感想(ネタバレあり)
今回は展開が速すぎです。
やる気満々だったチュデルキンは開始5分で退場するし、アドミニストレータが召喚したソードゴーレムが強すぎてキリトとアリスが瀕死の重傷を負ったと思ったら、カーディナル降臨で形勢逆転するし。
ただまた次回形勢逆転しそうですけど。
今回も人物相関図を作成しました。ストーリーを理解するのにご活用ください。
前回第22話の感想記事を読みたい方はこちらからどうぞ。
SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第21話「三十二番目の騎士」の感想 「チュデルキンが本気出す」
前回はユージオが正気に戻って、アドミニストレータと敵対。そしてチュデルキンさんがアドミニストレータにあることを約束してもらいやる気を出したところで終わりました。
チュデルキンみたいに欲望に素直な奴は結構好きかも。
欲望に正直だったチュデルキンさんがあっさり倒される
前回の最後のシーンで炎の巨人を召喚したチュデルキン。
まさかこんなに早く退場することになるとは。欲望パワーでキリトたちを苦しめると思ったのに。つ~か、アドミニストレータが守ってやれよと思いました。
そしてアドミニストレータもチュデルキンを見捨てるの早すぎ。前回体を与えるとか言ってましたけど、今回の行動見ていると仮にチュデルキンがキリト達を倒しても約束を反故にしていたでしょうね。
神様に誓ってそれを破っても具体的なペナルティはないでしょうから。少なくともアンダーワールドでは。
アドミニストレータが奥の手であるソードゴーレム投入してキリトとアリスがあっさり倒される
チュデルキンのお早い退場で、直接対峙することになったアドミニストレータとキリトたち。
ここからはアリスによる独演会。
アドミニストレータ相手にこれまでの不満をぶつけますけど、アドミニストレータはどこ吹く風。
アドミニストレータからすれば整合騎士なんて人形のような物。人形風情が何を言いやがるって感じなんでしょう。
そしてアドミニストレータは整合騎士より強い切り札を持っていたのです。
それがソードゴーレムです。
今回のタイトルにある「剣の巨人」ってこいつのことだったのですね。
巨人という方に目が行って、てっきりチュデルキンが召喚したあの炎の巨人のことだと勘違いしてましたわ。
そして前回からOPの映像が一部変更になって、機械みたいなやつが出てましたが、このソードゴーレムだったのですね。
見たい目はそれほど強そうに見えなかったのですが、予想に反してソードゴーレム強すぎ。
そりゃあ、アドミニストレータはこれがあればダークテリトリーなんて気にする必要がないと思いますわ。
あとアリスはよくユージオを守りましたね。キリトからいろいろ聞いたとしても、ユージオと一緒に過ごした幼少時の記憶はないし、さらにキリトみたいに一緒に塔を登って来た訳でもないし。
まあ整合騎士として一般人を守らなければならないという義務感がそうさせたのかも。
ソードゴーレムの圧倒的な強さの前に何もできずアリスとキリトは戦闘不能に。残りはユージオだけですが、全く動けない状態でこのままだとヤバい。
ベルクーリ相手でもアドミニストレータが相手でも怯まなかったユージオですが、ソードゴーレムは次元が違うのでしょうね。
まあ、心を持たないいわば機械なので、ユージオからすれば理解不能な相手なのかも。でも心がないのなら心意が使えなくて返って弱いような気もしますが。
カーディナル降臨で形勢逆転!!
絶体絶命の完全まずい状態。ここからどうやって形勢逆転させるのかと思ったら、以前ちょっとだけ出た蜘蛛のシャーロットが時間稼ぎ。
そしてその間にユージオがカーディナルの召喚に成功します。
まさか蜘蛛の方がアリスやキリトより奮闘するとは。
個人的に蜘蛛は大嫌いなんですけど、あの蜘蛛は不憫に思えましたし、頑張ったと褒めてあげたいです。
降臨したカーディナルのおかげでキリトとアリスは復活。でも蜘蛛は…。できれば蜘蛛も復活して欲しかったですが、復活できない理由がイマイチわかりませんでした。
たぶん原作ではしっかりと説明されていそうですが。
終わりに
今回はここで終了。
シャーロットの時間稼ぎが功を奏してカーディナル降臨。これで勝つる!!って言いたいところですが、ラスボスが簡単に負ける訳ありませんからね。
たぶんあと1回ぐらいは再び形勢が逆転してアドミニストレータが無双しそうな気がします。
本作前半も残りあと2回。次回も楽しみです。
次回23話の感想記事はこちらからどうぞ。
SAO(ソードアート・オンライン)アリシゼーション 第23話「アドミニストレータ」の感想 「タイトル通り今回のメインはアドミニストレータだった」