感想(ネタバレあり)
第9話の内容をまとめると以下のようになります。
- 一花から他の4人へ家賃を入れるように命令が下る
- 二乃と三玖がフータローが働く店のバイト面接へ
- フータローと五つ子が同じクラス
- 新キャラ「武田」が登場
- 四葉の推薦でフータローが学級長に就任
- フータローが5つ子を持ちものなどで見分けられるようになる
- 告白されたフータローは二乃との接し方がわからない
- 二乃がフー君呼びを本格的に始める
- 一花が三玖に化けて嘘をフータローへ吹き込む
とうとう始まりました一花の闇落ち。
正直次回ぐらいから始まると思ってたのに。
二乃や三玖がそれぞれ恋する乙女の正道を進む一方、いろいろ重なったとはいえ謀略に手を出し三玖を蹴落とそうとする一花。
二乃・三玖と一花が対極過ぎて見ていられません。
その一方完全空気となっている五月と四葉。
まあ、五月の方はもともと原作でも当番回ではなかったので仕方ありません(店のレビューの話はメインじゃないし)。
でも四葉は違います。
原作では四葉の当番回があったのに、削除の憂き目に。
原作5巻の勤労感謝の日のエピソードに続き、再びエピソードが削れてしまった四葉。
さすがに四葉ファンは怒っても良いと思いますわ。
ただ四葉だけエピソードを削っているのは後から一気に出す構成にしているからという可能性も。
もちろん続編が作られたらですけど。
あと今回から新キャラである「武田」が登場しました。
この武田もエピソード削れてしまっていますが、まあ、フータローのライバルキャラなのでエピソードがちょっと無くなっても問題ないでしょう。
武田は色恋沙汰に関わらないので。
第8話の感想記事を読みたい方は下のリンクをご利用ください。
第8話は家族旅行の続きの話。
ギリギリのところで三玖を見分けることができたフータロー。
大喜びの三玖はフータローに抱き付いてました。
これで三玖の大勝利は決まったかな?
一花が妹たちへバイト命令
現状一人だけ働いている一花。
その一花から妹たちへ家賃を分担するように命令が下る。
五等分の花嫁∬9話より引用
これまで妹たちの面倒を見る良いお姉ちゃんとして接してきた一花。
しかし前回の8話で四葉と会話したことで、良いお姉ちゃんに徹することを辞めたようです。
もちろん家計的にも苦しいのでしょうけど。
一花的にはこの時既に妹たちを恋のライバルとみなしていたのかもしれません。
そしてそれが影響して妹達にバイトをするように命じた可能性も。
三玖が期末試験が姉妹トップだったらフータローへ告白するつもりだったこと、そして二乃がフータローへ再告白したのを目撃してましたし。
妹達がフータローと接する時間あるのに自分には無い。
だから妹達もフータローと接する時間を減らしてやる。
一花がそう考えても不思議ではありませんわ。
三玖はフータローと同じバイト先に拘らず?
同じバイト先に応募した二乃と三玖。
そこはフータローが働いているお店だった
五等分の花嫁∬9話より引用
バイト争奪戦は二乃が勝利。
でも敗北したはずの三玖はそこまで凹んでいません。
三玖の最終目標はフータローに振り向いてもらうこと。
その目標を達成するために料理が上手くなる必要がある。
バイトは料理の腕を磨く場と割り切っているようです。
もちろんフータローと一緒のところでバイトできれば言うことがなかったでしょうけど、最終目標達成のためには別にそこまで拘る必要がなかったのでしょう。
三玖強いです。
そしてブレない。
まさに正当派の恋する乙女。
健気過ぎる。
だからこそ一花は三玖を危険視するのでしょうね。
恋のライバルとして。
フータローと五つ子は同じクラスへ
新学期。
フータローと5つ子は同じクラス所属となる。
五等分の花嫁∬9話より引用
2年生の時はバラバラだった5つ子。
しかし3年進級と同時に行われたクラス替えで全員同じクラスに。
そしてなぜかフータローも。
フータローは外では5つ子と接しない様にしていたようですが、同じクラスになったことで接する機会が多くなりそうな予感です。
まあ、実際そうなるのですが。
四葉がフータローを学級長へ推薦する
学級長に自分から立候補した四葉。
その四葉は男子の学級長へフータローを推薦する。
