感想(ネタバレあり)
第15話の内容をまとめるとこんな感じになります。
- シノンがアリスと合流
- シノンがアリスを諭す
- アリスは果ての祭壇へ
- イスカーンとシェ―タが良い雰囲気
- PoH(ヴァサゴ)の姿にクラインが恐怖
- ヴァサゴが中韓プレイヤーを騙してアンダーワールドの増援に
- ガブリエル再降臨でシノンの危機
- 柳井が比嘉に拳銃を向ける
ALOのプレイヤーたちの増援で一息つけたと思ったら、中韓のプレイヤーを「扇動」して新しい援軍に仕立てるヴァサゴ。
憎たらしいと思うより頭良いなぁと感心しますわ。
そりゃあクラインもヴァサゴ(PoH)を見つけて顔色変わりますわ。
ヴァサゴを部下にしただけでもガブリエルはラッキーだったと思います(ちょっと違う?)。
命令なしでいろいろ動いてくれる部下ってありがたいですからね。
その代わりいつ寝首をかかれるかわからないのでずっと緊張しなければいけないかもしれませんけど。
第14話の感想記事を読みたい方はこちらのリンクをご活用ください。
SAO アリシゼーションWoU 14話「無限の果て」の感想 「ベルクーリが目的達成」
第14話はエギル達の来援でアスナが一息つける状況になった一方、満身創痍のベルクールが最後の力を振り絞ってベクタを倒したところまで描かれました。
シノンの説得でアリスは果ての祭壇へ
SAO アリシゼーションWoU 15話より引用
ようやくアリスの元に到着したシノン。
アリスは気丈に振るまっていますがやっぱり「おじさま」と慕っていたベルクーリの死のショックが大きかったようです。
ベルクーリが命を犠牲にしてベクタを倒したのに、そのベクタがまた再降臨するかもしれないと知り、今まで抑えていた悲しい気持ちと悔しさが溢れてくる。
この辺のシーンを見るとアリスも普通の人間と同じですね。
そしてそのアリスを諭すシノン。
まあ、それはいいのですけど、アリスを諭す過程で
「キリトが好き」
とはっきり言っちゃった。
話の流れ的にはそれ言わなくてもいいんじゃね?と思わなくもないですが、文脈的に言っても流されるような感じで言っているのがよく考えているなぁと思います。
シノンに諭されたアリスは果ての祭壇へ向かい、そこからリアルワールドに逃亡する決意をします。
それがベルクーリの意志であり、キリトの意思ならば。
キリトは意思表示何にもしてませんけどね。
つ~か、意思表示できないし。
ここはキリトが健在ならそう言うだろうなあと考えてのことかと思います。
イスカーンとシェ―タが良い仲になっとる
SAO アリシゼーションWoU 15話より引用
アメリカ人MMOプレイヤーと死闘を演じているシェータとイスカーン率いる拳闘士軍団。
しかし多勢に無勢でシェ―タもイスカーンもボロボロ。
質で量を押し返すのはキツイようです。
極限状態の中、イスカーンとシェ―タはお互いに魅かれるように。
シェ―タはこれまでいろんなものを切ってきた理由を
「切りたくないものを見つけるため。守りたいものを見つけるため」
だったと理解。
そしてそれがイスカーンだったと。
その言葉を聞いたイスカーンは
「あんた(シェ―タ」と所帯持ちたかったなぁ。きっと強いガキが生まれたろうに」
とシェ―タに伝えます。
話の流れは自然だけど、イスカーンさん、話を飛ばし過ぎ。
そこはまずシェ―タの言葉に対する答えを先に言うところだろ。
それを飛び越えていきなり所帯の話って…。
そういうところは生粋の武闘派であるイスカーンらしいと言えばらしいですけどね。
わかりきったことは言わないって感じ。
中韓のプレイヤー騙して援軍にするヴァサゴ優秀
SAO アリシゼーションWoU 15話より引用
ALOプレイヤーやキリトやアスナの仲間たちの援軍で形勢は逆転。
これで安心だと思ったら再び窮地に陥るアスナたち。
アメリカ人だけでなく中韓のプレイヤーを騙して援軍に仕立てるヴァサゴ頭良いですねぇ。
日本人プレイヤーたちだけ優秀な武器を持っていることや中韓のプレイヤーたちがデフォルト装備を持っている理由づけもしっかり考えているし。
そして焚き付け方もよくわかっていらっしゃる。
アスナたちにはたまったものではありませんけど。
ヴァサゴの姿を見つけてクラインの顔色が変わってますけど、クラインの気持ちわかりますわ。
ヴァサゴは敵にしてくないですもん。
ただクライン以外のプレイヤーももっと絶望感に包まれるぐらいの演出で良かったような気もします。
まあ、次回以降そういうシーンが描かれるかもしれませんけど。
ガブリエル復活でシノンが窮地に
SAO アリシゼーションWoU 15話より引用
アリスを果ての祭壇に向かわせて、自分はベクタが倒されたところで待機するシノン。
アリスのことをアスナから頼まれたシノンはアリスが果ての祭壇からリアルワールドへ逃げるための時間稼ぎをするつもりなんでしょうねえ。
アリスを狙うガブリエルは同じ場所に降臨すると睨んで。
シノンの予想は当たりますが、ガブリエルの力を過小評価してたような感じですね。
ガブリエルの前でいきなりシノンが苦しみ出したので。
というかさ、何でガブリエルはあんな力使えたの?
ガブリエルが再降臨したアカウントってGGOの奴じゃないの?
GGOって念動力みたいな設定ってあるの?
それとも心意?
この辺は原作読んでないのでわからないです。
次回以降説明があればいいですけど。
柳井が比嘉を襲う
SAO アリシゼーションWoU 15話より引用
キリトの失われた心を補完すべく比嘉たちが動き始めますが、比嘉と行動を共にしていた柳井が比嘉に拳銃を向けます。
でしょうね。
前回から怪しさ満点でしたから。
アリシゼ―ション編の1クール目か2クール目かにオーシャンタートル内でちょっとだけ登場した時、アスナが柳井に何か感じる描写があったと思いますが、あれがフラグだったんでしょう。
比嘉を襲う目的はキリトの心が戻ることを邪魔するためでしょうか?
もしかしてキリトに柳井は恨みがある?
SAO アリシゼーションWoU 15話を視聴し終わって
今回はここで終了。
どの戦線も苦境に陥り、ヤバさ倍増って感じに。
早くキリト戻ってきてくれと思わずにはいられません。
柳井の邪魔を排除して比嘉には頑張って欲しいところです。
第16話の感想記事はこちらからどうぞ。