今回は雪音の回想がメイン。
今回の話見ると雪音ばかり損している感じに見えてきます。
TINGSを引っ張るためにリーダー役を買って出たのに、春が本気を出してないことがわかり傷つく。
社長から「TINGSを飛躍させるためのかませ犬になれ」みたいなこと言われてそれに従う。
さらにTINGSのメンバーが壁にぶつかったら助力する。
雪音は自己犠牲し過ぎですわ。
そして本気を出してない春。
かつて所属してたアイドルグループで何かあったんでしょうね。
そうじゃないと本気出さないなんてするはずないのですから。
そういえばいつもストーリーのど真ん中にいたマネージャーが今回しゃしゃり出ませんでした。
まあ、雪音の過去がメインなので出しようがなかったのでしょうけど。
これはこれで何か新鮮でしたわ。
シャインポスト第7話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
シャインポスト第7話の感想「TiNgSがTINGSになるために」
雪音はTINGSのリーダー的存在だった
今回の雪音の過去の回想。
いろんなことがわかりました。
箇条書きにするとこんな感じ。
- 雪音は女優志望だった
- 雪音がアイドルに興味を持ったのはライブを見たから
- 雪音がTINGSを引っ張るリーダー的存在だった
- 雪音はTINGSを引っ張るためにカッコいい人格を演じてた
- 雪音が演じているのを気付てたのは紅葉だけだった
- 春の本気をゆきもじが見てしまった
- 社長の提案を受け入れてゆきもじはTINGSのかませ犬的存在に
春に関することは後で書くとして。
雪音ってホント良い子ですわ。
まあ、TINGSのメンバーは全員性格良いですけど、特に雪音は飛び抜けて良い子です。
TINGSのためにカッコいい自分を演じてTINGSを引っ張る。
壁にぶつかっているメンバーがいればアドバイスして成長を促す。
シャインポスト第8話より引用
古き良き日本人の典型みたいな感じで個人的にも一番好きなタイプです。
でもそういう性格だからこそ、更なる貧乏くじを引いたのでしょう。
社長も酷いですよ。
雪音の性格を把握したうえで春に本気を出させるために雪音をかませ犬にさせたのですから。
まあ、社長は社長で春の過去を知って、春に本気を出させるためどんなことでもやろうと腹をくくってたのでしょうけど。
社長の気持ちはわかりますけど何か印象悪いんですよねえ。
笑顔でえげつないことさせるようなキャラ。
CV小松未可子さんでこんなタイプのキャラって、エロマンガ先生の女編集者(神楽坂さん)を彷彿とさせます。
春が本気出さないからゆきもじが捨て石になることに
作画は今期トップクラスの本作。
その中でも今回春が本気を出してダンスをやっているシーンの作画は凄く綺麗でした。
もちろん撮影処理の結果なんでしょうけど、ホント春が輝いているのですよね。
シャインポスト第8話より引用
本気を出してダンスする春を見てしまった雪音と紅葉。
心中複雑だったことでしょう。
そして自分たちが道化に感じられて悔しかったと思いますわ。
個人的には春推しでしたが、あのシーン見ると素直に春推せなくなりました。
もちろん春が本気を出さないのは何らかの事情があるのでしょうけど、今回ずっと雪音の回想見ましたからね。
どうしても雪音に肩入れして「春酷い」という気持ちになってしまいます。
春に本気を出させるにはどうするか?
答えはゆきもじの二人がTiNgSにプレッシャーを掛けて、春を焦らせれば良い。
その結果ゆきもじはTINGSから独立。
TiNgSの敵役になりました。
まあ、それでも春が本気出すことなかったですけど。
雪音ホント損ばかりですわ。
シャインポスト第8話を視聴し終わって
春がかつて別のアイドルグループに属してたことが判明したところで今回は終了。
次回は春の過去の回想がメインになりそうですね。
そして春が本気を出して雪音たちがTiNgSに戻る道筋がつけられそう。
次回も楽しみです。
第9話の感想記事はこちら。