食戟のソーマ豪ノ皿 5話「コンビ二の戦い」の感想 「100ドル未満の料理は認めません」

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感想(ネタバレあり)

 

 


第5話の内容をまとめると以下のようになります。

  • 第2の試練はコンビ二食材で100ドル以上の料理を作る(チャレンジは2回まで)
  • 創真と司先輩で勝負
  • 創真は1回失敗
  • 司先輩は試練の意図を察して1回でクリア
  • 創真は強引に足し算のごり押しで試練をクリア
  • 優勝者の副賞を発表
  • 第3の試練から新しい執行官と真夜中の料理人が参加

 

原作と比べて結構変更された点がありましたね。

すぐに分かった変更点は、第2の試練の要件が変更(原作では3回挑戦権があった)、副賞を司先輩が知ってたかどうか(原作では知ってた)、竜胆先輩の近況(原作にはなし)。

 

原作とアニメで異なる点を見つける結構楽しいですわ。

 

さて第2の試練はコンビ二食材で100ドル以上の料理を作ること。

最高級の食材を使って素晴らしい料理を作るより、そこら辺にある材料使って美味そうな料理作る方がこの作品らしい気がします。

気取った料理は本作にはあいません。

 

 

第4話の感想記事を読みたい方はこちらのリンクをご利用ください。

食戟のソーマ豪ノ皿 4話「最後の晩餐」の感想 「BLUE開始で朝陽との格差を実感?」

 

BLUEの第1の試練にチャレンジした創真。

元真夜中の料理人の最後の晩餐を作るという内容でしたが、創真は突破することに成功しました。

 

 

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司先輩との再会!そして勝負

食戟のソーマ豪ノ皿 5話より引用

 

第2の試練から参加の司先輩。

えりなはその上からの参加なので、WGO的にえりな>司先輩って評価になるのでしょう。

まあ、えりなの場合は他の者が持っていない神の舌を持っているのでその分総合評価も高くなるのかもしれませんね。

料理の腕だけだとまだまだ司先輩の方が上だと思うので(あくまで主観です)。

 

 

料理以外は残念なところは相変わらずの司先輩。

それでも昔に比べると自信がついたようにも見えます。

 

そんな司先輩は創真に勝負を持ちかけます。

 

勝負の内容はどちらの料理がより荒稼ぎできるか?

 

食戟でも何でもないただの遊びのような勝負。

司先輩的には後輩の力が確認するのが主目的なんでしょうねえ。

 

これが司先輩でなく叡山先輩なら100%連帯食戟の雪辱戦になってたでしょうけど。

 

 

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100ドル以上どころかマイナス

食戟のソーマ豪ノ皿 5話より引用

 

第2の試練のお題はコンビ二食材を使って100ドル以上の料理を作ること。

これ結構難しいお題です。

 

料理の値段って料理人の腕×食材で決まるもの。

つまりある程度の質の食材でないと料理人の腕の重要性が高まるのです。

 

コンビ二って何でもありますけど、飛び抜けて質が高い食材ってほとんどありませんからね。

コンビ二ってそれなりの品質のものがいつでも買えるところを重要視しているので。

 

ただこの手の勝負って創真の十八番。

これまで安い食材を使って食戟を勝ち進んで来た面がありますからね。

駄菓子とかよく使っているし。

 

今回のお題、創真は楽勝?

そう思ってたのですが…。

 

 

創真は意図を気にせず足し算を貫く

食戟のソーマ豪ノ皿 5話より引用

 

早速料理を完成させた創真。

結構自信満々でしたが評価は-14ドル。

100ドルどころかマイナスって。

 

低評価の理由は創真がこの試練の意図を察することができなかったから。

 

一方の司先輩は意図を察してこのような料理を作り上げます。

 

食戟のソーマ豪ノ皿 5話より引用

 

 

見た目の時点で豪華って感じが漂ってきます。

そして味も申し分なく、評価は587ドル。

100ドル以上の料理でいいのに500ドル越えの料理を作るなんて。

さすが司先輩。

今回のBLUEの優勝候補だけのことはあります。

 

この試練の意図は食材を足し算するような料理を作らず、食材の良さの掛け算で質の高い料理を作り上げること。

 

まあ創真自身自分の作った料理に100ドル出せるか?と聞かれてその値段では無理と言ってる時点でダメですけどね。

 

 

試練を突破するならWGOの意図に即した料理を作るべき。

普通はそう考えますが創真は自分の信念を変えません。

自分が考えた料理を貫き通す、そういう男が次に作った料理はこちら。

 

食戟のソーマ豪ノ皿 5話より引用

 

コンビニ食材のおせち料理。

確かにこれだったら100ドル以上出せるかもしれません。

 

食材の掛け算をしろと言われたのに食材の足し算をごり押しする創真。

一つ一つは平凡でも次を食べたくなる料理。

まさに止まらないやめられないコース料理のようなおせちを作ったのです。

 

そして結果は当然合格。

 

ただしドル札が足りなくてギリギリ100ドルって評価ですが。

 

実際にドル札たくさんあったらランタービはどれくらいの金額を付けたのでしょうかねえ。

 

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BLUE優勝の副賞は特等執行官の料理人

食戟のソーマ豪ノ皿 5話より引用

 

第2の試練が終わりコンビニ前で駄弁っている創真と司先輩。

竜胆先輩の近況とかが共通の話題になったりするんですね。

竜胆先輩の話は原作になかったと思うのでこういうオリジナルは大歓迎ですわ。

 

 

さてそんな中、BLUE優勝の副賞が発表されます。

副賞はWGO特等執行官の料理人になれる権利。

 

え?それが副賞。

正直名誉だったらBLUE優勝だけで十分な気がしますけど。

まあ莫大な報酬が約束されているようなので実質はお金かもしれませんけどね。

 

 

いよいよ始まる第3の試練。

ただし元々用意されてたものとは違うものになりそうな気配。

特等執行官って結構わがままなのかも。

 

 

 

食戟のソーマ豪ノ皿 5話を視聴し終わって

今回はここで終了。

 

第3の試練から登場した眞夜中の料理人もコスプレイヤーばかりですねえ。

真夜中の料理人って料理の腕と同じくらい格好も評価の対象なんでしょうか?

でも腕は確かな奴らですので。

 

次回は真夜中の料理人のパフォーマンスを見ることになります(原作通りなら)。

原作通りとなるのかオリジナル要素が加わるのか?

今から楽しみですわ。

 

第6話の感想記事はこちらからどうぞ。

食戟のソーマ豪ノ皿 6話「真夏のクリスマス」の感想 「創真VS真夜中の料理人の直接対決始まる」