感想(ネタバレあり)
第10話の内容をまとめると以下のようになります。
- えりなと朝陽の話に割り込む創真
- 田所との食戟の条件を変更する朝陽
- えりな母が食事できなくなった理由
- 創真母の思い出
- 城一郎と堂島シェフの再会
- 朝陽は城一郎の件で創真に嫉妬してる?
- 極星寮の仲間たちが応援にやってくる
- 創真VS朝陽の戦いが始まる
- 勝負のお題は五大料理を全部まとめたもの
- 朝陽が今まで破ってきた料理人が朝陽を応援?
これでもかというくらいにラスボス臭を出す朝陽。
その一方主人公みたいな雰囲気を出したりしてホント掴みどころがないですわ。
朝陽が今まで破ってきた料理人たちが朝陽の背中を押すようなシーンのところはその後のツッコミを含めて大笑いしましたわ。
朝陽のCVが福山潤さんであることも大きいですね。
コードギアスのルルーシュのような冷たさと中二病の勇太のようなコミカルさを両方出せる声優さんだからこそ、主人公みたいに振るまうオチャラケシーンもさまになっているのだと思います。
あと今回創真母が初登場しました。
創真って母親の血を色濃く継いでいるのがよくわかりますねえ。
第9話の感想記事を読みたい方はこちらのリンクをご利用ください。
食戟のソーマ豪ノ皿 9話「神の舌の絶望」の感想 「特等執行官とえりなの関係は?」
第9話ではえりなと特等執行官の関係が明らかになりました。
神の舌の絶望
えりなとえりなママが持つ「神の舌」。
まさに誰もがうらやむ能力ですけど、その神の舌が原因でえりなママは料理に絶望。
そして点滴しか受け付かない体に。
凄い能力を持つことの副作用ってところでしょうか?
それを調べ上げた朝陽と真夜中の料理人たちの情報網凄いです。
普通にスパイで食っていけるんじゃ?
料理に絶望したえりなママ。
そんなえりなママを心配するえりな。
自分がBLUEで優勝したらえりなママの絶望を打ち砕くことができないと。
そしてえりなママを救えるのは朝陽だけかもと。
食戟のソーマ豪ノ皿 10話より引用
おいおい、創真が目の前にいるのにそこまで言っちゃうの?
まあそんなこと言われたら創真だって拗ねちゃいますよ。
ただ言葉とは裏腹に「朝陽に絶対勝つ」と創真は決意したようにも思えますけどね。
創真母の思い出
創真の母である珠子。
今回この珠子さんが初登場しました。
「この親にしてこの子あり」って感じが強かったですねえ。
ゲテモノ料理を作り、みんなから好かれ、そしてポジティブ。
食戟のソーマ豪ノ皿 10話より引用
あと城一郎と珠子があまりにもラブラブなのでちょっと嫉妬した創真が城一郎に料理勝負を挑み始めたというのも良かったですねえ。
仮に料理勝負を始めてなければ珠子が死んだ後城一郎は塞ぎ込んで二度と料理を作ろうと思わなかったかもしれないので。
朝陽がいじけた
珠子の死は城一郎のもう一人の子供(弟子)である朝陽にも影響を与えました。
珠子が死んだので息子(創真)の近くにいてやらないと朝陽に言う城一郎。
一応一緒に来ないか?と朝陽に言ってますけど、創真>朝陽ということがわかり朝陽は大ショックだったことでしょう。
食戟のソーマ豪ノ皿 10話より引用
この時もうちょっと城一郎が朝陽を気遣うようなことを言っていれば、朝陽の人生も大きく違ったものになってたと思いますわ。
あれ?朝陽って主人公だったっけ?
今回一番笑ったところ。
過去戦った相手が恩讐を超えて応援する。
主人公だけに許された特権みたいなものですが、それを朝陽がやるなんて。
食戟のソーマ豪ノ皿 10話より引用
そして現実は朝陽は恨まれることはあっても応援されることはないというツッコミを入れられることに。
朝陽って本当に嫌な奴ですけど、こういうコミカルなところは嫌いではありません。
朝陽が主人公のスピンオフとか面白そうですわ。
四宮シェフが主人公のスピンオフの次は朝陽のスピンオフ出して欲しいです。
そしていよいよ創真VS朝陽の戦いが始まります。
さあ、勝つのはどっちだ?
まあ、創真が勝たなければ話が進みませんけどね。
食戟のソーマ豪ノ皿 10話を視聴し終わって
今回はここで終了。
残り話数も少なくなってきました。
次回で朝陽との戦いが終わり、その次でえりなとの戦いってところでしょうか?
物語も佳境。
原作通りに終わるのか?それともアレンジ効かせて違う展開になるのか?
次回も楽しみです。
第11話の感想記事はこちらからどうぞ。