グランクレスト戦記第9話「漆黒の公女」の感想 「覇道のためなら何でも差し出す覚悟」

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感想(ネタバレあり)

 

今回から原作第4巻の内容に入ります。

タイトルを見ると

マリーネメインとしか思えません。

確かにマリーネの話もメインですが

同時に

テオとシルーカに関して大きな進展があるのです。

 

シルーカの想いは

テオに通じているのでしょうか?

 

 

キャラクターの簡単な紹介と

各話での動向について

別に記事を作成しております。

よろしければどうぞ。

 

【グランクレスト戦記】登場キャラクター等48人の紹介と各話での動向まとめ

 

 

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好機を逃す?

 

ヴィラールの城に一人の君主がやってきます。

それはスタルクの領主パーヴェル子爵。

パーヴェル子爵は元々同盟に所属する君主ですが

マリーネに従属せず、

連合への鞍替えを画策していました。

 

そしていつまでも従属しないパーヴェルに怒った

マリーネはパーヴェルの討伐を決意。

 

それを知ったパーヴェルが

近隣のアルトゥークに

援軍を要請しに来たという訳です。

 

でもヴィラールは首を縦に振りません。

 

グランクレスト戦記第9話より引用

 

前回の君主会議で

連合は同盟との和平を目指すという

ドーソン侯の案が採用され、

それに従う必要があるのです。

 

そんなもん無視すればいいのですけど、

ヴィラールはそれをしようとはしません。

 

それに異を唱えるシルーカ。

ここでスタルクに援軍を送り

恩を売っておけば

ヴァルドリンドに対抗できる。

そしてそれをしなければ・・・。

 

しかしヴィラールは同意せず、

それどころかシルーカを

厄介払いすることにします。

 

 

 

おそらくシルーカの進言を受け入れるのが

一番だとヴィラールもわかっているはず。

そして受け入れなければ

近いうちにあるであろう対ヴァルドリンド戦で

不利となり、

下手をすると滅亡させられるかもしれないと。

 

しかしそれがわかっていてもできない。

ここがヴィラールの限界なんでしょう。

理想に拘るために現実を犠牲にするという。

 

さすがにこれにはミルザーも愛想が尽きたような

感じを醸し出します。

ミルザーとしてはヴィラールに大陸統一の夢を

託していたので失望感は半端ないはず。

 

もしここでヴィラールがスタルクに援軍を送るという

決断を下していれば

たぶんミルザーもヴァルドリンドの誘いなんて

撥ねつけたでしょうに。

 

 

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テオとシルーカの気持ち

 

ヴィラールから常闇の森に

帰るように命令されたテオとシルーカ。

 

落ち込むシルーカを元気づけるため

テオは領地の視察にシルーカを同行させます。

 

ここからは音声無しのダイジェストがしばらく

進みます。

ニコ生などを見ていると

ストーリーが進むスピードが速いので

別名ダイジェスト戦記という異名で呼ばれる本作。

ここら辺はそのダイジェスト戦記の異名通りって

感じですね。

まあ、原作でもそれほど記述は多くないので

ここら辺はすっとばしても問題ないと思いますけど。

 

さて視察を進める2人は

通り雨にあい、

大きな木に空いた穴の中で

雨宿りをすることに。

 

濡れた上着を脱いで

温まるために体を寄せ合う二人。

 

良いムードです。

そして・・・。

 

グランクレスト戦記第9話より引用

 

シルーカがテオに好意を持っていることは

明らかでしたが

テオの方は上手い具合にはぐらかしてきたので

今までわかりませんでした。

 

でもやっぱりテオもシルーカに好意を

持っていたのです。

 

まあ、爵位や聖印捨ててシルーカの傍にいることを

選択した時点でそうじゃないかと思っていましたが、

やっぱりって感じですね。

 

気持ちを確かめるようにキスする二人。

愛し合う二人が気持ちを一つにする。

おそらく後半パートとの対比となっているのでしょうね。

 

 

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覇道のためには非道な手段でも

 

スタルクのパーヴェル子爵討伐を開始する

ヴァルドリンド騎士団。

 

しかしパーヴェル子爵の居城は3方を海に

囲まれた堅固な城。

 

そしてその城には

ミルザーが来援しており、

その無双ぶりを披露。

 

グランクレスト戦記第9話より引用

 

精強を持ってなる

ヴァルドリンド騎士団と言えども

打つ手無しという状況です。

 

しかし覇道を突き進むと決めた

マリーネはここで負ける訳にはいきません。

 

そこであえて汚い手を使うことにします。

パーヴェル子爵の城に近くに干潟があり、

その干潟には混沌の元となる瘴気が溢れています。

干潟をかき混ぜることで

瘴気をさらに溢れださせて

それをパーヴェル子爵の城にぶつける。

 

人が忌避する混沌を利用しての城攻め。

まさに非道な行為ですけど有効な手。

マリーネはこの策を実行させます。

 

グランクレスト戦記第9話より引用

 

瘴気に包まれるパーヴェル子爵の城。

涙と鼻水と血が噴き出し、

動くことさえできなくなる城兵たち。

 

そして有無を言わさず城に突入した

ヴァルドリンド騎士団は

降伏を許さず皆殺しを実行します。

 

マリーネに従属しようとしないのは

スタルクだけではありません。

だから今回のスタルクを見せしめにして

他の君主たちに従属を強いるところまで

おそらく計算しているのでしょうね。

 

城が落ち、

パーヴェル子爵を討ち取ったマリーネ。

しかしまだ終わりではありません。

 

マリーネとしては

来るべきアルトゥーク侵攻に備えて

ヴィラールの力を削いでおきたい。

そのためには・・・。

 

マリーネはレイラ達を通じて

ミルザーに会見を申し込みます。

もちろんミルザーを離反させて

味方に取り込むために。

 

グランクレスト戦記第9話より引用

 

崖の上で会見を行うミルザーとマリーネ。

ヴィラールに失望しているミルザーにとって

この話は渡りに船。

しかしマリーネの決意を見極める必要があると

考えたのでしょう。

マリーネの体を要求するミルザー。

覇道を進むためには

何でも差し出す覚悟のマリーネに躊躇は

ありません。

ミルザーに抱かれるマリーネ。

 

グランクレスト戦記第9話より引用

 

 

まさかこのシーンにこんなに尺を使うとは。

尺の使い方間違ってんじゃね?

まあ、前半パートのテオとシルーカとの

対比なんでしょうけど、

ここしっかり描くなら

他に力を入れるべきところが

あっただろうにと個人的には思います。

 

今回はここで終了です。

 

 

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終わりに

 

原作読んでないと

マリーネの行動は驚愕だったと

思いますわ。

 

ただあの描き方だと

ミルザーがマリーネを求めて

理由が頭に入ってきませんよ。

 

原作だと

ミルザーはマリーネの中に

まだアレクシスへの想いがあるのを

看破して、

それを断ち切らせるために

わざわざマリーネの体を要求したのです。

 

それが強調されなかったせいで

ミルザーがただのエロいおっさんという

印象ばかり残りそう。

 

それはともかくこれで

ヴィラールを討伐する憂いがなくなりました。

 

いよいよ次回から

ヴァルドリンドとアルトゥークの全面戦争が

始まります。

 

果たしてどちらが勝つのでしょうか?

次回も楽しみです。

 

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今回のまとめ三行

・テオとシルーカは両想い

・スタルクを倒すために非道な策を用いる

・マリーネがミルザーを味方につける