食戟のソーマ神ノ皿 6話「一本の刃」の感想 「創真の強さの源泉はこれまでの研鑽と勝負のすべて」

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感想(ネタバレあり)

 

今回は3ndバウトの最後の勝負、創真VS斎藤先輩がメイン。

勝負は創真が勝利しましたが、最後の「お粗末」の言い方からわかるように結構ギリギリの勝利だったと思います。

審査員の票数で言えば、完勝でしたが。

 

食戟のソーマ神ノ皿6話より引用

 

 

今回創真が勝てたのは仲間たちのおかげ、そして遠月へ入学後の勝負や研鑽のおかげと言っても過言ではないでしょう。

今回久しぶりに回想で入学したての頃の創真が出てきますが、あの頃の創真のままだったら絶対に斎藤先輩に勝てなかったでしょうね。

そういう対比も今回は面白かったです。

 

 

5話の感想記事はこちらのリンクからどうぞ。

食戟のソーマ神ノ皿 5話の感想 「すべてはタクミの想定内だった」

 

5話はタクミVS叡山先輩の戦いがメイン。

相変わらず汚い手段を使う叡山先輩をハメてタクミが勝利しました。

 

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斎藤先輩が強くなった理由!!そしてセントラル側についた理由

食戟のソーマ神ノ皿6話より引用

 

斎藤先輩が作ったのはバター海鮮丼。

見るからに美味しそう。

 

でも先に完成させて審査員に実食して貰った時点で負ける可能性が高くなったと言えます。

これまでソーマの感想記事で書いてますが、この作品、先攻になった時点で将率がガクンと下がってしまうのです。

 

まあ、わかりやすいと言えばわかりやすいのですけどね。

 

さてこれまで明らかにされてなかった斎藤先輩の素性などが回想を通してわかってきます。そして斎藤先輩が強くなった理由やセントラル側についた理由も。

 

寿司職人だった母親が老舗に行って大変な目にあったことが結構斎藤先輩に影響を与えたようですね。

 

母親の仇討ちという訳ではありませんが、老舗に負けぬためにずっと研鑽を続け、いつの間にか武士みたいなった斎藤先輩。

まさに負けぬために強くなったということなんでしょう。

 

 

強きを挫き弱気タイプの斎藤先輩にとって、老舗がのさばるような現在の料理界は何とかしなければならないという想いもあったのでしょうね。

その信念が運悪くえりなパパと共鳴してしまい、セントラル側についたようです。

 

 

 

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創真の強さはこれまでの勝負や研鑽の積み重ねと仲間たちの協力

食戟のソーマ神ノ皿6話より引用

 

負けぬために強くなった斎藤先輩。

それに対して創真が強くなったのは遠月学園に入学して以来、数えきれないほど行った勝負や勝負に勝つために研鑽したことの積み重ねだと言えます。

 

遠月の入学式でデカい口を叩いた創真。

しかし遠月の日々は創真をどんどん変えていき、現在の姿になったかと思うと胸アツですわ。

 

今回寧々先輩と久我先輩のシーンがありましたが、あれも寧々先輩の目を通して遠月の入学式当時の創真と今の創真の違いを際立たせるためだったんでしょうね。

 

食戟のソーマ神ノ皿6話より引用

 

原作にもあるシーンですが芸が細かいですわ。

 

 

これまでの勝負と研鑽。

ただこれだけでは今回斎藤先輩に勝てなかったでしょう。

今回創真が勝てたのはそれらに加えて仲間たちの協力があったから。

 

 

食戟のソーマ神ノ皿6話より引用

 

 

まずは美作。

昨夜創真たちのために模擬食戟を行い、創真たちに今回の戦いをシミュレートさせたのです。

パーフェクトトレースで当人たちに成りきった美作との模擬戦はかなり有用だったようですね。

 

そしてタクミと田所。

連帯食戟を生かして創真の料理に欠かせなかったものを二人に作って貰った創真。

二人に作って貰ったもののおかげで創真のいなり寿司は完成。

 

 

 

これら仲間たちの協力も創真の勝利の大きな一因だと言えるでしょう。

 

 

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終わりに

 

さすがは遠月十傑。

仲間の協力やこれまでの積み重ねがなければ創真といえども勝てなかったことでしょう。

 

これで3ndバウト終了。

反セントラル側で残っているのはえりな様、創真、タクミ、そして一色先輩。

一方セントラル側は司先輩、竜胆先輩、もも先輩。

 

数だけで言えば反セントラル側が有利ですが、相手の残りのメンツを見れば、完全に不利としか思えてきます。

 

早く次回が見たいですわ。

 

7話の感想記事を読みたい方は以下のリンクをご利用ください。

食戟のソーマ神ノ皿 7話の感想 「女王同士の頂上決戦!!勝利したのは?」