SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第19話「右目の封印」の感想 「ユージオ陥落」

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感想(ネタバレあり)

 

衝撃の展開。19話を現すならばそうなると思います。だってアリスが味方になり、ユージオが敵に回ったのですから。

 

これまでの流れから考えてこうなるのは原作読んでない私でも予想できましたが、ユージオの方は特に衝撃でした。

だって強制的に洗脳されたというよりは、心の隙をつかれて闇に落ちたような感じだったので。

 

 

 

前回第18.5話の感想を読みたい方はこちらからどうぞ。

 

前回はキリトがアリスにこれまでの話をするという体の総集編でした。

ユージオが右目の封印を破ってティ―ゼとロリエを救うシーンに結構時間を費やしてましたが、やっぱりこの19話を見越して長めに尺を取ったのでしょうか?

 

 

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アリスの説得成功!!ただし大きな代償が…

 

さて前回の18.5話と同じようなアバンで始まった今回。なんか18.5話とは別ルートのような作りですね。

てっきり18.5話の総集編を本編の一部として扱うと思ったら、あれ完全にアナザーストーリーでこっちが本ルートみたいな処理にされている感じがします。

 

まあそれはともかく、キリトの話でアリスがアドミニストレータへ不信を持ちはじめるのがよくわかるような演出でしたね。

 

もちろんダークテリトリーに対する備えを訴えるベルクーリの進言を元老長が取りあわなかったこと、そしてミニオンがセントラルカセドラルに配置してあったことなどがあったのでアリスの不信感が加速したのですけど。

 

自分に敵対する者の出現を拒むためとは言え、アドミニストレータはもうちょっと周りに目を向けるべきでしたね。

まあ、アドミニストレータ自身は眠ってばかりで、その間に仕切っていた元老長の責任かもしれませんけど。

 

不信感が頂点に達したアリスはキリトの言葉を信じ、また整合騎士になる前に自分が住んでたルーリッド村に連れて行くようにキリトに依頼するアリス。

そしてようやく仲間へ…と思ったら最後の障壁がアリスを止めようとします。

 

ソードアート・オンラインアリシゼ―ション第19話より引用

 

まあね、ユージオにも内蔵したあったのですから、当然アリスにもありますよね、公理教会に歯向かわないようにする仕掛けが。

 

でもユージオにしろ、アリスにしろ、それくらいでへこたれる性格ではありません。キリトに頼み体を支えてもらったアリスは…。

 

まあそうなるますよね。描き方によってはグロくできたシーンでしたが、結構抑えめでした。10話のユージオの時に比べると。

 

ソードアート・オンラインアリシゼ―ション第19話より引用

 

でも思いきりましたよね。あんな足場の悪いところで。まああそこで右目の封印を破らないと今後破るような場所がなかったのかもしれませんね。

 

Bパートを見る前はこれで今回の話のメインは終わり。そう思ってました。しかしBパートがこのシーンを上回る衝撃の展開を迎えるなんて。

 

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アドミニストレータの色仕掛けでユージオ闇落ち?

 

Bパートはアドミニストレータとユージオのお話です。

青薔薇の力で氷漬けになったはずのユージオ。目覚めたらセントラルカセドラルの最上階でおまけに綺麗な女性が寝ていたらそりゃあびっくりですよ。

 

ソードアート・オンラインアリシゼ―ション第19話より引用

 

そしてその綺麗な女性こそアドミニストレータだったのですけど、この人も大胆です。精神攻撃と色仕掛けのダブル攻撃でユージオを闇落ちさせて手ごまにしようとするのですから。

 

18話の終わりから考えて、ユージオが敵に回る展開はある程度予想できました。でも個人的には無理やりユージオが洗脳されるパターンを予想していたのですけど、まさかこんな手の込んだ洗脳の仕方をするとは。

 

まあ、このような洗脳の仕方の方が途中で正気に戻りにくいのかもしれません。だってこの方法だと身も心もアドミニストレータに落ちたようなものですので。

 

ユージオを洗脳するのにこんな手の込んだ方法を使っているのですから、他の整合騎士を洗脳する時はどんな風にやったのですかね。

小さかったアリスはともかく、ベルクーリとかはかなり大変だったと思いますけど。

 

家族のこと、アリスのこと、少しづつ自分は誰からも愛されないとすり込み、トドメで自分が愛してあげると言われたら、そりゃあ落ちてしまいますよ。

それに目の前には快楽が待っていますし。

 

ソードアート・オンラインアリシゼ―ション第19話より引用

 

でも冷静に考えたら、アドミニストレータの歳って…。まあユージオがそれに気付いたならば洗脳が失敗したかもしれませんねw

 

 

終わりに

 

今回はここで終了です。

まさかの展開の連続に唖然呆然って感じですね。精神的に強いと思ってたユージオでもアドミニストレータの話術と快楽の前ではどうしよもなかったという訳ですか。

 

これでユージオがキリトの敵になるのはほぼ確定ですね。

アリスが味方になったのは大きいですが、ユージオが敵に回り、キリトがユージオ相手にまともに戦えるかどうかが大きな問題になりそうな気がします。

 

この後どういう展開になるのか?次回も楽しみです。

 

20話の感想記事はこちらからどうぞ。

SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第20話「シンセサイズ」の感想 「師弟相撃つ」

 

予想通りユージオがキリトとアリスの前に立ちはだかります。