鬼滅の刃 2期(テレビアニメ版 無限列車編)第1話~第7話(最終話)の感想 「煉獄さんの奮戦と未来への希望の物語」

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鬼滅の刃 2期(テレビアニメ版 無限列車編)第1話~第7話(最終話)の感想記事です。

 

大まかなストーリーの流れは劇場版とほぼ同じですが、

 

  1. 劇場版のプロローグのような第1話が新規で追加
  2. 劇場版に新規カットが追加

 

という点で劇場版と異なっております。

 

第1話が追加されたことにより煉獄さんの人となりがわかることによって、煉獄さんを失った悲しみと煉獄さんが炭治郎たちに託した未来が重くなった感じがします。

 

劇場版無限列車編の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

劇場版鬼滅の刃「無限列車編」の感想 「煉獄さんとあの鬼との戦闘は鳥肌ものだった」

 

遊郭編の感想記事はこちらから。

鬼滅の刃2期(遊郭編)第1話~第11話(最終話)の感想 「人間も鬼も兄妹の絆は揺るがない」

 

 

鬼滅の刃1期第26話の感想記事を読みたい方は以下のリンクからどうぞ。

鬼滅の刃第26話(最終話)「新たなる任務」の感想 「炭治郎たちの次の戦いは劇場で」

 

 

 

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  1. 鬼滅の刃 2期(無限列車編)第1話の感想 「煉獄さんと弁当売り一家との縁」
    1. 煉獄さんが弁当売りの少女たちと出会う
    2. 鬼を瞬殺できない煉獄さんはちょっと残念
    3. 煉獄父と弁当売り一家の縁
    4. 無限列車の再運行開始!そして話は繋がる
    5. 鬼滅の刃2期1話を視聴し終わって
  2. 鬼滅の刃 2期(無限列車編)第2話の感想「炭治郎が夢の中で再会したのは?」
    1. 鬼滅の刃2期のOPが迫力と物悲しさを含んでいて良い感じ
    2. 炭治郎たちが煉獄さんと合流
    3. 煉獄さんが鬼を連続撃破
    4. 炭治郎の夢と魘夢の戦い方
    5. 鬼滅の刃2期第2話を視聴し終わって
  3. 鬼滅の刃 2期(無限列車編)第3話の感想 「幸せな夢の拒絶」
    1. 善逸、伊之助、煉獄さんの夢
      1. 善逸の夢はひたすらイチャイチャ
      2. 伊之助は洞窟探検隊
      3. 煉獄さんは煉獄一家の夢
    2. 良い夢を見せる理由
    3. 炭治郎が夢だと気付く!そして禰豆子が動き出す
    4. 炭治郎の決断!幸せな夢を拒絶し現実に戻るためにある手段をとる
    5. 鬼滅の刃2期第3話を視聴し終わって
  4. 鬼滅の刃 2期(無限列車編)第4話の感想「家族への想いと信頼は揺るがない」
    1. はだかイノシシと金髪のガキの無意識領域はおかしい
    2. 夢の中で自刃して炭治郎は夢からの脱出に成功
    3. 改心した魘夢の手下と改心できなかった魘夢の手下
    4. 魘夢VS炭治郎の戦いが始まる
    5. 炭治郎に「おねむり」が効かない理由
    6. 魘夢を撃破できない理由
    7. 鬼滅の刃2期第4話を視聴し終わって
  5. 鬼滅の刃 2期(無限列車編)第5話の感想 「連携攻撃で撃破」
    1. 禰豆子の危機を救ったのは?
    2. 炭治郎と伊之助の連携攻撃が魘夢を倒す原動力となる
    3. 予告のケツアゴマッチョの禰豆子に困惑
    4. 鬼滅の刃2期(無限列車編)第5話を視聴し終わって
  6. 鬼滅の刃第2期(無限列車編)6話の感想「最後の死闘始まる」
    1. 魘夢が恨みつらみを語りながら消滅
    2. 煉獄さんは何でも知っている(止血方法も)
    3. 猗窩座が煉獄さんを鬼へスカウト
    4. 追い詰められた煉獄さんは奥義で形勢逆転を狙うけど
    5. 鬼滅の刃2期6話を視聴し終わって
  7. 鬼滅の刃第2期(無限列車編)7話(最終話)の感想「本当の勝者は?」
    1. 起死回生を狙って煉獄さんが奥義(炎の呼吸 玖ノ型 煉獄)を繰り出すが…
    2. 煉獄さんは母上の言葉を思い出す!そして最後の逆襲へ
    3. 猗窩座逃亡で戦い終了
    4. 煉獄さんの最期と未来への希望
    5. 鬼滅の刃2期7話を視聴し終わって

鬼滅の刃 2期(無限列車編)第1話の感想 「煉獄さんと弁当売り一家との縁」

 

感想(ネタバレあり)

 

鬼滅の刃2期第1話の主な内容をまとめると以下のようになります。

 

  • 煉獄さんが隊員とソバ屋で情報交換
  • 駅の検分中に弁当売りの少女と出会って弁当を買う
  • 煉獄さんが弁当売りに化けて列車に乗車
  • 車掌から無限列車の情報得て無限列車がある車庫へ
  • 車庫で鬼と遭遇
  • 弁当売りの少女を襲ってた鬼に追いつく
  • 煉獄父に助けられた弁当売りの祖母の話
  • 無限列車が再運行
  • 煉獄さんが1個だけタダで貰った残りの弁当をお買い上げ
  • いろいろな人物たちが無限列車に乗り込む
  • 煉獄さんが弁当食べて「うまい」と叫ぶ

