感想(ネタバレあり)
5話のあらすじをまとめるとこんな感じです。
- 即席クランにマシンガン男が参加
- 王が夜になったらホテルを襲撃するとを宣言
- シュカが水を操るDゲーマーに苦戦
- シュカからの救援要請
- カナメとリュージ(マシンガン男)がシュカの救援に向かう
- レインがリングのQRコードに気付く
- リュージのシギルは嘘発見機
- カナメとリュージが1人の少女と出会う
- シュカを救うためにカナメが水でいっぱいの地下鉄の中へ
- リュージが嘘を付いて少女を問いただそうとする
これまでカナメ以外には連戦連勝だったシュカ。
そんなシュカが苦戦を強いられてカナメに救援要請を出し、即席クランの初行動がシュカの救援となりました。
またその一方レインがリングに刻まれたQRコードに気付き、今回の宝探しゲームクリアへの突破口となりそうな気配です。
4.5話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
ダーウィンズゲーム 4.5話「記憶(ログライン)」の感想 「普通の総集編でもう少しひねりが欲しかった」
4.5話は総集編でした。
カナメの動きを中心に再構成されており、カナメの軌跡がよくわかる仕様となっております。
また原作の内容が気になる方は、別のブログでダーウィンズゲーム原作の感想記事を書いているのでそちらを参照してください。
感想記事には当然ネタバレを含んでいるのでその点はご注意を。
マシンガン男も含めて4人で即席クラン結成
ダーウィンズゲーム 5話より引用
花屋に操られて花屋に恨みが残っているマシンガン男。
ただ花屋への恨み以上に王に恨みがあるようで、マシンガン男も即席クランに参加します。
マシンガン男改め、リュージを含めても即席クランは全部で4人。
人数的にはエイスより少ないですが、これにシュカが駆けつければ同じ人数に。
でもそう上手くは行かないのですよ。
主人公側が有利になり過ぎると途端に陳腐になっちゃいますからね。
王がホテル襲撃を仲間に宣言(ただし夜になって援軍が到着してから)
仲間と合流して次にどうするかを考える王。
ダーウィンズゲーム 5話より引用
王はいよいよカナメたちが籠るホテル襲撃を仲間たちに宣言します。
そりゃあそうですよね、ホテルにはたくさんのリングが集まっているので。
まあ、お金に換金できるポイントも魅力ですが、それ以上に王が狙っているのは宝探しゲームの優勝者特権。
運営から貰える特権を得ることができれば、いくらでもお金を稼げますので。
それこそ保険組合を作ったり、Dゲームを利用したカジノを開いたり。
また王は今回の宝探しゲームの裏を付くような手を思いつきました。
それが宝探しゲームに参加していない自分のクランのメンバーを招集すること。
一般人は渋谷から退避してますが、Dゲーマーならば一般人でないので、渋谷に入ることができるのです。
それに気付いた王って案外頭良いですわ。
シュカの大ピンチにカナメが救援に動く
シュカからカナメに送られた救援要請。
ダーウィンズゲーム 5話より引用
あのシュカが救援要請を出すなんて。
それだけピンチということなんですけど。
まあ、この展開だと救援に行くのがセオリーでしょうねぇ。
レインが言ったような慎重論もわかりますが、救援を求める仲間を見捨てれば、次に自分がピンチになった時、自分も見捨てられると考えるようになるでしょうから。
そういう疑心暗鬼状態になるとエイスと戦う以前に即席クランはバラバラになりそう。
ダーウィンズゲーム 5話より引用
まだ中学生のレインにはその辺のことが理解できないのでしょうかねえ。
それともカナメがどういう判断をするのか試した可能性も。
シュカの救援要請を無視するような態度を取ったらカナメを見捨てるつもりだったとか。
レインならありそうな気もしますわ。
レインがリングに刻まれたQRコードに気付く
宝探しゲームの説明文に違和感を感じていたレイン。
そのレインさん、今度はリングに刻まれていたQRコードに気付きます。
そしてそのQRコードをアプリのカメラを通して見るとこんな風に。
ダーウィンズゲーム 5話より引用
これまでカナメ達は時間内にリングを3つ集め、ゲームオーバーにならないように頑張ってきました。
でも逆に考えれば、時間内にゲームをクリアできればリング3つは必要ないのです。
そして今回レインが気付いたQRコードとそれに隠された数字はゲームクリアのための大事なヒントとなります。
ただし、数字は宝石の種類によって違うため、宝探しゲームをクリアするためにはすべての宝石のリングを集める必要があります。
そしてそのカギを握るのがダイヤ。
現状まだダイヤは配布されていませんけどね。
原作では刑事のおっさんの近くに出現したダイヤ。
刑事のおっさんはアニメには出てないので、ここはアニメオリジナルとなるはず。
原作ファンとしてもどのようにダイヤが出てくるか気になります。
シュカを苦しめたのはカナメたちが出会った少女?
シュカ救援のためにホテルを出たカナメとリュージ。
二人の会話でリュージのシギルが嘘の判定だと明らかに。
リュージは使えないシギルと言ってますが、直後にそのシギルが役に立つのですからねえ。
二人はシュカの元に向かう途中で、一人のかよわそうな少女と出会います。
ダーウィンズゲーム 5話より引用
一般人が対比した渋谷にいる時点でDゲームプレイヤーであることが確定なんですけど、カナメもリュージも注意しなさすぎだろ。
そして何よりこの少女の格好って…。
ダーウィンズゲーム 5話より引用
雰囲気違うけど、同一人物だろ。
まあ、正確に言うと同一人物だけど同一ではないのですが、それは次回に明らかとなるのでここでは詳しく書かないことにします。
シュカを助けるためカナメが地下鉄に潜った後、リュージはこの少女が嘘を付いたことを問い詰めます。
さっきクソシギルというようなこと言ってたのに役に立っているじゃん。
リュージの問い詰められ、逃亡を始めた少女。
威嚇発砲しようとしてできなかったリュージが見たのは…。
終わりに
今回はここで終了。
さあ盛り上がってまいりました。
次回の見どころをまとめるとこんな感じになるでしょうか?
- カナメはシュカを救出できるか?
- リュージは逃げた少女を追い掛ける?
- 王たちによるホテル襲撃が始まる?
- ダイヤのリングはどこに出現する?
個人的にはカナメがシュカを救えるかが注目でしょうか?
ヒロインのピンチを何とかしようとする主人公って絵になりますからねえ。
ダーウィンズゲーム 5話より引用
次回も楽しみですわ。
6話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
【アニメ】ダーウィンズゲーム 6話「金剛(ハードネス)」の感想 「リングの数字の謎を解くカギは?」