感想(ネタバレあり)
今回は4thバウトの続き。
タクミVS竜胆先輩の戦いと一色先輩と司先輩の戦いが描かれますが、正直今回のメインは一色先輩と寧々先輩の話だったと思います。
いつも飄々としている一色先輩。
しかし過去に挫折しかかっていたのです。
そしてそれを救ったのは実は寧々先輩だった。だから今回のサブタイトルが「君の横顔」だったのですね。
これはどうみてもつっくつフラグでしょ?
まあ、その後に関しては原作にも詳しくは描かれていませんけどね。
7話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
食戟のソーマ神ノ皿 7話の感想 「女王同士の頂上決戦!!勝利したのは?」
7話から4thバウト開始。
えりなともも先輩が死闘を繰り広げますが、120%の料理を目指したえりなが見事もも先輩を撃破します。
審査員交代!!えりなパパのわがままが通る
7話の最後のシーン。
自分が審査員となると宣言したえりなパパ。
おいおい、審査員というのは公正中立じゃないと務まらないでしょう。
確かに3期で叡山先輩の息のかかった審査員が出て来たことがあったけど、さすがにここでそんな依怙贔屓は許されないだろと多くの視聴者も思ったはず。
しかし結局、えりなパパの宣言通り、審査員は交代されてしまうこと。
食戟のソーマ神ノ皿8話より引用
辛うじてアンだけは残りましたが、残り二人はえりなパパとえりなパパの息のかかったWGOの1等執行官であるデコラに交代。
つ~か、WGO内にもえりなパパシンパがいたとは。
えりなパパの望む料理界になったらWGOの存在意義がなくなると思うのですけどねえ。
本当ならこんな無茶な話通らないはず。
しかし通ったのは仙座衛門のじいさんがえりなパパの要求を聞き入れたため。
反セントラルに不利に働くかもしれないのに。
反セントラルの料理を食べさせてえりなパパに自分の考えが間違っていたと認識させるつもりなのでしょうか?
タクミ全く良いところがなく敗北
審査員が交代したところで審査再開。
丁度タクミと竜胆先輩の料理が完成し、両方一緒に審査することに。
これは先攻後攻でどっちが勝つかわかってしまうので、あえて両方一緒に審査するようにしたのでしょうか?
まあ、実際まずはタクミの料理から食べ始めたので、意味なかったのですが。
そして結果は当然。
食戟のソーマ神ノ皿8話より引用
ほぼ見せ場なくタクミさん敗北。
相手は十傑第二席なのでこういう結果になっても仕方ありませんわ。
タクミは3rdバウトで見せ場あったのでまだ良かったと思いますわ。
一色先輩が料理を続けたのは寧々先輩のおかげ
4thバウトも残り一試合。
一色先輩と司先輩の戦いを残すのみ。
テーマ食材は「野うさぎ」。
結構癖のある食材ですが、果敢に挑戦する一色先輩。
さすが「夢中になって楽しんでいる人間は無敵!!それが人生のモットーだから」と言い放つ一色先輩。
食戟のソーマ神ノ皿8話より引用
そんな一色先輩の過去が今回語られます。
子供ころ、何でもできた一色先輩。
そのため周りの人間も一色先輩ならできて当たり前。
誰も一色先輩を褒めようとしませんでした。
そのうち自分自身に疑問を持ち始めた一色先輩。
そんな一色先輩の目に映ったのは、一歩ずつ技能を習得し、楽しそうに修練する寧々先輩の姿だったのです。
そしてそれが料理を続ける契機となった。
これは寧々先輩のおかげで料理を続けたと言っても過言ではないでしょう。
寧々先輩の楽しそうな横顔を見なければ、一色先輩は料理に愛想を尽かしていた可能性が大きいのですから。
さらにやさぐれる寧々先輩に一色先輩は「キレイだと思ったあのころの横顔を思い出してほしい」と言葉を掛けます。
これ完全に口説いているだろw
今は食戟の最中なのに。
周りは何かツッコめよと言いたいですわ。
あと過去の回想は本作の場合、負けフラグになる可能性が…。
終わりに
今回はここで終了。
4thバウトは残り司先輩の料理を残すばかり。
まあ、先攻後攻と並ぶ本作のフラグ「過去の回想」が出たので、勝敗はほぼ明らかなんですけどね。
果たしてフラグをへし折るような展開になるのか?
次回も楽しみです
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