 

アニメ1期と2期の無限列車編を繋ぐオリジナルストーリーである今回。

ホント金掛けてますねえ。

 

この話ぐらいしか出演しないキャストにかなり豪華な声優さん使っているし。

そして作画は文句のつけようがありません。

 

一方ストーリーに関してはもうちょっと煉獄さんの強さを強調して欲しかったですね。

弁当売りの少女を襲うと鬼が言ってたのに、すぐに追わないのはどうかと。

 

さらに言えばあの場で鬼を倒していれば、弁当売りの少女たちが怖い思いすることもなかったのに。

 

仮に炭治郎たちが今回の煉獄さんの同じ立場だったとすれば、鬼を取り逃がして弁当売りの少女たちが襲われるというストーリーも納得できるのですが。

 

柱なんですから煉獄さんは下っ端鬼なんて簡単に倒すくらいの力を見せつけて欲しかったです。

 

まあ、少女たちが襲われたからこそ、煉獄さんの父の過去の仕事を煉獄さんが知ることになったところは良かったですけど。

 

 

煉獄さんが弁当売りの少女たちと出会う

鬼滅の刃2期1話より引用

 

 

今回のメインとなる弁当売りの少女。

祖母のCVが井上喜久子さんで少女の方のCVは水瀬いのりさん。

 

たぶんこの話以外では出て来ないキャラにこのレベルの声優さんを起用するとは。

豪華というより勿体ないです。

 

まあ、勿体ない使い方をするからこそ、演技に足を入引っ張られることなくストーリーに集中できるかもしれませんが。

 

正直この弁当売りの祖母と少女が出た時点では出演はこのシーンだけだと思ってました。

まさかこの二人が鬼に襲われることになるとは。

 

 

 

鬼を瞬殺できない煉獄さんはちょっと残念

無限列車を整備する車庫で鬼と遭遇した煉獄さん。

 

煉獄さんとしてはこれ以上犠牲者を出さないために鬼退治よりも人質の少年を救うことを優先したのでしょう。

その結果、鬼は逃亡し、さらに弁当売りの少女を襲うことになるのですが。

 

ただ煉獄さんは炎柱。

その強さは下っ端の炭治郎たちとはレベルが違うはず。

 

だから人質を助けて同時に鬼もここで倒して欲しかったですね。

 

炭治郎たちがここで鬼を逃がしても仕方がないでしょう。

だって下っ端だから。

これまでも鬼を倒してきましたがそれでも経験値からいれば柱である煉獄さんの方が上のはず。

 

上弦レベルなら仕方ありませんが、どう見ても雑魚鬼にしか見えない今回の鬼ぐらいは瞬殺して欲しかったです。

 

そうすれば煉獄さんの強さを視聴者の心に焼き付けることができるし、無限列車編の終盤のストーリーがもっと盛り上がると思うので。

 

 

 

煉獄父と弁当売り一家の縁

鬼を取り逃がし、結果として弁当売りの少女が鬼に襲われてしまいます。

これは煉獄さんの失態だと思いますが、同時に少女が鬼に襲われその鬼を煉獄さんが祖母の前で切ったことである話を煉獄さんが知ることになります。

 

 

鬼滅の刃2期1話より引用

 

それは煉獄さんの父親の雄姿。

今では残念な姿になっている煉獄父ですが、そんな煉獄父も煉獄さんと同じく任務で鬼退治を行い、一般人たちを救っていたのです。

 

煉獄父をまだ尊敬している煉獄さんにとって、この話を聞けたことはこの上もなく嬉しいことだったことでしょう。

そしてこの話題は父親と話す機会となるはず。

 

煉獄さんが無事に煉獄家に帰還できればですけど…。

 

 

無限列車の再運行開始!そして話は繋がる

弁当売りの少女と祖母から弁当を1個タダで貰い、残りはすべて買い上げた煉獄さん。

だから無限列車の中であんなにたくさんの弁当を「うまい」と言いながら食べてたのですね。

 

ソバ屋のシーンで結構食べることはわかってましたけど、あのシーンのおかげで弁当をたくさん食べてもおかしくは思わなくなりましたわ。

 

列車に乗り込むいろいろな人々。

 

鬼滅の刃2期1話より引用

 

さあ、いよいよ無限列車編の本編の開始です。

 

 

鬼滅の刃2期1話を視聴し終わって

今回はここで終了。

結構あっさり終わった感じです。

 

煉獄さんが最初に鬼と遭遇した時に倒せなかった点。

そして人質取った鬼との会話のシーンもちょっと間延びした点はマイナス。

 

その一方煉獄さんが煉獄父の話を聞けたところはかなりのプラスだったかと。

 

また一方絵は本当に素晴らしいです。

絵は文句のつけようがありませんわ。

 

 

次回は炭治郎たちと煉獄さんが合流するところから。

次回も楽しみです。

 

 

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鬼滅の刃 2期(無限列車編)第2話の感想「炭治郎が夢の中で再会したのは?」

感想(ネタバレあり)

 

鬼滅の刃2期2話の主な内容をまとめると下の括弧内のようになります。

 

  • 炭治郎たちが弁当を食べている煉獄さんと合流
  • 炭治郎がヒノカミ神楽について煉獄さんに尋ねる
  • 煉獄さんから呼吸の話を聞く
  • 無限列車で行方不明者が40人以上出ていることを煉獄さんが炭治郎たちに話す
  • 炭治郎と煉獄さんが鬼の気配に気づく
  • 煉獄さんが鬼の首を一撃で取る(2連続)
  • 本当の鬼(魘夢)が姿を現す
  • 炭治郎が夢の中で家族たちと再会する
  • 魘夢に協力する少年少女たちが行動を開始

