テンプレ展開を嫌う人もいますが、本作はテンプレを上手くストーリーの中に入れてきました。
テンプレ展開知ってたからこそシドはその後の展開を予想できたようなものですから。
まあ、聖剣に関してはもうちょっとシドが頑張れば抜けた感じもしましたけどね。
あと今回ガンマが良かったです。
前回の終盤と今回の冒頭で描かれていたデルタの戦闘態勢のポーズ。
エッチさと獣の荒々しさを表す良いポーズでした。
そしてデルタのCVであるファイルーズさんの戦闘中の叫び声も良かったですね。
あそこで叫び声を続けて出せいる女性声優さんってそんなにいないと思います(男性声優だったら結構いるかもしれないけど)。
第12話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
イプシロンの胸に関しては誰も見て見ぬふり
陰の実力者になりたくて!13話予告より引用
最初はシリアス全開で進んだこのイプシロンたちのルート。
ゾンビの亡霊みたいなものを見て、シャドウに出会わなかったらイプシロンたちもあんな末路になったかもしれないと思ったり、聖域の本を調べたり。
そして聖域の中心に近づいたことで魔力の制御が厳しくなり、イプシロンの一番大事な物の制御も。
第12話でイプシロンの尊厳を切り落とした処刑人はバラバラにされた一方、今回イプシロンの大事なものが落ちたところを見たオメガは何とか無事でした。
仲間かどうかが一番影響するみたいですね。
まあ、オメガの場合はイプシロンの問いに対してイプシロンが望んだ答えをしたことも大きいでしょうけど。
イプシロンが魔力を使って胸を盛っていること、シャドウガーデンのメンバーはどれくらい知っているのでしょうかねえ。
気付かれてないと思っているのは案外イプシロン本人だけなのかも。
デルタ無双に王女様たちも茫然
陰の実力者になりたくて!13話予告より引用
ハゲ(ネルソン)によって異空間(?)に閉じ込められたアルファたち。
結果的に聖域の出入りの自由に行えるようになったイプシロンたちと合流して戦闘終了となりましたけど、それまではデルタ無双が続いてました。
デルタ強いですねえ。
分身したハゲ相手に一歩も引かず、力を武器になぎ倒し切り刻んでいく。
まさに無双。
戦い方は美しくないかもしれませんが、こんな戦いもアリかと。
アレクシア王女はシャドウの剣と比べて嫌味言ってましたけど、戦いは勝ってナンボですからね。
ただアレクシア王女だけでなく仲間のはずのベータも呆れてたのは意外でした。
七陰って意外と仲良くないのでしょうかねえ。
まあ、武寄りよりのデルタと知寄りのベータでは考え方とかいろいろ違うのかもしれませんが。
テンプレがシドを助けたのは事実
陰の実力者になりたくて!13話予告より引用
テンプレを知ってたおかげで字が読めなくても先の展開がわかってしまう。
テンプレって意外と役立つのですね。
真面目な作品でこんな展開入れると炎上しそうですけど、本作はギャグ寄りなので好意的に見られてそうな感じします。
シリアス一辺倒にしなかった原作者さんの決断は正しかったかと。
さてこのルートではハゲもこっちにやってきて、ハゲが召喚?したオリヴィエとシドの戦いとなりますけど、これもテンプレ展開ですよね。
主人公が苦戦し、ヒロイン(アウロラ)が自分を顧みず助けようとする。
よくあるテンプレ展開であり、この後のパターンは主人公が真の力を発揮して敵を圧倒するという感じでしょうか?
シドはずっと右目を閉じており、それを開けた瞬間真の力を発揮するは確実。
さあ、真の力を解放したシドはどうする?
というところで今回は終わりです。
陰の実力者になりたくて!第13話を視聴し終わって
聖域に関するストーリーも次回で終わりでしょうか?
ハゲやオリヴィエは先がないのはわかりますけど、アウロラはどうなるのでしょうかねえ。
今回シドとの会話の中で消える云々と言ってましたけど。
次回14話は年明けの放送予定。
年明けと言っても来週ですけどね。
次回も楽しみです。
第14話の感想記事はこちら。