五等分の花嫁∬9話より引用
新クラスでのフータローへの評判がイマイチだと感じた四葉。
たぶん四葉としては「フータローは凄い人」ということをクラスメートたちにもわかって欲しくて、フータローを学級長に推薦したのでしょう。
勉強に集中したいフータローからすれが迷惑な話ですが、それでも受けてしまうところがフータローの良い点かと。
ただ個人的にはこの学級長のエピソードは削っても良かったと思いますわ。
この学級長のエピソードはフータローと四葉の仲が噂になるエピソードとセットと思ってたので。
噂になるエピソードが削られた以上、こっちも削ってもそこまで問題なかったと思います。
それしにても四葉が不憫過ぎる。
四葉だけエピソード削られ過ぎ。
四葉のフータローと良い雰囲気になるエピソードだけを積極的に削っていると思えてきますわ。
フータローが5つ子を見分ける方法をクラスメートに伝授
クラスメートが5つ子を見分けることができない。
そこでフータローはクラスメートへ5つ子の見分け方を伝授する。
しかしそれが三玖の嫉妬を呼び起こすことに。
五等分の花嫁∬9話より引用
2期1話の時点で5つ子を見分けることができなかったフータロー。
そんなフータローが5つ子の見分け方をクラスメートに教えることができるくらいに成長したとは。
まあ、リボンやヘアピンで見分ける方法ですけどね。
そして見分け方を教えたことで女子にちやほやされるフータローを見て焼きもちを焼く三玖。
三玖が焼きもちを焼く顔可愛すぎますわ。
ただこのシーンの大事なところは三玖の焼きもち顔だけではありません。
現時点でフータローは装飾品や持ち物でしか5つの子見分けができないということ。
つまり5つ子の誰かが別の5つ子と同じ持ち物を装備したりしたら見分けることができないのです。
これはこの第9話最後のシーンの伏線なので、このエピソードが削られなかったのだと思います。
恋する二乃の「フー君」呼び始まる
二乃のバイト初日。
フータローとの間に距離を感じる二乃。
そんな中、バイトでミスした二乃をフータローが元気づけようとする。
五等分の花嫁∬9話より引用
これまで勉強一辺倒だったフータロー。
いきなり告白されたら戸惑っても仕方ありません。
それを隠さず二乃に話すフータローは正直者です。
フータローが戸惑っているとわかった二乃は方針を徹底させます。
押して押して押しまくる。
まさに暴走機関車の二乃らしい選択。
三玖とは違った方法ですが、これも恋の正当派だと思います。
三玖や二乃の恋する乙女の波動を見ると一花のやり方にホント嫌悪感が沸いてきます。
原作のねぎ先生はそれを狙ったのかもしれませんね。
あとこのシーンに出てくるレビュアーのMAY。
五月の英語がMAYだから、五月はこの名前をレビュアーネームにしたのですね。
レビュアーとして名前がが売れているなら、ブログかYouTubeやれば、バイトしなくても家賃分稼げるように思えますが。
一花が三玖を蹴落とす謀略を仕掛ける
クラスメートをかわすために三玖に変装した一花。
そこに出くわしたフータローの話を聞いた一花は、フータローへあることを拭き込む。
それは三玖をある意味蹴落とす内容だった。
五等分の花嫁∬9話より引用
恋は盲目。
自分の恋のためなら妹でも蹴落とす。
それを体現するような一花のシーンでしたね。
もちろん直前まで一花には三玖を蹴落とそうという気持ちはなかったと思います。
しかしいろいろなことが重なり過ぎました。
- フータローを独占したい
- フータローが三玖から一花のことを聞いたと知り嫉妬した
- 第8話の暴走機関車二乃との会話
- 第8話での四葉との会話
- 三玖がフータローに告白しようとしたこと
これらにことが重なった結果が、一花の闇落ちだったかと。
一度そっちの道を歩み始めたらもう戻れません。
一花も今後どんどん闇街道を爆走していきます。
恋ってホント罪ですわ。
五等分の花嫁∬第9話を視聴し終わって
今回はここで終了。
恋って人を変えてしまうんですね。
フータローへ恋したために何もかも狂い始めて感じです。
あと新キャラである武田が不憫過ぎる。
原作ではもうちょっと出番あったのに。
まあ、武田絡みの話は次回以降に回されるだけでしょうね。
第10話の感想記事はこちらから。