 

ここから劇場版の再編集版となります。

 

第2話では煉獄さんや炭治郎たちが魘夢の血鬼術で眠りに落ちて夢を見るところまで。

ホントに嫌な戦い方をしますねえ、魘夢って。

 

でも炭治郎的にはこの展開はどうなんでしょうね。

確かに魘夢の作戦は卑怯です。

 

しかし炭治郎は二度と会えないと思ってた禰豆子以外の家族と夢の中で再会できましたからねえ。

涙を流して家族との再会を喜んでいる炭治郎を見ると複雑な気分になります。

視聴者としても炭治郎と家族の再会を喜びたいところですが。

 

 

それと今回OPとEDが初放送されました。

OP良い曲ですよねぇ、特にサビ以降が。

物悲しさと決意が伝わってくるようで。

 

それに絵と合ってる。

個人的には何度も見たくなるOPでした。

 

鬼滅の刃2期のOPが迫力と物悲しさを含んでいて良い感じ

今回初お披露となった無限列車編のOPとED。

どちらも良い感じですが、特にOPは至高ですねえ。

 

基本ゆっくりなペースで、戦闘シーンになったら動きを早くして迫力を増している感じ。

特に煉獄さんが猗窩座の戦闘シーンのとこなんかはOPでこんなシーン見せて良いの?って思ってしまいます。

鬼滅の刃2期第2話より引用

 

 

個人的にはOP終盤に流れる柱たちのシーンが一番好きかも。

 

鬼滅の刃2期第2話より引用

 

炭治郎たちをどうするか決めた直後のシーンでしょうか?

良い雰囲気ですよね、そして同時に物悲しさも感じてしまいます。

 

もうこのメンバーが全員揃ってこんな顔をすることはないのですから。

 

このOP。

今期どころか今年1番のOPと個人的には思いました。

 

 

炭治郎たちが煉獄さんと合流

大量の弁当を食べて「うまい」と大声で言っている青年。

傍から見たら絶対に関わりたくないところですが、あれでも柱なんですよねえ。

 

映画館で初めてこのシーンを見た時、そんな風に思ってましたが、テレビ版無限列車編1話を見た後だとだいぶん印象が変わりました。

 

1話に関しては賛否両論あるみたいですが、個人的にはこのシーンの違和感がなくなったので1話を作ってくれたありがとうといいたいです。

 

さて煉獄さんと合流した炭治郎はヒノカミ神楽のことについて煉獄さんに尋ねます。

ヒノカミ=火に関係しているので、炎柱である煉獄さんなら何か知っているかも?と考えるのは当然ですよね。

 

ただ煉獄さんは何も知らないようですが。

 

 

あと呼吸の話もさわりだけ説明がありました。

基本となるものがあって、それらから派生したものもあるのですね。

 

鬼滅の刃2期第2話より引用

 

 

劇場版でもあった説明のようですが、すっかり見過ごしてましたわ。

 

また黒刀の持主が柱になったことがないという話も。

まあ、炭治郎は柱になりたい訳ではなく、禰豆子を人間に戻したいだけなので、柱云々はあんまり興味ないかも。

 

 

煉獄さんが鬼を連続撃破

煉獄さんが無限列車に乗車した理由はこの列車の中に鬼が人さらいをしているため。

行方不明者は40人。

さらにはこの列車に送りこまれた鬼殺隊の隊士も何人か連絡が途絶えている模様。

 

そりゃあ、柱が派遣されますよ。

 

そして煉獄さんは柱として立派に仕事を果たしました。

 

無限列車の中に出演んした2匹の鬼を連続撃破。

それも犠牲者を一人も出さずに。

 

 

鬼滅の刃2期第2話より引用

 

逃げ遅れた乗客がいたのに鬼撃破を優先させた伊之助と乗客を救ってから鬼を撃破した煉獄さん。

ここは良い対比になってたかと。

 

犠牲者をもう一人も出さないという煉獄さんの意思が伝わる良いシーンだったと思います。

 

ただ残念なことに、すでに煉獄さんも炭治郎たちも鬼の夢の中なんですけどね。

 

炭治郎の夢と魘夢の戦い方

無限列車を根城にしている鬼「魘夢」。

この魘夢の血鬼術により煉獄さんや炭治郎たちは眠りに落ちて夢を見ることになります。

 

最初は煉獄さんが鬼を倒す夢を見て、次は炭治郎の番。

 

炭治郎が見た夢。

それは死んだはずの家族たちと再会する夢でした。

 

二度と会えないはずの家族との思いがけない再会。

そりゃあ、涙でいっぱいになりますよ。

 

鬼滅の刃2期第2話より引用

 

 

ただこれは夢。

それも魘夢に命令された少年少女たちが精神の核を壊すまでの時間を稼ぐための。

 

これまでの鬼は実力行使で炭治郎たちと戦ってきましたが、この魘夢はこれまでの鬼とは異質な戦い方をしますねえ。

 

個人的には魘夢みたいな戦い方が一番嫌ですわ。

 

まあ、魘夢からすれば楽に敵を倒せるので一番良い戦い方と思っているのでしょうけどね。

 

嫌な戦い方ですが、それでも炭治郎は家族と再会できました。

泣いて喜ぶ炭治郎。

 

このシーンを見るとホント複雑な気分なります。

 

