感想(ネタバレあり)
今回の内容を三行にまとめるとこんな感じとなります。
- 歓楽街でベル君が拉致される
- イシュタル・ファミリアのお姉さん達から逃げまわるベル君
- ベル君が春姫と出会う
今回から歓楽街編に突入します。
歓楽街編はアダルティな雰囲気が漂う今までのダンまちとは一線を画すようなストーリー。
メインは春姫をベル君が救出する話で、そこのイシュタルの野望とかが絡んできます。
今回は新キャラの顔見せとイシュタル・ファミリアの説明と考えればいいでしょう。
第5話の感想記事はこちらからどうぞ。
ダンまち2 第5話の感想 「2億ヴァリスの借金発覚でヘスティアの野望は潰えた」
第5話は日常回。
アポロン・ファミリアのホームを奪取し、団員を増やそうとしたヘスティア。
しかし2億ヴァリスの借金が発覚してしまい、ヘスティア・ファミリア拡大の夢は幻となってしまいました。
ベル君たちが歓楽街へやってきた理由
ベル君には一番縁遠い場所と言える歓楽街。
ここにベル君達がやってきた理由は、「命が心配だったから」です。
ベル君と同じく隠し事がへたくそな命。
明らかにいつもと違う命を心配してベル君、ヴェルフ、リリの3人が命を尾行し、この歓楽街にやってきたという訳です。
では命はどうしてこの歓楽街にやってきたのでしょうか?
これもストーリーの中で語られていますが、「命や千草の幼馴染を探すため」。
第5話の最後のシーン。
千草から命が何かを聞いてショックを受けてましたよね。
実はあの時、行方不明だった幼馴染の目撃情報があったことを聞いたのです。
そして幼馴染を探すためにこの歓楽街にやってきたという訳。
でも命や千草のようなウブな女性がこんなところにやってくれば当然…。
ヴェルフたちが助けたからよかったものの、仮にヴェルフの助けがなかったらいろいろヤバかったと思いますわ。
ダンまち2 第6話より引用
ちなみに千草と命の幼馴染、一体誰なのか説明はありませんでしたよね?
まあ、第5話の千草と命のシーンの後、そして今回登場した新キャラの会話のシーンで幼馴染は誰なのか特定できると思います。
あえてミステイクを誘うような作品もありますが、本作の場合ド直球です。
イシュタル・ファミリアは「ウフフアハハなこと」をするお姉さんたちのファミリア
当然というべきかヴェルフたちとはぐれてしまったベル君。
そんなベル君は遊郭の区画で狐人の女性と目が合います。
まさに運命の出会いという感じ。
そしてなぜか歓楽街にいたヘルメスから精力剤を貰うベル君。
まあ、歓楽街はそういうところなので精力剤があると助かるのは確か。
でもこの精力剤を持っていたために誤解されちゃうのがベル君らしいですわ。
イシュタル・ファミリアのアイシャと出会うベル君。
ダンまち2 第6話より引用
まあ出会うだけならば問題なかったのですが、精力剤が見つかったからさあ大変。
ダンまち2 第6話より引用
だって歓楽街で精力剤を持っているということは、そういう相手を探しているというシグナルですからね。
もともと男が大好きなアマゾネスであるアイシャとその取り巻き。
後は言うことありませんよね。
イシュタル・ファミリアに連れ込まれてベル君童貞喪失の危機です。
とうとうアッガイ…じゃなかったイシュタル・ファミリアの団長登場
イシュタル・ファミリアに連れ込まれたベル君。
運良く部屋が埋まっていたため、しばらく待つことに。
ただこの待っている間にアイシャたちよりヤバい冒険者に会ってしまうのです。
ダンまち2のOPで「アッガイ」と呼ばれているシルエットのキャラいましたよね。
そのキャラこそ、ここで登場するフリュネ。
見た目は完全に怪物ですが、これでもイシュタル・ファミリアの団長なんですよ。
そして男を食っては、その男を再起不能にすることで有名。
ダンまち2 第6話より引用
そんなヤバい奴に目を付けられてしまったベル君。
これじゃまだアイシャに童貞奪われた方がマシだったかも。
でもアイシャたちとフリュネの言い争いが起こったことでチャンスが生まれます。
このチャンスを生かし逃亡するベル君。
さあ、ベル君とイシュタル・ファミリアの鬼ごっこ開始です。
ベル君と春姫は意気投合するけど
逃げ回っているうち遊郭に一室に逃げ込んだベル君。
そこにいたのはさっき目があった狐人の女性。
名前は春姫。
ダンまち2 第6話より引用
春姫はベル君を客と勘違いし、そういう行為を始めようとしますが、すぐに失神してしまいます。
実はこの失神するおかげで春姫はこれまで助かってきたのですけど、そのお話はたぶん次回以降にあるのでここで語ることはしません。
ダンまち2 第6話より引用
気になる方は原作第7巻を読みましょう。
失神から復活した春姫はベル君と朝までお話することに。
そして二人とも英雄譚好きということで意気投合しますが、同時に春姫の絶望もベル君が知ることに。
娼婦は破滅の象徴。
英雄の近くにはいられない。
汚れた自分には希望はないとも取れるこの言葉。
いろいろ考えさせられるものがあります。
まあ、ベル君の性格を考えるとこの春姫を放っておくことはできないでしょう。
そしていろいろ面倒事に巻き込まれる。
本作王道のパターンですわ。
イシュタルのロックオンされちゃった
結果的に春姫云々と関係なく面倒事に巻き込まれるのですけどね。
ベル君に執着するある女神(ヘスティアじゃないですよ)。
その女神が大嫌いなイシュタルは、その女神に対する当て付けのためにベル君を奪うことを決意します。
あ~あ、せっかくアポロンの脅威から逃れたのに次はイシュタルの脅威と対峙しなければならないなんて。
それにしてもヘルメスは口が軽すぎ。
一応神様なのに。
ダンまち2 第6話より引用
もちろんヘルメスがわざと情報を流した可能性もありますけどね。
ヘルメスってベル君が面倒事に巻き込まれる原因をわざと作っているような節があるので。
終わりに
今回はここで終了。
イシュタル・ファミリアとは争うことになりそうですね。
まあ、今回はヘスティア・ファミリアVSイシュタル・ファミリアという単純構造ではなく、他のファミリアを巻き込んだ規模の大きい抗争となります。
ちなみにダンジョンはほぼ出てきません。
まあ、ダンジョン言っている暇ありませんからね。
次回はどうなるか?
今から楽しみです。
あとBDの情報が出ましたね。
欲しい方はご確認ください。
声優さんのラジオCD欲しい方はどこで買うかほぼ1択状態ですわ。
全巻購入特典というのがネックですけど。
第7話の感想記事はこちらからどうぞ。