさんは余計なことしかいわないですねえ。
でもボールスも嘘をついている訳ではありません。
ボールスが見た範囲では、ベル君は瀕死の重傷を負って助からないと思っても不思議ではありませんから。
あそこから人魚の生き血でベル君の怪我治るなんてわかる訳ないです。
ボールスの言葉で絶句する派閥連合の面々。
もしアイシャがボールスに再び喋らせるように強制しなければメンバー間で意見の相違が大きくなって派閥連合が空中分解してたかもしれませんね。
指揮官として成長を続けるリリですが、場の空気を読み適切な方法を取る点ではまだまだアイシャに敵わないかと。
ヴェルフの決断!魔剣を前線で作っちゃう
ダンまち4第15話WEB予告より引用
今回のメインはたぶんここですね。
武器が無いなら作れば良い。
誰でも思い付きますが、それを実際にできるキャラは多くありません。
だって武器を作るには道具や材料が必要。
普通道具は持ち運びませんからねえ。
例外的に大規模遠征だったらロキファミリアの遠征について行ったヘファイストスファミリアが道具持参でしたが、今回の派閥連合の規模だったら道具は……ヴェルフが持参してました。
そして途中で材料のアダマンタイトまでゲットしてるし。
ヘファイストスの言葉を思い出し、魔剣を作ると宣言したヴェルフ。
やってることは無謀ですが、何かカッコ良かったです。
ダンまち4第15話を視聴し終わって
今回はここで終了。
次回のサブタイトルがヴェルフ・クロッゾということで、次回もヴェルフたちの方がメインになりそうです。
果たしてヴェルフは魔剣を作りきることができるか?
次回も見逃せませんわ。
第16話の感想記事はこちら。