鬼に殺された家族と鬼の血鬼術で作り出された夢で再会する。

それでも嬉しいという気持ちもわかるので。

 

 

鬼滅の刃2期第2話を視聴し終わって

今回はここで終了。

死んだはずの家族と再会する炭治郎。

家族想いの炭治郎にとってはこんなに嬉しいことはないでしょう。

たとえ夢であっても。

 

そして先の展開知っているから個人的にはホント悲しくなってきます。

 

 

鬼滅の刃 2期(無限列車編)第3話の感想 「幸せな夢の拒絶」

感想(ネタバレあり)

 

第3話の主な内容をまとめると下のようになります。

 

  • 善逸の夢は禰豆子とイチャイチャ
  • 伊之助の夢は洞窟探検隊
  • 煉獄さんの夢は煉獄家での日々
  • 煉獄さんたちの精神の核を潰して廃人にするために刺客が夢に侵入
  • 煉獄さんが無意識に刺客を排除しようとする
  • 炭治郎が夢だと気付く
  • 禰豆子が箱から出てきて炭治郎を起こそうとする
  • 炭治郎が幸せな夢を拒絶
  • 亡き父親のアドバイスで炭治郎は決断する

 

今回は各キャラの夢の中のお話がメイン。

各キャラの願望みたいなものが見えて面白いですね。

 

特に伊之助。

自分が一番でありたいという願望というか野望がハッキリ現れていて面白いです。

 

そして伊之助の中では汽車がラスボスですか。

無意識の中に列車に乗っているという記憶が現れているのでしょうかねえ。

あと伊之助の夢ってある意味的を得ているのですよ。

 

野生の勘というやつなのかもしれません。

 

今回一人だけ夢を見ていない禰豆子。

鬼になっているので血鬼術が効かなかったのでしょうか?

炭治郎に構ってもらおうと奮闘する禰豆子が可愛かったです。

 

そして炭治郎の夢のシーン。

炭治郎の言葉はホント心に響きますわ。

本当なら」。

 

失った者たちとの再会。

たとえそれが夢であってもこれほど嬉しいことは無いはず。

 

でも炭治郎は幸せな夢を拒絶します。

現実の禰豆子のために。

仲間のために。

 

 

善逸、伊之助、煉獄さんの夢

前回炭治郎が家族と再会する夢を見てましたが、今回は炭治郎以外のキャラの夢のシーンが描かれていました(禰豆子は除く)。

 

 

善逸の夢はひたすらイチャイチャ

 

まずは善逸。

ずっと禰豆子とイチャイチャ。

 

善逸らしいですね。

善逸の願望がよく現れています。

 

そして夢の中の禰豆子はホントにかわいい。

普通に恋する乙女ちっくな禰豆子良い感じです。

 

これは善逸でなくてもデレデレになりますわ。

 

伊之助は洞窟探検隊

 

次は伊之助。

伊之助の夢は子分を従えて洞窟探検。

親分である伊之助がポン治郎(炭治郎)たち3人と一緒にひたすら洞窟を探検して、最後に洞窟の主である汽車と戦うという内容。

 

自分が一番でありたいという願望がよくわかる一方、子分のうち禰豆子に手を焼く姿が微笑ましかったです。

 

禰豆子に手を焼くというのは、炭治郎や善逸とは違い、禰豆子とはまだ疎遠ということを現しているのかも。

 

鬼滅の刃2期第3話より引用

 

 

あと伊之助は夢の中で汽車を洞窟の主だと認識してましたけど、これは伊之助の勘が鋭いということを現している可能性があります。

 

まあ、それに関しては次々回あたりにわかるかも。

 

 

煉獄さんは煉獄一家の夢

煉獄さんの夢は他のキャラとはちょっと違うテイストでしたねえ。

 

柱になったことを父親に報告する煉獄さん。

煉獄さんとしては父親に褒めて欲しかったはず。

しかし父親から掛けれた言葉は褒める言葉とはほど遠いもの。

 

普通夢で見るのも嫌な感じな夢のはずなのに。

 

煉獄さん的にはそれでも父親や弟と一緒に過ごす夢が一番だったのかもしれません。

それ考えると炭治郎の夢と同じでしんみりしてきますわ。

 

 

 

良い夢を見せる理由

血鬼術で夢を見せる理由。

それは夢を見ている間に自分の息の掛かった刺客を夢の中に送りこみ、精神の核を壊して廃人にするため。

 

真っ正面から柱と戦っても大変なだけですからねえ。

廃人にして確実に勝てる状態を作るという作品は本当に良い作戦です。

 

無惨に見出されただけのことはありますわ。

 

ただ夢の中で刺客達が反撃を受けたのは想定外だったことでしょう。

夢を見ながら無意識に刺客を撃退するなんて。

 

それぐらい煉獄さんの精神力は強いということなんでしょうか?

柱凄いわ。

 

 

炭治郎が夢だと気付く!そして禰豆子が動き出す

さすが主人公というべきか、いち早く自分の状態に気付いたのは炭治郎でした。

ただ残念ながら夢から覚める方法がわからないので、どうしよもないのですが。

 

そしてそれに呼応した訳ではありませんが、血鬼術に掛からなかった現実の禰豆子が動き出し、炭治郎を起こそうと奮闘を始めます。

 

禰豆子としては炭治郎の危機を察知した…というよりも、炭治郎に構って欲しくて起こそうとしている感じに見えますがどうなんでしょうか?

