聖域の話は前回で終了。
今回から新しいストーリーに入ります。
「アイツは一体何者なんだ？」と言われたいだけに変装までして頑張るシドが微笑ましいです。
でもその一方、ローズ先輩が殺人未遂で逃亡？という話も。
相変わらずギャグとシリアスのバランスが丁度よいです。
第14話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
陰の実力者になりたくて! 14話の感想「魔女アウロラの正体は？そしてアウロラが残した言葉は?」
中二病心を満たすためにジミナ・セーネンへ変装しちゃう
陰の実力者になりたくて!第15話より引用
武神祭に出場して「あいつ一体何者なんだ？」と言われたい。
それだけのためにシドは変装することを決意。
ミツゴシ商会の力を使ってジミナ・セーネンという死んだ男性に変装、そして武神祭に出場することにします。
スライム使って顔を整形するのに電気使って、その電気の供給元が自転車発電って凝ってますよね。
技術が発展しているように見えて意外とまだまだって感じも何か面白いです。
あと骨格と顔を変えただけで声まで変わるは凄い。
それもCV緑川光さんになっちゃった。
これも拘りでしょうねえ。
90年代主役キャラを演じた緑川さんにあえてジミナの声を担当してもらうって。
でもやっぱり緑川さん上手いです。
声から「こいつ弱い」って感じがハマってます。
あとシドの顔をジミナの顔へ変換してる最中のガンマとニューの顔が何か怖かったです。
話を盛り上げる見る目ない（節穴）女性キャラゲット
陰の実力者になりたくて!第15話より引用
初め強キャラだと気付かず、後になって気付く「いわゆる見る目がないサブキャラ」。
シドは運良く見つけることができました。
それがアンネローゼ・フシアナス。
アンネローゼって他の作品でよく聞く名ですが、下のフシアナスって節穴から取ったのでしょうか。
ヒョロといい、ジャガといい、この作品のネーミングセンスある意味凄いです。
まあ、名前だけでダメなキャラだとわかるところは良いですけど。
さてこのアンネローゼさん。
シドの目論見通り、シドの実力に気付いてどんどんシドが望むような言葉を発してくれてます。
シドとしては狂喜乱舞状態でしょうねえ。
ここまでテンプレ通りにやってくれる残念サブキャラが見つかって。
ヒョロの転落間近と節穴キャラがもう一人
陰の実力者になりたくて!第15話より引用
学園祭の時に掛けに大負けしたシドのモブ親友ヒョロ。
今回はデータを自分の目で集めて大儲けするつもりのようです。
ただ見る目はなさそうで、再びあり金全損待ったなしという感じですが。
そしてそのヒョロが憧れる強キャラ（？）のゴルドー・キンメッキが登場。
見た目で判断するところがアンネローゼと一緒でホントに残念。
ただしアンネローゼはある程度は見る目あったようですけどね。
それに引き換えこのキンメッキは。
見た目で戦闘力を判断するスカウターみたいなことを口に出して言ってますけど、ジミナ・セーネンの戦闘力が予選戦う前より下がっているのがホント笑う。
ちなみにジミナ・セーネンの次のお相手がこのキンメッキ。
ヒョロに対して自分に掛けろみたいなこと遠まわしに言ってましたけど、ヒョロが全額掛けたらそこで終わりかと。
さあ、ヒョロどうする？
ローズ先輩が婚約者刺して逃亡？
陰の実力者になりたくて!第15話より引用
今回のストーリーのある意味主役であるローズ先輩。
前の話ではシドに対して馴れ馴れしいアプローチしてましたけど、今回は打って変わって好印象な感じ。
押しの強さが無くなり、何か儚さを漂っている感じ。
まあ、自分自身諦めが入っているのかも。
自分は剣の道に進みたいのに芸術の国オリアナ王国の王女という身分がそれを許さない。
一途の望みで聖地に行ったけど、運命は変えることができず、婚約者のドM・ケツハットと対面しなければいけない。
だからこそ偶然かどうかはわかりませんけど、シドと遭遇して話できたのはよかったかもしれません。
少なくとも少しだけ希望を持って進んでいける感じになったので。
それなのにドM・ケツバットを刺して逃亡する展開はホント予想外。
原作読んでるときに思わず声上げちゃいましたわ。
陰の実力者になりたくて!第15話を視聴し終わって
表では武神祭の話が進み、裏ではローズ先輩を軸に話が進む今回。
果たしてシドは「アイツ一体誰なんだ？」と言ってもらえるのか？
そして逃亡者となったローズ先輩はさらに何かやらかすのは？
次回以降も楽しみですわ。
第16話の感想記事はこちらから。