鬼滅の刃(1期)4話「最終選別」感想 「錆兎と真菰の正体と末路とは?」

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感想(ネタバレあり)

今回は鬼殺の剣士になるための最終試験「最終選別」に炭治郎が挑む話です。ただその試験は過酷。そしてその試験の中で炭治郎は、錆兎と真菰の正体を知ることになります。

 

炭治郎と同じく鱗滝の弟子だった錆兎と真菰ですが、鱗滝の親心が逆にその命を失う原因になったとは。

このまま炭治郎も錆兎と真菰と同じ運命を辿るのか?と思ったら、案外あっさりと退治終了。炭治郎強すぎ。

 

このまま最終選別終わりそうな気もします。

 

 

 

前回第3話の感想はこちらからどうぞ。

鬼滅の刃第3話「錆兎と真菰」の感想 「切ったのは錆兎のお面に非ず」

 

鱗滝の元で鍛錬をはじめてから2年。錆兎と真菰の助力もあり、ようやく大岩を切ることに成功しました。

 

 

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鱗滝の親心

 

鱗滝の本心は炭治郎を最終選別に行かせたくない。炭治郎の優しい性格では最終選別を突破できないと考えていたのでしょう。

そして最終選別を突破できないということは死を意味しますので。これまで弟子をたくさん失っている鱗滝も耐えられないのでしょうね。

それに炭治郎が帰ってこないと、鱗滝がずっと禰豆子の世話をしなければいけませんし。

 

無理だと思った大岩を切るという試練。それを成し遂げた炭治郎を鱗滝は止めることはできません。

こうなった以上、炭治郎の最終選別突破を祈るだけ。鱗滝はそんな気持ちになっていたのだと思います。

まさに子を見守る親の心境。そして炭治郎が生き残るためにできることを実行します。

ごちそうを炭治郎にふるまったり、厄徐の面をプレゼントしたり、人をたくさん食った鬼は強くなるという情報を教えたり。

 

ただこの中の厄徐の面が炭治郎に最悪をもたらすことになるのですけどね。

 

 

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最終選別という命を懸けたサバイバルに炭治郎が挑む

最終選別の地に向かう炭治郎。その途中は藤の花が咲き誇り、浮世離れしています。ホント風景が美しい。

昨今はキャラの作画の崩れが話題になり、キャラの作画が崩れなければ我慢できるという視聴者も多いと思いますが、本作の風景を見たら、他の作品の風景を見る目が厳しくなるかも。

それくらい本作の風景は美しいですわ。

 

さて最終選別の地にはたくさんの剣士候補が。そしてその中にOPやEDで既に登場している善逸の姿も。

炭治郎と一緒に最終選別を受けるのですね。ただ受ける前からボロボロですけど。

どうしてボロボロなのかは次回予告で炭治郎が語っているので、気になる方はそれを見ましょう。

 

そして最終選別が始まります。

内容は鬼が放っている山の中で7日間生き残ること。命を懸けたサバイバルであり、弱肉強食って感じですわ。

 

 

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錆兎と真菰の正体と末路!!二人と同じ道を炭治郎も辿ると思ったら

CV鶴岡聡さんとCV福島潤さんの鬼を倒した炭治郎。ホント本作は声優の使い方が豪華。雑魚レベルの鬼にこの二人を起用するなんて。

ラジオで炭治郎役の花江夏樹さんと善逸役の下野紘さんが鬼の声優陣が凄いと言ってた意味がわかりました。

 

鬼を2匹対峙した炭治郎は異様な臭い気付きます。その異様な臭いの発生源は体中から手が生えている異様な鬼。

この鬼は他の剣士候補を襲っている最中だったので、その隙に炭治郎は逃亡できたかもしれません。

つ~か、普通こんなデカい鬼なんて一人で戦うのが無謀ですからね。

でもこのままの剣士候補が喰われたらあの鬼強くなりますから。直前に1人食べられて鬼がパワーアップしているシーンありましたし、鱗滝が鬼は喰った人間の数だけ強くなると言ってましたし。

まあそれ以前に炭治郎の正義心が自分だけ逃げるという選択肢を拒否したのでしょうけどね。

 

ただこの鬼、どっちにしろ炭治郎とは戦う運命だったと思います。だってこの鬼は鱗滝を目の仇にしており、鱗滝の弟子たちを最優先で食っているで。

この鬼に食われて鱗滝の弟子の数は13人。そしてその中には錆兎と真菰も…。

 

鬼が錆兎と真菰と名前を言った訳ではありません。しかし特徴から錆兎と真菰だと炭治郎もわかります。

 

鬼滅の刃4話より引用

 

 

 

そして鱗滝が持たせた厄徐の面。まさかこれが鱗滝の弟子の目印となって、その面を持った者がこの鬼の最重要目標になってたなんて。

鱗滝が弟子たちの無事を祈って作った面。それが厄除けどころは厄を呼びよせる原因になっていた。この事実を鱗滝が知ったら…。

 

鬼滅の刃4話より引用

 

2,3話と少しコミカルな感じが漂ってましたが、この4話で再びシリアスになっちゃいましたね。ただこういうシリアスな話が入ることで視聴者はストーリーに目が離せなくなります。

 

さてこの鬼と戦う運命にあることを認識したであろう炭治郎。ただやっぱりたくさんの剣士候補を食ったこの鬼は強い。

さすがの炭治郎もヤバいことに。

 

まあ、こういう時は禰豆子のことが頭に浮かび、炭治郎が復活して鬼を倒すというのが王道パターン。

そして気絶した炭治郎の脳裏に浮かんだのは…禰豆子じゃね~のかよ!!

まさか死んだ弟の方が脳裏に浮かぶなんて。

 

でもおかげで気を取り戻し、また心を落ち着かせることに成功した炭治郎の逆襲が始まります。

 

このまま次週に持ち込しと思ったら、炭治郎が鬼の首を落としてあっさり終了。

 

江戸時代の終わり、慶応年間に鱗滝の捕まったこの鬼。それ以来、明治、大正と50年ぐらい鱗滝の弟子を食って鱗滝に復讐していたこの鬼も、炭治郎の前には無力だったようです。

 

もちろんこれは錆兎と真菰が炭治郎にいろいろ教えたことも大きな理由だと思います。まあ、その錆兎と真菰も炭治郎は絶対に勝つとまでは考えてなかったようですけど。

 

 

終わりに

今回はここで終了。

CV子安さんの鬼があっさり退場してちょっと拍子抜けですが、炭治郎が勝てて良かったです。次回もこのまま最終選別が続くのでしょうか?

 

次回も楽しみです。

 

第5話の感想記事はこちらからどうぞ。

鬼滅の刃(アニメ)第5話「己の鋼」の感想 「最終選別を突破して日輪刀ゲット」