 

 

鬼滅の刃2期第3話より引用

 

善逸の夢の中の禰豆子も可愛いですが、置きない炭治郎にプースカしている禰豆子も可愛いですわ。

 

炭治郎の決断!幸せな夢を拒絶し現実に戻るためにある手段をとる

夢だと気付いた炭治郎。

炭治郎は決断します。

この幸せな夢を拒絶して現実に戻ることを。

 

この決断はなかなかできませんよ。

だってこの夢の中にいれば失った家族たちと一緒に過ごせるのですから。

 

 

鬼滅の刃2期第3話より引用

 

しかし炭治郎は現実の禰豆子を、そして仲間達を選びました。

躊躇せず選択した炭治郎は凄いです。

 

そして炭治郎の気持ちがわかるからこそ、涙を誘います。

 

炭治郎のやるせなさが視聴者へ伝わり、鬼に対する怒りが強くなる。

ストーリーの上手さがホント現れていると思いますわ。

 

 

決断した炭治郎。

でもまだ足りない。

決断しても夢を脱出できません。

 

そこでもう一段思い決断をすることに。

まあ、事前に父親のアドバイスがあったからこその決断ですが、それでもあの決断はできませんよ。

 

鬼滅の刃2期第3話を視聴し終わって

今回はここで終了。

次回は炭治郎が夢からの行動のところがメインになりそう。

 

次回も楽しみです。

 

鬼滅の刃 2期(無限列車編)第4話の感想「家族への想いと信頼は揺るがない」

感想(ネタバレあり)

 

鬼滅の刃2期(無限列車編)第4話のストーリーをまとめると下のようになります。

 

  • 炭治郎が夢の中の父親(幻影?)からアドバイスを受ける
  • はだかイノシシと金髪のガキの無意識領域は怖い
  • 夢から覚めるため炭治郎は夢の中で自刃
  • 炭治郎が夢から覚める
  • 炭治郎が切符が原因だと勘付く
  • 禰豆子が縄を燃やして切断
  • 魘夢の手下たちを炭治郎が撃破
  • 炭治郎の夢に入った魘夢の手下が改心
  • 汽車の上で炭治郎が魘夢と対峙
  • 炭治郎が無惨から始末するように言われた耳飾りの少年だと気付いて魘夢狂喜
  • 「おねむり」が効かない理由
  • 炭治郎の最悪の夢
  • 魘夢を倒せなかったのは?
  • 乗客200人が人質
  • 禰豆子に燃やされて伊之助復活
  • 伊之助大活躍

 

今回から無限列車編前半の山場「魘夢VS炭治郎」の戦いに突入しました。

魘夢って本当に厭らしい戦い方しますねえ。

その戦い方が理に敵っているので余計に苛立ちますけど。

 

魘夢の血鬼術を破った炭治郎。

いくら父親の幻影のアドバイスがあったからと言って自刃するとは。

それだけ父親の言葉を信じているということなんでしょうね。

 

炭治郎の家族を信じ想う心、それが父親の幻影の言葉を信じることになったのでしょう。

 

 

 

はだかイノシシと金髪のガキの無意識領域はおかしい

眠っているキャラの無意識領域は夢と同じく個性がありますが、はだかイノシシこと伊之助と金髪のガキこと善逸の無意識領域は常軌を逸しています。

 

どちらも侵入者を排除し、さらに恐怖を植え付けることを主眼としているようです。

 

特に伊之助の無意識領域。

あれはホラーですわ。

ヨダレたらしたイノシシに追い掛け回されるなんて、絶対に御免被ります。

 

 

鬼滅の刃2期4話より引用

 

たぶん伊之助や善逸の無意識領域はアバンの炭治郎のモノとの対比になっているのでしょうね。

炭治郎の無意識領域を見てれば「そりゃあ魘夢の手下が改心するでしょうよ」という気分になるので。

 

 

 

夢の中で自刃して炭治郎は夢からの脱出に成功

夢から覚める(覚醒)するために必要なこと。

それは夢の中で死ぬ

 

父親のアドバイスを受けて確信した炭治郎は自刃。

そして夢からの脱出に成功します。

 

いくら確信があっても自刃なんてできるものではありません。

 

大好きだった父親、その言葉は炭治郎の中で大きかったのでしょう。

 

家族を愛し家族を信じ家族を想っているからこそ、炭治郎は自刃できたのかと。

 

「家族愛が重い」と思わなくもありませんが、妹のために頑張る炭治郎ならばこれぐらいは重いと思わないのでしょう。

 

 

改心した魘夢の手下と改心できなかった魘夢の手下

魘夢に命じられて精神の核を壊そうとした魘夢の手下たち。

炭治郎の夢に入った手下以外は覚醒した炭治郎と戦いますが、炭治郎の夢に入ったいわゆる結核君は炭治郎と戦うことはしませんでした。

 

戦う意欲が無くなる位炭治郎の夢に心洗われたのでしょうね。

 

確かに炭治郎の夢は優しい世界。

強制的に排除しようとするはだかイノシシや金髪のガキの無意識領域とは違います。

 

 

鬼滅の刃2期4話より引用

 

童話の「北風と太陽」と同じように強制的に排除するより優しく自分からそうするように仕向ける方が結果的に上手くいくということなんでしょうね。

 

 

魘夢VS炭治郎の戦いが始まる

汽車の外に出た炭治郎を待ち構えていた魘夢。

さあ、無限列車編前半の山場である魘夢VS炭治郎の直接対決の始まりです。

 

最初は魘夢の血鬼術の説明が入りながらの戦い。

 

ネタばらし的な内容を魘夢の独り言で上手く挿入しており、説明がくどくありません。

こういうところも映画が大ヒットした要因なんでしょうね。

 

