SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第21話「三十二番目の騎士」の感想 「チュデルキンが本気出す」

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感想(ネタバレあり)

 

今回はキリトVSユージオの師弟対決がメインと思ったら、チュデルキンが本気を出すところがメインだったような気がします。

欲望に忠実なキャラって結構好きなのでチュデルキンには頑張って欲しいところですけど、無理でしょうね。

だってあの炎の巨人弱そうでしたから。もちろん見た目と違って強いという可能性もありますが、チュデルキン自身が出落ち感満載なので。

 

今回も簡単な人物相関図を作りました。ストーリーの理解にお役立てください。

 

 

 

また前回第20話の感想記事を読みたい方はこちらからどうぞ。

SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第20話「シンセサイズ」の感想 「師弟相撃つ」

 

前回はチュデルキンを追跡していたキリトとアリスの前に、整合騎士となったユージオが立ちはだかるという展開でした。

第19話の最後のシーンでユージオが闇落ちしたのはわかっていましたが、キリトと敵対する瞬間は見たくありませんでしたわ。

 

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師弟対決は弟子が勝利

 

いつかはユージオに追い越されると考えていたキリトさん。ユージオに見せたことない技でユージオを圧倒しようとしますが、ユージオの方が上手。

一般的な師匠と弟子の関係でも、伸びしろがあるのは弟子の方ですからね。

 

というか、元々キリトはユージオを元に戻そうと考えているので、それが足を引っ張っているのかも。単純に倒せばいい場合とは違うので。

 

それに対してユージオは本気モード。アドミニストレータに敵対するキリトに容赦しません。

そしてその差が如実に現れ、キリトが劣勢に。

 

ここでキリトさん、言葉で揺さぶる作戦を強化。キリトはこれまでの整合騎士戦で整合騎士の記憶を揺さぶるような言葉を掛けると動揺することを知っています。

ということでキリトはユージオに言葉を掛け、ユージオがちょっと動揺させることに成功…と思ったら、ユージオの必殺技でアリス共々氷漬けに

これにはびっくりしました。急転直下って言葉がぴったりかも。

 

結局師弟対決は弟子のユージオが勝利したようです。勝利したユージオはキリトとアリスを放置して、アドミニストレータが待つ上階へ。

 

ここで放置したのは当然伏線ですが、この段階ではまだユージオが正気に戻ったかどうかは不明。どっちかわからない状態でのこのお預け感は結構きついです。

 

 

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叛逆のユージオ失敗!!しかし…

敗北したキリトですが、キリトの言葉攻撃は十分ユージオに効いていたようです。正気に戻っていたユージオはアドミニストレータに接近、そして反旗を翻します。

 

やっぱりキリトとアリスの存在は大きかったようですね。それと今回ユージオに埋め込まれたモジュールの埋め込み場所が急場だったので助かったようですわ。

 

ただアドミニストレータに死角はありません。伊達に塔に籠って自分の権力を維持しようとする権力の亡者は一味違います。

ユージオは奥の手であるカーディナルから貰ったナイフで決着をつけようとしますが失敗。

つ~か、それはアリスを元に戻すために使うつもりだったのではないの?

 

それはともかく、叛逆のユージオ、早くも終了

と思ったら、キリトとアリスが登ってきて、形勢逆転?

 

でもアドミニストレータさん、キリトやアリスが来襲したことより、どうしてアリスが従わなくなったか?そっちの方に興味が向いているようです。

アリスはアドミニストレータに事実上の宣戦布告しているのにほとんど聞いてなし。

 

たぶんアドミニストレータはキリトやアリスが加勢したところで自分の敵ではないと考えているでしょう。

そして自分では相手をせず、チュデルキンに3人と戦うように命令しますが…。

 

 

チュデルキンがご褒美目当てに本気出す

アドミニストレータから3人を倒すように命じれたチュデルキンさん。本当にアドミニストレータを崇拝しているのなら素直に命令を聞くはずですが、ご褒美を強請りやがった。

 

それもアドミニストレータの体を好きにさせろってw

 

このエロおやじ、結構やりおる。

一応教会名乗っているのだから禁欲的だと思ってましたが、最高司祭の側近は欲望に素直だったようです。

でもこういうキャラ嫌いじゃないです。自分の命を掛けるのですからこれぐらいのご褒美を貰えないと割に合わないのでしょうね。

 

そしてアドミニストレータの言質を取ったところでチュデルキンは本気出します。チュデルキンの体もボロボロになっているような気がしますが、まさかそれで炎の巨人を作り出すとは。

 

まあ見た目と違ってただの腰巾着ではなかったようですね。しかし次回3人にボコボコにされそうですけど。

 

終わりに

 

今回はここで終了。

チュデルキンさん、欲望に素直ですねえ。でもこういうキャラ嫌いではありません。

しかしさすがに炎の巨人は悪手ですね。だってユージオが氷の攻撃を得意にしているのですから。

 

次回はチュデルキンVSキリト・ユージオ・アリスという風になりそうですね。

チュデルキンの欲望が3人を圧倒するか?それともあっさり負けるのか?次回も楽しみです。

 

 

次回第22話の感想記事はこちらからどうぞ。

SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第22話「剣の巨人」の感想 「あのキャラ降臨で形勢逆転?」

 

予想通りと言うべきかチュデルキンはただの前座でもっとヤバい奴が出てきます。