感想(ネタバレあり)
第11話の内容をまとめると以下のようになります。
- 創真が五大料理を全部作って最後に合わせることを宣言
- 先に朝陽が料理を完成させる
- えりなママのおさずけ炸裂
- 創真が作ったのはチャーハン?
- 勇者朝陽と魔王創真の戦いだった?
- えりなママがおさずけパルスを放つ
普通のアニメだったら主人公を勇者に例えるもの。
しかし本作は違います。
まさか主人公である創真を勇者に例えたシーンを作るなんて。
まあ創真の中の人が10月から別アニメで魔王役演じるから、それに合わせて…という訳ではありませんよね。
さて、戦い自体は裁定を残すのみ。
できれば裁定の結果まで描いてほしかったです。
第10話の感想記事を読みたい方は下のリンクをご利用ください。
食戟のソーマ豪ノ皿 10話「親父越え」の感想 「朝陽が主人公だったっけ?」
第10話から創真VS朝陽の直接対決が始まりました。
過去に戦った相手から応援されてる妄想をする朝陽って結構ヤバい奴かも。
無茶をやるのが創真!スタジエールの時の研鑽が役立つ
クロスナイブズを使い料理を完成させていく朝陽。
その一方創真は五大料理を全部作ってそれを最後に合わせることで五大料理を一つにした皿を作ろうとします。
そんなことすれば味が喧嘩しそうな気がしますし、何より五品も作ってたら制限時間内に作り上げるのは無理だと思いますけど。
しかし創真に不可能はありません。
だって創真はこれまでいろいろな研鑽を積んでそれを糧にしてきたから。
時間内に料理を仕上げる。
それはスタジエールの時四宮シェフの店で散々やってきたこと。
こうやって昔の経験がそのまま身を助ける展開っていいですね。
天才というより努力に人である創真に相応しい形ですわ。
仙左衛門の依頼で秘書子とアリスがえりなパパを連れてくる
仙左衛門の依頼で動いていた秘書子とアリスがようやくBLUEの会場にやってきます。
一人の男を連れて。
男の名前は薙切薊。
食戟のソーマ豪ノ皿 11話より引用
えりなパパ久しぶりの登場です。
前シリーズはラスボス感満載のオーラを纏ってましたが、今回そんなオーラが全くなく、普通のやさぐれたおっさんにしか見えません。
まあ、普通になったということなんでしょう。
では仙左衛門はなぜえりなパパをこの場に呼んだのか?
実はえりなパパが前シリーズの時にやろうとしてこと。
それはえりなママを救うことににも繋がっていたようなのです。
詳しい説明は今回ありませんでしたが、後々えりなパパの口から語られることになるかと。
勇者朝陽VS魔王創真の戦いの行方は?
先に料理を完成させた朝陽。
この時点でほぼ朝陽の勝利の芽はなくなったと思いますが、朝陽はそんなお約束を忘れさせるぐらい凄いの出来の料理を披露します。
その出来上がりのすばらしさに点滴しか受け付けなかったえりなママを食べて「おさずけ」を発動。
さすが朝陽。
ラスボス(正確には違うけど)に相応しい料理を出してきました。
一方の創真。
時間通りに料理を完成させましたが、出来上がったのは普通のチャーハン。
それも匂いが全然漂わない。
見た目と匂いで朝陽の料理に負けていますが、問題は味。
はい、創真は味で全部ひっくり返しました。
幼い頃創真が見ていた母の作った料理。
それをヒントにした料理を朝陽にぶつけるのは、母との良い思い出がない朝陽にちょっと意地悪な感じもしますが。
朝陽と創真の戦い。
それはまさに勇者と魔王の戦いの様。
食戟のソーマ豪ノ皿 11話より引用
おい、普通は主人公を勇者にたとえるものだろ。
創真を魔王に例えるなよ。
まあ、最近は勇者じゃなく魔王が主人公の作品も増えているので、昔のように魔王=悪という図式は崩れているけど。
食戟のソーマ豪ノ皿 11話を視聴し終わって
今回はここで終了。
朝陽戦が実質終了で残り2話。
原作はすべて消化できそうですね。
後は原作でも描かれなかった部分が描かれるかどうか。
次回以降も目が離せませんわ。
第12話の感想記事はこちらからどうぞ。