説明セリフって大事なものであってもタイミングやテンポが悪いと興ざめさせてしまうので。

 

炭治郎に「おねむり」が効かない理由

怒涛の「おねむりよ」攻撃。

でも炭治郎には効きません。

 

否、効いているけど炭治郎はすぐに覚醒しているのです。

夢に入った途端すぐに自刃。

それを瞬時に行うことによって「おねむり」攻撃が効いていない様に見せるのです。

 

炭治郎凄まじいです。

でも炭治郎が凄いだけではありません。

 

今回の「おねむり」で炭治郎が見ている夢は炭治郎の家族が炭治郎をなじる悪夢。

精神的に炭治郎を追い込みかけない内容ですが、炭治郎はくじけない。

それは「炭治郎の家族が炭治郎をなじる訳ない」から。

 

鬼滅の刃2期4話より引用

 

炭治郎の家族を信じる心が再び炭治郎を助けているという図式です。

 

魘夢しくじりましたねえ。

そして相手が悪かった。

 

でもここで終わらないのが今回のお話なんです。

 

 

魘夢を撃破できない理由

魘夢の首を切り落とし炭治郎が勝利…とはなりません。

 

魘夢は既に無限列車と融合し、炭治郎の目の前に現れた魘夢の体は本体ではなかったのです。

そして融合した結果、魘夢の首の位置は不明となり、さらに乗客200人が人質同然に。

 

勝ち確定と思ったらひっくり返れた模様。

伊之助がようやく起きて参戦しましたが、まだまだ形勢は不利。

 

煉獄さんと善逸は早く起きてくれ。

 

 

鬼滅の刃2期第4話を視聴し終わって

今回はここ終了。

次回は魘夢戦が片付くころ合いかと。

 

まあ、魘夢倒してもさらにヤバい奴が出てくるだけなんですけどね。

内容知ってても次回も見逃せませんわ。

 

 

鬼滅の刃 2期(無限列車編)第5話の感想 「連携攻撃で撃破」

感想(ネタバレあり)

 

第5話の主な内容をまとめると以下のようになります。

 

  • 禰豆子の危機に善逸が奮戦(眠った状態で)
  • 煉獄さんが炭治郎と伊之助に鬼の首を切る様に命じる
  • 炭治郎が自決しようとするのを伊之助が助ける
  • 伊之助を守ろうとして炭治郎が負傷
  • 炭治郎と伊之助の連携攻撃で魘夢を倒す
  • ケツアゴマッチョの禰豆子?

 

今回で魘夢戦終了。

炭治郎と伊之助の連携攻撃が見事でした。

炭治郎だけなら魘夢の血鬼術で自決してたかもしれませんし、伊之助だけなら運転手の一刺しを受けてそれが致命傷になってたかもしれません。

 

どちらか一人だけでなく炭治郎と伊之助二人を鬼退治へ向かわせた煉獄さんグッジョブですわ。

 

あと今回の次回予告。

あれ地上波で流していいの?

 

 

禰豆子の危機を救ったのは?

汽車の中の乗客を守るため1人戦う禰豆子。

ただし魘夢の攻撃は執拗で禰豆子は手も足も出ない状態に。

いわゆる「ぐへへ」直前みたいな状態。

 

禰豆子の危機。

いつもなら炭治郎が駆けつけるところですが、今回禰豆子を助けたのは善逸でした。

 

鬼滅の刃 2期(無限列車編)第5話より引用

 

さすが善逸。

大好きな禰豆子のためなら寝たままでも駆けつける。

 

まあ、善逸は寝たままじゃないと実力を発揮できないから寝たままというは都合が良かったのでしょう。

 

それはともかく、禰豆子の中で善逸の株は確実に上がったと思います。

禰豆子がこのことをずっと覚えていればいいのですが。

 

 

炭治郎と伊之助の連携攻撃が魘夢を倒す原動力となる

結果的に魘夢を倒すことに成功した炭治郎と伊之助。

どちらか1人だけでは倒せなかったでしょう。

 

鬼滅の刃 2期(無限列車編)第5話より引用

 

前述したように炭治郎だけだったら、魘夢の血鬼術で夢と現実の区別ができず自決してた可能性が大。

一方の伊之助は血鬼術には掛からなかったけど、魘夢の力で夢を見たい汽車の運転手の攻撃で負傷し、魘夢を倒せなかったかと。

 

 

魘夢撃破は炭治郎と伊之助の二人を送り出した煉獄さんの決断の賜物と言って良いでしょう。

 

それにしても伊之助が被っている猪の被りモノ。

まさか役に立つ日が来ようとは。

 

あと炭治郎、伊之助の扱い方を完全にマスターしてました。

 

伊之助はお山の大将気分を味わることができれば高揚して言うことを聞く男。

だから炭治郎は伊之助に逆らわず伊之助が気持ちよくなれるようにしているのでしょう。

 

炭治郎と伊之助、ホント良いコンビですわ。

 

予告のケツアゴマッチョの禰豆子に困惑

鬼滅の予告はほぼ「こそこそ話」だったのですが、今回は大きく違うパターンでした。

内容的には炭治郎が悪夢を見るというシチュエーションだったのですが、その悪夢の中に登場した禰豆子がこちら。

 

 

鬼滅の刃 2期(無限列車編)第5話より引用

 

ケツアゴマッチョの禰豆子!

 

可憐で可愛い禰豆子はどこに行った?

 

炭治郎が苦しむのもよくわかります。

どこかポプテを思わせるデザインのケツアゴマッチョの禰豆子。

 

もう登場しないよね?

