感想(ネタバレあり)
第16話の内容をまとめると以下の通りとなります。
- 柳井は須郷のお仲間だった
- キリトが再びシノンを救う
- イチャイチャするイスカーンとシェータの元へ援軍到着
- 中韓プレイヤーと和解できそうな雰囲気をヴァサゴが潰す
- 柳井はアドミニストレータにお熱だった
- アスナたちと人界軍降伏
- ヴァサゴの正体はPoH
- PoH(ヴァサゴ)がキリトを引っ張り出す
今回目立ってたのはアスナと対峙したヴァサゴ(プー)ですが、重要なのは柳井関連の話でしょうかねえ。
須郷の部下だったことだけでも衝撃的だったのに、アドミニストレータに肩入れしてたなんて。
そりゃあ須郷の野望を潰しアドミニストレータを敗北させたキリトは絶対に許せないですわ。
しかしまあ、ラースってガバガバすぎるわ。
身辺調査で柳井の正体がわからないばかりか、柳井がアドミニストレータに便宜を図っていたことに気付かないなんて。
まあ、それだけ柳井は信用を得ていたということかもしれませんが。
第15話の感想記事を読みたい方はこちらのリンクをご利用ください。
SAO アリシゼーションWoU 15話「扇動」の感想 「新しい増援と共にヴァサゴが襲い掛かる」
第15話では再降臨したガブリエルの心意でシノンが窮地に陥り、またヴァサゴの扇動で中国と韓国のプレイヤーがアスナたちの敵に回るところで終わりました。
シノンが再びキリトに救われる
SAO アリシゼーションWoU 16話より引用
ガブリエルの心意でほぼ負け確定と思ってたシノン。
ピンチは続きもう今度こそダメだと思ったら、ネックレスのおかげで命拾いすることに。
ちなみにシノンを守ったネックレス。
これは2期の時、新川恭二(アサダサンアサダサンアサダサンの人)の毒針からキリトを救った電極パットを加工したもの。
そんなもんネックレスにして大事に身に付けているなんて。
いや、ちょっと待て。
現実世界で持ってたモノがどうしてアンダーワールドにあるんだよ。
シノンのセリフから考えると自分で持ち込んだものでもなさそうだし。
これも心意がなせる技?
キリトへの想いが具現化したのペンダントになったってこと?
この辺は映像だけではわからん。
原作では記述あるのでしょうかねえ。
ともかくキリトがシノンのピンチを救ったのは確か。
シノンにとってキリトはピンチを救ってくれる大事な人ってことなんでしょうね。
そりゃあ惚れますわ。
キリトに夢と希望を粒された柳井
SAO アリシゼーションWoU 16話より引用
シノンにとってキリトは自分を救ってくれた者です。
一方柳井にとってキリトは夢や希望や大事な人を奪いさった憎むべき奴ということになります。
柳井は須郷の元部下だった人物。
キリトに邪魔されず須郷が出世したならば柳井も未来はバラ色だったことでしょう。
でも現実は須郷はキリトの活躍で逮捕され、柳井の将来も閉ざされてしまいました。
柳井は運良くラースに潜りこみ、情報をアメリカに売り込む一方、アドミニストレータに心を奪われます。
柳井の心酔したようなセリフから考えると柳井の方がアドミニストレータの下僕みたいになっており、アドミニストレータが好き勝手できたのは柳井の功績が大のようです。
しかしそのアドミニストレータもキリトの攻撃で瀕死の重傷を負い、チュデルキンに道連れにされるという最悪の最期を迎えてしまいます。
須郷の件、そしてアドミニストレータの件。
キリトに対する憎しみマックス状態になるでしょうよ。
キリトの心を復活させるなんて絶対に阻止したいと思っても仕方ありません。
ただこのまま柳井のペースでは進まないでしょう。
コード871の意味を菊岡たちが理解し、今まで柳井がやったことに気付いたようですから。
PoH(ヴァサゴ)がキリトを引っ張り出す
SAO アリシゼーションWoU 16話より引用
弁舌でアスナたちと中韓のプレイヤーたちの和解を防いだヴァサゴ。
圧倒的な戦力の前にアスナたちは満身創痍となり、人界の人々を助けるためにアスナはヴァサゴの勧告に従い降伏します。
あとは「ぐへへ」な展開を…と言いたいところですが、当然そんなエッチな同人誌のような展開はありません。
つ~か、もっと最悪なことをヴァサゴは考えているような感じです。
ヴァサゴの正体はラフィン・コフィンのPoH。
キリトやアスナと因縁ある人物だったのですが、実際に対峙するまでアスナ気付いてなかったのですね。
前回か前々回ぐらいにクラインが気付いたような描写あったから、アスナもとっくに気付いていたと思っていたのに。
PoHがただの悪党だったらキリトを殺して終わりそうな感じですが、そんな生易しいことで終わらせるような奴ではないでしょう。
まあそれが切っ掛けでキリト復活するのかもしれませんが。
イスカーンとシェ―タのラブラブは続く
SAO アリシゼーションWoU 16話より引用
第15話からイチャイチャし始めたイスカーンとシェ―タ。
もう死んでも悔いはないような雰囲気出していますが、危機を脱したようです。
リーファとリルピリンの援軍で一息つけたイスカーンとシェ―タ。
ただこの雰囲気はそのまま続きそうな感じ。
生存本能と種の保存機能が働き良い仲になっただけかもしれませんが、イスカーンもシェ―タもチョロそうなので。
まあ危機を脱したのだからさっさとアスナたちの元へ行けと言いたいですわ。
拳闘士軍団はともかくオーク軍団の数は有用なはずなので。
SAO アリシゼーションWoU 16話を視聴し終わって
続きが気になるところで今回も終了。
切り方が本当に上手いです。
次回も楽しみですわ。
第17話の感想記事はこちらからどうぞ。
SAO アリシゼーションWoU 17話「悪魔の子」の感想 「ヴァサゴの過去よりも参戦したあのキャラたちに目が行っちゃう」