感想(ネタバレあり)
第4話の内容をまとめると以下のようになります。
- ベル君達がゼノス達の歓迎を受ける
- ゼノスの中にもベル君達を歓迎しない者も存在する
- ヘルメス・ファミリアがイケロス・ファミリアの尾行に失敗
- イケロス・ファミリアのディックスはゼノス狩り続行を仲間たちに宣言
- ゼノス達の目的は地上進出
- フェルズの正体は賢者の成れの果てのガイコツ
- リドより強いゼノスの存在
- ゼノスの存在について知っているのはウラノス、ヘルメス、ヘスティア、そしてガネーシャ
- モンスターフィリアも人類とモンスターの融和政策の一環
- 人類と同じくモンスターも輪廻する?
- ベル君たちとウィーネの別れ
- ウィーネ達がデイックスの罠にハマる
今回は所謂説明回というやつで、戦闘シーンはほぼありません。
ただ伏線回収やフラグ立てが結構あったので見てないとストーリーについていけなくなると思います。
それにしてもベル君達と別れたウィーネが早速ピンチに陥るなんて。
ストーリーの流れ早すぎ。
第3話の感想記事を読みたい方は下のリンクをご利用ください。
ダンまち3 第3話「異端児(ゼノス)」の感想 「ベル君達が20階層で遭遇したのは?」
第3話ではギルドのミッションでヘスティア・ファミリアがウィーネを連れて20階層へ。
そこでベル達は喋るモンスター「ゼノス」たちと対面することに。
ゼノス達の歓待!ただベル達を歓迎しない一団も
リドを始めとするゼノスから大歓迎されるベル君達。
ただゼノスの中にもベル君達を歓迎しない一派も。
ダンまち3 第4話より引用
前回会ったばかりなのにゼノスたちからベル君達は大歓迎を受けます。
ゼノス達にとってベル君と握手して受け入れられたのがかなり大きかったのでしょうね。
ただゼノスたちも歓迎一色ではありません。
人間を信じない一派も存在する訳で。
まあ、考え方の違う派閥が2つあれば、それらの内紛が始まるのがお約束ですが、本作の場合はどうなるのでしょうかねえ。
イケロス・ファミリアの尾行に失敗!その一方イケロス・ファミリアは狩りの続行を宣言
イケロス・ファミリアの尾行をしていたヘルメス・ファミリアの団長アスフィ。
しかしイケロス・ファミリアに勘付かれて尾行に失敗してしまう。
一方イケロス・ファミリアの団長ディックスはゼノス狩りの続行を仲間たちの前で宣言する。
ダンまち3 第4話より引用
第1話から登場してたアスフィ。
第4話にしてようやく喋りました。
ただ第一声はヘルメスに尾行失敗を報告することになろうとは。
今回ヘスティア・ファミリアに下ったミッション。
その目的の一つはベル君達を囮に使ってイケロス・ファミリアがゼノス達を狩って違法に売りさばいているということの尻尾を掴むことだったのに。
一方イケロス・ファミリアのディックス。
自分達が危ない橋を渡っていると分かっているのにゼノス狩りを続けると宣言します。
お金が目的だと思っていたら、ゼノス狩りそのものを楽しんでいる様子。
そりゃあ狩りが手段でなく目的になっているのなら簡単に止められませんね。
でも狩りが目的なら普通のモンスターを狩ることで満足できないのでしょうか?