 

鬼滅の刃2期(無限列車編)第5話を視聴し終わって

今回はここで終了。

さあ、次回から無限列車編の後半戦開始です。

 

魘夢も強かったですが、次の鬼は魘夢なんて足元にも及ばない強さ。

煉獄さん一世一代の戦いが始まります。

 

映画館で見た時も鳥肌が立ち続けた後半戦。

一度見た内容ですが楽しみですわ。

 

 

鬼滅の刃第2期(無限列車編)6話の感想「最後の死闘始まる」

感想(ネタバレあり)

 

第6話の内容をまとめると下のようになります。

 

  • 魘夢が恨みつらみを語りながら消滅
  • 呼吸法を用いて炭治郎が傷を治療する
  • 炭治郎たちの前に上弦の参の鬼である猗窩座が出現する
  • 猗窩座が煉獄さんを鬼にスカウト
  • 煉獄さんが炭治郎を侮辱した猗窩座に怒る
  • 煉獄さんVS猗窩座の戦いが始まる
  • 煉獄さんが炭治郎と伊之助を待機させる
  • 煉獄さんが追い込まれる

 

無限列車編の山場「煉獄さんVS猗窩座」が始まりました。

煉獄さんに勝ってほしいという気持ちが大きければ大きいほど、絶望的な気持ちになっていくお話でしたわ。

 

「上弦の鬼ってこんなに強いか」というのをこれでもかというくらいに見せつけられてホント悲しくなります。

 

 

魘夢が恨みつらみを語りながら消滅

これまで炭治郎が倒した鬼は結構な割合で死に際に回想があり、鬼になった事情とかが語られるのですが、魘夢に関してはそういうものがありませんでした。

 

魘夢に関しては同情するような事情がなかったということなんでしょう。

そして何より魘夢は炭治郎たちへの恨みが強かったと。

 

最後まで炭治郎たちに対する恨みつらみを語っていた魘夢。

何か今までの鬼の中で一番哀れですわ。

 

 

 

煉獄さんは何でも知っている(止血方法も)

運転手に刺されて負傷した炭治郎。

すぐに医者を呼んで治療しなければいけないと思ったら、呼吸だけで止血できちゃいました。

 

鬼滅の刃2期6話より引用

 

 

呼吸で怪我の治療までできるなんて。

呼吸万能過ぎる。

 

煉獄さんの教え方が上手かったこともありますけど、蝶屋敷で呼吸法をマスターしたのも大きかったと思います。

 

デッカイひょうたんを呼吸法で壊すやつ。

あんな練習どこで役立つんだと思ってましたけど、こんなところで役立つなんて。

 

訓練や練習って身を助けるんですね。

 

 

猗窩座が煉獄さんを鬼へスカウト

炭治郎たちの前に現れた上弦の参の鬼「猗窩座」。

何のためにこの場に来たのかちょっとわからん。

 

現れたと思ったらすぐに煉獄さんに「鬼にならないか?」とスカウトしてるし。

 

この猗窩座って他の鬼と何か空気感というか考え方が違うのでしょうかねぇ。

無限列車編の中だけだと「強い相手と戦いたい」ということぐらいしか考えてないようにしか見えないし。

 

たぶん猗窩座の過去とかが描かれないとこの鬼の気持ちや考え方はわからないのでしょうね。

 

まあ度量は大きいと思いますよ。

普通煉獄さんみたいな強い相手だと称賛やスカウトするよりも危険視して排除しようとするはずなので。

 

 

追い詰められた煉獄さんは奥義で形勢逆転を狙うけど

鬼殺達の柱と上弦の鬼。

どちらも異次元の強さを誇りますが、少なくともこの戦いでは上弦の鬼の方が強かったようです。

 

第5話まで圧倒的な強さを見せつけてきた煉獄さん。

今回その煉獄さんが少しずつ猗窩座に追い込まれていくのがよく描かれてます。

 

まあ、煉獄さんは猗窩座と戦う前に無限列車の中で乗客を守る戦いをやっていますからね。

ただそれを差し引いても煉獄さんは結構厳しい戦いになってたような気がしますけど。

 

 

鬼滅の刃2期6話より引用

 

一方の猗窩座。

まだ煉獄さんのスカウトを諦めてないらしく、煉獄さんを追い詰めながらスカウトを止めません。

何スカウトを成功させるために煉獄さんをいたぶっているように見えるのは私だけでしょうか?

 

猗窩座はまだまだ余裕があるように見えるのですよね。

そこがまたムカつくのですが。

 

劇場版と比べて結構新しいカットがたくさんあったような気がします。

劇場版では時間の関係で削られたシーンを追加したのですかね?

 

鬼滅の刃2期6話を視聴し終わって

煉獄さんと猗窩座の戦いは煉獄さんの敗色濃厚。

でもまだ終わらないのです。

次回が猗窩座戦の本当のクライマックスとなります。

 

次回も見逃せませんわ。

 

 

鬼滅の刃第2期(無限列車編)7話(最終話)の感想「本当の勝者は?」

感想(ネタバレあり)

 

2期(無限列車編)第7話のストーリーをおおまかにまとめると下のようになります。

 

