食戟のソーマ神ノ皿 10話の感想 「最高のコース料理を作るためには?」

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感想(ネタバレあり)

 

いよいよ始まったfinalバウト。

先に料理を完成させた司先輩と竜胆先輩のコース料理に大満足のえりなパパ。

司先輩の料理を食べさせてもらった創真は普通のコース料理では勝てないと判断し、とんでもないことを考え出します。

 

司先輩たちのコース料理に勝つにはえりなのスペシャルテと創真のスペシャルテがぶつかり合うコース料理を出すしかない。

つまり実質えりなVS創真の食戟行って作り出すような料理でなければ。

 

普通コース料理を複数人で調理する場合は、調和を重視するものですが。

まあ、それぐらいしないと司先輩たちの料理の上にはいけないくらい司先輩たちの料理がヤバいということなんでしょうね。

 

 

 

9話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

食戟のソーマ神ノ皿 9話「一席と二席」の感想 「上を目指したから取り込まれた?」

 

9話は司先輩と竜胆先輩がメインのお話。

なぜ司先輩がえりなパパに与したのかが描かれております。

 

 

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おさずけが出る位美味い料理だった

先に料理を完成させた司先輩・竜胆先輩コンビ。

 

竜胆先輩はアリの蟻酸を使った料理を出してきました。

 

食戟のソーマ神ノ皿10話より引用

 

ここの竜胆先輩のカット、妖艶でいいですねえ。

本作はこういう1枚絵のカットがホント魅力的です。

 

そして司先輩は鹿肉を使った料理を。

 

鹿肉と言えば以前創真と食戟やった時のテーマ食材。

そしてその鹿肉を食べたえりなパパは薙切家の者だけが出せる「おさずけ」を勝手に発動させてしまいます。

おさずけとは、おはだけの上位互換で、おさずけパルスを出すことで周りの料理を食べてない人間を勝手におはだけさせてしまうというもの。

 

一体どんな原理でそんなパルスを出せるんだよ。

つ~か、えりなパパは婿養子だろ。

血が繋がってないのに苗字を薙切にしただけで出るなんてありえんわ。

 

 

ともかく司先輩の料理は美味かったということだけは伝わってきました。

これ、創真たちヤバくない?

 

 

 

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チームワーク?調和?そんなもんでは司先輩たちの料理に勝てないと踏んだ創真の答えは?

 

普通の料理では勝てない。

そこであえて奇策に出る創真。

まあ、創真の場合は奇策でないことの方が少ないと思いますけど。

 

創真が完成させた料理がこれ。

 

食戟のソーマ神ノ皿10話より引用

 

全然前菜の体を成してないw

普通にメインディッシュだろこれ。

 

味は美味だったらしく、敵であるはずのえりなパパも司先輩の料理に引けを取らないと絶賛します。

あくまで単体の料理としては。

 

でも今回のお題はコース料理。

こんなメインを張るような料理を出してきた時点では悪手。

えりなパパにそう言われてしまう創真。

 

しかしこれも創真の作戦だったのです。

 

普通のコース料理を作ったのでは司先輩たちの料理に勝てない。

勝つにはえりな自身が最高のスペシャルテを作り出す必要がある。

そしてスペシャルテを作り出すには、創真VSえりなという食戟をやっているような極限な状態でなければ無理。

だから創真はあの料理を作り出した。

 

えりなだったら自分の料理を超える、否、それ以上の料理を作り出せるとある意味創真は信じているのでしょう。

だから創真は前菜とは思えないあんな料理を作り出した…はず。

 

食戟のソーマ神ノ皿10話より引用

 

調理中にこんな顔されたらあんまり信用できませんけどね。

 

 

 

食戟のソーマ神ノ皿10話より引用

 

 

ともかく勝つにはスペシャルテを作り出すしかない。

そういう状態にえりなは追い込まれました。

 

 

果たしてえりなはどんな料理を作り出すのでしょうか?

 

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終わりに

 

今回はここで終了。

サクサクと進みましたね。

 

残りはえりなが料理を作るだけ。

自分自身のスペシャルテをこの状態で作る出すなんて常人では絶対無理ですが、えりなだったら。

実質創真と食戟やるような気持ちでやればきっと作り出してくれるでしょう。

 

次回は連帯食戟の勝敗が付きそうな気配ですが果たして。

次回も楽しみです。

 

11話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

食戟のソーマ神ノ皿 11話「希望の唄」の感想 「えりなが父親の思想に打ち勝つ物語」