やっぱり武器を使って攻撃してくるゼノス達と戦って狩る方が面白いのでしょうかねえ。
フェルズの正体はガイコツ!そしてゼノス達の目的も判明したけどそれより重要な伏線も
ベル君達の前に現れるフェルズ。
フェルズの正体を知り驚愕するベル君達。
そしてリドやレイからゼノス達の目的が地上に出ることだと知らされる。
ダンまち3 第4話より引用
ソード・オラトリアで初登場して以来初めてベル君達と会話したフェルズ。
賢者の成れの果てだと自分を謙遜してますが、不死と蘇生の魔法を使えるのはフェルズだけ。
まあ、不死と引き換えてに今は某作品のアインズさまのような見た目になってますが。
ちなみに蘇生の魔法を使えるというところは大事な伏線となります。絶対に覚えておきましょう。
さて、リド達との会話でも重要な伏線が語られてましたね。
特にリドより強いゼノスの存在。
正直ゼノスたちの目的が地上に出ることと分かった以上に、リドより強いゼノスの存在の方が重要かと。
ある意味ベル君のライバルでありヒロイン(?)になる存在ですからね。
ゼノスは輪廻する?でもそれ以上にヘスティアがびっくりしたことは?
ウラノスとの会話でモンスターが輪廻しているかもしれないという話を聞くヘスティア。
そしてゼノスの存在を知っている神たちの中にガネーシャがいることに驚愕する。
ダンまち3 第4話より引用
いつも「俺がガネーシャだ」としか言わない変わり者の神ガネーシャ。
そのガネーシャがゼノスの存在を知る数少ない神の一人だと知ったらヘスティアでなくても驚愕しますわ。
そしてまさか第1期2話と3話で描かれたモンスターフィリア自体が人類とモンスターの融和の一環だとは原作読むまで夢にも思いませんでした。
こういう伏線の張り方見事ですねえ。
あとモンスターは輪廻を繰り返しているかもしれないという話。
実はこれも伏線となっております。
前述したリドより強いゼノスの存在と合わさってまさかそうなるなんて…と原作11巻読んで思ったものです。
ご都合主義ですけど、こういう展開のご都合主義は個人的には許せます。
そのご都合主義のおかげであの原作11巻のバトルがさらに熱い展開となるのですから。
ベル君達とウィーネの別れ
オラリオで匿うよりここで同胞たちと一緒にいた方がウィーネのためになる。
ベル君はウィーネと別れる決断をする。
ダンまち3 第4話より引用
第2話で大騒動を巻き起こしたウィーネ。
ベル君達はともかく、他の人々はゼノスたちを受け入れることは現状できません。
ウィーネのことを考えればベル君達と別れてリドたちと一緒に行動する方がウィーネのためになる。
まあ、こういう決断になるのは仕方ありません。
もともとウラノスもこういうことになると見越してミッションでウィーネを同行させるように命じたのですから。
ただ苦しいですよねぇ。
ウィーネの泣きじゃくる姿を見るのは。
そしてウィーネをゼノス達に委ねたことで次に危機を招くことになるのですから。
あとベル君とリドの別れの握手のシーン。
第3話では恐る恐るだったのが、結構自然に握手できたベル君。
ちょっとの間でゼノスに対する気持ちが大きく変化したのでしょう。
オラリオの住民たちがベル君みたいにゼノスたちと仲良くなれるようになればいいのですけど難しいでしょうねえ。
ゼノスを狩る者たちの罠にハマる
別の隠れ里に異動する途中、ゼノスの悲鳴を聞くウィーネ。
同胞を救うために悲鳴の方へ向かうが…。
ダンまち3 第4話より引用
展開早いですねえ。
ウィーネが早速ピンチに陥ります。
デイックスたちが捕らえたゼノスを使ってウィーネ達を招き寄せたのです。
同胞を救いたいというゼノスたちの気持ちが仇になりました。
ディックスのレベルは4。
その上ゼノス達の中で強い仲間は別行動中でさらにヤバい状態。
薄い本だったらこの後酷い目に合う展開になりそうですが。
ダンまち3 第4話を視聴し終わって
ウィーネ危機一髪というところで今回は終了。
ディックスたちはただでさえ強いのに多勢に無勢。
結構ヤバめな感じですね。
次回ウィーネ達はどうなるのか?
次回も見逃せませんわ。
第5話の感想記事はこちらから。