第13話のストーリーの流れを大雑把に書くとこんな感じでした。
- ミアハとナーザが椿を援軍要員としてスカウト
- ベルたちがジャガーノートに襲撃される
- 18階層のリヴィラの街でルヴィスたちが椿と豊饒の女主人のメンバーのパーティーに遭遇
- スカルシープに襲われベル君が一戦でボロボロ
- アンフィスバエナ戦で勝ちが見えたと思ったら……
- 命が水の底へ
- 魔石灯の下でベル君が絶望的な現実を見る
- スカルシープの襲撃再び
- 5分の休息
- カサンドラを庇って春姫被弾
- アイシャと桜花が激おこ
前回の12話も良かったですが、13話はさらに良かったです。
ベル君や派閥連合の絶望が見てるこっちまで伝わってくるかのようでした。
希望が見えた瞬間絶望に叩き落とす。
ホント鬼畜ですわ。
作画も動きも演出も最近のダンまちの中では言うことなし。
分割クールだからこそ、これだけのクオリティに仕上げることができたのだと思います。
マイナス点を挙げるとすれば、37階層の話とアンフィスバエナ戦が同時進行して交互に場面が変わるところくらいでしょうかねえ。
どっちも気になるけど、一方を終わらせてからもう一方を映してくれと思わずにはいられません。
ホントそれくらいしか気になった点がないです。
第12話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご活用ください。
37階層の絶望
ダンまち4第13話のWEB予告より引用
アンフィスバエナ戦に比べると希望がほとんどなかったベル君たちの話。
ジャガーノートから逃れたと思ったらスカルシープに大苦戦。
そして魔石灯を見つけて別の冒険者がいると思ったら、精神的に絶望する事態に。
ベル君もそれなりに強くなったのに、37階層の雑魚敵相手にボロボロ。
これが深層ということなんでしょう。
リューさんがまともに戦えたらまだマシなのかもしれませんけど、リューさんはベル君の回復を優先させてますからね。
冒険者の屍が眠るルームに籠城することになったベル君とリューさん。
5分睡眠でどれだけ回復するかわかりませんけど、少しでも休んでおかないとこの先続きませんからね。
ルームもダンジョンの一部。
ダンジョンは壊れたところを自動修復される機能があるので、天井壊して魔物の襲撃を一時的に防げても、一定時間後天井が元通りになって再びスカルシープが襲ってくるでしょうからねえ。
5分って短いですけど、それくらいが限度なのかも。
アンフィスバエナ戦で希望が見えたら再び絶望に淵へ
ダンまち4第13話のWEB予告より引用
ベル君たちに比べると希望が見えただけマシに思えるアンフィスバエナ戦。
でも最終的にはこっちも絶望に叩き落とされてしまいますからねえ。
勝ちが見えたらフラグを立てるのはどうにかしないと。
それはともかくアンフィスバエナ戦は12話以上に見せ方上手かったですね。
全員一丸に戦っているのがわかるような演出大好きです。
そしてそこからの絶望。
まず命が水の底に沈みながら水生魔物に食いつかれる。
これって4期1クール目の2話で話してたことが実際に起こっていることになります。
ホントにダンジョン怖いです。
またカサンドラが精神的に参って戦闘不能。
それだけなら良かったのですけど、カサンドラを守るために今度は春姫が……。
2名も戦線離脱で「もう無理じゃね?」という空気感が伝わってきてこっちまで絶望ですわ。
援軍が18階層までやってきた
ダンまち4第13話のWEB予告より引用
リリが送った手紙に呼応して、ヘスティアやミアハがかき集めた援軍。
早くも18階層のリヴィラも街までやってきたようです。
援軍は椿+豊饒の女主人のメンバー。
たった4人ですが、強さは折り紙付き。
たぶん派閥連合よりこの4人の方が遥かに強いです。
さあ、アンフィスバエナ戦に間に合うか、そしてその実力を見せつけることができるか。
次回以降も楽しみです。
ダンまち4第13話を視聴し終わって
絶望しかないお話が終わりました。
でも絶望は次回以降も続くのですよね。
特にベル君たちの方が。
この先リューさんの過去話とかも出てきますが、どうやっても絶望から逃れることができないというのがホント萎えます。
原作読んで先の展開知ってても見たくなるのですよねえ。
早く続きが見たいですわ。
第14話の感想記事はこちらからどうぞ。