感想(ネタバレあり)
今回の前半で前回逃亡したレンリ関連のお話。
そして後半はアリスのマップ攻撃でダークテリトリー軍が大損害を被るお話です。
正直アリスが攻撃するのが遅いと思ってましたが、敵の暗黒魔術師が出てきてから攻撃したことで大打撃を与えることに成功。
ただアリスはこの戦い自体に疑念を覚えたようですが。
第6話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。
SAO アリシゼーションWoU 6話「騎士たちの戦い」の感想 「リネルとフィゼルの洞察力が意外に鋭い」
6話は東の大門が崩壊して、人界軍VSダークテリトリー軍の戦いが始まりました。
数で押すダークテリトリー軍に対して、質で対抗する人界軍。
ダークテリトリー側の長二体の討ち取りに成功しますが、第1部隊左翼が突破されてマズい状態へ。
そこでようやくアリスが攻撃体勢を取ったところで終わりました。
失敗作の整合騎士レンリがトラウマを克服する切っ掛けを作ったのは?
SAO アリシゼーションWoU7話より引用
前回自分の部隊を捨てて逃亡した整合騎士レンリ。
戦いが怖い騎士なんてよく整合騎士になれましたね。
と思ったら、アドミニストレータからも失敗作の烙印を押され、チュデルキンに凍結状態に置かれていたようです。
SAO アリシゼーションWoU7話より引用
そしてレンリがこのような怖がりになったのはさらに昔のトラウマのため。
実はレンリ、真剣を使った試合で間違って親友を殺してしまったのです。
SAO アリシゼーションWoU7話より引用
そりゃあ戦うのが怖くなりますよ。
つ~か、このトラウマのせいで武器を使うのだって無理でしょうし。
こんなトラウマあるなら正直にベルクーリに話して指揮官から外してもらえばいいのに。
レンリは強く言えない性格なんでしょうね。
そしてレンリなりに整合騎士としても責任感があるのかも。
まあ、責任感があれば部下を見捨てて逃亡しないか。
そんなレンリですが、今回見事にトラウマを克服することに成功します。
その切っ掛けを作ったのは何とキリトさんだったのです。
ゴブリンと対峙するティ―ゼとロニエを守ろうとして手に力を入れるキリト。そのキリトの手を見てレンリはトラウマを克服したのです。
その後のレンリは本当にカッコいいの一言。
CV田村睦心さんいいですねえ。
田村さんだとダンまちのフィンと被るかも?と思ってましたが、全然違いましたわ。
フィンの方はもっと凛々しく自信に溢れた演技ですもんねえ。
ロキ・ファミリア団長としてレンリとは比べ物にならないくらいの責任感があるのでしょうけど、それに耐えるだけの精神力を持ったような演技なので。
SAO アリシゼーションWoU7話より引用
トラウマを克服したレンリは自分の弱さを認め、その上で戦うことができるようになります
だから山ゴブリン族の族長コソギから精神攻撃されても意に介さず、見事コソギを切り捨てることができたのでしょうね。
人界軍としても頼もしい整合騎士が戦力化したと言えると思いますわ。
アリスのマップ攻撃でダークテリトリー軍は大打撃を被る
後方で戦況を見守っていた暗黒術師を率いるディー・アイ・エル。
SAO アリシゼーションWoU7話より引用
航空攻撃を仕掛けますが、ベルクーリの武装完全支配術で壊滅。
さらにオーガ族と暗黒魔術師軍の遠距離攻撃で整合騎士に集中攻撃しようと意図しますが、次はアリスの攻撃で大打撃を被ります。
前回から勿体つけていたアリスの攻撃。
勿体つけるだけのことはありますわ。
まさに圧倒的なマップ兵器のようだったので。
アリスの攻撃で意図を挫かれたディー・アイ・エル。
策士タイプなのにやることなすこと失敗続き。
策士策に溺れるを実践し過ぎてちょっと可哀想に見えてきます。
SAO アリシゼーションWoU7話より引用
一方のアリス。
人界軍とダークテリトリー軍両方の使者たちの魂が同じように感じたことで、この戦い自体に疑念を抱きます。
戦う必要があるのかと。
まあ、アリスが考えた通り、山のこっち側で生まれたか、あっち側で生まれたぐらいしか本質的な違いがありませんからね。
どっちも同じフラクトライトですし。
ただそれを魂から考察したアリスは頭良いです。
そしてだからこそ、いろんな人からアリスが狙われるのでしょうね。
終わりに
今回はここで終了。
レンリの戦線復帰、そしてアリスの攻撃で戦況は人界軍に傾きかけている感じもしますが、全体の戦局はどうなっているのでしょうか?
まあ、ダークテリトリー軍は5万の軍勢なので人界軍有利とまでは行ってないでしょうね。
次回以降どのようになるのか?
今から次回が楽しみですわ。
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