感想(ネタバレあり)
今回の内容を三行でまとめると以下のようになります。
- 命と春姫の過去
- ヘルメスは口が軽い
- ベル君誘拐
ヘルメス本当に口が軽いですねぇ。
精力剤のことをヘスティアに聞かれても口を割らなかったベル君とはえらい違いです。
でもヘルメスってわざと口を軽くしている風にも見えます。
だって考えてみてください。
ヘルメスがイシュタルの元へ運んだ「殺生石」はフレイヤ・ファミリアに勝つための隠し玉のはず。
その存在をベル君と命にペラペラ喋ったことがイシュタルにバレたらどうなるか。
いくら神様でもヘルメスは無償では済まないでしょう。
エイナが言ってたように、イシュタルは自分に逆らった者へは容赦ないので。
そう考えるとわざわざ危険を冒すようなこと普通はしませんよね。
ヘルメスがベル君を贔屓しているとしても。
ヘルメスの目的がどの辺にあるか気になりますわ。
まあ、原作7巻読めばヘルメスの大まかな意図書いてあるんですけどね。
ダンまち2 第7話より引用
第6話の感想記事はこちらからどうぞ。
ダンまち2 第6話の感想 「歓楽街でベル君が出会ったのは?」
6話から歓楽街編に突入。
春姫をはじめとする新キャラいっぱい登場。そしてベル君の貞操の危機。
ある意味アポロンに狙われている時の方がまだマシだったかもしれませんね。
アポロンとフリュネを比べたら、まだアポロンの方が話通じそうなので。
歓楽街に行ったことがバレてヒロインたちに怒られる
歓楽街に行った。
これだけでも大変なことなのに、その上朝帰り。
ヘスティアをはじめヒロインたちがベル君に怒るのは無理ありません。
例えばエイナ。
ダンジョン探索アドバイザーで、1期4話ではヘスティアの前で「公私の区別は付けている」と言った癖に。
あれだけぶちキレるなんて、完全に公私の区別付けてないだろ。
個人的にはベル君が歓楽街に行ったと聞いた時の上ずった声よかったですねえ。
さすがCV戸松遥さんです。
ただエイナの声というより別作品のアスナの声っぽく聞こえたのは私だけでしょうか?
ダンまち2 第7話より引用
あと何気に怖いのがシル。
ベル君から直接聞いた訳ではありませんけど、ヘルメスを優しく吊るし上げていろいろ情報を得てそう。
次にベル君とシルが一緒のシーンが合ったら、シルはどんなベル君にどんな態度を取るのでしょうか?
ダンまち2 第7話より引用
エイナやヘスティアみたいに直接的に怒るようなことはせず、ニコニコしながら毒舌を吐きそうな気がします。
直接文句言われるより怖そう。
最後はリリ。
リリは一緒に歓楽街に行ったので、他のヒロインに比べると抑制的。
ただししっかりとベル君に釘を指すことを忘れていません。
流れ的に「春姫を助けたい」とベル君が考えるのを理解しているのでしょう。
一応ヘスティアの名前を出してベル君を自重させようとしてますが、本音はベル君が危険な目に合うのが嫌なのだと。
それと別の女(春姫)を気にしていることに嫉妬している可能性も。
娼婦がファミリアから離脱する方法
命から春姫との関係を聞くベル君。
命と春姫は幼馴染のようなものであり、同時にタケミカヅチ・ファミリアに入って行きさつもわかります。
ダンまち2 第7話より引用
ただこんなことを聞けばさらに春姫を何とかしたいと思うはず。
ヒロインたちから止められたのにどんどん春姫を何とかしたいという方向に突き進んでいきます。
まあ、ベル君の性格からすれば仕方ないですけどね。
困っている女の子を助けるのがベル君ですので。
そこに偶然通りかかるヘルメス。
明らかに不自然な様子ですが、本当にベル君が心配だったのでしょう。
仮にベル君がイシュタル・ファミリアに誘拐でもされ、その原因がヘルメスだとフレイヤが知ったらどうなるか?
そりゃあ、ベル君の無事を確かめたくなりますわ。
さて、ベル君と命はヘルメスから春姫を助ける方法を授かります。
それは「身請け」。
お金をイシュタル・ファミリアに支払って、春姫を解放してもらうのです。
お金を支払うことで後腐れなく助けることができ、イシュタル・ファミリアから恨みを買うこともありません。
仲間たちに迷惑を掛けたくないベル君や命からすれば最良の方法と言えます。
ただヘルメスに春姫のこと(春姫が狐人であること)を伝えると、ヘルメスはイシュタルに渡した品物のことをベル君達に教えます。
「殺生石」。
ヘルメスは名前だけしか教えませんでしたが、名前からしてヤバそうなこと確定です。
さらに狐人だと聞いてこの話をしたのですから、春姫と殺生石が関係を持つことも確実。
一体に何に使うのでしょうか?
詳しくは原作第7巻で。
※別のブログで第7巻のネタバレありの簡単な感想を書いているので、どうなるか知りたい方はどうぞ。
これ以上に詳しい内容を知りたい方は7巻を購入しましょう。
ベル君誘拐の命令が下る
前回ヘルメスからベル君にフレイヤがご執心なことを聞いたイシュタル。
イシュタルの目的はフレイヤ・ファミリアを潰すこと。
そのためベル君は使える。
イシュタルがそれを見逃す訳ありません。
ということでイシュタルは眷族たちにベル君の誘拐を命令します。
そしてベル君の童貞は自分が頂くと。
ダンまち2 第7話より引用
ベル君を狙っていたアッガイこと団長のフリュネは不満そうですが、さすがにイシュタルに逆らうことはできません。
そしてベル君はダンジョンでイシュタル・ファミリアに狙われることになります。
ダンジョンは出会いを求める場所だけでなく、男を捕まえる場所でもあるようです。
同じレベル3なはずなのになぜかアイシャに歯が立たないベル君。
まあ、アイシャはある魔法で底上げされた状態ですからね。
一体どんな魔法なのかはたぶん次回辺りに説明があるでしょう。
そしてその魔法を詠唱したのは誰であるかも。
ダンまち2 第7話より引用
画像見ればほとんどの視聴者わかるでしょうけどね。
たぶん捕らえられたベル君。
第6話以上の恐怖をベル君は味わうことになりますが、それは次回のお話。
6話はまだ自力で逃亡できましたからねえ。
でも次回8話は…。
終わりに
今回はここで終了。
ベル君の苦難は続きますねぇ。
リリたちの言葉を聞いて春姫を助けようとしなくても結局巻き込まれてしまうの確定。
ホントベル君可哀想です。
次回はベル君がイシュタル・ファミリアに捕まって大変な目に合うお話。
原作通りだと本当にDT喪失の危機です。
それも相手があいつだし(ほぼネタバレ)。
果たしてベル君のDTは守られるのか?
次回も楽しみです。
第8話の感想記事はこちらからどうぞ。
ダンまち2 第8話の感想 「春姫と殺生石は戦争に勝つための隠し玉だった」