感想(ネタバレあり)
今回で前半戦終了です。
アドミニストレータが消滅しましたが、あの後アンダーワールドはどうなるのでしょうかね?絶対的な支配者がいなくなったら内戦に突入するというのが現実世界でよくある話ですが。
まああの世界の人々は禁忌目録に縛られて悪いことしませんからねえ。アドミニストレータがいなくなっても禁忌目録はそのままでしょうから、しばらくは何にも起こらないような気もしますが。
さてその一方現実世界では自体が急展開しているようです。
どうしてオーシャンタートルで戦闘してるの?自衛隊が守っていたんじゃないんかい。
そして詳しい説明なしで終了。
続きがきになりますが、続きは半年後って…。
これはあれですね。先が気になった視聴者に原作を買ってもらおうという手なんでしょう。くそ~、そんな手に乗りたくないけど買っちゃうかもしれませんわ。
前回第23話の感想記事はこちらからどうぞ。
SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第23話「アドミニストレータ」の感想 「タイトル通り今回のメインはアドミニストレータだった」
前回はアドミニストレータがメインでやりたい放題やった回だったと言えるでしょう。仇敵カーディナルを倒し、ユージオも倒してもう勝利は目前。しかし…。
ユージオのおかげでキリト覚醒、そしてアドさんはチュデルキンの道連れに
ユージオの記憶を覗き見た以上、アドミニストレータに対してユージオに見せたことないソードスキルで戦おうとしてキリトは流石と言いたいですけど、アドミニストレータがこの世界のシステムを掌握している野を忘れているのは迂闊でしたね。
つ~か、それを考えればアドミニストレータが負ける訳ないはず。まあ普通はそうですが、こういう時イレギュラーなことが起こるのがSAO。
今回で言えば、イレギュラーはユージオの意思ということになるのでしょう。ユージオの剣を授けられアドミニストレータと戦うキリト。
ちょっと唐突な感じもしましたが、主人公が仲間の力でパワーアップするのは常道なので、アリと言えばアリだと思います。
ようやく互角以上の戦いができるようなったキリト。しかしアドミニストレータにトドメを刺すことができず。どこまでしぶといんだよアドミニストレータは。
そしてアドミニストレータは現実世界と連絡とってあっちの世界へ?
この辺がちょっとわかりずらかったですね。アドミニストレータはどうするつもりだったのでしょう。あのノートパソコンみたいなものを使って。
たぶんアンダーワールド以外のところに逃げようとしただとは思いますけど、もうちょっとわかりやすくして欲しかったです。
このまま逃亡成功。そう思った瞬間、まさかチュデルキンに抱き付かれてそのまま消滅するなんて。
チュデルキン良い仕事しますわ。
とっくに死んでしまったと思っていたチュデルキンですが、確かに死んだ描写ありませんでしたからね。
ここは素直にキャラの使い方が上手いと思いました。
ところでアドミニストレータが消滅後、良い顔のクィネラの描写がありましたけど、あれはどういう意味だったのでしょう?
消滅してやっと気が楽になったということでしょうか?ずっと生き続けるのも大変なので。
ユージオの死はある意味将来の対立を防いだ?
すべてが終わりましたが瀕死の重傷でもう長くないユージオ。
そのユージオは自分が生きていれば起こるであろうキリトとの対決が避けられたことに安堵しているようです。
ユージオが望むアリスは小さい頃一緒に過ごしたアリス。一方キリトは整合騎士のアリスと長く一緒にいたため整合騎士アリスに情が移っている。
だからアリスの記憶が戻る場合、ひと悶着起こるかもしれない。
ユージオはそう考えたようです。
ただ小さい頃の記憶を取り戻すのは整合騎士アリスの意思でもありますからね。だからキリトもそれに反対しないと思いますが。
そして別れの時。ユージオはロリアリスの記憶と共に旅立ちます。ユージオ的にはこれが望ましい最期だったのかもしれませんね。
これでロリアリスをすべて自分が独占できるので。
もちろん3人一緒でというのが一番なんでしょうけど、キリトはまだ整合騎士アリスを支えなければいけませんし、まだ生きているので連れて行く訳にはいきませんから。
キリトがどうすることもできない現実世界で異変が起こってる?
キリトの本当の目的は現実世界と連絡を取って現実世界に帰還することです。そのためキリトはアドミニストレータはが残したノートパソコンのような物を使って現実世界と連絡を取ります。
でも現実世界はそれどころではないようです。
どうやらオーシャンタートルに敵が侵入して交戦中の模様。
どうしてこうなった?って感じで視聴者ポカーンですが、敵は誰なのかは声でわかりましたね。
CV石田彰さんと言えば、第1話のBパートでキリトがGGOの中で戦っていた奴らの首領。第1話のGGOのパートは伏線だったということなんでしょうね。
それはともかく、このままだと現実世界のキリトの肉体がヤバい。この先どうなるというところで終わりやがった。
視聴者的にここで終わるかよ!!ってところで終わってしまいましたわ。
あと菊岡はキリトがアリスと一緒にいることに驚いていたようですが、もしかしてオーシャンタートルではキリトをモニタリングしてないのでしょうかね?
そうなるとキリトがいろんな女性キャラとイチャイチャしていたのも気付かれてない?そうならばアスナも知らない訳で、キリトがアスナに攻められることはないことに。
キリト、ある意味命拾いしたかもw
終わりに
今回でSAO3期の前半は終了です。
お疲れさまでした。
ところどころ繋がり的に?となるところもありましたが、そういうところを流してみるのがSAOの醍醐味ですからね。
ワザとそういう風に作っている節があるので。
しかし続きは半年後ですか。続きが気になりますわ。前述したようにホントに原作売るために分割にしたのかも?
まあ実際は制作期間を取るためでしょうけど、早く続きがみたいですわ。
アリシゼ―ション編前半の総集編の感想記事はこちらからどうぞ。
SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼ―ション前半戦総集編特番「リフレクション」の感想 「EDのキャラソンにびっくりした」