今回は大蛇のモンスター「ラムトン」とのバトルがメイン。
このラムトンがカサンドラが見た「予知夢」に関係するものだったら、ベル君たちもアイシャたちも大苦戦してたことでしょう。
しかしラムトン戦は見せ場も無く終わり、これでリヴィラの街で起こった殺人事件に端を発した一連の騒動は終わり……にはなりませんでした。
実はここから本番。
カサンドラの見た「予知夢」の絶望がいよいよ始まるのです。
イヴィルスを潰され、リューさんに恨むを持つジュラ。
リューさんを地獄の落とすためだけにジュラは絶望を召喚したのです。
絶望の本編は次回以降ですが、今回は恐怖に怯え取り乱すリューさんを堪能してください。
第8話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
ジュラはリューさんに復讐するためにいろんな手を仕込んでいた
ダンまち4第9話WEB予告より引用
第8話の終盤、リューさんに追い詰められたジュラ。
さらにベル君の推理(?)を聞いて言い逃れできないと判断したのでしょう。
ジュラは本性を現し、リューさん憎しで今回のことを仕組んだと言い放ちます。
この辺はお約束ですね。
自己顕示欲の発露かどうかわかりませんが、犯人がトリックや犯行に及んだ理由をペラペラしゃべるのは。
ジュラはイヴィルスを潰し、自分に恐怖を植え付けたリューさんが憎い。
そこでリューさんを殺人犯に仕立てて、リヴィラの街の住人に討伐させようとしたと。
ただジュラは結構慎重で、リューさんを始末するため別の手も用意してました。
その別の手の1つがラムトンだったのです。
頭が回る系の悪人ってホント小賢しいです。
久しぶりにフェルズさんが登場
ダンまち4第9話WEB予告より引用
久しぶりに登場したフェルズさん。
フェルズさんもクノッソスに潜入してたみたいですね。
そしてクノッソスに深層のモンスターが捕獲されてたことを知ります。
ジュラが深層のモンスターをクノッソスから持ち出したことを確認するだけ。
たったこれだけのための出番となります。
一応原作にもこのシーンあるのですよね。
でもなぜフェルズさんがクノッソスに潜入したのかわからず。
この辺は補足説明とかあった方が良かったかも。
アイシャたちは畑に逃げ込みそこでラムトンと戦う
ダンまち4第9話WEB予告より引用
ベル君たちがジュラが操るラムトンとの戦闘に入ったころ、アイシャたちもタークが操るラムトンと対峙してました。
ただし不利を悟ったアイシャはリリ達に畑までの退却を命じてます。
畑って何?
そう思った視聴者は多いかと。
原作13巻読んで確認したら「畑=25階層にある袋小路の広間」ということでした。
アイシャは春姫にレベルブーストを発動させて、アイシャ、ヴェルフ、桜花の前衛を強化。
三人がラムトンの突進を止めている間に後衛の攻撃でラムトンを倒すというもの。
畑に逃げ込んだのはラムトンが回り込んで後衛を攻撃できないようにするためだったんでしょうね。
結果この作戦が成功し、アイシャたちはラムトン討伐に成功しました。
おまけにドロップアイテムまでゲットしリリはホクホク顔。
でもアイシャたちはベル君から頼まれたタークの見張りに失敗しました。
絶望を召喚する実行犯はタークたちだったので、仮にアイシャたちがタークの邪魔ができていれば絶望は生まれなかったと思うと何とも言えませんわ。
タークたちの暗躍で絶望が始まる
ダンまち4第9話WEB予告より引用
ジュラが操るラムトン。
ベル君とリューさんは冷静にラムトンと戦い、二人のコンビーネーションで見事ラムトン撃破に成功します。
案外呆気なかったですね。
アイシャたちよりも苦戦しませんでしたし。
それだけベル君とリューさんが強かったということでしょう。
ラムトンは一応深層のモンスターなんですけどね。
まあ、リューさんが以前ラムトンと戦った経験があったので、落ち着いて対処できたのでしょうけど。
さて、リューさんに捕まったジュラ。
これで一連の騒動も終了……と思ったらここから本番です。
アイシャたちが見失ったタークとその仲間。
彼らは火炎石でダンジョンを爆発させました。
ダンジョンを爆発させてリューさんを潰す作戦?
いいえ、ジュラはダンジョンの特性に目を付けたのです。
ダンジョンは壊れると自動修復します。
しかし想定以上にダンジョンが破壊されると自動修復と同時にあるモノを生み出すのです。
リューさんがかつて所属したアストレア・ファミリアを潰したあれを。
ダンまち4 第9話を視聴し終わって
さあ、絶望が始まりました。
原作通りだと次回は酷いことになります。
グロいシーンオンパレードなんですけど、アニメではどのように描くのでしょうかねえ。
黒くしてグロさを軽減するか、血が飛び散ったり、キャラの影で切り刻まれるのを表現するか。
次回も楽しみです。
第10話の感想記事はこちらから。