感想(ネタバレあり)
アドミニストレータがユージオの心の隙間をついたことでこうなることはある程度覚悟してましたが、やっぱり辛いですね。
キリトの相手はシンセサイズされた整合騎士ユージオ。
ユージオは剣技においてキリトの弟子。つまりこれは師弟対決でもあるのです。さあ、師弟相撃つ戦いの開始です。
前回第19話の感想を読みたい方はこちらからどうぞ。
SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第19話「右目の封印」の感想 「ユージオ陥落」
前回はアリスが右目の封印を破り、ユージオが闇落ちするまでが描かれていました。
石になったベルクーリと対面し、青バラの剣を回収
アリスを背負って外壁を登りきったキリトさんですが、アリスの仕打ちが酷い。
まあ、キリトの汗で自分の服が汚れたのが気に食わないという気持ちは理解できますが、一人で背負ってきたキリトに少しは感謝してあげないと。
ただキリトに八つ当たりするのも仕方ありません。だって公理教会とアドミニストレータに自分から反旗を翻したのですから、精神が不安定になっているはず(見た目は冷静そうですが)。
だから周りに当たり散らすのもある意味当たり前なのです。それで不安が和らぐかもしれませんし。
さて二人はユージオとベルクーリが戦ったあの大浴場に行きますが、そこには石化したベルクーリのみ。
一応整合騎士長だったはずなんですけど、放置なんですね。すぐに再調整するような口ぶりだったのに、ユージオの洗脳を優先させたということなんでしょう。
つまりベルクーリよりユージオの方が戦力になるとアドミニストレータやチュデルキンが判断したのかも。
あと石化って体の表面だけなんでしょうかね?あの手の術って体の内部も全部石化するものだと認識してましたけど、少なくともチュデルキンの術は表面だけのようです。
まあそのおかげでベルクーリがアリスと話をすることができて、アリスの進む道が間違ってないとアリスが確信することになったので、ここは良かったですわ。
そしてキリトは青バラの剣を回収。この時点ではキリトの二刀流が見えるかも期待したのですけど。
チュデルキンのゲス具合は須郷に並ぶかも
ユージオの救出、そしてベルクーリの石化を解くにはチュデルキンを捕まえるか始末しかないといいうことでベルクーリの元の向かうキリトとアリスでしたが、その途中で元老院の正体を目の当たりすることに。
ここホント不気味でしたねえ。アドミニストレータを代理をするのが元老だと思ってましたが、これってただの監視カメラですよ。
それにチューブで食事をとるところなんて機械同然。
アドミニストレータとチュデルキンに対する嫌悪感がここでかなり強くなりましたわ。
そしてようやく目的のチュデルキンを捕捉してますが、まさかアドミニストレータとユージオの行為をのぞき見してキリトとアリスに気付かないなんてw
この時点でドン引きですが、その後のチュデルキンの言動でさらにドン引きですわ。
SAOの敵ってホント屑が多いですねぇ。アリスの記憶のうち、あまり思い出したくないところをネチネチと話すチュデルキンは須郷並みの屑野郎ですわ。
師弟相撃つ事態に
逃亡したチュデルキンを追いかけてたキリトとアリスの前に一人の騎士が姿を現します。
もちろんその騎士はユージオ。
シンセサイズされて整合騎士となったユージオには何を言っても仕方ありません。
というか、わずか1時間で落ちたのかよ。
ユージオ、もうちょっと粘れよと言いたいですわ。
こうなった以上、キリトはユージオと戦うしかありません。
キリトがカーディナルから受け取ったナイフを持っていれば、それでユージオを救うこともできたかもしれませんが、すでに使ってしまいましたからねえ。
せっかく回収した青バラの剣もたやすくユージオの元に戻り、キリトはかなり不利な状況。
いくらキリトがユージオの剣の師匠とは言っても、果たして勝てるのでしょうか?
終わりに
今回はここで終了です。
良いところで終わりますけど、続きを見るのも気が重いですね。師弟対決は燃えるシチュではありますが、ユージオ相手ではキリトでもキツイでしょうし、本気を出せるかわかりませんからね。
でも10月からずっと視聴を続けている以上、今更見るのを止める訳にはいきませんから。
どういう結果になるにしろ、次回もしっかりと視聴しようと思います。
次回21話の感想記事はこちらからどうぞ。
SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第21話「三十二番目の騎士」の感想 「チュデルキンが本気出す」
21話ではキリトとユージオが激突した後、あることを確約してもらったチュデルキンが本気を出す展開に。
チュデルキンさん、欲望に忠実過ぎますわ。