  • 煉獄さんが奥義(玖ノ型 煉獄)を繰り出すが猗窩座を倒せず
  • 猗窩座が再度煉獄さんを鬼になるように誘う
  • 煉獄さんが自分の母親の言葉を思い出す
  • 煉獄さんが最後の逆襲
  • 陽光から逃れるため猗窩座は自分の腕を犠牲にして逃亡
  • 炭治郎が猗窩座を煽る
  • 煉獄さんが炭治郎に日の呼吸の手掛かりを話し、そして遺言を託す
  • 煉獄さんが禰豆子を鬼殺隊の一員だと認める
  • 煉獄さん死亡
  • 炭治郎たちが泣く
  • 煉獄さんの死が他の柱達に伝わる
  • 御屋形さまが煉獄さんをしのぶ

 

無限列車編の最終回となる今回。

煉獄さんと猗窩座の戦いの決着がつきます。

 

煉獄さんと猗窩座の一騎打ちという点からすれば、猗窩座の勝利が揺るがないでしょう。

その一方、煉獄さんは目的を達したとも言えます。

煉獄さんは自分以外に犠牲者が出るのを防いだのですから。

 

正直今回の場合、煉獄さんと猗窩座のどっちが勝者なのか断言できないと個人的には思います。

どっちも勝者でありどっちも敗者であるように見えるので。

 

あと今回はEDは特別仕様。

劇場版のED「炎」が流れました。

無限列車と言えばやっぱりこの曲ですよねえ。

 

起死回生を狙って煉獄さんが奥義(炎の呼吸 玖ノ型 煉獄)を繰り出すが…

猗窩座の前に敗北濃厚の煉獄さん。

そんな煉獄さんが最後の力を振り絞って最後の呼吸を発動させます。

 

炎の呼吸 玖ノ型「煉獄」。

 

 

鬼滅の刃2期(無限列車編)第7話より引用

 

 

煉獄さんの名前の呼吸。

その威力も絶大です。

 

他のジャンプ作品ならここで煉獄さんが逆転勝利を収めてもおかしくはありません。

 

起死回生逆転勝利で正義が勝つ。

視聴者目線だとそれが一番望ましいです。

 

しかし本作は鬼滅。

当然そんな都合の良い流れにはなりません。

 

煉獄さんが繰り出した奥義。

猗窩座の首を落とす動線に乗りますが、それを無理やり変える猗窩座が一枚上手。

 

猗窩座の拳が煉獄さんの腹を貫き勝負あり。

 

勝敗は決しました。

煉獄さん敗北という結果で。

 

となるんですよ、普通は。

 

煉獄さんは母上の言葉を思い出す!そして最後の逆襲へ

死の間際、煉獄さんは自分のお母さんの言葉を思い出します。

 

弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務です。

責任を持って果たさなけばいけない使命なのです。

決して忘れることなきように。

鬼滅の刃2期(無限列車編)第7話より引用

 

なかなか言える言葉ではありません。

取り方によっては子供の人生を縛るようにもなりますので。

 

ただ煉獄さんの場合はこの言葉に縛られるというより、この言葉で力を得たようでした。

 

母から教えられたことを守る。

それが力となって煉獄さんは最後の逆襲に出ることができたのでしょう。

 

そして猗窩座を陽光で灰にする。

煉獄さん、瀕死状態なのによく考えつきましたね。

 

 

猗窩座逃亡で戦い終了

自分の腕を犠牲にして逃亡を選んだ猗窩座。

まあ、プライド捨てても死にたくないという気持ちはわかります。

 

鬼滅の刃2期(無限列車編)第7話より引用

 

その代わり炭治郎から煽るだけ煽られてましたが。

 

炭治郎が猗窩座へ向かった言った言葉。

人によって取り方が違うと思います。

 

溜飲を下げたと思う人もいるでしょうし、負け犬の遠吠にしか聞こえない人もいると思いますわ。

 

炭治郎は犠牲者を出さなかった煉獄さんの勝ちだと言ってましたけど、それを猗窩座に向かって言うのはどうかと思うでしょう。

 

無限列車を利用して人を食らおうとしてた魘夢に対して言うのだったら正論だと思いますけど、猗窩座は別に人を食らおうとした訳ではありませんからね。

 

というか何で猗窩座がここに来たのかイマイチわかりませんけど。

 

その一方、煉獄さんが無限列車に乗ったのは、事件を解決し鬼の犠牲者をこれ以上出さないため。

猗窩座の思惑などは関係ないのです。

 

相手が魘夢だろうと猗窩座だろうと民間人の犠牲者を出さないようにするのが目的なので。

 

そう考えると炭治郎の言葉にも一理あると思います。

猗窩座は逃亡し、煉獄さん以外の犠牲者は出ていないのですから。

 

まあ、どっちも勝者でどっちも敗者。

そう考えるのが一番妥当かと思いますわ。

 

 

煉獄さんの最期と未来への希望

戦いが終わり煉獄さんが炭治郎に言葉を掛けます。

煉獄さんは炭治郎たちに未来を託し、そして希望を見出したのでしょうね。

 

炭治郎たちならばきっと鬼に勝てる。

弱き者を助けてくれると。

だから煉獄さんの顔は穏やかだったのかと。

 

そして煉獄さんの最期の時。

母親から認めてもらい笑いながら死ぬ。

 

鬼滅の刃2期(無限列車編)第7話より引用

 

それまであった悲壮感とか悔しさとか何と飛んでいくような気分になりました。

 

少なくとも煉獄さんは満足して死ねる。

それがわかってホッとしたのかと。

 

 

 

鬼滅の刃2期7話を視聴し終わって

この第7話で無限列車編は終了となります。

流れ的にはバッドエンドですが、これで鬼殺隊と鬼の戦いはこれで終わりではありませんからね。

 

来週からいよいよ遊廓編に突入。

次回も楽しみです。